NA-039/070/233 KL7RRC
この週末にKL7RRCとの交信を楽しみにされた方には残念ですが、ペディションは6月17日1440UTCあたりで終わったようです。現地時間では17日の早朝4時頃です。彼らのweb-MAPでは昨晩12日午後11時にはアンカレッジ空港の飛行機発着地点にSpotされていました。
開始直前にYuri/UA9OBAが参加し頼もしさを感じました。日本時間の6月8日午後3時過ぎにNA-039 KL7RRC Adak IslandよりQRV開始、翌6月9日午前中にはQRTしてNA-233へ移動しました。当初より不安定なスケジュールとなってしまいました。
NA-233からは6月11日に出てきましたが、UA9OBAがメインにオペレートしていました。途中ロシア語の会話がときどき入り、情報交換を行っていたようですが、RZ3EM/Andyが広報を担当していたようです。NA-233は5QSOsとなりましたが、オペのあまり上手でないUA9OBAとは異なる14CWのトーンにYuri/N3QQのオペを期待しましたが、Johnny/KE7Vであったようです。残念ながらYuri/N3QQから「Shu」の返信を期待したのですが、そのオペはどうもなかったようです。
NA-233を14日に切り上げてNA-070へ行くことがアナウンスされました。チャーター船に乗る準備をしていたようでしたが、15日16日と経過する中で、Adakからの飛行機は21日と聞いていましたので、NA-070はほぼ不可能、NA-039に戻ると思っておりました。
当初、ペディのリーダー格であったYuri/N3QQがほとんど前面に出てこなかったことと、急の撤収に何か尋常でなかったことを感じています。人がほとんど行ったことのない島で悪天候の中で悪戦苦闘するわけです。仕方がない面もあったでしょう。彼らに感謝して多くの交信ができたペディションの成功を祝したいと思います。
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