OC-188 Pangutaran Islandへのチャレンジ
先週8月21日金曜日の朝にYuri/N3QQよりNA-169 N7RO/PのQRV情報をいただき、私のe-mailアドレスに登録されている約40名のIOTA friendsへメールを送るとともに、当ブログにもその情報を掲載させていただきました。
NA-169はW7WのコールにてQRVが10年ほど前に実施され、トーテムポールが掲載した赤いQSLカードをJA3UCO細川さんに教えていただきました。N7RO/Pは15名の方より交信の御礼をいただきました。残念ながらコーディネートをしました私は14040/1416.4/10118、そしてこの朝の14027.8においてすべて聞いていましたが、一回もコールもできませんでした。アンテナがしょぼい、地域差などがありますが、お手上げ状態でした。
しかしながら、Yuriは初回のW7Wのメンバーでもあり、6月のKL7RRCの後、もう一度アラスカに行きたがっていましたが、IOTAコンテスト時の7月に実は2回目のNA-169へ行っているのです。このときは同行のJohnny/KE7Vが怪我をしたため短時間に終わったようです。
今回は怪我を回復したJohnnyにDick/N7ROが加わり実施した訳です。Yuriは7歳の長男も同行してNA-169へ行きましたが、Seattleから200kmの距離で半日の5-6時間で移動できそうです。多分、4回目の行動を起こすと思います。コンディションが良くなって行くとおもいます。しかしながら、沢山の局にNA-169をプレゼントできたことに満足しています。
と、思っておりましたら、JG1UKW宮嶋さんのブログにOC-130 JI1FGX/DU9上野さんの紹介が掲載されました。実はこの情報は私にとりまして渡りに船となりそうです。
2002年頃よりIOTA-DUへのチャレンジをはじめ、e-mailアドレスが判明するDU局へOC-105/175/188/207の4つのIOTAへペディションへ行けないか次から次へと問い合わせていました。当時はその記事をJA1QXY花崎さんのwebに掲載していただき、情報収集を行っていました。そして、4年前の2005年7月にフィリピンのGil/4F2KWTと連絡が取れるようになり、何回もメールのやり取りを行い、OC-188とOC-207に行くことが決定しました。ところがOC-188は治安が悪く、ボート手配をいらいしたGilの友人
の弟が殺される事件がおこってしまいました。これによりOC-188はキャンセルとなりOC-175へ変更され無事に2005年10月から11月に実施されました。MgrはJM1PXG斎藤さんでした。
それ以来、OC-188 Pangtaran Grに関して徹底して情報を集めました。DU8エリアの局にメール問い合わせも随分と行いましたが、返信メールがあるだけでも良しという状況が続きました。さらに昨年OC-174 Jolo Islandに住むDU8ARKが亡くなってしまいました。
そのような状況で上野さんはフィリピン人の奥様とOzamizというところに今年永住されました。ご本人へOC-188へという考えもありますが、Jolo Islandまで結構近いところでありますため、情報の中継として極めて可能性の高い方のような気がしてなりません。
今から連絡して、そして交流をはかるとともにOC-188 へチャレンジしてみたいと思います。これがなんとも言えないほど楽しいのです。
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