Paypalの使用状況について
3年ほど前からPaypalを利用して海外へ送金していますが、規約や約条を理解しないままに送金し、相手に「届いた」という確認をいただくことだけで済ましていました。
昨年、JA4のOMさんからPaypalで送金いただき、こちら側の知識不足によりいろんな迷惑を掛けてしまいました。さらに今年の3月末にはPaypalが日本国内からの単純送金が禁止されたなどと取引使えそうにないメッセージが届き、たいへん不安定な状況になりました。そこで、その後の私が感じた範囲の報告をいたします。
1.現実にはT32ペディション、KL7RRC/Pペディション、OH9AA/Pペディションへ送金できています。
2.Paypalの英語版で運用し続けていたため、詳細な把握ができていなかった。とくにJARLカードが廃止になり、カード会社が撤収したため、別のカードへの変更作業がうまくいかず、国内送金に戸惑ってしまった。日本語版でも分かりづらく、ようやく先日、古いカードから新しいカードへ変更ができました。
3..JH2IEE荻原さんにお手伝いいただき、OH9AA/Pのドネーションを送っていただいた。ご希望の10USDを送ってもらいました。これで初めて上記の古いカードのために引き落としができないことが分かりました。さらに差し戻しをしましたところ、私の方が6.6%の手数料を払うことになりました。
4.10USDですから、850円くらいです。送信側は10USD送ったという価値でありますが、実質には850円×6.6%=56円の手数料が引かれ794円が受信側の手取りとなりました。この794円を再度転送すると再度52円ほど引かれて742円になってしまいます。
5.感覚のずれが資金不足を起こします。2回転送すると2回の手数料が引かれることになります。さらに中間の人が10USDと思ってその額で最終者へ送ると中間者が1回目送金の手数料を負担する羽目になるわけです。これが資金不足の原因でした。
6.Paypalか、それとも国際為替か。国際為替は4年ほど前に手数料が金額に関係なく1000円でしたが、2500円に値上がりしました。損益分岐は2500÷6.6%=37,878円という計算になります。つまり37000円以上を送る場合(手数料が送金額の6.6%のままの場合)、国際為替の方が安いことになります。
7.前回のT32やKL7をPaypalで7万円ほど送りましたが、70000×6.6%=4620円も引かれ、相手には65000円となることが分かりました。
8.ドネーションのギャザリングは紙幣で円札、ドル札が。また郵便小為替。銀行振り込み。そしてPaypalにて円、ドル、ポンド、ユーロときつつありますが、種類が増えるほど平らにして送金する作業はえらくたいへんになってまいりました。
会社で入力しましたので一部間違っている点があるかも知れません。週末にしっかりチェックして修正予定です。ご参考ください。
以下続く
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