IOTA-BY7の研究
中国のBY7は広東省と広西荘族自治区と海南省の3つの省から構成されています。
海南省は海南島のみでたいへん分かりやすいと思います。広西荘族自治区はベトナムと国境を接し、海南島を突き刺すように位置している雷州半島の西側までの狭いエリアです。
ところが広東省の海岸線は、その雷州半島から台湾に近いところまで続きます。途中にマカオと香港が存在します。その香港の東側がAS-129。逆の西側がAS-131。そしてさきほどの広西荘族自治省の海岸線がAS-139というところです。海南島はAS-094です。
その海南島から南東へ280kmのところにAS-143西沙諸島があります。この諸島の中にはGoogle Earthでみるとベトナム領もあるようです。ベトナムと中国が衝突し、現在中国が占領しているようです。そして、Mapの右下にAS-116 BS7 Scarborough Reefがあります。フィリピン本土に近いです。
香港の南東300kmには台湾領のAS-110 BV9P Pratas Island(東沙諸島)が位置しています。
5つのBY7の状況は次の通りです。
AS-129 23.6% BA7JA/7など10局
AS-131 25.3% BI7Dなど他11局
AS-139 27.4% BI7W他7局
AS-094 22.3% 15局。ここには固定局もいます。14260でときどきCQを聞きます。英語ができないので出ないと。
AS-143 14.4% BI7Yのみ。現在は中国軍のみで一般人は入れないとの情報あり。
AS-116 36.2% BS7Hにて2度DXCCペディあり。
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