YB-IOTAの2期比較をしました
YB-IOTA wanted listは2007年から作り始めましたが、2012年、2013年、2014年、そして2015年と多くの局にデータ提出の協力をいただき進めてきました。2007年は20局程度でしたが、2013年に37局、2015年は48局になりました。
そのような中で、今後YBのペディションはかなり減少すると予測しました。下記にその証明をいたします。
2013年2月に完成した2013年版のYB-IOTA wantedエクセルの表は次のイメージです。

ところが、YB8XMがOC-271 Babar Islandを実施したために小計の行(緑色)の下にOC-272からOC-276を付けくわえました。当時は感覚的にQRVは無いであろうと考えていたためです。
縦に56IOTA(OC-034/088/295を除く)、横に37局。そのWanted数「1」は1,003件です。
1,003÷(56X37)X100=48.4% がYB-IOTAへの2013年版Wanted率と言えます。
そして、現在、OC-147 YB4IR/9が実施中ですが、すでにLog Searchが稼働しています。この分まで入れた2015年版のWanted listが次の通りです。

2015年版Wanted率です。
上の二つの表を比較してもWanted「1」の数が激減していることがすぐに分かります。YBのぺディショナーの素晴らしい活動の成果と言えるでしょう。しかしながら、弾が無くなったということも明確にご理解いただけると思います。
いまのNusantara Awardと残りのYB-IOTAペディションで先月までの活況を継続できるとは考えづらいところでしょう。以上が今後YB-IOTAのQRVが激減するという現状の証明です。ご参考ください。
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