YB8RW関連のQSL cards一考察
2015年3月下旬から5月20日までのYB8RW関連のQSL回収に関して、頭を悩まして気を揉んでいる局が多いようです。少なくてもOC-274 Penyu Islands分1枚から多い局では10枚を超えるのではないかと思います。
YB8RWもかなり悩んで対応しているようです。YB4IRの影響を強く受けています。常時話しあっているようですので、1島3USDの基本姿勢は変えないでしょう。請求側がPayPal利用が600件(封筒)、SASE利用が400件(封筒)というところからも伺えます。
NA/EUからのレポートもYB4IRやYB8RWのQSLの件で入ってきています。2枚まとめて、あるいは3枚まとめて1封筒で送り返してきている。それぞれPayPalの3USDにて請求という報告があります。
:結論は1島3USDは変えないと思います。ビューロー経由はYB4IRはQRZ.comでは受けるように書いていますが、ジャカルタのビューローと調整すると思えますが、相当に時間を要すると考えられます。YB8RWはそのQRZ.comでビューローは一切取り扱わないと書いています。
つい数年前まではYBからの返信料は1USDまたは1IRCで充分(ただし、普通郵便)と確認していました。調べてみましたが、返信するカードの重さで少し前後するようですが、私が受領した封筒の切手は2,500IDR/1QSL、5,000IDR/2QSL、10,500IDR/3QSLです。
YB-JAのIDR-YENのレートが毎日わずかずつ変化しますが、2,500IDR=22.9Yen、5,000IDR=45.9Yen、10,500IDR=96.4Yenとなります。つまり、3QSLカードでも1USDで返信可能と言えます。3USDのうち1USDを送料、封筒代などの消耗品代と考えると2USDが粗利です。
2枚や3枚分の請求を抱き合わせて返送すると2枚目以降のPayPal3USDごとの分が粗利に加算されることになります。彼らはそれを旅費宿泊費として利用するのでしょう。これは最近のDXペディション等でもドネーションを均等にいただく考えと同じと思われます。
私は日本の一般企業が実施している「旅費精算書」「経費報告書」、それをまとめた「収支計算書」をきちんと公開する時期ではないかと思っています。ここがブラックボックスのままでは長続きしないと思えます。
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