NA-238 KL7 Southern Alaska Peninsula Centre group 8.1% しらべ
アラスカ半島沿いに下ってきましたが、いろいろ調べると面白いことがわかります。NA-238もIOTA Directoryでは次の7つの島が掲載されています。
①Atkulik Nakchamik Iの南東8kmに位置する無人島。岩場がほとんどです。
(Googleの表示がKakであり間違っていました)
②Chankliut アラスカ半島に4kmくらいに位置する。二つの岩島が砂浜で繋がって構成している。無人島。
③Kak Nakchamik Iの南2kmに位置する小さな無人島。
④Mitrofania 半島より4kmくらいに位置した「へ」の形をした無人島。平地はほとんどない。山から海に落ち込んでいる。
⑤Nakchamik 7つの島の中では2番目に大きい。無人島。ほとんどが絶壁である。島の東部に1か所だけ砂場があるが危険性が高いと思われます。
⑥Spitz Mitrofania Islandのかけらのようにぶら下がった無人島。
⑦Unavikshak このグループでは最も北に位置する無人島。南東部に湖があり、その南北に平地がありそうだ。
さらに、④のMitrofania Islandの西側にもアラスカ半島に沿って島が複数ありますが、これらもNA-238に所属しています。しかし、島名が無いようです。調べましたが不明です。とにかく、人が入っていない無人島ばかりのようでした。
Past Activationは次の1件2回のみです。
36 NA-238 Southern Alaska Peninsula Centre group 8.1%
1 W5BOS/AL0 (Aug 06) via N6AWD Unavikshak Island
2 W5BOS/AL0 (Aug 07) via N6AWD Unavikshak Island
W5BOS Larryが2006年、2007年の2回Unavikshak Islandを訪問していました。こういう単独による当時のペディションは高性能ビームを使わないと交信の確率は低いです。
AnchorageからChignikやPerryvilleへ飛んで、さらにチャーター船で渡るという運用スタイルと、KL7RRCのように中型船で大きな物資を乗せてSeatleから直接訪問するというようなスタイルになるでしょう。
単独によるペディションの場合、YB4IRが使用していますミニマルチアンテナのHX52Aのような軽くて多バンドにQRVできるビームが普及すると良いですね。ただし、ステーなどをしっかりとらないといけないでしょう。
W5BOS Lannyにコメントをいただきたいですね。尊敬する大先輩です。
【追記】
クレジット率8.1%はまだかなりRareと言えるでしょう。W5BOSなどに続く意欲あるぺディショナーの出現に期待したいです。
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