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2015年9月

2015年9月30日 (水)

OC-071 VK6BP/P Koolan Island operation

予定通り9月30日午後5時過ぎから14260にてChrisはサービスを開始しました。JAが最も多かったようです。6時10分くらいにはQRTしたようです。信号はあまり強くありませんでした。コールバックのコピーがしづらいと思いお声掛けはしませんでした。

QRZ.comのVK6BP/Pに下記メッセージが書き込まれました。明日もやるようです。さらにずっと毎週サービスしてくれそうです。PayPal送金で対応してくれるようです。なお、QRZ.comはVK6BPとVK6BP/Pの二つ別々に登録してあります。

Portable Koolan island  30-9-15   and  1-10-15 hours 0400 till 1700 utc approx   40 mtrs 7.180 or somewhere clear i will  also try and find somewhere clear  and 20 mtrs 14.260-14.265 depending on noise.

QSL INFO

Cards will be made up as soon as i get a good picture .

I fly people to the island a couple of times a week and sometimes stay the day and night so there will be activations every week.

$4 green stamps please . I will be purchasing gear to stay on island so i can fly in and no setting up

No BUREAU

No IRC as not excepted

Paypal email vhmum@bigpond.com

or Direct

Chris

RI0KVを追いかける(2015-09-30)

Somov号がWrangel Island近海の調査を終えて島に戻りつつあるようです。

2015年9月28日2100UTC現在のSomov号の位置です。
Ri0kv_20150928_2100z
 
そして、1日経過したこの朝2015年9月29日2100UTC現在のSomov号の位置です。
Ri0kv_20150929_2100z 
日本時間、本日9月30日の午後にでもWrangel IslandにいるUA4WHXと合流しそうな感じですね。AS-027 RI0KVは9月23日0400UTCからのQRVでしたので1週間になります。ネクストRI0KV/Pはどうなるでしょう。DX-World.netおよびQRZ.comを要チェックです。

2015年9月29日 (火)

OC-194 VK2SSI & NA-012 TI9/RA9USU QSL received

本日、表題の2枚のQSLカードが届きました。

①OC-194 VK2SSI South Solitary Island
  Worked 2015 Jul 25, Requested 2015 Jul 27 with SASE 4USDs, Received 2015 Sep 29
 
 
Img211
 
Img212
 
Img213 
Img214WebsiteにOQRSの表示がされた7月28日の前の日に投函しました。おそらくOQRSで請求するよりもSASEの方が返信用封筒がすでに届いているので先に発送するであろうと考えていました。最速で届いたようです。IOTAオセアニア271番目のQSLカードになりました。
 
LZ1JZ製の二つ折りのQSLカードです。
 
②NA-012 TI9/RA9USU Coco Island
   Worked 2015 Jul 25, Requested 2015 Jul 28 thru OQRS 3USDs, Received 2015 Sep 29  Img215
 
Img216
via UA3DXです。UA3DXとは数回のメール交換を実施し、早期かつ確実に到着するようにお願いしておりました。
恥ずかしながら開局22年半でNA-012 TI9とようやくコンタクトできました。同様にIOTA北米90番目のQSLカードです。
 

VK6BP Chrisに期待

VK6西オーストラリアにいきなりIOTAぺディショナーがデビューしてきました。昨晩7120でVK6BP/PのコールサインでOC-071 Koolan Islandからサービスをしていました。14MHzSSBのアンテナが壊れたので再びQRVするとさきほどIOTA-chasers Forumに投稿がありました。

 
Guys made a lot of contacts ( for me ) yesterday on 40 meters . Many from the USA, japan and Australia. The 20 Meter antenna broke however I have replacement and will be back on the island again tomorrow from 0400 30-9-15 till late evening again on 40m and 20 m
 
I will have a 300 watt amplifier next week .
 
Qsl cards will be made soon and I will post here when available and info on the qrz VK6BP/P Page
 
Thankyou for your patience as I am new at remote dxing
 
Chris
 
20mアンテナを修理して明日のお昼過ぎから夕方までQRVするようです。さらに、来週には300ワットのアンプも準備すると言っています。この積極性は素晴らしいと思います。
 
私の友人のVK6ぺディショナー達は主にPearth周辺が多く、北部VK6局はほとんどいませんでした。QRZ.comのQTH Broomeは、次の場所でした。
Vk6bp_qth1
 
OC-071 Koolan Islandを調べました。地図のすぐ北側に位置していました。島を掘っており、赤みを帯びていますので鉱山があるようです。さらに飛行場もあります。QRZ.comのVK6BPには軽飛行機の写真が掲載されています。おそらくChrisは仕事が鉱山の開発関係で、この飛行機でKoolan Islandを行き来しているものと思われます。
 
クラスターデータを調べました。
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
VK6BP/P       15/09/28 0958Z   7126.0 IOTA OC-071 Correct Freq.       K6VVA-#   
VK6BP/P       15/09/28 0955Z   7126.0 OC-071 Simplex YNX Chris        N9BX      
VK6BP         15/09/28 0949Z   7126.0 koolan island oc 071            VK3MEG   
VK6BP/P       15/09/28 0949Z   7120.0 http://dxnews.com/vk6bp-koolan  4L5A      
VK6BP/P       15/09/28 0948Z   7120.0 IOTA OC-071 Tnx Chris !!!       K6VVA-#   
VK6BP/P       15/09/28 0948Z   7126.0 Pitcairn Island                 VK2UW    
VK6BP/P       15/09/28 0943Z   7126.0 IOTA OC-071 (Not busy)          W4FOA    
VK6BP/P       15/09/28 0936Z   7126.0 IOTA OC-71                      N0CWR    
VK6BP/P       15/09/28 0919Z   7126.0 59 tu Chris oc-071 simplex      VK2IR    
VK6BP/P       15/09/28 0919Z   7126.0 59 tu Chris  oc-071 simplex     VK2IR    
VK6BP         15/09/28 0847Z   7120.0 portable  oc-071 simplex        VK3MEG 
(中略) 
VK6BP/P       15/09/21 0457Z  14260.0 No Copy West Coast USA          K6FW      
VK6BP/P       15/09/21 0449Z  14260.0 Koolan Island OC-071            VK5PAS   
VK6BP/P       15/09/21 0443Z  14260.0 OC-071 back on again now        VK5CE    
VK6BP/P       15/09/21 0442Z  14260.0 No copy. Still on?              JH4IFF   
VK6BP/P       15/09/21 0425Z  14260.0 OC-071 just starting            VK5CE    
VK6BP         15/08/01 0907Z  14200.0 USB                             M1GEO    
Searched until 15/07/28 , if you need more search please set "Search before" and search again .
 
9月21日にはじめてQRVし、そして昨日28日に続いたようです。今後も期待できます。
 
3年前の5月にVK6YS WallyはOC-199 West Lewis Islandの友人の別荘から一人でオンエアしました。PearthからOC-199近くまで九州から北海道くらいの距離を一人で運転して往復されました。人不足を唱えていました。
 
このOC-071の近くのOC-214 Lacepede Islandは比較的簡単に渡島することが2年ほど前に分かったのですが、VK6YS Wallyは病に倒れてしまい動けなくなりました。
 
まだコンタクトは一度もありませんが、VK6BP Chrisに大いに期待します。
 

Indonesian Islands operation list 2015 Sepの提供

毎月末日に提供していますIndonesian Islands operation list 2015 Sepの提供を一日早めていたします。
 
 
 
構成は4枚のシートからなります。いつものとおりです。
①JN6RZM(Sample)
②Application Form
③Maintenance Memo 
④Log check List  の4つです。
 
9月のペディションは
①YB8RW/5の複数、②OC-177 YF1AR/0の毎週末ペディション、③OC-197 YE3Bの3島からのQRVを中心に13島からのQRVが実施されました。
 
2015年1月(8件)、2月(0)、3月(5)、4月(11)、5月(14)、6月(2)、7月(6)、8月(4)、9月(13)の推移です。
10月はYB3MM AdhiさんがOC-177からオンエアするようです。
 
なお、OC-197に関してはYB3MMがIOTA-chaser Forumに次のように9月28日に案内しています。
 
Dear All.
YE3B QRT last local evening.
24-Sep-2015 is Bawean Island OC-197
25-Sep-2015 is Noko Island OC-197
26-Sep-2015 is Gunung Selayar OC-197
27-Sep-2015 is Gunung Selayar OC-197
Last two tiny islands will be NOT added into the list of OC-197, but they will be valid if in the QSL Card clearly mentioned "Bawean Islands Group" after the name of each island (as requested by Roger G3KMA)
All QSO has been uploaded and OQRS is available now.
Thanks for many QSO.
Hope to see you again, 73
Adhi YB3MM
 
OC-197 Noko IslandとGunung Selayar IslandはIOTA申請に使われた場合、両方ともBawean IslandsとしてRSGB IOTA Committeeに受け付けられると理解してよいでしょう。Nusantara Awardでは3島として受け入れるということだと思います。
 
これはNoko IslandとGunung Selayar Islandの公式な地図がないためにこのようになります。私もGoogle系のマップソフトで探しましたがBawean Islandの周りには数島がありますが、島名は確認できませんでした。現時点では、両島がどの島なのかいまだに不明です。

IOTA-R0 Past Activation Listのご紹介

UA4WHX VladによるRUSSIAN ARCTIC COAST EXPEDITIONは多くのIOTA chaserの注目の的になっていると思いますが、その情報は不明確で突然のNew IOTAに一喜一憂される局、また振りまわされる局もおられるようです。

 
私も追いかけております。少ない情報を集めて、可能な限り質の高い情報を当ブログで発信し、世界中からのVisitorを受け入れています。
 
多くの局がほとんど知られていなかったロシアの北極海沿岸のIOTAが次から次とQRVしかなり戸惑うこともあると思います。私は事前に作成していました表題のIOTA-R0 Past Activation Listに過去の情報を収集し続けています。下記に紹介いたします。
 
R0_past_activation_list
IOTA-R0の46IOTAを並べて、島グループ名称、島名、クレジット率を縦に並べ、そして、RSGB IOTA websiteに掲載されているPast Activation局を明細として挿入します。その島名の明細ごとにOp Date、QSL info、Island name、その他情報を一覧にしています。
 
もちろん、個人用ですのでWorked & Confirmedをそれぞれの右側に集計用サインをいれてダウントータルを取っています。現在、46IOTA中、29IOTA(63.0%)の状況です。
 
このリストのお陰で、まず当ブログに記事をスムーズに書くことができます。さらに、ロシアのぺディショナーへ直接にお願いや依頼をできるほどの知識を付けることができるようです。
 
過去にP29やYB、そしてKL7でも同様に作成し、十二分に役立っています。ご参考ください。ご自分で作るとたいへんですが、いろいろと知識が身に着くと思います。

RI0KVを追いかける(2015-09-29)

Somov号もRI0KVも移動の軌跡はありません。現在の位置のエリア周辺の調査に時間を欠けているようです。

Ri0kv_20150928_2100z
このマップを見ますとR0Kエリア中、ベーリング海エリアへは行かないようなイメージがします。
彼らの動きを見守りましょう。

2015年9月28日 (月)

RI0KV/Pを予測する

2015年9月26日の土曜日早朝にRI0KVのQRZ.comにUA4WHXは次のようにレポートしています。

 
RI0KV  = AS 027, Wrangler Island.
 
Time frame  of activity - a few days while MSV Mikhail Somov is around the island with a 2 week research project.
 
RI0KV/p = other island QTHs within R0K area.
 
RI0KVはAS-027 Wrangel Islandからであります。その活動の時間枠は、2週間のその島近辺の調査プロジェクトで2~3日です。RI0KV/PをR0K地区の他の島とQTHから使用します。
と、言う感じでしょうか。
 
R0Kエリアへは9月22日くらいに入り込んで、23日からAS-027からオンエアしています。2週間ほどこの近辺を調査するならば、10月5~6日くらいまでいることになります。
 
RI0Kの7つのIOTAのどこへ行くかを整理してみました。
R0k
 
第一に、地域から見ると北極海の残り3つ VS ベーリング海の3つとなります。Somov号がベーリング海まで進むかがポイントとなります。タイトルは「ロシア北極海沿岸ペディション」となっていますので、北極海の3つのみでベーリング海の3つは無いかもしれません。
 
RUSSIAN ARCTIC COAST EXPEDITION
 
5 AS-027 R0K Vrangelya (Wrangel) Island     16.5%  17stations
8 AS-038 R0K East Siberian Sea Coast group 34.9%     15stations
45 AS-174 R0K Chukchi Sea Coast West group 26.5%    1stations
22 AS-065 R0K Chukchi Sea Coast East group 13.7%     3stations
 
18 AS-061 R0K Ratmanova (Big Diomede) Island 19.6%  5stations
27 AS-071 R0K Bering Sea Coast North group  6.4%     2stations
32 AS-092 R0K Bering Sea Coast South group 10.9%    2stations
 
クレジット率から見ると①AS-061 6.4%、②AS-092 10.9%、③AS-065 13.7%、④AS-061 19.6%、⑤AS-174 26.5%、⑥AS-038 34.9%の順位です。
 
最新の各オペレーションは、AS-038はUA0KCL/0(Apr 98)、AS-174はR0K(Aug 05)、AS-065は4K4POL(90-92)、AS-061はRI0K(Jul 12)、AS-071はUA0KAP/A(91)、AS-092はRI0K/P(12)です。
 
オペレーション年月の古さから見ると、①AS-071 1991、②AS-065 1992、③AS-038 1998、④AS-174 2005、⑤AS-061 2012、⑥AS-092 2012となります。古いものは24年前です。
 
さらにAS-027 Wrangel Islandとロシア本土との距離は約150kmです。おそらくヘリコプターは島に着陸しています。私の住む福岡の病院は対馬からヘリコプターで救急患者を受け付けていますが、対馬市役所まで125kmです。ルールがあると思いますので物理的には可能ですが、北極海での運用は厳しいかもしれません。
 
あくまでも予想ですが、AS-065あるいはAS-038がNextになりそうな予感です。
 
さっそく、調べます。まず、AS-065ですが、ここはRSGB IOTA Directoryには1島のみ「Kolyuchin Island」の登録です。
As065_kolyuchi_island
場所はここです。AS-027 Wrangel Islandからは430kmと少し遠めです。
 
As065_kolyuchi_island_1Street Viewを下部に表示しましたが、2軒の家があります。島の南には別棟がありタワーもたっています。RI0KV/PとしてのQRVには最も適していると思われます。
 
続いて、AS-038です。
As038
AS-027からは430kmくらいの距離です。
 
As038_1
AS-038はRSGB IOTA Directoryでは4つの島がリストアップされています。Chenkul'のみ不明です。過去のペディションはほとんどがAyon Islandです。
 
いずれから出てくるでしょうか、楽しみです。
 

RI0KVを追いかける(2015-09-28)

昨夕にSomov号とともにRI0KVをQRTし、AS-027 Wrangel Islandを発ったと思われましたが、クラスターレポートでは夜中じゅうサービスを続けていました。Somov号のマップもデカルト図法表示であり、距離カウントがしづらいためにSマークをマップの目印位置にセットして北西への移動を確認していました。

Ri0kv_20150927_2100z
たいへん判断しづらい距離で停泊しています。Somov号はWrangel Islandから相当にはなれました。RI0KVは島にいます。ヘリコプターはどちらにあるのでしょうか。船にあるならばUA4WHXは他の方法で帰路に着くでしょう。島にあるならば間もなく船に戻ってSomov号による西方向の旅を続けるでしょう。
 
なお、出発から現在までのコールサインごとの日程、IOTAなどをまとめた情報が「425 DX News #1273」に詳細にまとめられていますのでご参考ください。
 
【追記】
RI0KVのQRZ.comに次のメッセージが加えられていました。
 
「RI0KV  = AS 027, Wrangler Island.
 
Time frame  of activity - a few days while MSV Mikhail Somov is around the island with a 2 week research project.
 
RI0KV/p = other island QTHs within R0K area.
 
6736334 Last modified: 2015-09-26 00:29:05, 223 bytes」
 
土曜日の夜中に書き加えられていました。
Few daysですから今日28日くらいまでSomov号は2週間のWrangel Island廻りの調査を行い、再びR0K地区の他の島からRI0KV/Pを使用してサービスするとのことです。まだまだR0KエリアのIOTAから出てきそうです。

2015年9月27日 (日)

RI0KVを追いかける(2015-09-27)

昨晩よりSomov号は停泊中です。

UA4WHX VladはAS-027 Wragel Islandにて14MHzCWのみならず、10MHzCW、14MHzSSBに続いて、この朝には18MHzCW、21MHzCWもサービスしていました。
Ri0kv_20150927_0030z
もうそろそろ西へ向かいそうです。
 
【追記】2015.09.27 0900Z
本日0800Zのクラスターレポートを最後に間違いなく、西へ向かい始めました。方角からして R0Qエリア方面へ向かっています。R0KエリアはAS-027 Wrangel Islandのみで終わったようです。
R0q方向としてAS-048、AS-028、AS-029方面へ進みだしました。
 
【追記】2015.09.27 1500Z
Somov号はじわりじわりと北西に移動していますが、残念ながらUA4WHXはRI0KVにてAS-027 Wrangel IslandよりいまだにQRVしています。Somov号に戻らず、ここを最後に他の船や航空機を使って帰路にはいるのかもしれません。あくまで想像です。
 

2015年9月26日 (土)

RI0KVを追いかける(2015-09-26)

AS-027 Wrangel Island からのRI0KVオペレーションは9月23日0400Z以降、すでに3日にわたり続いています。ほとんど14MHzCWでの運用で、一部10MHzCWです。時間帯によってはダイポールでもかなり強く入感しています。今回のExpeditionでは最も長い滞在です。

Somov号は昨日に比較しやや西寄りにWrangel Islandに近づいて停泊しています。現在のところ、この朝動き出すのか、さらに西に進むのか東に戻るのか不明です。見守りましょう。

Ri0kv_20150925_2100z
 
【追記】
毎週土曜日早朝に配信されます[425ENG] 425 DX News #1273 [Calendar]を細かくチェックしています。この朝は下記の二つを見つけました。
September        RI0POL: at sea along the Arctic Northern Sea Route    1273
October          RI0POL: at sea along the Arctic Northern Sea Route    1273
 
UA4WHXはR0Kエリアをリターンして10月も続けると理解しました。
さらに、同時に配信されました[425ENG] 425 DX News #1273の「RUSSIAN ARCTIC COAST EXPEDITION」に下記の情報を確認しました。
 
The ship  is  due  to  return  to  Arkhangelsk  in  early  November.  Go  to
http://194.190.129.43/ships/index.html and follow her course.  QSL  for  all
callsigns via UA4WHX, see qrz.com  for  instructions.  Updates  will  appear
under each callsign on qrz.com and on DX-World.net.
 
とありました。11月初旬までにArkhangelskへ戻るそうです。Arkhangelskは下記のマップにて確認ください。白海の中にあります。
Somov_oct
間違いなくリターンしてArkhangelskまで戻りそうです。425DXnewsを信じたいと思いますが、Somov号が戻るだけかもしれません。UA4WHX VladはSomov号に乗船したままであれば同じコースを戻り、IOTAサービスを続ける可能性もあります。
 
当初予定のEU-035、EU-086をRI1PV/Pで、EU-119をRI1OVで帰路で実行されるかもしれません。
 
【追記】2015.09.26. 0900Z
AS-027 Wrangel Islandから離れ出しました。西へは向かわず北西へSomov号は進んています。あきらかにリターンを開始したようです。
Ri0kv_20150926_0900z_2
よって、ベーリング海やチュクチ海方面へのさらに東へは行かないと判断してよいでしょう。

2015年9月25日 (金)

RI0KVを追いかける(2015-09-25)

2015年9月23日0400Z過ぎにAS-027 Wrangel IslandからQRVし、この朝も14005を中心にサービスを続けています。その間、Somov号の動きは一度ロシア本土に到着し、再びWrangel Islandの西側を航行中です。(9月24日2100Z現在です)

Ri0kv_20150925_2100z
あくまでも予測ですが、AS-027も間もなく終了しSomov号に戻りそうな雰囲気です。さらに、AS-065方面へは向かわないような感じを受けます。これで片道は終了かもしれません。
 

2015年9月24日 (木)

RI0KVを追いかける(2015-09-24)

この朝、Somov号はUA4WHX Vladが運用するAS-027 RI0KVとは離れてロシア本土側に移動しています。

Ri0kv_20150923_2100z
UA4WHXはAS-027 Wrangel Islandへ昨日のお昼前にヘリコプターで上陸しセッティングしました。0400Z過ぎにオンエア開始しました。Somov号は夕方にWrangel Islandから離れました。RI0KVも追従するかなと思いましたが、多分、NA方面のサービスを目的に島に滞在しているようです。
 
ところで、このSomov号がいるあたりはAS-174 Chukchi sea coast Westのテリトリーになります。2005年8月にAS-174 R0K Shalaurova Island クレジット率26.5%でRZ3EC Eugeneさん達が実行されましたので多くの局が交信されています。この時もヘリコプターです。
 
R0kAS-174と、AS-065へ行くか行かないかが最後になるのでしょう。
もう一度リターンして別のIOTAサービスをしてもらっても良いかもしれません。
 
【追記】
結果として、まだAS-027 Wrangel Islandにいます。0800Z過ぎには10111にてサービスしています。Somov号はロシア本土側のビルリングスに寄港したあと、再びAS-027へ戻っているようです。もう一晩、AS-027で続けるようですが、どうなりますやら。

2015年9月23日 (水)

RI0KVを追いかける(2015-09-23)

昨晩、午後9時30分にQRZ.comを確認したらRI0KVは登録されていませんでしたが、この朝にはUA4WHXによりRI0KVがQRZ.comに登録されていました。

さらにSomov号もAS-027 Wrangel Islandの西側に停泊しています。
 
Ri0kv_20150922_2300z
2015年9月23日中にほぼQRVすると思えます。最近は10105でもでてきますが、14005でワッチすれば出会えます。クラスターレポートを確認しますと、EUサービスが圧倒的に多いようです。NAはオープン時間が短いようです。

AS-027 Wrangel Islandは1998年のUA0KCL/0以来の17年振りのQRVです。R0-IOTAの多くは15~25年振りくらいのQRVが多いです。ソビエト連邦時代はまずまずのQRVがありましたが、ロシア時代になりアクティビティが下がっているようです。
 
【追記】
DX-Worldにも明確にAS-027 Wrangel Island RI0KVからのQRV予想が記載されました。
 
【追記】
0400Z過ぎに14005に出てきました。私のアンテナではかすかすでしたが、up1-13くらいまで広がるほどでした。ほとんどがEU中心でした。その合間にJAもピックアップしていました。じっと待つこと3時間、0700Z過ぎに信号が上がってきました。0730ZにJN6RZMのバックを確認しましたが交信にいたらず。
 
0800Zには船のSomov号がWrangel Islandから南南西へ離れ始めました。まもなく終了の可能性ありとじっとワッチしていました。0820Zに信号があがり0840Zすぎにわざわざゆっくり打ってくれました。ノイズの中のコールバックに苦労しました。
 
0900Zにはたいへんクリアな信号でノイズもなくなりました。30分ほどJA向けに盛んにサービスしていました。0915ZにはQRTしました。どうも日没と同時にSomov号に引き上げたような感じがします。
 
【追記】
1016Zに14005で出てきました。今夜はAS-027からサービスしそうです。

2015年9月22日 (火)

RI0KVを追いかける(2015-09-22)

2泊3日で鹿児島へ行っていました。夕方戻りましたがRI0KVを使われた形跡もなく、R00KVBがロシア本土からでたとのクラスターレポートに安堵してしまいました。すぐに船の位置を確認しました。

AS-027 Wrangel Islandしかないと思います。その理由は、①過去の実施IOTAはある程度大きな島であること。②外敵から身を守って無線ができる避難小屋があること。③UA4WHXの航海もほとんど終わりがけであること。
から予測できると考えました。
 
現在、船は止まっているようです。きっと明朝に動き始めます。AS-027に近づくでしょう。

2015年9月20日 (日)

YB8RW/5 next

昨晩10時くらいにFacebookに投稿されたメッセージです。

 
Goodbye Anambas Islands (Siantan Island) OC-108.....
This day on 00.00z 19/09/2015 with Speedboat go to Bintan Island (transit port) and arrived 09.30z 19/09/2015.
From Bintan Island will go to Lingga Island OC-107 tomorrow on 20/09 time 03.00z using a speedboat only 3 hours trip and may will arrive at Lingga Island 06.00z.
I will be effort qrv on 09.00z on 20/09/2015, will qrt on 01.00z 23/09/2015.
Cu in pile ups, 73
Din YB8RW/5
 
次はOC-122の予定でしたが、一度OC-075 Bintan Islandへ戻ったようです。そしてここからOC-107 Lingga Islandを先にやるようです。20日の夕方から23日朝までやるようです。その後、週末にかけてOC-122を実行するでしょう。

2015年9月19日 (土)

RI0QVを追いかける(2015-09-19) Next?

2015年9月18日0200Zから2100Zまでの約19時間のAS-029オペレーションを終えて、船は東シベリア海へ進んでいます。

Ri0pol_20150919_1700z
この後はどこへ行くのでしょう。
 
R0qR0QエリアではAS-048とAS-070、AS-022の3つが対象になるでしょう。
 
●AS-048
12 AS-048 R0Q De Longa Islands 6.7%
1 UA0QBO/A         (87-01) via UA3U    <21th Century operation>
2 UA3UBB/UA0Q   (85-87) via UA3U 
3 UK0QAV            (78-82)                De Long Islands 
 
●AS-070
26 AS-070 R0Q Rat Islands 5.1%
1 4K4/EK0AQ 
2 R3CA/0 
3 UA0QBO/A        (87-01) via UA3U Zhohova Island  <21th Century operation>
4 UA0QX/A 
 
●AS-022
3 AS-022 R0Q Medvezh'i Islands 19.2%
1 4K4QQ               (90-91) via RA1QQ Bear Islands 
2 RA1QQ/RA0Q     (89-90) via RA1QQ Bear Islands 
3 RK0QXY             (97-98) via UA0KCL Bear Islands 
4 RK0QXY/4K4      (93)      via UA0KCL Bear Islands 
5 UZ0QXY/4K4       (93) via UA0KCL Bear Islands
 
3島のいずれもほぼ20世紀の運用です。AS-022のみRK0QXYがかなりサービスしていたためクレジット率が高くなっています。AS-048とAS-070は超レアです。UA0QBOがこの二つを廻っていることが分かります。また、マップから判断してAS-048は厳しいかもしれません。
 
続いて、R0Kエリアです。
R0k北極海には4IOTAが存在します。
 
●AS-038
8 AS-038 R0K East Siberian Sea Coast group 34.9%
1 4K4/UA0KW 
2 4K4KZ 
3 EK0AKA 
4 R0K 
5 R0K/P 
6 RZ3EC/0 
7 U0K/AA4VK 
8 U0K/UA0IA 
9 UA0KAH 
10 UA0KAR     (74) 
11 UA0KCL/0  (Apr 98) SK Ayon Island 
12 UA0KDS 
13 UA0KG/A 
14 UA0KL 
15 US0SU 
 
●AS-174
45 AS-174 R0K Chukchi Sea Coast West group 26.5%
1 R0K           (Aug 05)                         <21th Century operation>
2 RV3MA/0           
3 RZ3EC/0
 
●AS-027
5 AS-027 R0K Vrangelya (Wrangel) Island 16.5%
1 4J0KAA           (76)                    Wrangel Island 
2 4K4/UA0KBZ    (91,93) 
3 EK0AKW          (Mar 89) 
4 EK0KA 
5 U0AFX            (79) 
6 UA0HAE/UA0K(Oct 90)        Wrangel Island 
7 UA0KAH         (Sep 75)        Wrangel Island 
8 UA0KAR         (Jul 74)        Ajon Island 
9 UA0KBD         (86)        Wrangel Island 
10 UA0KCL/0    (Jan 98)   SK        Wrangel Island 
11 UA0KG 
12 UA0KIP        (Mar 68)        Wrangel Island 
13 UA0QT/U0K  (86-90)        Wrangel Island 
14 UK0KAA        (76)        Wrangel Island 
15 UV0IP 
16 UZ0KWA       (92)PO Box 225, 685030 Magadan Wrangel Island 
 
●AS-065
22 AS-065 R0K Chukchi Sea Coast East group 13.7%
1 4K4/UA0KBZ  (91) 
2 4K4POL         (90-92) 
3 U0K/UV1POL (89-90) 
 
,ネットの情報のヒット割合が2001年以降が多く、データ収集が困難で空欄が多いです。2001年以降の21世紀運用は3運用しかありません。そのためほとんどが10年から30年以上の未運用IOTAと言って良いと思います。RI0QV/0をどのIOTAで使うか使わないか、またRI0KVはどうなることやら。気を揉むペディションです。

RI0QVを追いかける(2015-09-19)

2015年9月18日0200Z(日本時間午前11時)過ぎからRI0QV/PのコールサインでAS-029 Bol'shoy Lyakhovskiy IslandからQRVを開始しました。6時間程度の運用を超過して、この朝まで続いています。

Ri0qv_20150918_2100z
船も移動せず、この朝2100Zのマップです。12時間近くワッチして、私のアパマンアンテナでもようやく14005で1400Z前にコールバックをいただきました。これくらい腰を据えて運用していただけると本当にありがたいです。
 
残念ながら本日より連休のため、無線はしばらくお休みです。
 
【追記】(2015年9月18日2300Z)
船が動き始めました。南に下り始めました。さらに東へ進み始めました。

2015年9月18日 (金)

AS-082 R3RRC/0 Brusneva Island QSL card & Award

AS-082 R3RRC/0へ少しドネーションをしましていろいろサポートをさせていただきました。

本日、そのお礼のアワード(電子版)をRZ3EC Eugeneさんからいただきました。
 
R3rrc0_awardたいへん綺麗なアワードです。プリントアウトして、額縁にいれます。
なお、QSLカードは9月15日に発送したそうです。来週中にも届くでしょう。本当にお疲れさまでした。来年もぜひいずれかのIOTAへ行って欲しいです。

RI0QVを追いかける(2015-09-18)

この朝にR00QVBのコールサインで7CWと10CWにてクラスターレポートが上がりました。

 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=========================================================================
R00QVB        15/09/17 2056Z  10103.0                                 JA6GGD-# 
R00QVB        15/09/17 2047Z  10107.0                                 JA4DND   
R00QVB        15/09/17 2046Z  10102.9 cq                              OM3EY    
R00QVB        15/09/17 2028Z   7006.0 no iota                         RW5C      
R00QVB        15/09/17 2017Z   7006.0 simplex TNX                     UA6EX    
R00QVB        15/09/17 2016Z   7006.0                                 UA1OIZ   
R00QVB        15/09/17 2016Z   7006.0 cq nw simplex                   EU7A      
R00QVB        15/09/17 2015Z   7006.0 TNX QSO UP1.5                   UA1CT    
R00QVB        15/09/17 1959Z   7006.0 tnx QSO                         UA3GT    
R00QVB        15/09/17 1957Z   7006.0 TKS 599 DSW !                   JL1UTS-# 
R00QVB        15/09/17 1953Z   7006.0 CQ   TNx Vlad                   YL2PP
 
R00QVBはロシア本土で使用するコールサインです。2015年9月17日2100Z(日本時間18日午前6時)の船の位置マップです。
Ri0qv_20150917_2100z_2AS-029 Bol'shoy Lyakhovskiy Islandの西側に位置しています。
IOTA-chasers Forumでも正確な情報を得られていませんが、恐らく、船はAS-029のエリアに位置し、UA4WHXはヘリコプターでロシア本土へ移動しQRVをしたと見てよいと思います。
 
AS-029 Bol'shoy Lyakhovskiy IslandからのQRVならば、RI0QV/PまたはRI0QV/0を使うはずです。さらに、クラスターレポーターの中に「no IOTA」という情報もありますので、恐らくロシア本土からと考えられます。昨晩AS-028から一気にロシア本土にヘリコプターで飛んだのでしょう。
 
【追記】(2015年9月18日0220Z)
次のクラスターレポートがスポットされました。
RI0QV/P       15/09/18 0214Z  14005.0 AS-029 IOTA                     RA0FF     
RI0QV/P       15/09/18 0207Z  14005.0 CQ                              W9AC  
恐らく、この朝にロシア本土からAS-029 Bol'shoy Lyakhovskiy Islandへ ヘリコプターで移動したと思われます。0200Z過ぎにQRVを開始しましたので、6時間くらい運用すると思われます。
 
●AS-029
7 AS-029 R0Q Lyakhovskiye Islands 10.1%
1 4K4DV (93) via RW3GW Bol'shoy Lyakhovskiy 
2 UA0QCI (90-91) Lyakhovskiye Islands 
3 UA0QDY (79) 
4 UA0QIR (89) 
5 UA0QJG/0 (94-95) via UA1AGC 
6 UZ0QXG (84-87) 
 
AS-029は10.1%のクレジット率。1995年のUA0QJG/0以来の20年振りのQRVです。21世紀に入っての初めてのActivationなんです。 

2015年9月17日 (木)

RI0QVを追いかける(2015-09-17)その2

この朝からAS-028 Kotel'nyy IslandよりQRVを開始しました。しかし、船は2015年9月17日0630Z(日本時間午後3時30分)過ぎに島から離れはじめました。

 
Ri0qvAS-121の時も無線局RI0BV/0を島に残して船はAS-042へ向かいました。しかし、しばらくしてAS-121 RI0BV/0を閉局し船に追いつきました。今回もその可能性が高いです。いまだに14005でクラスターレポートが上がっています。長くても2-3時間の運用で終わると思われます。
 
UA4WHXの今回のIOTAサービスは6-9時間程度のQRVの傾向です。じっくり腰を据えてサービスする運用形態ではないようです。
 
【追記】(2015年9月17日18時45分JST)
2015年9月17日0900Z(日本時間1800JST)過ぎにはRI0QVは14005からいなくなりました。予想通り遅れてヘリコプターで船に戻ったようです。船はAS-028 Kotel'nyy Islandからかなり南下してAS-029のエリアに入りました。私はこちらのIOTAの方が欲しいのですが。
As028_ri0qv

OC-177 YF1AR/0 Pari Island plan(2015.09.19-20)

表題のペディションプランがIOTA-chasers Forusで発信されました。
 
[IOTA-chasers] YF1AR/0 OC-177 Pari Island
 
 
YF1AR/0
IOTA OC-177 Pari Island - Seribu IslandsNew Island for OC-177
September  19-20,2015
05°51'S 106°37'E OI34hd CQ28 ITU 54
see you in the iota pile-ups
73,
Budi YF1AR
www.yf1ar.com
 
前にも書きました通りOC-177 Seribu Islandsは1000前後の島が存在し、そのうち110ほどの島に訪問できるそうです。Budiさんはきっと110全てを廻るのではないでしょうか。毎週、頑張りますね。QSLはN2OOですが、ビューロー回収も可能と思われます。

AS-142はトライするも上陸できず中止、帰路へ

RA3CQ IgorのメッセージがGuestbookに書き込みされました。

 
Captain agreed to land on AS-142.
Came Toporkov isl..
Occured impossible to land as the wind is
12 mtrs/sec and waves 4 mtrs from the Island.
According to the forecast landing is possible only on Saturday.
We had to pay $3500 per day for the vessel's waiting and so we decined.
We've done all we could. :)
The team decided to return home.
73!
 
AS-142 Kambal'nyy Islandではなく、10kmほど南にあるToporkov Islandへチャレンジしたようです。多分、島が小さいために天候の関係で上陸を土曜日まで待機しなければならず、1日当たりの費用が厳しく引き上げを決定したようです。すでに岬を廻りペテロハブロフカムチャッカスキーに向かっています。

AS-142 Kambal'nyy Islandへ向かい出しました

2015年9月17日日本時間の早朝にLopatka Capeを廻ってオホーツク海を出ましたが、なんと引き返してオホーツク海へ再び戻りました。

 
Rt9k0_20150916_2200zAS-142 Kambal'nyy Islandまで7-8kmのところまで迫ってきています。なぜ、戻ったか、AS-142から運用するかなどの詳細は一切分かりません。6名全員が精神的、身体的に元気であることは間違いないと思います。
 
万一、運用するならば数時間後の17日0300ZまでにはQRVできると思われます。

RI0QVを追いかける(2015-09-17)

2015年9月16日2100ZまでのRI0POLの船の軌跡を辿ってみました。船中ではRI0POL、ロシア本土ではR00QBVを使用します。島に上陸した場合は未定です。

R00qvb_20150916_2100z
AS-028  Kotel'nyy Islandの周りを動き、現在停泊しているようです。
 
R00qvb_20150916_2100z2航空写真でズームインすると、Kotel'nyy Islandの南側1kmくらい沖に停泊しています。
本日も随時チェックした情報を追加してみます。
 
【追記】2015年9月17日午前8時現在
2015年9月16日2255UTCに下記レポートがあがりました。
UA0CW 14005.0 RI0QV 22:55 16 Sep  IOTA AS-028  Asiatic Russia
 
QRZ.comにはRI0QVは登録されていません。DX-Worldも情報はありません。クレジットは27.6%です。やはり避難小屋のある大きめの島でしか運用はできないようです。白クマ等から身を守るため、また白クマを保護するためでしょう。
 
 

2015年9月16日 (水)

AS-142 へはRT9Kチームは寄らないと予想します

AS-203 RT9K/0 Dobrzhanskogo Islandを9月8日に終了して引き上げたチームが途中のAS-142に寄るか寄らないか話題になっています。

 
私は以下の理由で寄らないと予想しています。
①8月25日(火)にペテロパブロフカムチャッカスキーを出発し既に3週間が経過しています。
②乗船している船の規模が不明ですが、チームメンバーのストレスも相当なものでしょう。
③Dobrzhanskogo Islandでは5度前後の温度であり冷蔵庫の中で1週間過ごしている感覚で体力が落ちていると考えられます。
 
④広報のRA3CQ Igorのメッセージの中に「Moving slowly to Lopatka Cape.」と、ロパツカ岬の名前とそれに向かっていることはでますが、AS-142の島名は全くありません。
⑤AS-203に到着前日にAPRSを停止しました。今回も9月15日の日本時間午前6時で停止しています。これは、恐らく、AS-142 Kambal'nyy Islandを通過する直前のため、多くのギャラリーからの声を抑えるためではないかと思います。
⑥すでにK6VVAがお空で「No AS-142」とオペレータから回答を得ている。ただし、キャプテンの回答か否かは不明です。
 
As142_kambalnyy_island_916
船の赤い線の先端は日本時間の昨日15日午前6時過ぎの位置です。速度から見ると、本日16日午後にAS-142 Kambal'nyy Islandの横を通る計算になります。他にもAS-142に所属する島はありますが、かなり狭いと考えられます。
 
個人的にはチームメンバーの健康と安全が第一と思います。そして、大切なAS-203のログデータも安全に持ちかえりログの早めのUploadをお願いしたいと思います。早く戻ってきてもらいAS-203の成功を祝いましょう。二兎を追う必要はないでしょう。
 
【追記】
AS-142 Kambal'nyy Islandまでちょうど100kmのところまで船がきました。5ノットの9km/hで走り続けると日本時間17日午前3時30分に島の横を通過します。そして、岬までは120kmです。同様に日本時間17日午前5時30分前後に岬を回る計算になりました。

R00QBVを追いかける(2015-09-16)

AS-082 エリアを通り過ぎて、AS-029エリアへ入ってきました。RSGB IOTAwebのAS-029は次の3島です。

As029_map 
そして、現在の船の位置です。
R00qvb_20150915_2100z
そうです。AS-029 Stolbovoy Islandの西側に停泊しているようです。
 
As029_stolbovoy_island Stolbovoy Island(ストルボヴォイ島)を調べてみましたが航空写真の制度の関係もあり何も見つけることはできませんでした。UA4WHXの運用傾向として、島に避難小屋があれば上陸するようで、何もなければ上陸しないようです。多分、白クマから身を守ることと、それらを保護するためと思われます。
 
地図の経度上では日本の名古屋市あたりになりそうです。QRVするならばDX-WorldやQRZ.comでアナウンスがあると思います。
 
【追記】
2015年9月15日2300Z現在、島を離れて北へ向かい始めました。
AS-163とAS-029のQRV可能性が無くなって、AS-028に近づいてきました。
 
●AS-028
6 AS-028 R0Q Anzhu Islands 27.6%
1 U0CR 
2 UA0QBA 
3 UA0QCG 
4 UA0QFI 
5 UA0QHN 
6 UA0QMU (Feb 99)
7 UA0QT
 
1999にUA0QMUがたくさんサービスしました。しかし、ここも16年間QRVがありません。
 

2015年9月15日 (火)

OC-108 Siantan Island YB8RW/5からの3枚のファイル

JAのNusantara Awardファンの皆さんのためにIndonesian Islands operation listを毎月末に当ブログに掲載しています。Nusantara Awardには全体を表現する相対的なリストがないために3年前から個人的に作成しています。YB-IOTAのペディションも随分増えました。

 
昨晩、OC-108 Siantan Islandに到着したYB8RWからFacebookを通してメッセージと写真3枚が送ってきました。
11998058_10205021861930772_171862_2
1枚目はSAMSUNのスマホの画面です。現在地の経度緯度を示すアプリの画面ですね。「N3.216431 E106.218138」と、経緯度らしき数値がでています。
 
12016530_10205021892931547_199808742枚目はAnambas Islandsのマップが送ってきました。矢印がYB5RWの現在地であります。
 
12023085_10205022045415359_11560654
3枚目はSiantan Islandの写真でした。
 
 
そこで、上記の「N3.216431 E106.218138」をGoogleMapへ放り込んでみました。
Siantan_island
少し見づらいですが、見事にYB8RWの現在地であるSiantan Islandの港の部分にプロットされました。素晴らしいですね。残念なことに西側に位置する島にもSiantanの文字がでていました。Googlemapのまだいまひとつのところです。
 
以上、YB8RW Dinさんからのプレゼントを紹介しました。便利になりました。
 
なお、どうしても落とせないYB8RW/5でSkedを組みたい場合はご一報ください。サポートいたします。

R00QVBを追いかける(2015-09-14)

2015年7月末に実施されましたAS-082 R3RRC/0 Brusneva Islandのすぐそばまできました。チクシの町に寄るのかもしれません。

 
R00qvb_20150914_0600z
クラスターを確認すると船上からは盛んにQRVしているようです。時間をもてあましているような感じを受けます。
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
RI0POL        15/09/14 2013Z  10107.0 CQCQ                            JH3SIF-# 
RI0POL        15/09/14 1029Z   7003.0                                 7L1WII-# 
RI0POL        15/09/14 1001Z  14005.0                                 RW3DD    
RI0POL        15/09/14 0957Z  14005.0 now in PQ52, strong flutter     DJ9KG    
RI0POL        15/09/14 0822Z  14005.0                                 VK3EW    
RI0POL        15/09/14 0815Z  14005.1 Tnx QSO NEW_ONE de Joe          I2AZ      
RI0POL        15/09/14 0813Z  14005.0                                 JF2RDG   
RI0POL        15/09/14 0807Z  14005.0 CQ                              UA0ZV    
RI0POL        15/09/14 0749Z  14005.0 now Loc: PQ53AE; CQing          DJ9KG    
RI0POL        15/09/14 0739Z  14005.0 tnx QSO                         UT3IJ 
 
この朝も停泊しています。
 
【追記】
0200Zくらいから東に向かい始めました。
R0q_2
最も近いのはAS-163、そしてAS-029です。
●AS-163
41 AS-163 R0Q Laptev Sea Coast East group 12.4%
 1 R3CA/0  (02)
 
●AS-029
7  AS-029 R0Q Lyakhovskiye Islands 10.1%
 1 4K4DV  (93)   via RW3GW Bol'shoy Lyakhovskiy 
 2 UA0QCI  (90-91) Lyakhovskiye Islands 
 3 UA0QDY  (79) 
 4 UA0QIR  (89) 
 5 UA0QJG/0 (94-95)  via UA1AGC 
 6 UZ0QXG  (84-87) 
 
AS-163はクレジット率12.4%で2002年のオペレーション1回のみ、AS-029は10.1%で、過去6回のActivationですが、最新QRVは1995年です。それざれ13年、20年経過しています。

2015年9月14日 (月)

OC-197 Bawean Islands YE3B plan

Facebookにて発信されました。

 
A group from ORARI Lokal Gresik will use special callsign YE3B from Bawean Islands OC-197 on 24~27 September 2015.
The planning of the islands will be Bawean, Selayar and Noko Island.
 
11150793_988073467900469_6534523542
 
OC-197は1島と思っていました。上記のBawean, Selayar and Noko Islandをマップソフトで探してみましたが、Bawean Islandの周りには3つほど本当に小さな島がありますが、名前がまったくことなっていました。
 
Selayar Islandは南スラウェシに大きな島がありますが、Bawean Islandとは1日かけてもいけないくらいの距離です。Noko IslandはIndonesiaをキーワードに入れても福岡市西区の能古島がヒットしてしまいます。(笑い)
 
Indonesiaの島々は残念ながら数が多すぎてJAのような明確なマップ自体が存在しません。そのため、Nusantara Award自体の明確なリストも存在しません。さらに、オランダ語、英語、現地語複数の呼称が複数あり、重複することもしばしばあります。これを整備していないために13,466の公称島数がころころと変わってしまうようです。
 
IOTAプログラムのようにグループ別管理などで対応をしないと闇雲なアワードであると思いました。発行者のYB3MMとW2FBが積極的に自らチェイシングをされていないので見えていないと思います。「なぜリスト化に努力しないのか」、ここが重要だと思います。

AF-007 D67GIA Comoros Island plan

2015年9月14日から23日まで表題のD68GIAをLA7GIAが運用します。私は2000年に実施されましたD68Cを残念ながら交信にいたらずまだ探している状況です。D67GIAのwebsiteがアップロードされています。

 
 
コモロ島のホテルを使うようです。電源や食事などはばっちりと思えますが、気になるのはロケーションです。
 
QTH Hotel Itsandra, Comoros.
* Excellent take off towards EU/NA/SA.
* Towards JA/Asia there is a mountain aprx 5-700m a.s.l
* Towards VK/ZL the peak is abt 1800-2100m a.s.l.
 
JA方面には山があるようですね。早速、調べてみました。
まずコモロ島の位置です。
Af007_d67gia1 
さらに宿泊予定のホテルの位置です。
Af007_d67gia2
見事に島の西側に位置しています。JA方面は遮蔽がありそうです。
 
続いて、ホテル自体の航空写真です。
Af007_d67gia3
西側に海岸があります。こちら方面がホテルの売りであることがわかります。残念ながらJA方面の東側は山です。ホテルの写真が多数あります。ご参考ください。
厳しいですがチャンスはあるでしょう。

RT9K/0 Teamが動き出す AS-142は間もなく結論発表か?

台風17号の影響で足止めを食っていたRT9K/0チームが動き始めたことがAPRSにて確認できます。9月8日にAS-203 Dobrzhanskogo Islandを出発し6日でペテロパブロフカムチャッカスキーに到着しますが、その途中にあるAS-142に立ち寄りQRVするか船長の判断に一任されています。

 
As142_kambalnyy_island_2
マップの位置は日本時間 2015-09-14 08:50:36 現在
 
カムチャッカ半島の中ごろに小さなくぼみがありますが、この湾に2-3日停留していました。この早朝から動き出しています。明らかに3日以上遅れています。当初は9月15日を帰着の目標にしていたのではないかと思われます。
 
そして、間もなく帰路途中のAS-142 Kambal'nyy Islandに差し掛かります。今日、明日中にAS-142からの運用の有無が発表されると思います。チームの安全な帰還を祈りたいです。なお、ログサーチ稼働はその後になると思います。

R00QVBを追いかける(2015-09-13)

2015年9月13日1249ZにDX-Worldを主宰するMM0NDX ColさんからIOTA-chasers Forumに下記レポートが発信されました。

 
[IOTA-chasers] R00QVB [1 Attachment]
 
Hi all
Vlad UA4WHX continues his journey. He recently acquired the R00QVB call to
be used from various coastal areas of the R0Q region – Republic of Sakha
(Yakutia) in the East of Russia. As yet unknown if he will activate any of
the rare IOTAs within this region, or with a different call, but if he
does attached is a list of potential island groups. (Fingers crossed he
does as I suspect many chasers will be looking for new ones to add to their
score :)
 ​
 
DX-World is also documenting Vlad's trip and there's various photos now on show
 
73 Col MM0NDX
DX-World.net
 
すでにR0BエリアからR0Qエリアに入っています。そのため、ロシア本土で使用するコールサインもR00BVBからR00QVBへ変更して使い始めました。QRZ.comにも登録されました。もちろん、船上からはRI0POLを使っています。
 
いままてせの船の軌跡を辿ったマップを作りました。
Ri1pol_20150913
合わせてR0Qエリアのマップを続けます。
R0q
上下のマップを対応するとすでにAS-152を通り過ぎています。AS-082に最も近いポイントにいますが、先月R3RRC/0にて実施されたばかりですので通過する可能性が高いでしょうか。いずれにせよ、今までのところ6時間程度のQRVのためコンタクトはかなり厳しいです。
 
レアなIOTAが並んでいます。たくさんQRVして、できる限り多くの局へサービスすると良いですね。DX-WorldとR00QVBなどのQRZ.comにてQRVするIOTAが数時間前に発表されています。

2015年9月13日 (日)

From OC-109 to OC-108 for YB8RW/5 information

さきほどIOTA-chasers Forumに下記メッセージがYB8RW Dinさんにより発信されました。
 

Dear All, I've QRT on this day, on 10.00z 09/13/2015  QRV from Serasan Island OC-109. because I still have 3 hours of preparation to set off to follow the schedule passenger ship which will leave tonight 01.00z. towards Anambas Islands OC-108, scheduled to arrive tomorrow 09.14.2015 traveling about 18 hours, my Events in good health.

 
Thank you for your attention and appreciation of all who have made QSOs with me, even if propagation is not good at the Tour IOTA DXpedition activity is going well according to plan and schedule, following the ship schedule here. apologize if any of my short comings in carrying out this activity.
 
Log OC-109 I uploaded ClubLog and LOTW, please search by file name is on my web qrz.com. Hope propagation will be fine and will meet on the operation DXpedition OC-108 on 14-17 Sept 2015. CU in pile ups, 73 Din, YB8RW/5
 
OC-109 Serasan Islandはさきほど終わったようです。すでにCLUBLOGへのアップロードも済ませたようです。
 
Log to search: YB8RW/5_OC-109
1,203 QSOs logged between 2015-09-11 06:19Z and 2015-09-13 09:15Z
 
1203QSOsはまずまずの成果ではないでしょうか。
 
4番目のOC-108 Anambas Islandsは18時間かけて明日9月14日に到着するそうです。17日までの予定です。
 
【追記】
Facebookでも少しのメッセージ交換をしました。
About time, I wll inform you when arrive anambas 108. Dont worry...
 
到着時点で再度スケジュール時間を連絡してくれます。再度、当ブログにてご報告いたします。

RI0BVを追いかける(2015-09-12)

R0Bエリアの最東端であるAS-063のエリアにはいっています。もう少し進めばR0QエリアのAS-152にはいります。

 
Ri0bv_20150912_2100z週末に多くのIOTA chaserにNew IOTAをサービスするという雰囲気は少なく、船の業務目的の合間にサービスしているという動きのようです。ベーリング海まで続くと思われますが、明確なプランは無く、行き当たりばったり状態です。
 
【追記】
2015年9月13日0400UTC現在、R0BエリアからR0Qエリアにはいりました。
As152
AS-152からはR0Qエリアになります。この先、南下すればAS-152の島に近付きますが、東に進めばAS-082エリアにはいります。そうです。8月に実施されましたAS-082 R3RRC/0 Brusneva Islandと同じIOTAエリアです。

2015年9月12日 (土)

RT9K/0 Teamが足止め AS-142は無理?

9月9日に離島して4日になろうとしていますが、いやに南下が進まないなとこの朝思っていました。さきほど、RA3CQの「チーム足止め」のメッセージが書き込まれました。

 
Date:   September 12, 2015, 7:59 AM, GMT +1
Name:   Igor
Email:   ra3cq@kmail.ru
Callsign:   RA3CQ
Number:   95
Hi all.
Went into a bay of Kvacinskogo gulf.
Expecting typhoon soon.
Can't predict how we will stay here - a day or a week.
775 km to Lopatka Cape.
 
Team RT9K/0
 
台風17号の影響のようです。カムチャッカ半島の南端であるロパトカ岬まで775kmのところで足止めをしているようです。
 
Rt9k0_20150912AS-142プランの実行は無理ではないでしょうか。かなりスケジュールが遅れ始めそうです。無事に帰り着くことが最優先でしょう。

NA-248 VY0M by VE3LYCのオペレーションを分析する

2015年8月4日から8月11日まで実施されましたNA-248 VY0M Melville Islandに関しまして、そのwebsiteに「VY0M (NA-248) LOG STATISTICS」というタイトルでログ分析が掲載されました。ぜひ、ご確認ください。

 
私はアパマンアンテナでは絶対に聞こえない、交信できないと考えていましたので、一昨年並びに昨年のVE3LYCのペディション支援を実施しましたが、VY0Mは最初から支援をお断りするほどでした。絶対に聞こえないと信じていたからです。
 
しかしながら、14040/14260を時間のある限り聞いていましたが、VY0Mのオペレーションが14MHzオンリーで来る日も来る日も続けられたことを感じていました。私のアンテナではノイズばかりでしたので聴くことを諦めたりしましたが、それでも14MHzオンリーは気になりました。
 
覗き見しているうちにとうとう8月11日の夕方にノイズの中からのコールバックを得られました。Cezarが14MHzオンリーでオンエアしてくれたことに感謝しました。そして、本日ウエブサイトに「VY0M (NA-248) LOG STATISTICS」が追加されていたのを見つけました。
 
Vy0m_log_statistics1
             (中略)
Vy0m_log_statistics2
画面は見づらいですが、DXCCのエンティティ別にQSO数の順位、局数の順位がランキングされています。
 
面白い特徴を見つけることができます。1位はUSAですが、QSO数は984件、局数は790件です。2位のJAはQSO数は585件、局数は460件です。以下、省略しますが、明らかに1局あたりのQSO数が少ないです。もちろん、14MHzのSSBとCWのみですから当然です。
 
ちなみにUSAは1局あたり1.25回、JAは1.27回、ダウントータルはそれぞれ4509/3526ですので、1.28回となりました。
 
これをDXCCペディション感覚でオールモード、オールバンドでサービスするとこの回数が跳ね上がることは間違いありません。VE3LYC Cezarはここを完ぺきに理解して14MHzのみの運用で6日間突っ走ったことが明確に分かります。Thanks Cezar-san.
 
 
そこでOC-248 VY0Mのクラスターレポートを調べてみました。
2015年8月4日1743Zから8月11日0913Zの6日半のクラスターレポートは572件ありました。バンドモードで分類すると①14MHzSSB 339件(構成比59.3%)、②14MHzCW 227件(39.7%)、③10MHzCW 6件(1.0%)の結果になりました。
 
1局あたり、1QSOに近付ける方法を取ったということが明確に分かりました。設備が劣る、また遠方の局へ電波を届け、IOTAは1QSOで充分という考えで効率を求めた運用を実施したことが証明されました。
 
21MHzしかオペレーションできないと言う声が届きそうですが、14MHzに出る環境整備をしていただきたいです。
 
なお、JAの460局を他と比べて見ますと、JAもIOTA大国になったものだと強くあらためて思います。ただし、460局のうちどれくらいQSL請求をするか、さらにIOTA申請に提出されるかと、まだまだ課題がありそうです。Provisional IOTAのPを外す条件の1000局の半数近くをJAだけで担っています。素晴らしいと思います。

RI0BVを追いかける(2015-09-12)

2015年9月11日の朝にAS-042から出発し、AS-042沿いに移動しました。島への上陸はなく、ロシア本土に到着したようです。昨晩、RI0POLのコールで船からのQRVがありました。船の軌跡マップを作成しました。

 
Ri0bv_20150911_0300z2015年9月11日2100Z(日本時間9月12日0600JST)現在は新しい情報はありません。
ロシア本土からのQRVはR00BVBを使用すると思います。Vladも新しい情報を発信することを望んでいると思いますが、できない状況なのでしょう。
 
【追記】
K3EST Bobさんよりアドバイスをいただきました。
現在の船の位置はロシア本土かもしれないが、AS-054やAS-063のエリア範囲の沿岸にあり、上記のマップに表現されない小さな島からQRVする可能性もあるとのたいへん有難い意見でした。
 
すぐにRSGB IOTA websiteのAS-054とAS-063のマップを調べました。
 
As054
As063_2
 
 
明らかにAS-054のエリアに停泊しています。そこで、拡大してみました。
 
Ri0bv_20150911_0300z_zoomin
残念ながら、現在の停泊地から明確にAS-054の島の有無が判断できません。しかし、AS-054 RI0B/AとかBで出てくる可能性も残っています。
 
Bobさんからはさらに西側のR0Qエリア、R0Kエリアのマップもよろしくとアドバイスありました。実はすでに作成済みで研究しています。チェイシングはもう少し続きそうです。
 
R0q
R0Qエリアは9IOTAあります。珍しいIOTAばかりです。先月R3RRC/0にて実施されましたAS-082もあります。
 
R0k
さらにR0Kエリアです。7IOTAが該当すると思います。
 
私たちは世界地図をメルカトル図法で見ていますので赤道上の距離と同じ感覚でいます。ところが実際の距離はヨーロッパのR1PエリアからこのR0Kエリアは意外に近いです。さて、UA4WHXがいくつ出てきてくれますやら。
 
Thanks Bob

2015年9月11日 (金)

OC-109 Now QRVing on Serasan Island to OC-108 info by YB8RW/5

さきほどYB8RW/5がFAcebookに投稿されましたので転記します。

 
Go to Serasan Isl. OC-109, KM. BAHARI 5, 10/09/2015 on 09.00, and Arrived 11/09/2015 on 02.15z....
YB8RW/5 will qrv on 05.00z, 11/09/2015, from Serasan Island (Subi Besar Isl.)
qrt on 13/09/2015 on 11.00z, as schedule the vessel passenger to Anambas Islands OC-108...
CU on pile ups...
 
ほぼ予定どおりです。

RI0BVを追いかける(2015-09-11)

2015年9月10日の朝にAS-042に上陸しました。0300Z過ぎにRI0BV/PでQRVを開始しました。短い時間のサービスが続き、1200Z(日本時間午後9時)に14005で強力な信号を送り込んできました。私のアパマンアンテナでは9時間ワッチしてここでようやく聞こえました。

 
しかし、10分も続かずQRTしました。すぐに船の移動マップを確認しましたら1218Zには島を離れ始めました。間違いなくAS-042を離れたようです。R0Bエリアから北極海を西に進むのでリターンすると思いました。
 
この朝に船の位置マップを確認すると西には進まず、AS-042沿いに南南東に進み始めました。明らかにまだ続きそうです。赤線で航路を書き込みました。2015年9月10日2100Z(日本時間9月11日0600JST現在です。)ご参考ください。
 
Ri0bv_20150910_2100z次は何処へ行くかはRI0BVのQRZ.com並びにDX-Worldに現時点では情報はありません。再度R0Bエリアのマップを掲載します。
 
Ri0bv
航路から予測するとAS-054方面からR0Qエリアへ進みそうです。

2015年9月10日 (木)

OC-109 YB8RW/5 Serasan Island 2015 plan

IOTA-chasers ForumにYB8RW DinさんがOC-106の終了とOC-109のプランをレポートしました。

 
Dear All,
YB8RW/5 Natuna Island QRT on 06.30z 10/09/2015. will go to SERASAN ISLAND OC-109  to day on 09.00z 14 hours trip with local boat.
 
As plan will qrv from Serasan Island OC-109  tomorrow 11/09/2015 (qrv on 04.00z)  till 13/09/2015 (qrt on 09.00z)
This plan according of transportation  boat schedule.
 
thanks for appreciated and attention, pls pray of my journey.
 
Din, YB8RW
 
OC-106 Natuna Besar Islandを9月10日 0630ZにQRTし、0900Z発でOC-109 Serasan Islandへ14時間かけて移動するそうです。Serasan Islandからは9月11日0400Zから9月13日0900Zまでを予定しているそうです。
 
【追伸】
OC-106のCLUBLOGへのアップロードをしたそうです。
Log to search: YB8RW/5_SENDANAU
453 QSOs logged between 2015-09-06 09:55Z and 2015-09-07 10:40Z
Sedanau Islandは2日間で453 QSOです。
 
Log to search: YB8RW/5_OC-106
1,132 QSOs logged between 2015-09-07 13:58Z and 2015-09-10 05:49Z
Natuna Besar Uslandは4日間で 1,132 QSOでした。

RI0BVを追いかける(2015-09-10)その2

2015年9月7日にAS-005 RI0BV Dickson Islandが運用されたときにQRZ.comにUR5局がRI0BVの登録をお世話でしてしまいました。そのため、本人のUA4WHXがAS-121運用時もしくは運用直後にQRZ.comのRI0BVをマネジメントできずにいました。

 
さきほどUA4WHX主導のRI0BVのQRZ.comに変わりました。今日、明日くらいまでかもしれませんが、AS-121をRI0BV/0で終わり、AS-042をRI0BV/Pで実施する旨が報告されています。なお、DX-WorldのRI0VBは間違いの表記と思われます。
 
この二つとAS-005でRI0BVは終了する可能性が高いと予測しています。その理由はR1エリアから東へ進み、AS-121から西へターンしたからです。
 
AS-042未交信の方は頑張ってください。彼の運用は6時間程度のようです。
以上、ご参考ください。
 
【追記】
2015年9月10日 0300Z現在の位置です。
Ri0bv_20150910_0300z
この島名はDvoynoy Islandです。ただし、この島に停泊して他の島からQRVしている可能性もあります。ちなみに東側の島はQstrov Sredniy Islandです。

RI0BVを追いかける(2015-09-10)

UA4WHX Vladの行動で混乱されている方もおられますので9月7日から9日までのクラスターレポートを下記にコールサインごとにまとめました。

 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
RI0POL        15/09/09 1208Z  14005.0 up 1.1                          DL3VDL   
RI0POL        15/09/09 1203Z  14005.0                                 I2YBC    
RI0POL        15/09/09 1159Z  14005.0 UP 1                            RU3FM    
RI0POL        15/09/09 1140Z  14005.0                                 RA6YDX 
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
RI0BV/0       15/09/09 1114Z  14005.0 AS-121 calling CQ    JA1EY (*恐らくRI0POL)   
RI0BV/0       15/09/09 0626Z  14005.0 559                             R3LA      
RI0BV/0       15/09/09 0616Z  14005.0 IOTA  AS-121                    RA6ATZ   
RI0BV/0       15/09/09 0610Z  14005.0 Vlad, UA4WHX                    K9AJ      
RI0BV/0       15/09/09 0548Z  14005.0 he sez AS-121                   VE5UA    
RI0BV/0       15/09/09 0529Z  14005.0 IOTA AS-121                     IK8DDN   
RI0BV/0       15/09/09 0527Z  14005.0 CQing! NICE SIGNAL!             RA9YN    
RI0BV/0       15/09/09 0518Z  14005.0 BIG SIGN NOW                    UA3KW    
RI0BV/0       15/09/09 0504Z  14005.0 AS-121 via UA4WHX               UA4HBW   
RI0BV/0       15/09/09 0448Z  14005.0 AS-121                          RT0T      
RI0BV/0       15/09/09 0448Z  14005.0 tnx                             RT0T      
RI0BV/0       15/09/09 0443Z  14005.0 NIL NOW                         UA3KW    
RI0BV/0       15/09/09 0427Z  14005.0 IOTA AS-121 Vy Wk Gud Ears!     K6VVA-#   
RI0BV/0       15/09/09 0420Z  14005.0 CQing!                          RA9YN    
RI0BV/0       15/09/09 0414Z  14005.0 579                             UA3KW    
RI0BV/0       15/09/09 0401Z  14005.0 cq grid NQ87 weak               UN5J      
RI0BV/0       15/09/09 0354Z  14005.0 AS-121 SIMPLEX                  RA9YN    
RI0BV/0       15/09/09 0348Z  14005.0 until nil hr                    UN5J      
RI0BV/0       15/09/09 0345Z  14005.0 nil here aurora 26 :)           OH5TQ    
RI0BV/0       15/09/09 0339Z  14005.0 nil hr                          UN5J      
RI0BV/0       15/09/09 0337Z  14005.0 AS-121 CQing!                   RA9YN    
RI0BV/0       15/09/09 0329Z  14005.0 AS-121 CQing ALONE              RA9YN    
RI0BV/0       15/09/09 0327Z  14005.0 AS-121 BUILDING!                RA9YN    
RI0BV/0       15/09/09 0325Z  14005.0 AS-121                          RA9YN    
RI0BV/0       15/09/09 0114Z  14005.0                                 K9PPY 
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
R00BVB        15/09/08 1538Z  10103.0 tnx QSO                         UT5ZY    
R00BVB        15/09/08 1522Z  10103.0                                 HA6VH    
R00BVB        15/09/08 1520Z  10103.0                                 RU3TJ    
R00BVB        15/09/08 1510Z  14007.0 Loc: 76.3877N 92.3223E          HA5AQ    
R00BVB        15/09/08 1507Z  14007.0 Easy. Band almost dead          G3UML    
R00BVB        15/09/08 1502Z  14007.0 Vlad UA4WHX                     DK8ZZ    
R00BVB        15/09/08 1459Z  14007.0 cq, strong !                    HA5AQ    
R00BVB        15/09/08 1459Z  14007.0 cq  strong !                    HA5AQ    
 
(中略)
 
R00BVB        15/09/08 1009Z  14005.0                                 UT2UB    
R00BVB        15/09/08 0957Z  14005.0                                 RW3DY    
R00BVB        15/09/08 0931Z  14005.0 cq                              UA1OIZ   
R00BVB        15/09/08 0922Z  14005.0                                 OK1KTI   
R00BVB        15/09/08 0856Z  14005.0 simplex                         RW3DD    
R00BVB        15/09/08 0840Z  14005.0 vlad cq cq                      ON5FP    
R00BVB        15/09/08 0839Z  14005.0 Tnx for qso om Vladimir         OH3NI    
R00BVB        15/09/08 0816Z  14005.0 via ua4whx                      UA1OIZ   
R00BVB        15/09/08 0757Z  14005.0 cq cq cq grid NQ45              UN5J      
R00BVB        15/09/08 0744Z  14005.0 Vlad UA4WHX                     SM4EMO   
R00BVB        15/09/08 0738Z  14005.0                                 RA1TV    
R00BVB        15/09/08 0733Z  14005.0                                 JA8AAA   
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================   
RI0BV         15/09/07 1346Z  14003.0 up1                             ER1OO    
RI0BV         15/09/07 1331Z  14002.9 QSX 14004.12 Vlad               RA0BA    
RI0BV         15/09/07 1324Z  14003.0 UP                              RA6YJ    
RI0BV         15/09/07 1250Z  14003.0 tnx QSO                         UN4PG    
RI0BV         15/09/07 1237Z  14003.0 AS-005                          JA6EXO-# 
RI0BV         15/09/07 1229Z  14003.0 tnx QSOup                       RM4D      
RI0BV         15/09/07 1212Z  14003.0 Tnx contact up1.5 73            F4FCC    
RI0BV         15/09/07 1206Z  14003.0 up2.18 AS-005 Tnx Vlad. GL!     SP2HMN   
RI0BV         15/09/07 1139Z  14003.0 Tnx Andrey                      M0VKC    
RI0BV         15/09/07 1133Z  14003.0 IOTA AS-005 Dickson Island up2  JN6RZM   
 
(中略)
 
RI0BV         15/09/07 0254Z  10103.0 TNX QSO 73!                     UA9FBC   
RI0BV         15/09/07 0247Z  10103.0 tnx, cq                         YL2TQ    
RI0BV         15/09/07 0247Z  10103.0                                 R3ZJ      
RI0BV         15/09/07 0245Z  10103.0 tnx QSO                         US7LM    
RI0BV         15/09/07 0228Z  14005.0 AS-005 fb sig                   A65BR    
RI0BV         15/09/07 0212Z  14005.0                                 N7RD      
RI0BV         15/09/07 0206Z  14005.0 TU QSO                          UA1ZFG   
RI0BV         15/09/07 0203Z  14005.0 CQ                              UN7QX    
RI0BV         15/09/07 0138Z  14005.0 559 IN SEA OF JAPAN             RW0MM/P   
RI0BV         15/09/07 0131Z  14004.9 Good Copy on left coast         VA7DX    
RI0BV         15/09/07 0131Z  14005.0 Good Copy on left coast         VA7DX    
RI0BV         15/09/07 0131Z 14004.95 Good Copy on left coast         VA7DX    
RI0BV         15/09/06 2208Z  10103.0 AS-005 Simplex                  UA1QV    
RI0BV         15/09/06 2206Z  10103.0 VIA UA4WHX                      UT5URW   
RI0BV         15/09/06 2201Z  10103.0                                 SM7CMC
 
基本的にSomov号からのQRVはRI0POLを使っています。
 
①RI0BV  AS-005 Dickson Island 2015年9月6日2201Zから9月7日1346Zまで 
②R00BVB ロシア本土 2015年9月8日0733Zから1538Zまで
③RI0BV/0 AS-121 Russkiy Island(?) 9月9日0114Zから0626Zまで
 1114ZのレポートはおそらくRI0POLの間違いと思われます。
④RIOPOL Somov号 9月9日1140Zから1208Zまで
 いま現在はSomov号の中と思われます。
 また、当ブログでもRI0BV/Pを使っていましたので、間違いを回避するためにRI0BV/0に訂正しました。 
 
本日もどこかの島からか出てくる可能性はあります。AS-042が可能性が高いです。ただし、最もQRVが高いです。
Ri0bv_20150909_2100z
 
あくまでもクラスターレポートから判断しています。本人の発表がQRZ.comやDX-Worldでされると思います。
 
DX-Worldに下記メッセージが掲載されました。
 
UPDATE – For a few hours on September 9th, Vlad was active from Nordenshel’da Archipelago AS-121 as RI0BV/0. Pictures below are of his activity from there. Next stop for RI0VB/P is Severnaya Zemlya AS-042
 
昨日はAS-121で間違いなかったようです。さらに今日はAS-042 RI0VB/Pででるんですね。RI0BV/Pの間違いだと思いますが。皆さん、混乱されないように140085のコールサインをしっかり聞き取ってください。
 
AS-042はクレジット率45.5%です。2001年4月のRS0Bにて交信済みの方が多いと思います。AS-121は20.2%で、2001年4月のRU0B以来の2回目のQRVでした。AS-042はAS-121と同様に昼間だけの運用の可能性が高いと思われます。
 
DX-WorldにAS-121の4枚の写真が掲載されました。アンテナポールの周りで作業をやっていますが、避難小屋が2軒あります。EU-086を実行できなかったのはおそらくどう猛な白クマから身を守る場所がなかったからでしょう。IOTAペディションもたいへんなことです。

2015年9月 9日 (水)

OC-177 YF1AR/0 Tidung Island plan

YF1AR BudiさんがIOTA-chasers Forumに表題のプランを発表しました。

 
[IOTA-chasers] YF1AR/0 OC-177 Tidung Island
 
 
YF1AR/0 IOTA OC-177 Tidung Island - Seribu Islands New Island for OC-177
September  12-13,2015
05°47'S 106°29'E OI34fe CQ28 ITU 54
 
see you in the iota pile-ups
73,
Budi YF1AR
www.yf1ar.com
 
まえにも書きました通りSeribu IslandsにはThousant Islandsという諸島があります。文字の如く「千の島」です。その中でウィキペディアには110の島が開発されてジャカルタのリゾート地として利用されているそうです。きっとBudiさんはOC-177の110の島からQRVされるでしょう。
 
OC-177 Tidung Island Seribu Islandsは9月12-13日の今度の週末です。

RI0BVを追いかける(2015-09-09)その2

AS-121 Russkiy Islandの近くで船が停泊していました。K9PPYが午前中にRI0BV/Pにてレポートをあげてきました。RA9YNが盛んにコールしてAS-121 RI0BV/Pとの交信をアップロードしてきました。

 
Ri0bv_20150909_0300z
このRusskiy Islandの東側に4時間ほど停泊していました。
合わせて高性能アンテナを持っている局が交信し始めました。ところが、日本時間12時過ぎから船が移動し始めて島から北側へ離れ始めました。
 
Ri0bv_20150909_0400z
マップをよく見てください。明らかに島から離れ始めました。14005ではRI0BV/Pをコールする局がたくさんいます。つまり、数時間ないし、一晩程度UA4WHXが残ると思われます。
 
私のアパマンアンテナではまったく聞こえず、夕方を過ぎなければ聞こえないと思います。現在、仕事中の局も帰宅して充分間に合うのではないかと思います。船もすぐには戻るはずはないと予想します。Russkiy Islandからある程度離れるでしょう。
 
きっと、Vladは夜を通してサービスするのではないかと予想します。船の動きによって変化すると思います。ひっとしたら二晩など変化すると思います。

RI0BVを追いかける(2015-09-09)

2015年9月8日の日本時間16時33分に14005においてR00BVBのクラスターレポートがアップロードされました。周波数が14007へ動き、午前0時を過ぎた10103でサービスを終えました。残念ながらQTHの報告はありませんでした。

 
QRZ.comやDX-World.netでのアナウンスもありませんでした。
 
R1エリアではロシア本土側の使用コールサインがR11PVBを使用し、IOTAに絡む場合はQRZ.comとDX-Worldでアナウンスが事前にありましたので恐らくロシア本土からのQRVであると予測できます。No IOTAだったと思われます。
 
2015年9月9日 午前6時ころの船の位置です。
R00bvb_201509090600
AS-121 Nordenshel'da ArchipelagoのRusskiy Islandのすぐ横に停泊しているように見えます。なかなか難しいところですが、停泊してもヘリコプターの出動があるとは限りませんが、RI0BV/PなどのコールでIOTAから出てくるかもしれません。
 
島からの運用はQRZ.com(R00BVB, RI0BV)やDX-Worldでアナウンスされると思います。

2015年9月 8日 (火)

RI0BVを追いかける(2015-09-08)

DX-World.netにUA4WHXの乗った船MSV Mikhail Somov号の軌跡が次のように紹介されました。

2015 Russian Arctic Coast Expedition
September 7 – Vlad UA4WHX has recently been active as RI0BV from IOTA AS-005. In addition, when sailing around various coastal areas of the R0B region (Dolgano-Nenetsky District), he will sign R00BVB.
 
調べましたら通常Somov号はロシア本土沿いに移動し、ベーリング海へ抜けるようです。そこでまずはR0Bエリアのマップを作ってみました。
Ri0bv_2
一番左下のAS-005 Dickson Islandから陸沿いに移動するようです。AS-087、086、050、121、104、054、042などのすぐそばを通過しそうです。ヘリコプターで飛んで行って短時間サービスの可能性があります。
 
2015年6月8日の日本時間6時ころの船の位置です。緑色のSマークです。すでにDickson Islandを出航していることがわかります。
R00bvb201509080625
AS-068とAS-087の間を航行しています。日本との時差はわずか2時間です。新しいコールサインR00BVBとRI0BVに/Pを付けて使い分けるかもしれません。
マップを拡大してみました。
 
R00bvb201509080640
緑マークが船の位置、その南西に文字がありますが、ジクソンと日本語表記になっています。AS-005 Dickson島です。昨晩RI0BVでサービスしました。
 
RI0BVのQRZ.comは他人が登録したためにUA4WHXが使えなくなったのでしょうか。R00BVBのQRZ.comを使用しているようです。

2015年9月 7日 (月)

AS-005 RI0BV Dickson Island 要注目!

RI0POL、EU-085 RI1PV、そしてR11PVBのコールサインが使用され、残りはRI1OVのEU-035とEU-119を待っておられる局も多いと思いますが、「MSV Mikhail Somov RI0POL Arctic Coast Expedition」はとうとう、R0エリアのAS-005 RI0BVにてQRVを開始しました。

R1エリアとR0エリアのAS-005 Dickson Islandは間にR9エリアを挟み、とてつもない距離を有していると思っていました。RI1の島々からでてくるUA4WHXがどうしてAS-005から出てくるのだろうと思いすぐにマップを調べました。

As005_ri0bR1エリアのバレンツ海からR0エリアのカラ海のAS-005までは800~1000km程度でした。EUとASと異なるために遠距離感を持ってしまいました。UA4WHXはすでにR1エリアからR9エリアを通り過ぎてR0エリアに入りました。

ここで注目しておかなければいけないのはAS-005の東側はIOTAの宝庫なんです。R0Bエリアと言って良いでしょうAS-068,104,054,063,042,087,086,121,050,156,057,055とAS-005を除いて12件のIOTAが存在しています。多くがとても珍しいIOTAです。さらにその先にもR0Qエリア、R0Kエリアと続いています。

UA4WHXがMSV Mikhail Somovとヘリコプターを使用して、ショートタイムQRVを実施することも考えられます。確実ではありませんが、要注意、要注目しましょう。

http://194.190.129.43/ships/index.html

このURLよりMSV Mikhail Somov号の現在位置を確認できます。緑色のSマークをクリックすると写真を確認できます。IOTA該当島に上陸が決まったらDX-World.netとQRZ.comにて発表されます。QRV時間が極めて限定されるようです。

AS-203からAS-142へ。まもなく移動開始か。

さきほどQRZ.comのRT9K/0のAPRSが1週間ぶりに稼働を開始しました。島に到着する直前の8月31日14時頃でずっと停止していました。

As2032
時刻は2015年9月7日12時60分に更新され、Dobrzhanskogo Islandの上にプロットされています。6日間の滞在を終えて出発を控えている感じがします。
 
当初のDX-World.netの紹介文は次の通りです。
August 19, 2015 - The expedition team continue their way to IOTA AS-203NEW.  Follow their track here. Upon arriving Petropavlovsk-Kamchatsky the team will wait for a ship (0-7 days) and then leave for AS-203. This 1500 km voyage should take 1-2 weeks. So expected QRV is the beginning of September.  Team plans to stay on AS-203 for about a week.. activation of Kambalny (Toporkov) Island (AS-142) is very much possible on their way back.
 
AS-142 Kambalny Islandは帰路の運用で最適ですとあります。疲れ果ててもう1件のQRVは無理かもしれませんが、老婆心ながらAS-203 Dobrzhanskogo Islandからどれくらいの時間で到着できるか仮計算をしておきます。
 
As2033
直線で1,253.7kmと計算されました。カーブも含めると約1,300kmというところでしょう。5ノットは1ノット1.852km/hですので9.26km/hの速さになります。そこで、1,300km÷9.26km/h=140時間になります。140÷24=5.8日となりました。
 
今日中に出発すれば5ノットで走り続けて13日(日)の午後になる計算です。さあ、AS-142の実行は如何になりますでしょうか。私は寄らないのではないかと思っています。
 
【追記】
RA3CQのコメントがでました。いよいよ終了です。
Last day of operation.
One site left to stay on the air.
Many kgs have to be taken 100 m down.
Tomorrow Sept, 8-th about noon (their local = 00.00z) time the vessel should pick the team up.
Guys will upload logs being on board.
They will set up a vertical with PA to be on the air on the way back. Will pass through the same RDA areas.
AS-142 is at big question depending on the captain's plans.
As for now over 8500 QSOs made.
 
AS-142は無理と思います。チームメンバー全員が相当に疲労困憊状態と思います。8月25日にペテロパブロフカムチャッカスキーを出発して2週間になろうとしています。戻るのに6日強かかりますので3週間の行程になります。さらにAS-142のQRVを加えるのはメンバーの健康を害します。8,500QSOsを祝福すべきでしょう。
 
この何にもないシベリアの極地で奮闘されるチームメンバーに本当に感謝したいです。

OC-106 YB8RW/5 Natuna Islands plan (7th Sep 2015)

2015年9月6日にOC-106 Sedanau IslandからQRVを開始したYB8RW/5は9月7日朝にOC-106 Natuna Besar Islandへ移動するようです。ここからは9月10日までQRV予定とのこと。Natuna Besar IslandはOC-106の中心であり、過去に5回ほどのActivationがあります。

 
これによりOC-106 Sedanau Islandは一晩から早朝までのQRVとなりました。Sedanau IslandからのQRVは本人に確認できています。次週末は次のIOTAへ移動するでしょう。プランは次の通りです。他の島にも寄りますと本人は言っていますのでこれ以外(Nusantara Awardベース)の島からも出てくるでしょう。
 
OC-109 Serasan Island: QRV On: 10 - 13 September 2015
OC-108 Siantan Island (Anambas Islands): QRV On: 14 - 17 September 2015
OC-122 Tambelan Island: QRV On: 18 - 21 September 2015
OC-107 Lingga Island: QRV on: 22 - 25 September 2015
OC-144 Bangka Island: QRV on: 26 - 28 September 2015
 
【追記】
遅くなりました。午前中にFacebookに掲載されていました。
Yesterday, din arrived at SEDANAU ISLAND (group of Natuna Islands) 06/09/2015 on 07.45z and qrv on 09.50z, will qrt from Sedanau Island 09.00z on 07/09/2015.
 
Plan : after Sedanau Island will be go to Natuna Besar Island 07/09/2015 on 10.00z (last time for extra transportation by speedboat) need 30 minute trip to NATUNA Besar Island.
 
Thanks for all for appreciated and qso's with me from Sedanau Island (Natuna Islands) OC-106...cu in pile ups..
 
Din YB8RW/5
 
2015年9月7日、日本時間午後7時にSedanau IslandからNatuna Besar Islandに移動します。同じOC-106です。9月10日まで滞在するそうです。
 
【追々記】
2015年9月7日の日本時間午後7時に21005でQRVしていますが、OC-106 Sedanau Islandsと打っています。Speedboatは出航できず、まだSedanau Islandにいるようです。
 
午後7時49分にQRTしSedanau Islandを終了しました。ここからSpeedboatに飛び乗りそうな感じでした。

2015年9月 6日 (日)

OC-106 YB8RW/5 Sedanau Island Natuna Islands plan (6th Sep 2015)

この朝にQRVを開始する予定でしたが、午後に入ってもオンエアする気配がありません。

 
昨日、Facebookに投稿されたメッセージと写真です。
 
Go to Natuna Islands OC-106 on: 22.00z 05 sept 2015 need 20 hours trip...
de YB8RW/5
Oc106_yb8rw5
この朝2200zですから日本時間午前7時に到着予定でした。すでに6時間過ぎています。また、7時間前の午前6時頃にFacebookを覗いている形跡が残っています。明らかにネットが繋がった証です。
 
午前7時に到着して運用場所の確保やQRVの準備に入っているのでしょう。まもなくオンエアすると思われます。
 
【追記】
日本時間9月6日午後7時40分過ぎに10112ででてきました。クラスターにSedanau Islandと上がりましたのでクラスターアップするのも忘れ、すぐに調べました。
 
 
過去にこのような経緯があってSedanau IslandはIOTA Directoryから消えてしまいました。そのため、Indonesian Islands listから削除しました。過去にはYC5XIPがQRVしていますが、それ以外はNatuna Besar Islandから5回のQRVがあります。
 
このYB8RW/5のオペレーションをRSGB IOTA Committeeへ申請すると思いますのでほぼ間違いなくIOTA Directoryに追加されると思います。マップを確認しましょう。
Oc106_sedanau_1
Natuna湾に位置するインドネシアの島々の中では最北部に位置しています。Bintan Islandからはそんなに距離は感じませんが途中の島に寄港するため20時間かかっていると思います。
 
Oc106_sedanau_2中央の大きな島はNatuna Besar Islandです。その西側に位置します。
 
Oc106_sedanau_3
港があり、航路もあります。また町が構成されています。
Nusantara Awardではnew oneになります。

My IOTA QSL card 回収進捗状況

ここに私が交信して請求中のIOTA QSL card回収の進捗状況をレポートします。

QSL回収100%並びに早期受領を目指し細かく対応しています。
 
①NA-070 KL7NWR
I expect this to be about September before I start sending out cards.
早ければ9月末、遅くとも10月中には届くでしょう。
②OC-194 VK2SSI
QSL Card Design is finished and will go to printers soon (September 2015).
QSLカードのデザインが終わりまもなく印刷会社へ進むでしょう。(2015年9月)
1カ月ほどで印刷が上がり、全体へのカード発送と到着は早ければ10月、遅くとも11月くらいではないでしょうか。
 
③NA-012 TI9/RA9USU
I hope to receive its after 2 weeks. And I'll start to send directs next day.
73, de Nick, UA3DX.
Nickはあと2週間くらいで印刷所から到着するつもりでいます。早ければ9月末、遅くとも10月中に到着するでしょう。
 
④AS-082 R3RRC/0
Hopefully QSL mailing will begin in early September.
9月中に届きそうですね。
 
⑤EU-063 JW2US
12月初旬まで滞在。カードデザイン等は完了。12月はじめに発送開始ではないかと思われます。6カ月の滞在期間ですが、途中で帰宅する場合があれば早く対応する可能性もあります。QSL発送のためのOQRS封筒を含め、事前準備されている気配です。
 
⑥NA-248 VY0M
遅くとも11月15日くらいまでに到着すると予想しています。前回のOC-218 TX4AとOC-294 VK6ISLのQSL迷子事件で3カ月遅延しましたので、今回はしっかり対応されると思います。
 
⑦NA-040 CT4NH/P
Hope all OK . I've received your letter with QSL for EU-040. QRX as we've ordered the QSLs to UX5UO and will take a couple of weeks.
Luisさんはテキパキとはやいですね。9月中には到着するでしょう。
⑧EU-085 RI1PV
間もなくUA4WHXよりQSLinfoが発表されます。多分、昨年と同じ方法になるでしょう。PayPalで3USD送金。1枚追加の場合は+1USD。昨年分は1カ月半程度で到着しています。10月末予定でしょうか。
 
以上、8件中6件は直接連絡しました。ご参考ください。

2015年9月 5日 (土)

OC-106 YB8RW/5 Natuna Islands plan(9/6-9)

:結局、YB8RW Dinさんのサポートをする羽目になりました。盛んにメッセージをFacebookで送ってきますので自然とそうなるようです。過去の支援による信頼と思われます。

 
すでにこの早朝にOC-075 Bintan Islandを離れ、OC-106 Natuna Islandsへ向かう船中です。OC-106までは20時間の予定だそうです。逆算すると6日早朝からQRVできるでしょう。
 
Nusantara AwardファンのためにOC-106の島名を聞きますが残念ながら着いてみないと分からないそうです。Past ActivationはすべてNatuna Besar Islandですので、そうであろうと問うてもやはり着かないと分からないとの返事でした。
 
また、プラン以外の他の島からでてくると盛んに言っています。連絡があり次第、当ブログにて報告いたします。
 
なお、OC-075 YB8RW/5 Bintan IslandのログはすでにCLUBLOGにuploadされています。
 
Log to search: YB8RW/5_OC-075
348 QSOs logged between 2015-09-03 11:15Z and 2015-09-04 18:55Z
 
約1日の運用で348QSOとコンディションが良くなかったようです。

2015年9月 4日 (金)

YBからのリグ・アンテナ購入依頼

昨日、インドネシアのあるOMからメッセージをいただき、「2013年以来QRTしていたが無線をまた楽しみたいのでリグとアンテナを送ってください」と言ってこられました。さらに、「代金はPayPalで送るのでよろしくたのみます」と続けてメッセージを送ってきました。

 
私はJA friendsの協力をいただき、中古のリグをプレゼントしたり、新品のアンテナをドイツのメーカーから直送したり、JAのメーカーから一度小宅に預り送ったことはありますが、とにかくリグとアンテナを送って欲しい。お金は送るという大雑把な支援依頼に驚きました。
 
それだけ信頼されていることは理解できますが、リグのグレード、アンテナの種類などなどとJAには多くのメーカーや機種があることを伝えました。数回のメッセージのやりとりで、そのOMのローカルである局にアドバイスを求めてもらうことで納得してもらいました。
 
インドネシアにはハムショップがジャカルタとスラバヤに2軒あるそうです。しかし、日本のようにたくさんの商品は置いていないとYB8BRIさんが言っていました。日本から購入する場合のメリットデメリットがありますので、それを話しあってもらいます。
 
特にYB側で支払わなければならない輸入税です。明確な資料がないのではっきりと書けませんが、私の経験では購入コスト+JA・YB間の送料に36%の税金が重いです。さらに最も心配するのはアフターサービスです。リグアンテナをJAで購入することは簡単です。
 
それをYBへ送ることもやってみれば分かりますが、宅配便で送る感覚です。コストも思ったより安いです。パーツは日本国内と同じ感覚で普通郵便で送付できます。紛失するのではと心配しましたが3回とも大丈夫でした。
 
修理関係がたいへんだと思います。一度お世話をすると故障した場合は、徹底してお世話しないといけなくなると思います。後からそのための手出し費用も負担することにもなると思われます。
 
YBローカルと話し合った結果が戻ってくる可能性もありますので、ネットで国内のアマチュア無線機器販売と海外への提供を検索していますが、海外販売も任せてというハムショップをご存じのかたがおられましたならばアドバイスをお願いいたします。

EU-086 RI1PV/P Vaygach Island plan は中止

この朝にRI1PVのQRZ.comに下記のメッセージが書き込まれました。

 
Operation from Kolguyev Island (EU 085)
RI1PV/P stands for EU 086, Vaygach Island. No operation was possible from Vaygach Island as a few hungry polar bears camping around the landing site of the station left us with no time for radio. Chasing them with a helicopter flying over them was time-consuming and not easy. They had been there for a few weeks so the staff had to stay inside until help came with the expedition.
 
ヘリコプターでEU-086 Vaygach Islandの上空を飛んだようですね。白クマが多すぎて危険を感じたのでしょうか。いずれにせよ、中止のようです。
 
なお、最初に紹介された本土の村を廻り使用するコールサインはRI1PVBではなく、R11PVBが使用されQRZ.comにもそのように使われていました。
 
EU-035とEU-119が今日、明日あたりでしょうか。終わりが近づいてきているような感じもします。
 
いずれにせよ、このUA4WHXのRI1エリアからのオペレーションは無線が目的でしょうが、もっと大きなプロジェクトの目的があり、それに便乗して無線をやっているという感じのようですね。そのため、EU-085も6時間程度の短時間ペディションになっているようです。EU-085のリピートは無理でしょう。

2015年9月 3日 (木)

TX6A is not Mayotte but also Tahiti

本日QRVを開始したTX6AはDX-World.netのレポートではMayotteになっていますが、実際はTahitiからJA局が運用しているようです。

 
QRZ.com掲載のTX6AはF6AML Samのもので2006年に運用されています。Samは同様に2012年にTO2Mにて2回目のQRVを実施しています。F4BKVによると2011年にMayotteのプリフィックスはTOに新規に割り当てされたそうです。
 
さきほど14018にてJAのパイルを受けていましたが、明確になるまでくれぐれもF6AMLへはQSLカードを送らないようにした方が良いと思います。
 
以上、私も加わってIOTA-chasers Forumにて討議した結果をご報告いたします。明確になるまでQSL発行は保留してください。

EU-048 TM48B Belle-Ile Island plan

私のFacebookで知り合いましたフランスの友人F5HNQ LionelがIOTAペディションへ行ってくださいます。

 
TM48B BELLE ILE EN MER IOTA EU-048
24 - 30 september 2015
F4HLR, F5HNQ, F8CGL
QSL via F5HNQ
 
Back with the boat 1st october in the afternoon... 40m to 10m mainly SSB.
Belle-Ile IslandはIOTAクレジット64.1%です。F-IOTAは18個中まだ6個しか交信できていません。頑張りたいですが、ワイヤー系で苦戦と思います。
 
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場所はビスケー湾にあります。 
Eu0481 
 島自体は田畑がたくさんあります。島の北部にある村からQRVすると思われます。
Eu0482

YB8RW Dinさんからのご報告 まずはOC-075 Bintan Island

この朝に2015年4月7日以来、5カ月ぶりにYB8RW Dinさんとチャットができました。

Facebookに「Go to South Chine Ocean Islands IOTA Tour 2015, by YB8RW」というメッセージと写真が掲載されました。Chinaの綴りが間違っていますね。
 
気を付けての意味でいいねボタンを押すとすぐにDinさんからメッセージを送ってこられました。5カ月間の沈黙を破るために私がDinさんのCW teacherですと言ってきました。
 
要点のみ報告します。
 
①JAの友人の皆さまにはいつも感謝しております。たくさんのJAに呼んで欲しいそうです。
②クラスターレポートをどしどし上げてください。
③私のツアーは1カ月を超えるでしょうとのこと。
④「Oc 075, 106, 107, 108, 109, 122, 144, but maybe will get another islands...」と、これらのIOTA以外からもチャンスがあればでるそうです。
 
⑤最初のオペレーションはOC-075 Bintan Islandから今日9月3日の午後からQRVするとのことです。
 
一昨年からこれらのIOTAはかなりサービスし尽くされたと思います。しかしながらそれでもまだ未交信の方はおられます。友人の関西地区のOMさんが昨年のOC-122を落とされてメールを数回いただいていましたので、さきほどDinさんに伝えました。
 
どうしても落とせないというIOTAがあれば連絡可能です。私もYB-IOTAは卒業状態ですので、これくらいはお手伝いできます。
以上、ご報告いたします。
 

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.09.03)

この朝にDX-World.netを主宰するMM0NDX ColさんからIOTA-chasers ForumにAS-203チームの状況レポートがはいりました。転載します。

 
[IOTA-chasers] AS-203 latest
 
Edited:
 
*UPDATE:* Only two working stations left. The A4S beam was destroyed by
hurricane force winds and rain, so no directional antenna. Only now using
two SteppIR verticals. No Digi in use. The WX is bad. +5C at daytime and
about 0C at night. Wind & rain. Tents are completely wet. To warm up the
team uses open fire but wood is 100m below on foot. The Team is OK, though.
QRT time is not defined yet. Guys will have a phone chat with the vessel
later today. Logs couldn’t be uploaded at the moment, possibly later. More
likely when the team is QRT and gets onboard the ship. More than 2500 QSOs
made for now with all continents including Antarctica.
 
73 Col MM0NDX
DX-World.net
 
ビームが強風で壊れたのはたいへん痛いです。世界中の多くの局へAS-203をプレゼントして欲しかったのですが、2晩目でのダウンです。
 
カムチャッカ半島近辺のGooglemapを随分と確認しましたが、本当に町とか村とか道や構築物が無いところです。ほとんど何もない自然のままと言って良いと思います。上記のレポートを読むと以下に人を寄せ付けないところであることが良く分かります。
 
ワッチをしていますが、EU/NAの友人へコールバックがありましたら、メールやSkype、Facebookにて「おめでとうメッセージ」と状況レポートを送っています。すごく喜んでくれます。
 
なお、これくらいのチーム構成で臨んだIOTAペディションは5大陸1000局のハードルはほとんど話題にもなりませんでした。ふた晩で軽くクリアしたようです。
 
まだ交信されていない局からの声が入り始めました。RT9K/0とUA0ZC/Pにてオンエアしていますが、JAの皆さんには可能な限り多バンド・モードQSOは控えて、海外局へチャンスを与えていただきたいです。
 
【追記】
15時42分に追加情報がはいりました。
 
The A4S beam is now fixed so the team again have a directional antenna.
 
73 Col MM0NDX
 
夜のうちに強風で飛ばされたトライパンダーが復活したとのことです。

2015年9月 2日 (水)

2015 Russian Arctic Coast Expedition by UA4WHX その2

UA4WHX VladのR1地区活動が激しく動いています。DX-World.ntと各コールサインのQRZ.comに続々と情報が書き込まれています。QRZ.comの方はVlad本人が書き込んでいるようです。
 
 
この中でも次の情報がポイントです。 
 
 4つのコールを使い分けています。RI1POLはMikhail Somov号の船の中からQRVです。http://www.dx-world.net/2015-russian-arctic-coast-expedition/#more-61499EU-086 Vaygach IslandはRI1PV/Pを使うとRI1PVのQRZ.comで報告しています。
 
RI1PVBはロシア本土の海岸に位置する村や町からのQRVするようです。Mikhail Somov号からヘリコプターで目的地へ移動します。
 
毎日情報が変化していますのでチェックされることをお勧めします。
なお、EU-085 Kolguyev Islandには住人がいました。10軒ほどの村があるようです。子供が自転車に乗って遊んでいる写真をGooglemapで見つけることができました。
 
QSLカードは恐らく昨年のツアー同様にOQRSで対応するでしょう。1枚請求が3USD、1枚加算するごとに1USD加算というやりかたになると思います。全部終了してアナウンスされるはずです。私はEU-160を狙っています。ここはヘリコプターが着陸できるほどの大きさの島がないかもしれません。しかし、期待しています。

YB8RW IOTA Tour of Southern China Ocean Islands 2015

この早朝にFacebookにYB8RW Dinさんによる9月5-25日のペディションプランが発表されました。

 
South China Ocean Islands tour
 
New Information by YB8RW...
QRV schedule by YB8RW / 5 - YB8RW / 4
IOTA Tour of Southern China Ocean Islands:
 
OC-075 Bintan / Batam Island: QRV on: 03-05 of September 2015
OC-106 Natuna Islands: QRV On: September 6 to 9 2015
OC-109 Serasan Island: QRV On: 10 - 13 September 2015
OC-108 Siantan Island (Anambas Islands): QRV On: 14 - 17 September 2015
OC-122 Tambelan Island: QRV On: 18 - 21 September 2015
OC-107 Lingga Island: QRV on: 22 - 25 September 2015
OC-144 Bangka Island: QRV on: 26 - 28 September 2015
 
This schedule is based on transportation schedules for existing ships around the islands, at any time will be changed to adjust the schedule of transportation because of natural conditions or the condition of the sea.
I will depart from Jakarta to Batam Island (OC-075) with a plane on September 3, 2015 - 01.30z arrived in Batam 02.40z and will go to Bintan Island (OC-075) will arrive 05.00z and will be QRV 08.00z.
QSL : Homecall - YB8RW
 
まずは転載いたします。
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2015年9月 1日 (火)

EU-086 RI1PV/P Vaygach Island plan?

昨日2015年8月31日にEU-085 Kolgayev IslandからRI1PVにて突然にQRVしたUA4WHX Vlandは続けてEU-086 Vaygach IslandからQRVしそうです。

朝から2-3回QRZ.comのRI1PVを確認していましたが、さきほど確認すると次の画面になっていました。
Eu086
明らかにRI1PV/P Vaygach IslandからもQRVするという意思表示のようです。
これも多分ヘリコプターで飛んでいってオンエアするのでしょう。
 
この近辺のEU-160なども同様の方法でショートQRVで出てくるかもしれません。
場所は次の通りです。
Eu0862
Colさん、早く正確な情報を流してください。

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.08.26)-2

IOTA-chasers ForumにMM0NDX Colさんからのレポートがあがりました。私のメール受信時間は14:48JSTです。RT9K/0チームはさきほど「On the Island」したそうです。今日中にQRVできそうですね。

 
[IOTA-chasers] RT9K/0, AS-203
 
The team are now on the island. QRV once set up.
 
73 Col MM0NDX
 
なお、私はIOTA-chasers Forumのメンバー登録を3年半前にお誘いをいただき、登録していただきました。そのために、常にフォーラムの書き込みがメール配信されています。昔のIOTWの後を受けて、K0APを主宰に現在、286名が登録されています。
 
JAではJA1EY、JA1BPA、JI3DSTと私のわずか4名と思います。メンバー登録も簡単です。下記のURLからご確認ください。

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.09.01)

いよいよ9月1日もしくは2日に上陸できる距離までに近づいてきました。

残念ながら今現在のAPRSのデータが2015-08-31 14:40JSTとなっていますが、この距離で到着をシミュレイトします。
 
QRZ.comのGuestbookの中にあるRA3CQ Igorのインフォによると彼らの速度は5ノットだそうです。
As2031
 
2015-08-31 14:40現在の位置からDobrzhanskogo Islandまで直線でちょうど240kmです。カーブを含めて約250kmというところでしょう。
 
5ノットは1ノット1.852km/hですので9.26km/hの速さになります。したがって到着までの必要時間は250÷9.26=27時間になります。昨日8月31日の14時40分JSTから27時間ですので、今日9月1日17時40分JSTに到着と言う計算になります。
 
5ノットで停泊、寄港、トラブルがなければ今日の夕方に到着という計算上での時間です。日本ではまだ明るいですが、経度が高くなる分、暗くなるのが早いかもしれません。そのため、仮上陸で様子見くらいは可能と思います。場合によっては長い船旅で待ち切れずにオペレーションを開始する可能性も考えられます。
 
しかし、JAからはとてもEasyと思います。今週末の9月5-6日を必ず跨いで運用しますので慌てる必要は日本からはないと思います。品良くオペレーションをお願いいたします。EU/NA局へ一歩譲ってあげて欲しいですね。

2015 Russian Arctic Coast Expedition by UA4WHX

一昨日、DX-World.netにていきなり紹介されました表題の「2015 Russian Arctic Coast Expedition」は、船の上か、氷の上からか不明ですが、RI1POLにてサービスを開始しました。

そして、昨日の夕方にはEU-085 Kolguyev Islandへヘリコプターで渡り数時間のオペレーションを終わりました。
 
 
 
また、さきほど午前6時過ぎにColさんよりIOTA-chasers ForumにQSLの情報が流れました。
 
QSL via UA4WHX.
 
Vlad does not use online logs. Check his QRZ page under homecall for his thoughts on QSLs, LOTW :)
 
73, Col MM0NDX
 
マップは次の通りです。
Eu085
真ん中にEU-085 Kolguyev Islandが位置しています。EU-085はこの島のみです。南側の対岸が先日RI1PCにてペディションが行われましたEU-188です。その西側にEU-160が位置します。DX-World.netには次のコールサインや島名が掲載されています。
 
RI0POL
RI1OV – Novaya Zemlya (EU-035) and Morzhovets (EU-119)
RI1PV — Kolguyev Island (EU-085)
R11PVB
 
それぞれの運用日程やこのペディションの期間などは公表されていません。DX-World.netで知らせ続けるという姿勢のようです。EU-035とEU-119からも予定されています。
 
RI1PVなどのQRZ.comが設けられています。ペディション終了後に詳細が掲載されるでしょう。

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