OC-194 VK2SSI QSL受領の一考察
この朝にEU7A Andyが表題のQSLカードに関してIOTA-chasers Forumに投稿をしていました。彼の友人に一昨日にVK2SSIのQSLカードが届いたがSASEで送ったため早く届いている。OQRS分も間もなく届くであろうという報告でありました。
実は私のOC-194 VK2SSI QSLカードは2週間前の9月29日に届いていました。この実情を今後の参考として下記にご報告します。
2015年7月26日にペディションは完了しました。翌日7月27日の午前中にQSLカードの請求に取り掛かったところ、VK2SSIのwebには「SASE Direct 4USD送れ」のメッセージのみでした。OQRSの指示、ドネーションの方法の記載はありませんでした。
私は「世界で一番にQSLマネジャに請求を届ける」をモットーにしていますので、すぐにQSLカードと返信用封筒と4USDをまとめ、午後に早良郵便局へ投かんしました。
ところが7月28日翌朝にVK2SSIのwebを再確認すると「OQRS4.5USD送れ、またドネーションを受け付ける」のメッセージが追加されていました。一瞬、失敗したと思いました。それは、ご承知の通りOQRSのほうが確実に返信料を届けることができるからです。
USDを直に送ることは滅多にしないため、7~8年前のレート80円台で交換したUSDを処分のため使用したと考え、気を取り直しました。
さらに、一昨年12月に実施されたOC-272 YF1AR/8 Kisar Island時にマネジャのN2OOからのQSLがSASE請求のほうが圧倒的に早く届いた事例を思い出して、同様になる可能性を期待して待つことにしました。
そして、9月29日にOC-194 VK2SSIのQSLカードが届きました。OQRS分がまだ届かないとのことでこの記事を書かせていただきました。
N2OOやVK2IRのマネジャの立場で考えると理解できます。その答えは返信用封筒の有無です。SASEの場合はすでに封筒が届いて手元にあります。OQRSの場合は「返信用封筒作り」という大きな作業をマネジャが担いますので数百のOQRSに対してですので相当気合を入れないと取り掛かれないでしょう。
私もP29、VK、KL7、YBを中心にJA並びに海外のフレンドからのドネーションギャザリング、全QSLカードの一括回収と配送時にドナーの皆様への送付用封筒を50部ほど作っていましたが、やはり気合をいれて取り掛からないといけない大変な作業でした。
それがメジャーなペディションの場合は数百のOQRSですからマネジャの立場を考えてあげなければいけないと思います。お金が関わりますので分担して作成することは難しいかもしれません。数百枚の返信用封筒のプリントにかなりの時間と手間を要します。
1月末のIOTA年度締めを考えると事故の少ない地域のマネジャへはSASEの方が早く回収できる場合もあるようです。ご参考ください。
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