2001 Lost Island - Russian Artic IOTA Dxpedition RI0B etc.
AS-005、AS-068、そしてAS-104とR3CA/9のコールでIOTAサービスが始まりますが、UA9OBAが実施した2001年のペディションのYouTubeをチェック開始しました。15年前のUA9OBAのペディションを分析してみます。
58分48秒の英語版ビデオです。タイトルと摘要は次の通りです。
「2001 Lost Island - Russian Artic IOTA Dxpedition RI0B etc.」
Fantastic IOTA DXpedition documentary on russian artic island, 2001 by RRC
www.robinsons.ru
Team members: RA0BM, UA9OBA, R3CA, RW3GW, RZ9OO, RV0AR, UA0BA & RX9ULT/9.
Thank's to Yuri, UA9OBA who allowed me to upload it here and share it.
◾RI0B (AS-156) USHAKOVA Isl. (IOTA New one)
◾RU0B (AS-057) UYEDINENIYA Isl.
◾RS0B/P(AS-057) ISACHENKO Isl.
◾RS0B/P(AS-068) MONA Isl.
2001年4月でした。私は現在と同じAPA-4で、AS-042 RS0B(2001-04-24)、AS-057 RU0B(2001-04-25)と連日で2IOTAのみ交信できました。移動にヘリコプターを使用しています。R3CA/Pを盛んに使った画像が出てきます。アンテナをいま調べています。おそらく、今回のR3CA/9よりは良いアンテナと思われます。
2001年の当時のログを見ると、
4/19 1836JST RI0B 59 59 28 SSB Alex AS-156 via RW3GW
4/19 1946JST RI0B 59 59 28 SSB
4/19 2108JST RI0B 59 59 21 SSB
4/24 0728JST RS0B 59 59 14 SSB AS-042
4/25 1825JST RU0B 599/599 21CW AS-057 via UA9OBA
4/26 2044JST RU0B 599/599 14CW 14006
4/26 2150JST RU0B 599/599 10CW 10107
の3IOTA 7QSOsです。
今回のR3CA/9/0は明らかにアンテナ利得などが2001年時と比較して劣ると考えられます。
YouTubeを約1時間見ました。その感想兼メモです。
AS-156 RI0Bでは3エレトライバンダーを使用している。構築物にマストを建てている。
テントを雪で作ったレンガを積み上げ、かまくらの様にして温度の低下を防いでいる。
AS-042 RS0Bは島の基地ハウスを利用していました。3エレを使用したようです。
AS-057 RU0Bは同じくRadio station houseを二つ調達出たようです。トライバンダーを上げていました。
AS-050 RU0B/Pは2時間のみのオペレーションとアナウンスしたようでした。ヘリコプターで飛んできて、テントと垂直アンテナのみ。ほとんどがEUのようでした。そして、ばたばたと引き上げたようです。JF4VZTとログにありました。すごい。短時間のオペで交信できた方がいるとはラッキー。現地時間では明るい時間です。
AS-068 RS0B/Pは建造物の中です。発電機を外にセットし、アンテナはAS-050で使用した垂直アンテナと思えますが、未確認。ここも短い時間のようです。
IOTA Directory 11th Editionにも紹介が掲載されていましたので確認しました。
私の交信できたログの上三つはトライバンダーを使用。下二つは垂直アンテナ使用でした。いまごろ「15年後の納得」をしています。今度のR3CAの交信可能性は私の装備ではほぼ不可能ということもわかりました。
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