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2016年4月

2016年4月30日 (土)

R3CA/0を追いかける (30th Apr 2016) AS-029へは渡らず

R3CA/0チームはAS-029/AS-028/AS-048の本土から大きく離れた離島群へは渡らずAS-164方面へ進み始めました。

 
R3ca0_30_apr_0300z赤丸が現在地です。AS-029へ渡島せず、大陸側の海岸に沿って東進しています。まもなく、AS-164エリアに入ります。AS-029との間には海流があるのでしょう。
なお、右下のKolesovskaya Otmel' Islandまでは約400kmあります。2日ほどかかりますので、本日、明日の夕方まではAS-164からのQRVはないと思われます。
 
なお、UA9OBA Yuriさんの日記の一昨日分を掲載します。
「IOTA国際プログラムに参加アマチュア無線家へのアピール」16時53分に2016年4月29日
 
親愛なる友人、アマチュア、国際プログラムIOTAのメンバー! 残念ながら多くは、私たちは事前に正確な日付や公開することはできません これらのまたは他の島と空気中の活動の時間を。ウェイ北極遠征は非常に困難である、 と氷のhummocksの動きと少しの努力が必要です。ルートは、ローカルに応じて変えることができる 気象条件と氷。時には地形が島に近づくさえ許可されていない 訪問する前に概説し、他の興味深いオブジェクト。 計画をこのような状況で、動きとタイミングの正確なルートが不可能である。 すべての困難を考慮するとは、AS-152、AS-104、AS-068いくつかのまれな島基を活性化するために管理しました、 でも最初のIOTAリストになかったコルチャックの島、を含む。 2016年には遠征"グレートノーザンウェイ'は素人ではありませんが、我々は最善をしようと できるだけ電気通信などのバックあなたを設定する。4月28日以来、すぐに2島を活性化することができました-グループIOTAからAS-163明るく芸術家 。世界の47カ国から2002今無線オペレータ遠征ヴァレリーRA9JとユーリUA9OBAで我々 「radiootkryvali」1200上でインストールradiorsvyazeyは 空気に時間と予測不可能な極性通過を許可しているものすべてを働いています電波は。 私たちは、私たちを聞いて、私たちの転送ラジオR3CA / 0との通信を確立アマチュア無線家に感謝 し、まだできませんが、人々は私たちの遠征の進行以下。 あなたは、独立して、当社のウェブサイトと現在の潜在的にトラック上の車両の動きを監視することができる 機会空気中の島々の活性化。 幸運とプロジェクトへのご清聴ありがとうございました。73!あなたの"Arktika」
 
Google Translateで訳しました。概略はつかめると思いますが。

Indonesian Islands operation list 2016 Apr の提供

毎月末日に提供していますIndonesian Islands operation list 2016 Aprの提供をいたします。
 
 
構成は4枚のシートからなります。いつものとおりです。
①JN6RZM(Sample)
②Application Form
③Maintenance Memo 
④Log check List  の4つです。
 
2016年4月のペディションは
①YB9KによるOC-150 Satonda Island、②YD4IRSによるOC-239 Mansuar Islandの二つです。昨年同時期は4月に11Islands、5月も11IslandsのIOTAペディションが実施されました。
YB3MM、YB4IR、YB8RW、YF1ARの動きが全くなくなりました。YB8RWが3月に企画したOC-145もそのままになっています。これからYB-IOTAは冬の時代に戻ってきたようです。

R3CA/0を追いかける (30th Apr 2016) AS-029を窺う

2016年4月30日午前8時(29日2300UTC)現在のR3CA/0チームの位置です。

R3ca0_29apr_2300z_2 AS-163を完全に引き上げ、AS-029を望むところにいます。
マップではAS-029とメインランドが氷でつながっているか否かわかりません。おそらくつながっていても氷の状態の判断が難しいかもしれません。AS-164の島々までは300~400kmありますので、早くても明日5月1日の夕方以降にAS-164の島に到着でしょう。
 
AS-029は昨年10月にRI0QV/PにてUA4WHXが大サービスしています。
 
JA2のOMさんより、via UA9OBAのQSLingが心配とのメールをいただきました。今回は少量でしょうが、AS-005から始まり、AS-068、AS-104、AS-152、AS-163、そして今後の分を考えると種類との勝負になります。1回の請求で良いのか、それぞれ請求なのか、交信できたらできたでたいへんです。UA9OBAを信じるしかないと思います。
 
また、UA9OBA Yuriさんの年齢などを考慮すると14年ぶりのこのペディションは最後になる可能性が高いと思います。しかし、ロシア自体もこの北極海航路開発に力を入れ始めたようです。RRCの行動も楽しみです。

2016年4月29日 (金)

AS-092 RT92KA Alyumka Island QSL をOQRSで請求完了

ようやくAS-092 RT92KAのOQRSが稼働しました。以下、ご参考ください。

 
①QRZ.comよりRT92KAを開きます。
②Biography欄にURLが出てきますのでクリックしてください。
 https://secure.clublog.org/logsearch/RT92KA の初期画面にコールサインをエントリ
 してください。
 
③次の画面が出たら、「Request QSL card」ボタンを押します。
Log_search 
④QSOデータ画面ではなく、下記の画面がでたら「Login Now」ボタンを押下します。
Login_now
 
⑤PayPal画面に変わります。3USDでした。私は7USDをドネーションし、合計10USDを送りました。

R3CA/0を追いかける (28th Apr 2016) Makar Island離島

R3CA/0チームはAS-163の二つの島を離れ次に向かっています。

AS-029とAS-028は昨年UA4WHXがそれぞれRI0QV/PとRI0QVのコールで大サービスしました。AS-082も昨年のR3RRC/0のサービスを考慮して結果として実施しませんでしたので、おそらくAS-029とAS-028へは渡らないと考えた方が良いでしょう。
 
ならばネクストはAS-164と自動的になります。AS-164を調べてみます。
RSGB IOTA webでは、
Information on AS-164
Group Name: East Siberian Sea Coast West group
Claimed by: 11.4% of participants.
Main prefix: R0Q
Location: 70.83N - 72.75N / 142.50E - 152.50E
DXCC: ASIATIC RUSSIA
Group Contains:
Kolesovskaya Otmel'
Nemkov [ AKA Derevannyy ]
 
Past activationはAS-163と同じです。前回の2002年5月に連続して実施されました。
1 R3CA/0 (May 02) via UA9OBA Nemkov Island
 
As164_2左端の赤線はR3CA/0チームの2016年4月29日0100UTC現在の位置です。AS-164の白枠の対角線の距離は約400kmです。
 
RSGB IOTA webにある二つの島NemkovとKolesovskaya Otmel'を白円でマーキングしています。ただし、NemkovではヒットせずNemochiyが最も近い島名でした。また、島群はこの辺りに集中していましたのでこれを仮に掲載しました。
 
この移動ペースから見れば明日、明後日にはAS-164からQRVする可能性が高いと思われます。
 

R3CA/0を追いかける (28th Apr 2016) Makar Island上陸

2016年4月28日0800UTC(現地時間の夕方)にはYarok Islandを離れ、もう一つのAS-163 Makar Islandに1100UTC過ぎに上陸し、再度QRVを開始したようです。現地時間のこの朝はまだMakar Islandに滞在中のようです。

 
R3ca0_28apr_2100zこのGoogle Mapは彼らが運用するウエブサイト http://www.ec-arctic.ru/  にて随時入手できます。随時更新されていますが、タイムリーなのか1~2時間ほど時差がでているのかの制度の問題がありますので、Yarokの終了時とMakarの再開時間は明確ではありません。
 
アバウトではありますが、クラスターレポートからは、
AS-163 Yarok IslandのQRVの開始と終了は、
R3CA/0        16/04/27 2219Z  14023.0 IOTA  AS-163 Yarok Is. cq cq    UA0CW (開始)
R3CA/0        16/04/28 0857Z  14260.0 up5 as-163                      RU3EG 
R3CA/0        16/04/28 0928Z  14025.0 Spb!                            RV9CPB (終了?)
と、思われます。
 
また、AS-163 Makar IslandのQRV再開時間は、少しぶれますが、
R3CA/0        16/04/28 1105Z  14025.0 CQ                              K4DY
と、思われます。
 
ただし、前回のレポート時、4月28日1300UTCにはMap上ではまだMakar Islandに到着していませんでしたので多少不明確状態です。パイレートの可能性も考えられます。CW運用はありがたいですが、ここが気になるところです。Mapのプロットの時差の有無の判断が出来かねています。
 
【追記】
2016年4月28日2300UTC(日本時間4月29日午前8時)には二つの島を後にしてAS-164へ向かったようです。
R3ca0_28apr_2300z_2 少し見づらいですが、Makar Islandを離れ、その北側を北東に進んでいます。この赤のマーカーはリアルタイムとみてよいかもしれません。明らかに車載アンテナでオンジエアしているようです。私のアパマンアンテナでは呼ぶ局はコピーできますが、R3CA/0はほぼコピーできていません。

2016年4月28日 (木)

R3CA/0を追いかける (28th Apr 2016) Yarok Island離れる

ずてにYarok Islandを離れたようです。

R3ca0_27apr_1200zマップ上では海の上にいます。実際は氷の上です。おそらくもう一つのAS-163 Makar Islandへ向かっているのでしょう。

AS-202 A91HIのQRVに伴うIOTA Listの提供

昨日よりAS-202P A91HIがQRVを開始しました。5大陸1000局との交信、そしてRSGB IOTA Committeeの承認が必要ですが、AS-202PからAS-202へ訂正したIOTA Listをエクセルファイルにて提供します。

 
 
訂正内容は次の通りです。
①シート1の訂正
A91hi
 
352行目のスクリーンを外しました。当ファイルの既に提供済み分にコールサイン等を入力してすでに利用されている場合はD列等を縦にそのままコピーし貼り付けてください。1回のみのコピー&ペイストでファイル移行できます。
 
 
②シート2の訂正
Iota_honour_roll
特に作業はありません。
AS-202PをProvisionalから外しましたので自動的にValidityが1件増加しました。そのため、IOTAのValidity総数が1,123件となりIOTA Honour Rollが562に上がりました。
 
お知り合いの新しくIOTAを始められそうな局へどうぞ、当ファイルをメールの添付ファイルにてご提供ください。
 
【追記】
なお、前回配布時の質問として、G3KMAにエクセルリストを配布するとIOTA Directoryの売上が下がるので注意される云々というご意見もありました。このファイルは2012‐2013年に実施されたIOTA Marathon時に公認で配布されたエクセルファイルを原型に改良したものです。
 
確かG3KMAにも了解をもらい、K0APかAB5EB等のIOTA-chasers Forum運用メンバーのエクセルが得意な奥様が作成したと記憶しています。余談でした。

R3CA/0を追いかける (28th Apr 2016) Yarok Island上陸

すでに2016年4月27日の夕方にはR3CA/0チームはAS-163 Yarok Islandに到着しています。

R3ca0_27apr_2100z昨晩からこの朝までの間においてR3CA/0のクラスターレポートはありません。前回QRVしたMakar Islandまで足を延ばすかもしれませんが、今日28日のQRV可能性はとても大きいと予想されます。ビームは真北です。いや、AS-202もありますね。
 
【追記】
2016年4月28日午前7時過ぎにレポートが上がり始めました。
R3CA/0       2219Z  14023.0 IOTA AS-163 Yarok Is. cq cq     UA0CW

2016年4月27日 (水)

熊本のIOTA friendsより無事のご返信をいただく

熊本県八代市のJA6TMU宮崎OMとは5~6年前から、熊本県菊池郡菊陽町のJA6EXO入江OMとは昨年の夏からIOTA chasingを通してお付き合いさせていただいております。

 
2016年4月14日午後9時26分の熊本県上益城郡益城町を震源とする地震と、4月16日午前1時25分の地震などにより大きな被害がでました。
 
お二人ともさきほど無事との返信メールをいただき「無事、怪我など無し」とのご報告をいただきました。お二人の状況は次の通りです。
 
JA6TMU宮崎さんは、
毎日揺れが続いているが被害はなかったそうです。毎日、近くの斎場の駐車場に車を止めて現在でも車中泊だそうです。徐々に余震が減ってはいるがいつまで続くか心配されていました。幸い電気、ガス、水道も影響はなかったそうです。電気が停まったら一番困ると心配されながら生活されているそうです。「もう少し頑張ります」と励ましのメールに安堵されておられました。
 
JA6EXO入江さんは、
最初の14日震源地の熊本県益城町から5~6km離れたところに住まわれています。現在、電気、ガスともにOK、さきほど水道も濁りがとれ飲めるようになったそうです。自衛隊の給水に助けられていたそうです。
 
16日の強震で家の中の物がかなり壊れたそうです。16-20日は車中泊、建物は大丈夫とのことでした。しかし、余震が30回/日くらい毎日続いているそうです。テレビはL字画面状態が続いており地震情報が流されているそうです。
「命と住める家が残ったこと」が一番良かったとのことです。流石に無線はしばらくできそうにないそうです。家の中の家具や中のものが落ちて壊れている写真などをいただきましたが、やはりかなりの被害を受けられていました。
 
ちなみに私が住む福岡でも14日から19日くらいまでは余震を感じていましたが、現在はほぼ余震はありません。熊本、大分でもこのまま終息することを望みます。
 

AS-056 & AS-037 JA8COE/6 DanjoとKami-Koshiki QSL card

JA8COE 高橋さんが実施されましたAS-056とAS-037のQSLカードができあがり、数日前に発送を開始されたようです。ブログに報告されました。

 
JA friendsから温かいコメントが寄せられていました。4月下旬から5月にかけてダイレクト請求分は届くでしょう。
A0de95c4e512cf6bc69e8757ed022d72そこに行くこともたいへんです。そしてアンテナを建てて電源を確保して、水食料を準備し交信することもたいへんですが、最後にたいへんなのはこれだけのQSLカードを届けることでしょう。皆様の喜ぶ顔を想像しながらなさっておられると思います。
 
写真はJA8COEさんのウエブより転載しました。

R3CA/0をおいかける (27th Apr 2016)

この朝のマップを確認しました。

http://www.ec-arctic.ru/

いよいよ27-28日にAS-163に到達できるところまで来たようです。
 
R3ca0_26apr_2100z黄色マーカー二つがこの朝と昨日の朝の位置です。距離的には大きな障害物がなければ今日中に赤マーカーで囲んだAS-163 Yarok IslandやMakar Islandに到着できるでしょう。
 
R3ca0_26apr_2100z_2なお、AS-163の経度は日本の石川県から愛知県と同じです。JA2やJA9の皆様は「真北にビームを向ける」が合言葉でしょう。

2016年4月26日 (火)

Kumamoto Earthquake April 2016

我が青春の熊本、24歳から31歳の7年間に熊本市新町に住んでいました。熊本城は熊本のシンボルです。そして、阿蘇や天草と風光明媚な土地です。夏はアスファルト道路が黒く変わるほど暑く、冬は盆地のせいか、とても底冷えの激しいところでした。

 
加藤清正のことを「せいしょうこう(清正公)」と言って熊本のヒーロー的扱いでした。朝鮮餅や辛子レンコン、馬刺しなど他の地域では味わえない食べ物も多いところです。私の住んでいた近くの市電の電停が蔚山(ウルサン)といい、一つ上った電停名は段山(ダニヤマ)といい、まさに1500年代末に行われた朝鮮征伐時に朝鮮の職人さんを連れて帰ってこの辺りに住まわせたところでした。
 
そんな素敵な熊本が2016年4月14日並びに16日早朝の地震により熊本県北部と大分県山間部に大きな被害が起こり愕然としてしまいました。
 
熊本城の損壊はショックですね。1607年に出来上がって、西南戦争時に天守閣が焼かれて以来の損壊ですが、409年の間、被害がでる地震がなかった証明でもあります。九州は本当に地震の少ないところという言い伝えを覆すような地震です。
 
阿蘇の崩落事故もメディアで伝えていましたが当初は南阿蘇あたりと思っていましたが一昨日にGoogleで調べてびっくりしました。阿蘇のカルデラの最西端において切れ目があります。立野という地名です。そこに国道57号線が熊本市側から入り込み阿蘇火口の北側に進みます。
 
谷の深い川とJR豊肥本線が並行しています。立野の町からカルデラの切れ目を超えて北側に進むとそこに阿蘇大橋があります。これを渡ると南阿蘇村へ進みます。橋を渡ったすぐに東海大学が位置しています。
 
なんとこの阿蘇大橋が谷に崩落した画像でした。
9右側の山と左下の緑の一部が阿蘇のカルデラです。川が何万年もかけてこの切れ目を作りました。左下から右上に走る道路が国道57号線です。手前が熊本市や立野です。先は阿蘇市、大分方面につながります。すぐ山沿いにはJR豊肥本線が走っています。
 
右下の逆S字の道路が国道57号線から分岐して、南阿蘇、高千穂、延岡につながります。
この分岐点に阿蘇大橋が架かっていました。上の写真では見事に消えてしまいました。山側の崩落がJR豊肥本線と国道57号線を破壊し、さらにちょうど分岐点となる阿蘇大橋の西側部まで流してしまい、阿蘇大橋自体を完全に谷川に落としてしまいました。
 
私も熊本時代には阿蘇山へ何度もこの道路を通って登りました。仕事でも南阿蘇を通って延岡へ行きました。阿蘇大橋は1971年に竣工しましたが、自殺の名所になったために飛び込み防止策が設けられ、さらに阿蘇大橋東部北側のスペースに「まてまて地蔵」があります。
 
これは自殺者を防止するために祭られているそうです。今回、画像をたくさん調べましたが崖っぷちに地蔵が残っていました。JR豊肥本線の線路も流されていました。一刻も早く復旧を願うところですが、数年かかりそうな被害と思われます。
 
当ブログでIOTAレポートをする中でいろいろな技を使えるようになり自分で細かいこともできるようになりました。熊本、大分の一日も早い復旧をあらためて願うところです。

AS-092 RT92KA 4月27日0100UTCまで延長!

2016年4月20-25日のプランで実施されましたAS-092 RT92KA Alyumka Islandが終了しました。2012年7月にRI0K/Pのコールで実施されましたが、クレジット率は「Claimed by: 11.4% of participants.」とレア状態でありました。

 
CLUBLOGを確認すると、
Log to search: RT92KA
4,477 QSOs logged between 2016-04-20 03:27Z and 2016-04-25 16:49Z
 
4,000交信を軽く超える大成果です。
私も30mCW、40mCWにて交信でき、追加で40mSSBの3QSOできましたので20mCWやSSBは遠慮して呼ぶのを止めました。
 
二つの報告をいたします。
第一点は前のAS-092 RI0K/PのQSL回収がかなり困難であったことです。
同時に行われましたAS-061 RI0K Ratmanova Islandはvia RW3RNが、RI0K/P Alyumka Islandはvia UA9OBAがQSL発行を担当しましたが、前者はスムーズに発行、しかし、後者は混乱しました。
 
私は交信できなかったので傍観していましたところ、JA1EY戸倉OMの指示でJA friends分のRI0K/Pをすべて回収した経緯がありました。そのときはvia UA9OBAではなく、結果としてvia RW3RNの発行にしてもらった経緯があります。
 
UA9OBAのQSLingに問題があったようです。大きな要素は郵便事故だったと思います。やはり現在の北極海ツアーも確実にQSLを回収する方法を確立したほうが良いでしょう。クレジット率が11.4%はAS-092 RI0K/PのQSLを未回収のままがかなりおられるのではないかと思いました。
 
第2点はUA3AKO Victorの紹介です。私とのお付き合いを中心に紹介します。
初めての接点は2011年5月のUA3AKOからのメールでした。1999年に交信したAS-139 BI7W via BA7JAのQSLカード回収支援依頼でした。2回目は2013年3月のメールで、YB-IOTAのQSLカード回収支援依頼です。3回目は私がAS-092 RT92KAへの質問に対する回答でした。
 
IOTA chasingもまもなく1000に到達されるほどのアクティビィティです。私はドネーションをQSL請求時に送るとさきほどメールを送りました。現時点(4月26日0030UTC)ではPayPalがまだOQRSに連動せず請求コストが不明ですが、わずかばかりのドネーションを加えていただければ来年もまた企画してくださると思います。ご協力ください。
 
【追記】
4月26日0100UTCに島にまだいるUA3AKO Victorからメールが届きました。
 
Hello Shu,
Glad to see your call in the log RT92KA.
For your information. We are planing QRT 27.04.2016 around 01 - 02 UTC.
73, Victor UA3AKO
 
4月27日 01-02UTCにQRTするそうです。まだの局は頑張って交信してください。Sked希望がおられましたら私宛にメールをください。QSP等、メールやりとり可能です。
Thanks Victor UA3AKO.

AS-202 A91HI Hawar Island

DX-World.netを主宰するMM0NDX Colさんが表題のAS-202 A91HI参加における2日前のメッセージを投稿しました。Hawar Islandでのネット状況とログアップやアンテナの設置など参考となるメッセージでしたので、転載しました。
 
[IOTA-chasers] A91HI - Hawar Island AS-202NEW
 
Hi chasers
 
Time is flying and in approx. 48 hrs the first signals from A91HI should be heard. Similar to S79C the plan is to start up with 5 stations simultaneously. It might be due to propagation and with certain bands closed, we'll use two modes on the same band. We'll see.
 
Most of Wednesday morning & afternoon will be spent assembling antennas and setting up stations. Our QTH is not the Hawar hotel as some may think, but at the very north tip of the island with clear take off to all areas. We're about 10m from the water and will use a combination of VDAs and Hexbeams,again similar to S79C.
 
Logs should be uploaded once daily (approx. 17:00 local), and we're lucky to have a mobile broadband provider supply us with routers that we think an idea to try live webcast from time to time from the island. Note: We will not spend endless hours trying to get a feed working when we'd rather operate, but I think it will be possible' something unique from a first time IOTA activation.
 
I'll pick up emails from this reflector so feel free to drop any feedback.
We can act accordingly upon receiving such feedback.
 
 
73 and hope to see you all in the log
 
Col MM0NDX
(For A91HI team)
 
長い英文の内容を概略でも訳しておさえることはIOTA-chasingにとってたいへん大切なことと思います。私はGoogleを起動してGoogle翻訳(Google Translate)をよく使います。
この機にぜひ上の英文をコピーして貼り付けてみてください。
 
このようなシステムで上手に訳させるポイントは「目に見えない改行」がポイントです。単にコピーして貼り付けた場合は文章の単語の途中で改行がはいるケースがただあります。この改行の処理をきちんとすると、結構きれいな訳文をえることが多くなります。
 

R3CA/0を追いかける (25th Apr 2016)

Tiksiを日曜日に出発して、1日で随分と進みました。その距離を黄色丸でマーキングしました。

R3ca0_25apr_2100zRSGB IOTA webのAS-163においては、MakarとYarokの2島がリストアップされています。他にもあるかもしれません。前回のペディションではMakar IslandよりQRVしています。昨日一日の進軍距離を参考とすると今日にも二つの島に届く距離であることが分かります。
 
昨日は前半は海岸沿いでしたが、午後からは内陸を進んでいます。宿泊地の関係でしょう。R3CAチームの運用は0600UTCくらいからが多いようです。その様に考えると26日の運用は厳しいかもしれません。現在の滞在地はそんなに長居しないと思われます。明日27日以降にAS-163が動くのではないかと判断できるでしょう。

2016年4月25日 (月)

AS-163を調べる

いよいよ数日後にはR3CA/0チームが14年ぶりにAS-163  Laptev Sea Coast East groupに到達し、運用の可能性が出てきましたのでAS-163を調べました。まずはRSGB IOTA websiteから。

 
Information on AS-163
Group Name: Laptev Sea Coast East group
Claimed by: 12.3% of participants.(2016年版に更新されています)
Main prefix: R0Q
Location: 71.22N - 72.92N / 132.50E - 142.50E
DXCC: ASIATIC RUSSIA
Group Contains:
Makar
Yarok
 
IOTA Directoryに登録されている島はこの二つです。
AS-163のマップを作成してみました。
 
As1632日後くらいに左端あたりに現れてくるでしょう。まずはニシュネヤンスクという町に入ると思われます。そして、3-4日後くらいにYarok IslandもしくはMakar Islandから出てくるのではないかと予想できます。4月28日から5月1日くらいでしょうか。
 
2015年に作成しましたR0-IOTA wanted listでは、
41 AS-163 R0Q Laptev Sea Coast East group 12.4%
 1 R3CA/0 (May 02) via UA9OBA Makar Island
 
と、2002年5月に同じコールサインR3CA/0にてMakar IslandからQRVしています。クレジット率12.4%は2015年版です。いろいろや条件があるでしょうが、この二つの島のいずれかから出てくる可能性が高いと思われます。Wanted list協力者48名中、38名が未交信です。
 

R3CA/0を追いかける (24th Apr 2016)

2016年4月24日午前6時現在。4月23日にはTiksiを離れてさらに東進したようです。

 
R3ca0_24apr_2100zAS-082の白枠の右下まで進んだことが確認できます。おそらくAS-082の島からのQRVはパスすることになると思われます。いよいよAS-163へ入りそうです。
 
昨晩、EU7A AndyがIOTA-chasers Forumに投稿したたいへん参考になるメッセージです。
「Yes, they were active from AS-152 shortly. Today they left Tiksi after repairing and some rest and continued their trip. The next one should be AS-163 in a few days. Stay tuned. 73,Andy」
 
AS-163に数日滞在とありますが、AS-163のIslandに、の可能性が高いと思います。AS-152の運用がわずか45分でしたのでもっと長い時間の要望が届いたようです。平日の短時間の、しかも車載アンテナでの運用では多くのサービスができていないことが伝わったようです。長い運用、強い信号に期待しましょう。

2016年4月24日 (日)

日本のアマチュア無線局数をしらべる

昨晩、JA1のOMさんからメールをいただきました。長いQRTの後、同じJA1のコールで再開局された方です。最近、当ブログを参考にIOTA chasingを始められ楽しんでおられます。IOTAに関して湧いてくる不明点を解決するために積極的にメールで質問してこられます。
 
その中で、昔はローカル局のアンテナを見つけたらすぐに訪問して多くの交流を持った思い出と、現在の団塊の世代のリタイヤが終わりかけ再開局によるパワー競争とのギャップを嘆いておられました。
 
以前、当ブログにもアマチュア無線局数を掲載し分析したことがあり、たいへん気になりましたので表題のアマチュア無線局数を調べました。
 
PhotoGoogle検索で「総務省」と「無線局」で括ればすぐにこの画面に到達できます。21世紀に入った2001年(平成13年)から2014年(平成26年)の14年分の連続で無線局数がエクセルファイルにて掲載されています。
 
たくさんの無線局種類のなかに「アマチュア局」を見つけることができます。14年分を抽出して前年差異を加えてみました。
 
①年度      ②局数 ③前年差異
平成13年(2001)  805,280 -------
平成14年(2002)  723,497 -81,783
平成15年(2003)  658,894 -64,603
平成16年(2004)  599,425 -59,469
平成17年(2005)  555,351 -44,074
平成18年(2006)  528,288 -27,063
平成19年(2007)  508,238 -20,050
平成20年(2008)  489,256 -18,982
平成21年(2009)  470,846 -18,410
平成22年(2010)  453,320 -17,526
平成23年(2011)  442,777 -10,543
平成24年(2012)  435,644  -7,133
平成25年(2013)  436,187    +543
平成26年(2014)  435,581    -606
 
2001年の80万局が2014年には半減しています。携帯電話やインターネットの普及の影響が大きいようです。年間の下げ幅が2000年代は大きかったようですが、2010年代には徐々に少なくなり2013年にはプラスに転化しましたが、2014年には再びマイナスになったという状況です。
 
なぜ下げ幅が少なくなったかというのは明確にはわかりませんが、冒頭のJA1のOMさんが言われた団塊の世代がリタイヤして再開局ということも当たっているような感じがします。また、そのことがパワー競争、マナー低下をもたらしているのかもしれません。
 
私は1994年に再開局するときに2アマ以上の局が50ワット免許(移動)と100ワット以上免許(固定)の二つを持っている方が多いことにびっくりしたことを思い出します。3アマ4アマ局が50ワットまでの一つの免許であるのに2アマ以上を取ると、もう一つ別に100ワット以上の免許を固定局としてとらなければいけない風潮に抵抗感がありました。
 
そのため、私は当初から100ワット固定局のみとし、車載等で移動する移動局を断念しました。その後も海外のペディション局を支援する中でリニアアンプを持参して、世界中に少しでも強い信号を届けるというメッセージをいただき日本の免許の考え方と大きな違和感が残っています。
 
昭和40年頃に聞いた話ですが、日本では密集地が多いので移動局がリニアで電波を出すとインターフェースをばら撒くので50ワットまでとなっているとうろ覚えしています。
 
いずれにせよ上の数字には二つの免許を持った方が数万人いると思います。なんだか大きなハードウェア、年々上昇するQSLカード回収費用の高騰に新しく開局する人が付いていけるのかと、日本のアマチュア無線の将来展望にため息が出てしまいます。
 
IOTAを楽しむ局を増やせるように努力してきたつもりですが、同様にハムを楽しむ局が増える一助を担っているつもりですので、現在の在り方を官民がもっと話し合って改善して欲しいものですね。
 
【追記】
毎年支払っております電波利用料は300円ですが、40万局減ると1億2千万円の減になります。他の種類の無線局で賄っているのでしょうか。老婆心まで。

R3CA/0 を追いかける(24th Apr 2016)

ロシアのYakutiya地区(R0Q)のチクシ滞在が長くなってきました。移動はありません。

マップは上部の方がチクシの町、下部の方にチクシの飛行場を確認することができます。
R3ca0_23apr_2100zチクシの街中の白い建物の中から動きません。UA9OBAのロシア語による日記を拾ってみました。
 
車の修理を行っていることが分かります。これで滞在が長くなっているのかもしれません。また、二人がチームから離れて飛行機で帰郷したようなことが書かれています。10人が8人になったと思われます。3月初旬の出発ですからすでに50日の行軍です。
 
R9やR0のロシアの地元局がフォローしているようです。クラスターアップロード局に情報提供の依頼をしてみます。

2016年4月23日 (土)

6月1日からのIOTAルール変更について by 425DX news

この朝に配信されました425 DX News #1303でも下記のアナウンスがありました。

 
IOTA RULE CHANGES ---> The new Directory introduces some fairly  significant
rule changes, made in the  interests  of  simplification,  which  will  take
effect from 1 June 2016:
a. The discontinuation of the issue of paper certificates.
b. The discontinuation of giving credit  for  VHF  /  UHF  contacts  in  the
   Standard Category of Application.
c. Charges have been increased and the charging regime has been simplified.
d. The threshold figure defining a "rare" IOTA  group  has  been  raised  to
   cover those groups which 20% (previously 15%)  or fewer participants have
   credited to their scores.
Read the complete press release on www.rsgbiota.org. [TNX G3KMA]
 
と記載されました。
 
1970年頃のIRCは80円だった記憶があります。これ1枚で世界中の国からほとんど回収できました。しかし、学生の身であり、学食の50円のスペシャル定食を贅沢に食べると母に言って小遣いをもらい、30円のB定食で我慢し、差額を貯めてIRCを買っていたことを思い出しました。
 
間もなく1回のOQRSによる回収が3USDから5USDになりそうな時代に入ってきました。DXCCやIOTAなどを好きな局はまだ支払うでしょうが、これから始められる方がIOTA1100まで取得するに単純総コストは5USD X 107円 X 1100IOTA =約60万円のQSLカード回収費用がかかる計算です。
 
新しく始められる局のためにもRSGB側からのコスト削減策として考えてみたいです。

SA-034 HC2GRC/P & AS-092 RT92KA QSL請求

たいへんありがたいことに、このブログを見られている局から表題のQSLingについての情報が欲しいとメールをいただきました。ご自身の困られている、また望まれていることのリクエストを受けるということはそれだけ頼りにされているということで本当に嬉しく感謝します。

 
SA-034並びにAS-092ともに私もNew IOTAとなりました。やっとIOTA700に到達です。1997年5月にIOTA chasingをAPA-4に100ワットで始めてちょうど19年で到達しました。その前のSWL、CW onlyの期間を含めると22年を経過し23年目に入っています。
 
開局当初より一貫して設備や運用費にはお金をかけないことをポリシーとし、楽しんできました。それ以上に、私の住む街はマンション建設が進み、ベランダから見る景色も大きく変化してしまいました。
 
ミニマルチの社長さんへIOTA700アワードを持って、APA-4と一緒に撮った写真を送るつもりでおりました。ところがいきなり6月1日のIOTAルール変更で残り39日でQSL回収が必要になってしまうという朝を迎えています。
SA-034とAS-092のQSLingはいずれもQRZ.comにClubLobのURLが貼り付けてあります。SA-034 HC2GRC/PはR7AAのQRZ.comから入れます。
 
Log to search: HC2GRC_P
1,001 QSOs logged between 2016-04-16 21:52Z and 2016-04-17 15:08Z
 
エクアドルの地震で急きょ中止して本土に戻り終了しました。R7AA VasilyはすぐにClubLogに上げてくれました。確か2.5USDでした。彼はドネーションを求めています。昨年はRI0PT EU-188を実行しています。次回企画に期待してご協力ください。
 
RT92KAはRT92KAのQRZ.comにClubLogのURLがセットアップされています。まだ、終了していないので送金のためのPayPalとは連動していないようです。ログの確認には使用できます。
 
Log to search: RT92KA
2,595 QSOs logged between 2016-04-20 03:27Z and 2016-04-22 10:21Z
4月25日までの予定で運用中ですので数値や終了日時は変化します。

R3CA/0 を追いかける(23th Apr 2016)

4月20日にチクシに到着して滞在が続いているようです。

ブログはUA9OBA Yuriさんが日記形式で数日遅れて投稿されていますが、残念ながらロシア語で苦戦しています。ロシア局のコメントがたくさんありましたので、ロシアの友人に英訳してくださるよう依頼していますがどうなることやらです。
 
R3ca0_22apr_2100z
少し見づらいですが、チクシの位置で止まっています。余談ですが、福岡の地名で「筑紫」とありますのでこの地名は抵抗なく覚えることができます。JR博多駅の北側を博多口、南側を筑紫口と言います。今後は北極海航路の一拠点になりそうです。R0Qエリアの海に面した拠点都市と言えるでしょう。
 
今日はお休みと思えますが、真ん前に昨年AS-082のペディションとして実施されましたBrusneva Islandが横たわっています。いきなり出てくることもあります。昨年のR3RRC/0で満たされているので出てこないでしょうか。

2016年4月22日 (金)

6月1日からのIOTAルール変更について by RSGB IOTA Committee

IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんのブログより発信されたことに続き、本家のG3KMAからもRSGB IOTA webのIOTA Newsとして発信されました。

 

The new Directory introduces some fairly significant rule changes, made in the interests of simplification, which will take effect from 1 June 2016. a). The discontinuation of the issue of paper certificates. Given ever-increasing postal charges and technological advances IOTA Management has decided that now in the 21st century all certificates should be sent electronically. Exceptionally, if this causes real problems, you can ask for certificates to be sent by post but this will attract an extra charge (Rule C.5.12 and Annex B). b). The discontinuation of giving credit for VHF / UHF contacts in the Standard Category of Application. Previously this was allowed but it made for awkward complications in the crediting of contacts in the two categories of application affected (Standard and VHF / UHF), and since the incidence of credits gained this way was so small, it was felt that this change would have very little effect on applicants (Rule C.3.5). c). Charges have been increased and the charging regime has been simplified in the interests of clarification. The basic starter 100 Islands certificate will in future be charged separately from the registration charge (Annex B). d). The threshold figure defining a “rare" IOTA group has been raised to cover those groups which 20% or fewer participants (previously 15%) have credited to their scores. Recent activity from a number of rare IOTAs has reduced the number of groups in this category (Rule F.3.1). When the system of Paperless QSLing is fully launched, there will be further changes to the procedures.

G3KMA, 22 Apr 2016

新しいIOTA Directory 17版に盛り込まれます。和訳しようと思いましたがやめておきます。4か月間、IOTA Newsがストップしていましたが、一つでてきた途端に連発ですね。しかも1か月余りのちには大きな変更が実施されるという慌てようです。

 
中嶋さんより、新しいIOTA Directoryが届き次第、IOTA CP JA websiteより入手できる日本語版IOTA Directory ルールを訂正し掲載されるそうです。5月連休明けになるでしょう。

6月1日からのIOTAルール変更について by IOTA CP JA

さきほどRSGB IOTA CP JAご担当のJA9IFF中嶋さんとのメールやり取りの中で「6月1日からのIOTAルール変更」について情報の提供をいただきました。

 
 
Ja9iff
 
紙ベースのアワードが6月1日から発行停止されるなど、結構重要な内容ですので、ぜひ一度早めにご確認ください。
 
私もIOTA700に先日のSA-034 HR2GRC/P Workedで到達しましたが、UA4WHX関連の北極海ツアー分3枚を含め、5月末までに4枚回収はぎりぎりの状況です。

インドネシアからのリグ購入について

3月にSkedを成功させましたYE5XY Didinさん(OC-075)からIC-7300の日本での購入コストを調べて欲しいと聞いてこられました。

 
すぐにICOMのウエブサイトの希望小売価格とCQオームの128,000円をURL紹介で伝えました。追加して128,000円のレート換算15,438,500IDRの添付ファイルを加えました。
 
さらに過去の経験として35%程度の輸入税が加算されることも伝えました。
128,000円が税込で172,800円と44,800円も税金を払うことになります。日本に生まれてよかったと感じるところです。逆の立場ですと、おいそれと無線機を購入することはできません。
 
当記事を読まれた方で海外との取引も受けてくれるハムショップをご紹介いただきたいと思います。私が購入した福岡のハムショップでは対応してくれませんでした。経験がないだけのことと思います。

R3CA/0 を追いかける(22th Apr 2016)

日本時間4月21日と22日の午前6時時点を比較するとAS-082エリアのチクシに滞在して動きはないようです。真向かいのAS-082 Brusneva Islandへ渡る可能性もあります。

 
R3ca0_21apr_2100z 
AS-082、AS-162、AS-163と東側に広がります。将来的経路は次のマップが予定をなしているのでしょう。
 
1902概ね、青い経路線と近い動きです。
 
R3CA/9とR3CA/0のクラスターレポートから見た各IOTAの開始と終了のデータを抽出してみました。R3CA/8も含みRDAサービスを目的にオンジエアしている分を除きます。
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
 
R3CA/0        16/04/18 0713Z  14130.0 AS-152 - weak but workable sp   VK4MA    
R3CA/0        16/04/18 0627Z  14130.0 IOTA  AS-152  cq                UA0CW    
 
R3CA/9        16/04/01 0835Z  14260.0 CQ CQ                           RA9OFE   
R3CA/9        16/03/31 0732Z  14260.0 AS-104 UP5-10                   R1NA      
 
R3CA/9        16/03/26 1307Z  14260.0 up 5 AS-068 qrt soon            DK8MZ    
R3CA/9        16/03/26 0649Z  14260.0 as-068                          RV9CX    
 
R3CA/9        16/03/20 1258Z  14260.0 IOTA AS-005 up-5                RA6ATZ   
R3CA/9        16/03/20 1216Z  14260.0 CQ. ASIA-005                    RD0B      
 
AS-005は3月20日1200Z to 1300Zと1時間程度
AS-068は3月26日0600Z to 1315Zと7時間程度
AS-104は3月31日0730Z to 4月1日0845Zの25時間程度
AS-152は4月18日0630Z to 0715Zの45分程度 のオペレーションです。
 
平日に仕事の方は厳しいですね。また、私のようなPoor antennaでもなかなか聞こえずの状況です。

2016年4月21日 (木)

IOTA Expedition AS-092 Alyumka Island on QRZ.com

QRZ.comにAS-092 RT92KAがSet upされました。Clublogもあります。4月17日付け情報です。

 
Logo_rt92ka
 
これはファイル名がlogo RT92KA.jpgとなっていますのでQSLカードイメージではなく、ロゴマークです。

ClubLogは、
Log to search: RT92KA
2 QSOs logged between 2016-04-17 02:36Z and 2016-04-17 03:15Z
と、ダミーデータ2件が登録されています。(2016年4月21日0300UTC現在)
 
2012年7月のAS-092 RI0Kの時は島のスペースが狭いということで長時間のQRVをしなかったと記憶しています。また、メインランドにも近いため、コンディションがクローズした日中はメインランドに引き上げている可能性が高いようです。
 
恐らく22日(金)から25日(月)早朝までは島に泊まり込んで週末のサービスを強化すると思われます。
 

K6VVA/KL7 – Mystery IOTA tour

3年間の沈黙を破り、K6VVA Rickが再び動き始めました。

K6vvakl7_mysteryiota_600px
 
K6VVA/KL7 MYSTERY IOTAの名称でその新しい企画と動向を伝えています。
 
要約のみですが、
①7回目のKL7-IOTAのいずれかを実施します。「MYSTERY IOTA」だそうです。
②過去分のQSL請求はK6VVAとN6AWDへ送らないでください。
③2016年6月1日から8月30日の間に実施するそうです。
 
以下、ご注意などが記載されています。このアドレスのウエブで随時追加するようです。
 
そこで昨年作成しましたKL7-IOTA wanted list 2016のPast Activationを確認しました。
①NA-041 K6VVA/KL7(Sep 07)、②NA-041 K6VVA/KL7(Sep 11)、③NA-050 K6VVA/KL7(Jul 13)、④NA-152 K6VVA/KL7(Jun 13)、⑤NA-242 K6VVA/KL7(Jul 11)、あとひとつはNA-019で少し出たと思います。
 
続いて、これは一昨年の情報です。これを出すとMYSTERYではなくなってしまうかもしれません。http://www.k6vva.com/iota/na172/
2014年、2015年と流れてしまい、とうとう消滅しておりました。
 
昨年、RickにNA-172のプランを直接問い合わせましたら、NA-172は○百万円の費用がかかると言っていました。数多くの皆さんの少しばかりのご寄付をお願いしたいですね。ようやくヤル気を復活してきましたが、Rickも若く見えますが、それなりのご年齢です。おそらく70歳代です。元気なRickをさらに元気にしましょう。
 
P5-IOTA Activationも棚上げになっています。再び、来年、再来年へ延期にしないよう、私はすぐにドネーションを送ります。

R3CA/0 を追いかける(21th Apr 2016)

R3CAチームはAS-082エリアの中核都市チクシに到達しました。

R3ca0_20apr_2100z_2Tikusiの文字に隠れるくらいのところに2015年7月に実施されたAS-082 R3RRC/0 Brusneva Islandが位置します。ここからオンジエアするか否かはわかりません。UA9OBAはRRCの会長ですから昨年のR3RRC/0のペディションは知っていると思われます。
 
R3ca0_20apr_2100z_1
ズームアウトすると隣のAS-163の西岸までは2日ほど、中央部や東岸までは4-5日ほど必要な距離と予測できます。
 
「http://www.ec-arctic.ru/」の日記情報(19th Apr)をGoogletranslateで翻訳すると、
 
「今日、4月19日、46日に実行されている 07.20のアップグレード、朝食を。天気:曇り、風がさらに強くなった、マイナス23度の温度、視認性が低下した。 08.45ダクトAngarlam Ueseです。ロード- 。透明な氷、雪が事実上ノーである (ミハイル・デニソフがハタンガ川にルーティンググループに参加しました)彼らは島サンズ姉ちゃんクム近くトレーラーを失ったことがわかったミシャを通じて09.55。マイケルが原因砂から雪をスイープ風に上昇rasperezhivalas。私たちは、屋根ローバーは魚であり、砂のその掃引。私たちは桶に魚をシフトしていないkadushekを停止しました!トレーラーの一つは、失った-トウをオフに来ました。10分後、彼らは戻ってきた、損失が発見されました。 11.10整然としたを考え出した方法peretsepitトレーラーとその時間風の詩と視認性向上の間に、上に移動。 13.00レナ川Angardamの土手に、ヤクートEgorと会っしばらく談笑。これは明らかにされないだけで1ここで、漁業に従事しています。もう一つは、鈴木ジープで、Yegorは。誰かがチクシTaymylyrから運転していたし、モータが詰まっていることを言っ 13.30とタイヤを収縮させ、その実現5分後に運動を続けました。そのピアスを見るためにそれを調べます。私たちは、私たちの友達に戻ることを決めた、と彼らは車輪の上に貼り付けられた暖かい部屋で合意しています。イワン、サイモンとアレクセイペトロヴィッチ-より3が来た時まで。私たちは、座って話をした、ホイールを作り、上に移動しました。彼らのおかげで、非常に便利! 17.40は、砂漠への道のような場所で、彼らの方法で、すべての細かい砂を続けた。 夜の滞在に21.00毎時25キロの平均を行く、道路は北極の砂漠に続き、晴天、マイナス23度の温度、時間の計画。」
と、翻訳されました。
 
部分的な単語を拾って理解に努めますが、残念ながら日本語として通じません。こういうときはボランティアでロシア語を訳して配信できるような仕組みを作っておくと良いですね。特に最近はロシア人、ロシア系のペディショナー、さらにはRRCの活動が活発です。
 
ロシア語翻訳協力者を求めます。

IOTA Directory 17th Edition 新発売

IOTA Directory 17版が発売開始されました。

現在は2年ごとに発売されています。私は1997年日本語版からずっと購入しています。英語版で使いづらい面もありますが、IOTAチェイシングを正確に奥深く楽しむという考え方で購入しております。
 
RSGBのNon Member's Priceは £11.99(4月20日レートで1,862.39円)です。(別途送料)
ここからネット注文できます。PayPalで送金できます。
 
個人的には結果報告のペディション記事はウエブに移してもらいたいですね。YouTubeにもたくさん動画が掲載されているので不要と思います。可能な限り薄くしてもらった方が使いやすいと思います。その変わりIOTAチェイシングのやる気を起こせるデータをもっと掲載するとたくさん売れると思います。これもRSGB IOTA webに掲載すれば良いかもしれません。
 
2年前に購入した分は結構書き込んだり、本自体が擦れたり傷んだり、それ相当に使用しています。英文ではありますが、1冊供えられた方が貴局のIOTAチェイシングに深みがでると思います。もちろん積極的に書き込むなどが必要です。
 
Iota_d171,800円の投資分だけの効果はあります。
 
【追記】
注文しましたので要領をお知らせします。なお、送料が£11.99+£3.00=£14.99となりました。(日本円2,345.98円となります。ローカルで申し合わせて複数冊注文すれば送料をカットできるでしょう)
 
Order0冊数を決定して、「Checkout Now」ボタンをクリックします。
 
Order1
名、氏、住所、メールアドレスなどをエントリします。必要事項は*が付いています。
 
Order2Worldwide Parcel Delivery (£3.00)を選択し、Terms and Conditionsにレ印をいれます。 
Order3*印の項目のみエントリします。クレジットカードを準備してエントリしてください。
 
Order4最終確認画面です。
 
RSGBより「Order Number: SY000280002407」のタイトル、ただし、これは私の分の注文番号です。が、送ってきます。
 
なお、私個人のIOTA Directoryの過去の注文と到着日は、
①第14版 注文 2009/04/25 到着 2009/05/13 約2週間
②第15版 注文 2011/04/24 到着  2011/05/14  約3週間
③第16版 注文 2014/05/18 到着  2014/06/02  約2週間(50周年記念)
 
第16版は50周年記念版と謳いながら1か月遅れ、6月に届きましたが、1月も経過しない7月1日付けで11件のNew IOTAが発表され、ちょっぴりがっかりした記憶があります。どうせならばまとめてやってほしかった記憶があります。
 
5月連休明けには届きそうですね。
 

2016年4月20日 (水)

OC-075 YE5XY Batam Island QSL card

OC-075 Riau Islandsはインドネシアでありながら経済圏はシンガポール寄りという特徴を持った島です。シンガポールのリゾート的役割を担っていますIOTAクレジット率も32.3%とレアというほどではありませんが、中途半端に交信しづらいと言えるでしょう。

 
その様な環境でYE5XYが21MHzSSBと7MHzSSBで3月からオンエアを開始しました。当ブログでSkedのリクエストを取りましたところ、JA4のOMさんが希望されましたので3月22日にSkedを行い、一発で交信することができました。
 
そして、先ほどQSLカードが世話役でした私にも到着しました。
Img080当初に心配しました島名もきちんと「Batam Island」と印刷されていました。JA4のOMさんからも到着とのメールが届きました。YE5XY Didinさんは21MHzモノバンドYagiを使いますのでまずまずの強さです。
 
今後、新しくIOTAを始められる方、またまだOC-075と未交信局は私宛にご一報ください。Skedを企画調整いたします。

2016 IOTA Honour Roll & Annual listingsにおける国別傾向

この朝にようやくRSGB IOTA websiteに2016年IOTA Honour Roll & Annual listingsが掲載されました。少々、待ちくたびれました。https://www.rsgbiota.org/info/

 
早速、エクセルにコピーして国別のリストを1996年版リストと同様の国別に分けて2時間ほどかけて作成しました。ベスト20です。数字はクラブ局、V/UHF並びにSWLを加算しています。
2016_iota_years_list全体では昨年比28件減りました。IOTA大国第一位はWの256件です。二位は2件減らしたDLです。昨年4位でしたJAは8件増やして、7件増やしたIと並んで堂々の三位に上がりました。1996年データと比較するとイタリアにJAが追いついたことが分かります。
 
UA1とPYの減少がとても気になります。本家のGも1996からの下がり傾向は止まらず、今回も3件減なりました。IOTA CPが存在し、有効な情報発信をされている地域は増えている傾向が出ているようです。
 
どうぞ、IOTA未申請の方がおられましたならば、ぜひ今年中にIOTA申請の準備をしていただき、年明け早々に申請してくださいますようお願いいたします。
 
第二位のドイツまで47局です。ご協力ください。

R3CA/0 を追いかける(20th Apr 2016)

JA3のYLさんからR3CA/0の軌跡マップの使い方を教えてもらいました。あらかじめGoogle EarthをPCにインストールし、KMZファイルをダウンロードしておく必要があります。

 
https://www.rsgbiota.org/info/  このURLの一番下の「Google Earth file」の下二つをクリックすれば自動的にできます。
 
事前準備が終わったら、http://www.ec-arctic.ru/  を開きます。
R3ca0_19apr_2100z上の真ん中にマップが現れる場合と出ない場合があります。マップが出ない場合はこの位置にあるアイコンをクリックしてください。マップが現れます。
マップが出ている場合は青いボタンの真ん中のボタンにマウスポインタを置くと、KMLファイルのウインドが開きます。上のKMLファイルをクリックすると、画面下に「14611024***.kml」ファイルが待機しますのでこれをクリックすればGoogle Earthが開きます。
 
R3ca0_19apr_2100z_2R3CAチームの3月から本日までの正確な軌跡がピンク色でマッピングされます。
 
R3ca0_19apr_2100z_3ズームインすると現時点ではレナ川を登っており、AS-082の西部島群を通過しAS-082東部へ進んでいます。
 
R3ca0_19apr_2100z_2_2
さらにズームインすると、チクシに向かっているようです。このチクシの沖合には2015年7月にAS-082 R3RRC/0でQRVされましたBrusneva Islandが位置しています。この島からオンジエアするかは不明です。

2016年4月19日 (火)

R3CA/0 を追いかける(19th Apr 2016)

2016年4月18日のAS-152 Dzhangylakh Islandからのオペレーションは1時間程度で終わって次の行動に移ったようです。検証してみます。

 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
R3CA/0        16/04/18 1333Z  14035.0 ????                            I7AUB    
R3CA/0        16/04/18 1331Z  14000.0 ???                             I7AUB    
R3CA/0        16/04/18 0713Z  14130.0 AS-152 - weak but workable sp   VK4MA    
R3CA/0        16/04/18 0711Z  14130.0 AS-152/RR-08-04/YA-10           UA9JEC   
R3CA/0        16/04/18 0706Z  14130.0 IOTA AS-152                     OE6IMD   
R3CA/0        16/04/18 0656Z  14130.0 Valeri ,tnx QSO! Alex ,73!      UA9JFD   
R3CA/0        16/04/18 0651Z  14130.0 AS-152  Dzhangylakh Is          UA0CW    
R3CA/0        16/04/18 0648Z  14130.0 RDA???                          DL7VOG   
R3CA/0        16/04/18 0647Z  14130.0 as152                           I2YBC    
R3CA/0        16/04/18 0635Z  14130.0 CQ CQ CQ                        RA0AER   
R3CA/0        16/04/18 0631Z  14130.0 AS-152                          R1NA      
R3CA/0        16/04/18 0627Z  14130.0 IOTA  AS-152  cq                UA0CW     
R3CA/0        16/04/17 1154Z  14260.0 AS-152 ???                      UA9LP    
R3CA/0        16/04/16 0731Z  14130.0 rda YA-10!!                     RA1OHX   
R3CA/0        16/04/16 0715Z  14130.0 SRI, CORRECT FREQ UP5           JA1BPA   
R3CA/0        16/04/16 0711Z  14140.0 RDA:YA-10 UP 5                  JA1BPA   
R3CA/0        16/04/16 0704Z  14130.0 rda-ya-10                       I2YBC    
R3CA/0        16/04/16 0651Z  14130.0 CQ RDA:YA-10 RARE!!!            RK1N
 
R3CA/0の運用はAS-152 Dzhangylakh Islandだけではなく、MainlandからのQRVも含まれます。このクラスターリストではAS-152の運用は「16/04/18 0627Zから16/04/18 0713Zまで」と45分間のオペレーションで終わったと言えるでしょう。
 
まずはGooglemapでDzhangylakh Islandを確認します。
R3ca0_18apr_2 
続いて、ウエブのマップです。2016年4月18日 2100UTC現在です。
R3ca0_18apr_2100zAS-152 Dzhangylakh Islandを通過してAS-082の領域に入るところです。昨年7月に実施されたAS-082 R3RRC/0のペディションて゜実施されたばかりで多くの局が交信されていると思われます。
 
As082RSGB IOTA wegのマップからはちょうどAS-082の範囲に移動したことが分かります。
 
 

2016年4月18日 (月)

AS-092 RT92KA Alyumka Island (18th Apr 2016)

IOTA-chasers ForumにEU7A AndyさんがUA3AKOの依頼により投稿されましたので転載します。

 
Re: [IOTA-chasers] AS-092 RT92KA
Victor, UA3AKO informs that they arrived Chukotka safety. The weather is fine and they even did a short trip to the Alyumka island by snowmobile to find the place for the shack and antennas. On April, 20 the team is planning to go to the island and start to build station. If all goes OK they can start to run at least one station on the same day.
 
73, Andy
EU7A
 
ChukotkaからAlyumka Islandを見ることができる距離です。無事に上陸し、運用できそうですね。この文章から恐らく島は雪をまだ被っていると思われます。4月20日から25日の予定です。

R3CA/0 を追いかける(18th Apr 2016)

彼らの軌跡がウエブに掲載を開始されました。http://www.ec-arctic.ru/

 
R3ca0_2残念ながらこのGoogleMapを大きくしたり見やすくしたり加工はできません。スタート地点(左側ポインタ)と現在地(右側ポインタ)、間を赤い線で軌跡を表しています。残念ながらすでにAS-152を通過した位置にいることが分かります。
 
R3ca0_1先般掲載したマップです。比較するとAS-152の「152」の文字の下の部分に位置しているようです。
 
R3ca0_3ウエブのマップをクリックすると拡大できました。AS-152の東端です。
 
R3ca0_4さらにクリックして拡大を続けるとウスチオレネクの対岸まできています。
R3ca0_12
AS-152の東端になります。
 
【追記】
14130にてAS-152QSOレポートが上がり始めました。
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
R3CA/0        16/04/18 0713Z  14130.0 AS-152 - weak but workable sp   VK4MA    
R3CA/0        16/04/18 0711Z  14130.0 AS-152/RR-08-04/YA-10           UA9JEC   
R3CA/0        16/04/18 0706Z  14130.0 IOTA AS-152                     OE6IMD   
R3CA/0        16/04/18 0656Z  14130.0 Valeri ,tnx QSO! Alex ,73!      UA9JFD   
R3CA/0        16/04/18 0651Z  14130.0 AS-152  Dzhangylakh Is          UA0CW    
R3CA/0        16/04/18 0648Z  14130.0 RDA???                          DL7VOG   
R3CA/0        16/04/18 0647Z  14130.0 as152                           I2YBC    
R3CA/0        16/04/18 0635Z  14130.0 CQ CQ CQ                        RA0AER   
R3CA/0        16/04/18 0631Z  14130.0 AS-152                          R1NA      
R3CA/0        16/04/18 0627Z  14130.0 IOTA  AS-152  cq                UA0CW 
 

AS-133 XU7AKC JacekとのSkedにトライ

熊本の地震などでバタバタしてしまい、週末のAS-133 XU7AKC Jacekさんへのサポートができない状態になってしまいました。昨晩、JA3のOMさんがまだできないといわれましたので、さきほどFacebookメッセージを利用して今晩にでも17時から21時くらいにJA friendsとのSkedは如何かと送りました。

 
FacebookにSP5APW Jacekはたくさんの投稿をしていました。ラスト投稿は次のものです。
場所: Speed Ferry to Koh Rong
4月15日 17:53 · Cambodiaシアヌークビル
13015678_10205948182612993_55914975
奥様と一緒にMainlandに一度戻り、再び島へ向かうときのフェリーの写真です。
 
12994573_10205954424489036_46683320
シャックに使っているロッジとロッジの左側にHexBeamアンテナと40m用Verticalです。
 
4月19日までの予定ですので今晩がラストチャンスと思います。Sked希望はメール等でお知らせください。また、Jacekから返事があり次第、ここに追加いたします。
 
【追記】
日本時間11時7分にJacekさんよりメッセージが戻りました。
Jacek Krupa
Yes, Shu-san. With pleasure. Just suggest time and freq.
Jacek Krupa                        18:48
What time and freq????
Shuji Yamamoto                     19:29
I put on cluster for 14260 now.
My JA friends don't return to their shack.
 
残念ながら、希望者がおられませんでしたので、14260でCQが始まりましたのでクラスターへアップロードしました。

AS-092 RT92KA Alyumka Island 出発報告

この朝のIOTA-chasers Forumに表題のAS-092 Alyumka Islandへ向けてグループが出発したとのEU7A Andyが投稿していました。

 
[IOTA-chasers] AS-092 RT92KA
 
Victor,  UA3AKO  informed  that he and Andy, R9XC on a plane and their
journey to AS-092 has started.
Good luck guys!
 
73,Andy
EU7A
 
2012年7月にRI0K/Pで短時間QRVがあったのですが、見事に落としましたので今回は万全をはかっています。UA3AKO Victorへは少しばかりのドネーションを送る約束をしていましたが、Webが建ちあがると勘違いして送らずのままになっていました。
 
4月20-25日の予定です。JAから近いので比較的楽に交信できるでしょう。

2016年4月17日 (日)

SA-034 HC2GRC/P Puna Island

4月4日付けのDX-World.netの記事です。

 
HD2RRC – Puna Island, SA-034 
MONDAY APR 04, 2016TAGS: Ecuador, HD2RRC, Puna Island, SA-034
Message from Vasily, R7AA
 
Vasily, R7AA and Alexey, HC2AO (maybe in company with Fausto, HC5VF, Placido, CO7YM, and Gunther, HC2G) are going to be active from Puna Island SA-034 in the Gulf of Guyaquil some time in the second part of April 2016. HD2RRC call has been requested; HC5ZY/2/p or HC2GRC/p may be used as well. QSL via R7AA. Donations are appreciated via Pay Pal to r7aa@mail.ru 
 
日程も明確でなく、コールサインも3つの中からというアナウンスでした。
10MHzでHC2GRC/Pのコールが夕方から入ってきました。CQを出し始めましたが私のアンテナではかつかつで交信できたかいなかわからない状態で終わりました。その後はJAのパイルでした。
 
一度リグから離れて戻るとすぐにメールを送って、交信できたか否かの確認を行いました。ところが信号が上がり始めもう一度コールしましたら見事にMy call solid copiedできました。
昨年9月23日以来のIOTA newでした。ようやくIOTA700に到達できました。なんと耳の悪い、なんと飛びの悪いことでしょう。しかし、IOTAを始めて20年目の春が訪れました。
 
Information on SA-034
 
Group Name: Santa Elena / Guayas / El Oro Province group
Claimed by: 24.5% of participants.
Main prefix: HC2; HC3
Location: 1.67S - 3.4S / 79.7W - 81.03W
DXCC: ECUADOR
 
Group Contains:
 
Callejones
Jambeli
Mondragon
Patria
Payana
Pelado
Pongal
Puna
Santa Clara
Tembleque
Verde
Escalante Islands :
Escalante Islands
 
Sa034_puna_islandPuna Islandはエクアドルでは最も大きな島です。

2016年4月14日 (木)

R3CA/0 next plan

R3CA/0の次の情報がDX-World.netにUA9OBAから届いた情報で紹介されました。

 
R3CA/8/9/0 – “The Great Northern Route” 2016TUESDAY APR 12, 2016
 
NEWS UPDATE – Today, 12th April, the Arctic expedition “Great Northern Route 2016″ headed from Khatanga towards the Laptev Sea with plans to travel east along the coast of Yakutia to Chukotka.
 
At this stage the call sign R3CA/0 will be used. Along the expedition route will be the activation of several IOTA groups of the Republic of Sakha (Yakutia) — AS-152, AS-082, AS-163, AS-029, AS-164, AS-070 and further across Chukotka (depending on ice conditions). You watch the track here.
 
The radio operator of the expedition is Valery, RA9J, and works on frequency 14130 kHz, and from the islands on 14260 (+5 UP). In Tiksi, on April 18th, Yuri Zaruba UA9OBA will deliver IOTA/RRC flags, power amplifier and other accessories and plans to join the expedition.
 
On the website, news and diaries of the expedition are published. [tnx UA9OBA]
 
AS-005、AS-068、AS-104fはR3CA/9の新しい免許上では9エリアに変わります。従来のR0Bエリアでした。このメッセージは次はAS-152, AS-082, AS-163, AS-029, AS-164, AS-070のRepublic of Sakha (Yakutia)の6つのIOTA(従来のR0Qエリア)、そして氷の状態次第ではあるがその次のChukotka(R0Kエリア)へもチャレンジするとあります。
 
このR0KエリアにはAS-038、AS-174、AS-065、AS-071、AS-092、AS-061、AS-027がありますが、もちろん大陸から離れているAS-061などは行けないと思われます。
 
R0Qエリアに戻すと、AS-082は昨年7月にR3RRC/0にて実施され、AS-029も9月にUA4WHXによりRI0QV/Pでオンエアがありました。マップにまとめると次の通りです。
R3ca0_1R3CA/0チームはAS-152の西側に4月12日までは滞在していることがウエブで確認できています。毎年のようにこのエリアのペディションが実施されることはありがたいです。アンテナがWhipクラスですのでビームアンテナでないとコンタクトは厳しいでしょう。皆様の幸運を祈ります。
 

2016年4月13日 (水)

.OC-215 YD4IRS/5 North Pagai Island plan

2016年3月にOC-239 YD4IRS Robbyが来週からOC-215 Mentawai IslandsからQRVするプランを発表しました。DX-World.netより転載します。
 

Look for Robby, YD4IRS to be active from North Pagai Island, Mentawai, West Sumatra (OC-215) between April 19-23, 2016. QRV on 80-40-15-10m, mostly CW. QSOs be uploaded to eQSL, LoTW, Club Log.

 
 
Oc215スマトラ半島の西側のインド洋に面する諸島です。大地震が多いことでも有名です。
残念ながらIOTA-YB wanted list 2016(48局登録参加)では未交信局はゼロです。そのため、パイルは比較的弱いのではないかと思われます。

G3KMAのwebsite

2016年 IOTAアニュアルリスティングがRSGB IOTA websiteに掲載される予定ですが、毎日チェックしています。

ここに2016年版が間もなく掲載される予定です。3月中と聞いていました。
 
同様にG3KMAからのIOTA newsも昨年2015年12月で止まったままです。月に1件くらいのペースでRSGB IOTA Committeeの情報を流していましたが4か月も停止しています。
 
3月29日にDXCCの方で発表されましたOC-096 KH5K Kingman Reefの消滅に関してもIOTA Committeeの見解を早めに知りたいところです。
 
 
G3KMAのIOTA websiteは旧版として残っています。私がIOTAを始めた1997年ころは425DX newsとともに最重要の情報ソースでした。
 
IOTAの数字を追い求める中で、ある意味での「IOTA学」を学ばさせていただいたウエブでした。2013年3月31日のIOTA Newsで終了し、現在のRSGB IOTA webへ統合されたようです。現在は毎年のIOTAアニュアルリスティングが更新されているのみになってしまいました。ただし、過去分のIOTAを調べる時にはたいへん重宝するウエブです。

2016年4月12日 (火)

R3CA/0 next?

このウエブによりますと4月11日までUA0のある村に滞在していたようです。

 
 
Google Translateで翻訳するとハタンガ川沿いの村に滞在し、車の修理を行っているなどの単語がでてきます。
 
AS-005、AS-068、AS-104の次はR0Qエリアに入りAS-152からQRVするとのうわさがあります。
R3ca0AS-005からAS-068、そしてAS-104までは大まかにこのような経路と思われます。ハタンガ川はもっと河口の方ではないかと思われます。そう考えるとAS-152がネクストとしてクローズアップできます。車の修理が終われば1日程度で移動できそうです。
 
上記URLを毎日チェックの必要性があります。

2016年4月11日 (月)

AS-056 & AS-037 JA8COE/8 QSL soon and will be AS-147

2016年3月にAS-056 Me-shima Island Danjo IslandsとAS-037 Kami-Koshiki IslandをサービスされましたJA8COE/6のQSLカードをOnoue Printに発注したとJA8COE高橋OMよりメールが届きました。4月20日到着予定、25日に発送開始だそうです。

 
3月17日にお話を聞きましたときに、交信したすべてのQSLカードをプリントされるそうです。そしてダイレクト請求が来ている分を25日に発送し、それ以外は3か月後のおそらく7月1日前後にJARLへ回され「業務完了」されるそうです。
 
そして、次の予定をAS-147 Rebun Islandから6月17日(金)~21日(火)にJA8COE/8にてサービスされるそうです。3月の二つのIOTAでCWを結構やっていただきました。AS-147からもCW運用をお願いしたいですね。でも、お若いです。(笑い)

2016年4月10日 (日)

NA-019 KL2LR Kodiak Island Sked 

2016年3月6日にSkedを実施し、JAの2局が交信成功をされたあと、14日に次のSked日程を依頼しましたが、返事がなく、本日連絡しましたら、1時間くらいで返事が戻りました。

 
5月1日朝に実行するかあるいはクラブ局WL7CWZの八木アンテナのローターを8月末までに修理を完了したいので、その後までに延長するかにしたいと言ってきました。
 
昨年作成しましたKL7-IOTA wanted list上ではまだ13局の未交信がおられます。2015年10月25日より実施していますが半年になりました。11局へメールをお送りしましたところ、JA4のOMさんより参加挙手をいただきましたので、実行することに決めました。
 
KL2LRの「We will try using the long wire from my shack.  The long wire is a 150 meter
loop and has played well to Japan using PSK31 many times. 」とビームアンテナではありませんが、頑張ってやってくれると思います。
 
秋口からはクラブ局のビームを使ってくれると思います。新しくIOTAを始められる局へNA-019を提供できるようになることでしょう。

2016年4月 9日 (土)

AS-133 XU7AKC Koh Rong Sanloem Island

SP5APW Jacekさん夫婦がHoliday styleで表題のAS-133 Koh Rong Sanloem Islandへ4月12日から18日の6日間訪問されます。

 
 
2015年秋にはAF-119 S79Cのペディションにも参加しました。過去にベトナム、マレーシア、アメリカなどのIOTAサービスを実施されています。
 
Facebookでは連日のように情報を流しています。4月8日にポーランドのワルシャワを出発したとのレポートと写真が掲載されていました。
 
いつも信号が強くないためか、今回はHex beamを持参しています。SSB onlyのオペレーションです。現地のXUメインランド、そしてAS-133自体とネットでつながるかいなか不明です。私も4年ほどお付き合いしておりますので、Sked希望局がおられましたら、お早めにご一報ください。
 
Znaczek3popQSLカードはすでにウエブにClubLogを掲載済みです。
 
【追記】
ちょうど4年前の2012年1月にIOTA-chasers ForumにK0APの推薦で加えていただき、そのお礼として4月にJA-IOTAの固定局とSked QSOの募集をしました。いの一番に挙手したのがSP5APW Jacekさんでした。
 
海外局8名が挙手し、半年ほどSkedを組みました結果、JacekさんはAS-041、AS-147、AS-012、AS-036、AS-040、AS-023、AS-024の7つのnew IOTAを一気に得られました。それ以来のお付き合いですが、その後世界中を旅行しながらIOTAペディションを実施されています。
 
SSBのみで信号が私のアンテナでは弱くなかなか交信できませんでした。今回はHex beamを手に入れられたようですね。かなり強くなるでしょう。また、奥様といつも一緒の行動です。奥様のマリアさんは抹茶のキットカットやワサビ入りの日本のお菓子が大好きです。

2016年4月 8日 (金)

AS-026 HL4ZHC Cheju Island plan

JA0JHQ細川さんが今日8日から11日までAS-026 Cheju IslandからQRVされます。QRZ.comをそのままコピーしました。
 
QTH: Seogwipo , Cheju Island .
 
   Short QRV : 3 days = from 8/Apr evening until 11/Apr early in the morning .
 
   Mainly : JIDX Contest CW   (80m/40m/15m CW )  and 30m/17m CW .
 
   If antenna situation is good , I am trying 160m CW .
 
   RIG:TS-480 (100w operation)  , using Ctestwin Program
 
   Antenna: Micro-vert  7.5mH .
 
My home page is next . http://pandasan.jimdo.com
 
QSL Information
 
* Please do not send QSL card to  the KARL  . I am Japanese operator (JA0JHQ) .
 
1) LOTW is OK !
 
2)  Paper Card :  Via the Buro is recomended .
 
3) If you need QSL card by the direct way ,  please send it to the following address .
 
Nobuaki Hosokawa (細川 信明)
1458-25 Okagami, Asao-ku , Kawasaki,
Kanagawa 215-0027,
JAPAN
 
AS-026は昔はたくさん出ていましたが最近はあまり耳にしません。JIDX contestがメインとのことですのですぐに見つけられるでしょう。ブログには80/40mがメインと書いてあります。

JAの郵便料と返信料との比較と今後について

先週にJA0のOMさんからYBの返信料が高すぎるとのご指摘をいただいて調べてみることにしました。

まずは現在のJA発信の定型封筒の送料です。ご承知の通り第一地帯から第三地帯に分かれます。
 
第一地帯(25gまで90円)
グアム、マリアナ、韓国、台湾、中国、フィリピン、香港、マカオ、ミクロネシア、
インド、インドネシア、シンガポール、スリランカ、タイ、パキスタン、バングラデシュ、
ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モルディブ
 
第二地帯(25gまで110円)
オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア、仏領ポリネシア、その他
北・中米、中近東、ヨーロッパ、ロシア、中央アジア諸国
 
第三地帯(25gまで130円)
南米、アフリカ
 
ときどきYBへ110円で封筒を送ったこともありましたが、実際は第一地帯の90円です。地帯の境目の地域はかならずネットで調べてください。上記はIOTAの存在する国・地域のみ表現しています。
 
ちなみにCQ出版社1996年1月号付録のハム手帳96をいまだに使用しています。そこには、書状10gまで第一地帯90円、第二地帯110円、第三地帯130円と20年前と変わりません。むしろ10gまでの制限が25gまでになっており安くなっていることが分かります。
 
ちなみに日本国内のはがきと普通郵便の年代別郵便表です。
昭和26年(1951) 5円 10円
昭和41年(1966) 7円 15円
昭和47年(1972) 10円 20円
昭和51年(1976) 20円 50円
昭和56年(1981) 30円 60円
平成元年(1989) 41円 62円
平成6年(1994)  50円 80円
平成26年(2014) 52円 82円
 
並べてみるとJAの国内料金はじわりじわりと上昇していますが、外国郵便は抑えられていることがわかります。第一地帯は定型封筒25gを航空便で送っても船便で送っても90円で変わらないという不思議な現象もあります。
 
上記の第一地帯は定型封筒25gまで90円で送れます。国内は同じ定型封筒25gまで82円で送れます。わずか8円の違いです。第二地帯でも28円、第三地帯でも48円の違いです。
 
JN6RZMは1994年2月からオンジエアを開始しましたが、当初はJARL経由を基本としていました。ダイレクト請求管理帳を見ます。
 
①1994年からダイレクトのポストカードと1USD同封がほとんどです。普通に交信してダイレクト指定の場合はポストカード、どうしても欲しい場合は1USD同封で送りました。
 
②1997年に南米の請求に1IRCを使い始めています。USD100円くらい、IRC150円の使い分けをし始めています。この年からDXCCからIOTAへウエイトが移っていきました。
 
③2002年には1IRC、1USD、2USDを使い分けしていたものをIBRSと1IRCにまとめUSDを使わないようにしています。郵便事故が多くなり、USD送付を避け始めています。
 
④2005年くらいからドネーションギャザリングと支援によるQSLのまとめ回収、Sked QSOによる先方からの送付が多くなり、IRCもUSDも、さらにはIBRSも少なくなりました。new IOTAの伸びも落ちてきています。
 
⑤2007年末からはPayPalアカウント取得によりドネーションギャザリングの国際為替送金から変遷しました。また、YB局へもPayPalアカウント取得を提案し始めています。
 
⑥2013年にはOQRSが大流行となり、地域性など関係なくほとんどが3USD以上の送金になってしまいました。これにより返信料+ドネーションを全体からいただくという考えが定着したと思います。
 
OQRSによりたいへん便利にはなりましたが、適正な返信料を送るという考えが少し壊れたのではないかと思います。それは高騰化を招き、ますます新しくハムになり、新しくDXを楽しむ局の足かせにもなりそうです。
 
冒頭の議題のYBの送料は90円ですが、先日YBから受け取った封筒には10000ルピーの切手が貼ってありました。為替換算の結果は次の通りです。
IDR/JPY 詳細
IDR/JPY (24 時間取引 2016年4月6日水曜日 22時00分UTC 終了時) @ +/- 0%
USD レート (日間) に基づく推定価格
売買: 売 10,000.0 IDR 
83.19 JPY を購入します
売買: 買 10,000.0 IDR 
83.43 JPY を支払います
 
インドネシアからは83円換算で封書は送付できています。1USDで充分ということでしょう。しかしながら数年前までOQRSがこんなに使われるとはだれも予想していませんでした。QSL発行者側であるマネジャもPayPalアカウントを持たない方がおかしいほどです。
 
そして、紙のQSLカード自体が消滅する時代に突入しそうです。上記に記載されたことがすべてひっくり返りそうな予感がしています。

2016年4月 7日 (木)

AS-092 RT92KA Alyumka Island とGDXF

すでに発表されていますAS-092 RT92KAの予定日4月20日が2週間後に迫ってきています。UA3AKOへ連絡して詳細をいただき、当ブログに掲載しましたが、ウエブはどうも作成しない感じですね。わずかばかりのドネーションを提供するつもりですが保留中です。

 
本当に実施されるかちょっぴり不安ですが、たよりになるのがGDXF(German DX Fundation)というドイツの資金支援グループです。私もYB-IOTAペディションを支援しています時にたいへんお世話になりました。おそらくDXペディションへの資金支援団体としては世界トップクラスでしょう。http://www.gdxf.de/
 
Gdxf1 
早速、AS-092 RT92KAとGDXFの関係を調べてみました。「QSL Service」欄です。
Gdxf6番目にありました。
Status QSL Service for Note from to Deadline
planned RT92KA Alyumka Isl. (AS-092), Chukotka, Russia 20.04.2016 25.04.2016 01.05.2016
 
4月20日から4月25日までの計画であり、5月1日まで掲載するとあります。
 
ここに掲載される条件はIOTAペディションの場合は「RSGB IOTAクレジット率15%未満」です。受け付けられた時点で支援金が決定され、申請者へ送金されます。(IOTAの場合は数百USDくらい) 私が代理で受け取ったことはなかったと思います。
 
GDXFに参加登録されたメンバーは年会費を支払います。そして、上記のQSL Serviceにある局ごとに必要区分をクリックします。一方、ペディショナー側は申請時にGDXFメンバーのQSL希望者へまとめてGDXFへQSLカードを送る約束が交わされます。
 
GDXFはペディショナーから届いたQSLカードを希望局へ郵送します。
 
私は2006年から2015年5月まで、JA friendsの名称でドネーションをギャザリングし、ペディショナーへまとめて送金し、終了後にほとんどのドナー分QSLをまとめて受領し、転送するサービスを行っていましたが、ほとんど同じ運営要領で嬉しく思ったことでした。
 
そのため、GDXFの組織の素晴らしさを強く感じています。QSL請求を何度も長い期間送って云々というロスを多くのメンバーでカバーされています。
 
しかしながら、紙のQSLカードから電子方式に変化していく時勢です。いろいろな変化に対応していくことでしょう。
 
ひとまず、AS-092 RT92KAは予定通り実行と安心できます。

2016年4月 6日 (水)

OC-150 YB9K Satonda Island plan (4/12-16)

DX-World.netに表題のIOTAペディションが紹介されました。
YB9K – Satonda Island OC-150TUESDAY APR 05, 2016TAGS: OC-150, Satonda Island, YB9K Satonda-YB9K-QSL
 
A team consisting YB9KA, YB9IPY, YC9HF, YC9JAJ & YB9GV will be active from Satonda Island OC-150 as YB9K between April 12-16, 2016.
 
QRV on 20, 15 & 10m. QSL via DL3KZA.
 
FIRST FOR DX NEWS – DX-WORLD.NET
 
Satondayb9kqsle1459835361823YB9K Satonda Islandは初めての島からのQRVです。サフィックス一文字はクラブコールです。各エリアAからZまで割り振られています。例えばこの島のクラブコールはYB9KとYE9Kの二つがりようできます。
 
Satonda Islandは次のマップの通りです。
 左からジャワ、バリ、ロンボク、スンバワ島とならんでいます。そのスンバワ島の北側に位置する小さな島です。中央に火口湖があります。構築物は確認できませんでした。Satonga
YB9GV AdiさんとYB9KA Kardiさんは3年前に東京ハムフェアに二人で参加されました。東京の宿の手配の依頼をいただいたので、当時インドネシア大使館勤務のシャリフさんにお願いしたことがあります。
 
フェア参加後の翌日は東京発で新幹線に乗って名古屋、関西、広島を1日で回ってトンボ返り、翌々日は東京発で青森まで新幹線でとんぼ返りされました。インドネシアに日本の新幹線をと願っておられたことを記憶しています。
 
QSLカードはDL3KZAが扱います。どうぞOC-150未交信の局はお声掛けをお願いいたします。ご要望があれば早めにお知らせください。事前に時間と周波数を決めましょう。DL3KZAはSSBオンリーですのでCW運用はないと思われます。

2016年4月 5日 (火)

OC-183 VK6NAC/P Boullanger and Favorite Islands plan

最近IOTAを始められた局からたくさんの質問を頂けるようになり、すでに私自身がクレジット済みのIOTAの情報は掲載していなかったのですが、努めて交信しやすく、QSLカードを回収しやすくを目的に掲載するように努力しています。

 
VK6NACはロシア系オーストラリア人のようです。最近はカナダなどからロシアから移住もしくは旅行でオンジエアされるケースが目立ってきました。QRZ.comで名前を確認すれば一目瞭然です。ありがたいことにCWのQRVが多く、かつ積極的にIOTAペディションをやってくれます。N3QQ Yuriさんをはじめとても素朴な感じの方が多いように思います。
 
VK6NACはVK6NAC/Pと二つQRZ.comを登録しています。最近のQRZ.comは数年前のシステム変更で本体コールと/Pや/エリアナンバーを登録できるように変わりました。VK6NAC/Pの登録を見つけきれないケースもありますのでご留意ください。
 
VK6NAC/PはすでにOC-164 Garden IslandやRottnest IslandからQRVしていますが、QRZ.comに「How to request printed QSL」と紙のQSLカード請求についてという項目を設けています。①ClubLogで交信を確認し、②PayPalで4AUSD(オーストラリアドル)を送り、③PayPalメモにコールサイン、QSOデータ、住所宛名を送ってくださいとあります。
 
くれぐれもPayPalはオーストラリアドルを指定してください。USDと間違えないように。
 
QRZ.comなどの英文情報に対して、その画面右上に翻訳アイコンを紹介します。「文」「A」の白抜き文字があるとその画面をすべて和訳できるという機能を持っています。長い外国語を翻訳するのにたいへん便利です。ただし、まともな日本語にはなっていませんので部分的に確認するにとどめておいた方が無難です。使い方によりたいへん便利です。
 
本題のOC-183の情報がQRZ.comに掲載されていますが、未定の部分がいくつかありそうです。日程が4月15-18日。ただし、次の候補が書いてあります。4月のプランがキャンセルになった場合でしょう。
 
次に訪問先の島がBoullanger IslandになるのかFavorite Islandになるのか近づかないとまだわからないようです。それともまさかVK6FSAGと二人で分けていくことはしないと思いますが。HW?
 
PayPalで送金するときはぜひぜひお礼のメッセージを付けてください。日本語のままでも良いと思います。彼らもGoogle Translateなどの翻訳ソフトを使って確認すると思います。
 
その他として、OC-183はIOTAクレジット率18.3%です。これは、IOTA申請者のうち、何人がそのIOTAを申請してクレジットを受けているかの割合を表します。少ない方がレアです。10%未満の島の運用はRSGB IOTA Committeeに上陸証明などのエビデンスを事前に提出するようになっています。失念した場合は事後にでもRSGBから連絡がされ提出を求めてきます。
 
RSGB IOTA websiteのOC-183のPast Activationには6つのコールサインが掲載されています。3~4年に1回くらいの割合でペディションが行われているようです。
 
My OC-183 Credited QSL cardです。
Oc183f
 
Oc183b
 
初回は1999 IOTA Indian Ocean Island ExpeditionのタイトルでK9PPY Jimが実施しました。あらためてQSLカードを見ると美しいですね。
 
QSLカードメッセージにはVK6LCなど地元ハムの支援を受けた感謝の言葉がかいてありました。この前月にOC-234 VK9RSがこれらのメンバーにより実行されました。莫大なコストがかかりその後のVK6ペディションに影響を与えました。

UA4WHX's 2015 QSLing

この朝に昨年2015年8月から10月にかけて実施されましたUA4WHXの北極海ツアーのQSLに関してIOTA-chasers Forumに質問がはいり、その回答の一部です。参考となるのでそのまま掲載します。
 
I had an email from him a couple of weeks ago explaining he was away from home and will be sending cards out at the start of May.
 
このようなQSL発行業務開始月の情報はプラス2~3か月から半年と考えた方がよさそうです。2016年12月には到着してほしいものです。
 
基本的にはDX-World.netのMM0NDX Colさんを通して情報を発信すると明言していますので、最初の情報はDX-World.netにQSL cardイメージが掲載されることと考えています。
 
いつなんどきからQSLを発行するという個人あての返事はいままでの経験であまり実施されたことはないと思います。
 
 
なお、3月にベルギーを訪問したUA4WHX Vladは4月にテキサスで開催されますthe IOTA Dinner at the Visalia International DX Conventionのメインプレゼンテーターとして参加が予定されています。

2016年4月 3日 (日)

IOTA-chasers ForumにおけるR3CA/9の質問と回答(ご参考)

この朝のIOTA-chasers ForumはAS-068とAS-104はR3CA/9ではなくR3CA/0ではないのかという質問と、それに対する回答が飛び交っていました。今後のIOTA-chasingに参考となりますので転載します。

 
Hi all,
worked R3CA/9 this morning on 20m SSB peaking around 13:45UTC.  He said qth is on AS-104. Signal was very weak but he heard me ok.
  According to the IOTA web site AS-104 should be portable/0 it seems.
  Another mystery.
  73
Peter
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Today R3CA/9 has been working from Bera island. This island is not on AS-104 list yet, but it in the AS-104 "region". Valery took the picture of GPS coordinates and who knows maybe island will be added to AS-104 list. WFWL.
According to last administrative division of Russian Federation /9 in a callsign is OK. As well as he worked /9 from Kolchak islands few days before.
The next one should be AS-152, keep fingers crossed.
 
73,Andy
EU7A
 
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R3CA/9 is correct.
Per the RSGB web site, AS-104 is in region R0B.
https://www.rsgbiota.org/info/search.php?q=as-104
 
Region R0B is  Krasnoyarsk Krai  which is in the Siberian Federal District.
The portable designator for the Siberian FD is /9.
http://clublog.freshdesk.com/solution/categories/59801/folders/98232/articles/3000037311-russian-portable-operation-from-2012-12-11
 
73
Alan 5B4AHJ
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Bera、 Kolchak、そしてBonevi Islandと3つのAS-104の島からQRVしたことがわかります。
また、次はAS-152を予定しているとのことです。ここはIOTA DirectoryではR0Qエリアになりますので、R3CA/0になります。つまりR0Bエリアの新しい免許はR3CA/9となります。
 
残念ながら私のAPA-4では彼らの信号は全くとらえることができませんのでこれ以上のご質問への回答はできかねます。
 
なお、これらのメッセージそのものはYahooのIOTA chasersにて閲覧可能です。
登録すればどなたでも参加できます。世界中のIOTA chaserが意見を交換しあっています。JAからはまだほんの数名です。貴重なIOTA情報がタイムリーに流れます。

2016年4月 2日 (土)

2001 Lost Island - Russian Artic IOTA Dxpedition RI0B etc.

AS-005、AS-068、そしてAS-104とR3CA/9のコールでIOTAサービスが始まりますが、UA9OBAが実施した2001年のペディションのYouTubeをチェック開始しました。15年前のUA9OBAのペディションを分析してみます。

 
 
58分48秒の英語版ビデオです。タイトルと摘要は次の通りです。
 
「2001 Lost Island - Russian Artic IOTA Dxpedition RI0B etc.」
 
Fantastic IOTA DXpedition documentary on russian artic island, 2001 by RRC
www.robinsons.ru
Team members: RA0BM, UA9OBA, R3CA, RW3GW, RZ9OO, RV0AR, UA0BA & RX9ULT/9.
 
Thank's to Yuri, UA9OBA who allowed me to upload it here and share it.
 
◾RI0B (AS-156) USHAKOVA Isl. (IOTA New one)
◾RU0B (AS-057) UYEDINENIYA Isl.
◾RS0B/P(AS-057) ISACHENKO Isl.
◾RS0B/P(AS-068) MONA Isl.
 
2001年4月でした。私は現在と同じAPA-4で、AS-042 RS0B(2001-04-24)、AS-057 RU0B(2001-04-25)と連日で2IOTAのみ交信できました。移動にヘリコプターを使用しています。R3CA/Pを盛んに使った画像が出てきます。アンテナをいま調べています。おそらく、今回のR3CA/9よりは良いアンテナと思われます。
 
2001年の当時のログを見ると、
4/19 1836JST RI0B  59 59 28 SSB Alex AS-156 via RW3GW
4/19  1946JST RI0B  59 59 28 SSB
4/19  2108JST RI0B  59 59 21 SSB
4/24  0728JST RS0B 59 59 14 SSB        AS-042
4/25  1825JST RU0B 599/599 21CW      AS-057 via UA9OBA
4/26  2044JST RU0B 599/599 14CW      14006
4/26  2150JST RU0B 599/599 10CW      10107
 
の3IOTA 7QSOsです。
今回のR3CA/9/0は明らかにアンテナ利得などが2001年時と比較して劣ると考えられます。
 
YouTubeを約1時間見ました。その感想兼メモです。
 
AS-156 RI0Bでは3エレトライバンダーを使用している。構築物にマストを建てている。
テントを雪で作ったレンガを積み上げ、かまくらの様にして温度の低下を防いでいる。
AS-042 RS0Bは島の基地ハウスを利用していました。3エレを使用したようです。
 
AS-057 RU0Bは同じくRadio station houseを二つ調達出たようです。トライバンダーを上げていました。
 
AS-050 RU0B/Pは2時間のみのオペレーションとアナウンスしたようでした。ヘリコプターで飛んできて、テントと垂直アンテナのみ。ほとんどがEUのようでした。そして、ばたばたと引き上げたようです。JF4VZTとログにありました。すごい。短時間のオペで交信できた方がいるとはラッキー。現地時間では明るい時間です。
 
AS-068 RS0B/Pは建造物の中です。発電機を外にセットし、アンテナはAS-050で使用した垂直アンテナと思えますが、未確認。ここも短い時間のようです。
 
IOTA Directory 11th Editionにも紹介が掲載されていましたので確認しました。
 
私の交信できたログの上三つはトライバンダーを使用。下二つは垂直アンテナ使用でした。いまごろ「15年後の納得」をしています。今度のR3CAの交信可能性は私の装備ではほぼ不可能ということもわかりました。

2016年4月 1日 (金)

R3CA/9 The Great Northern Way 2016 その4

2016年3月31日に予定通りAS-104より0630UTCから1700UTCくらいまで運用されました。多くのJAの皆さんが交信したとのご報告をいただきました。しかし、いずれもたいへん弱いとのことでした。ご報告局はすべてビーム使用局でしたので、やはり車載Whip使用のようです。
 
QRZ.comのR3CAでは下記のメッセージの記入です。
R3CA/9 and R3CA/0 callsigns for Expedition Center "Arctic"
Specific islands/dates/pictures TBD/TBA
OP's are RA9J and UA9OBA
www.ec-arctic.ru
QSL VIA UA9OBA
Yuri Zaruba, P.Box 201,
Novosibirsk-73, 630073, Russia
Questions:
yufirst@ngs.ru
73,
 
Yuri N3QQ
 
 
N3QQ Yuriさんが書かれているようです。UA9OBA Yuriさんがマネジャです。一波乱ありそうです。とでなたかがまとめて、少しドネーションを送り、まとめて送り返すと120%確実と思えます。
 
【追記】
さきほどDX-World.netのMM0NDX ColさんがIOTA-chasers Forumに1600JST頃に掲載しました。
 
[IOTA-chasers] AS104 continued
Further to yesterday,  I did receive this today from UA9OBA.
"
Yesterday R3CA/9 was an activity from the island Bonevi. It was succeeded
to make 480 QSO's before closing of propogation of radio waves on the 20th
meter band. Today R3CA/9 work on air already has now begun from Kolchak
Island. If passing on 20 meters is closed, then Valery will try to work for
7 MHz (7055) in the evening. Expedition will stay on the island about one
days waiting for the second broken all-terrain vehicle on which navigation
is established.
AS-104 - rare group of islands. Only one expedition 4K4N worked from the
island RAS-104 rare group of islands. Only one expedition 4K4N worked from
the island Pravdy in 1993"
Bonevi yesterday?
Kolchak today?
Mystery continues, hi
73 Col MM0NDX
 
昨日のAS-104はBonevi Islandで今日はAS-104 Kolchak Islandからやりそうですね。
こういう場合は2回交信するとDupeになるのでしょうか。いえ、ならないと思います。
 

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