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2016年9月22日 (木)

EU-180 Krymの取り扱いを調べる

Club Log QSO Matchesにおける登録IOTAの増加とともに、最近IOTAを始められた局からの質問が続々と届いています。その中で目立つのがR7AL/5などのEU-180のクレジットが受けられないとの質問が目立ます。

 
その回答はここが最も適切ですのでCP JAの中嶋さんのコメントを紹介しています。
 
そうなんです。EU-180はウクライナのクリミア半島回りのIOTAです。ご承知の通り、2014年2月のソチ冬期オリンピック終了後の3月にロシアが多くのロシア人が住む地元クリミアの選挙によりロシアに編入してしまいました。国際的には未承認のままです。
 
そのため、R7AL/5などのコールでEU-180よりオンジエアしたIOTAを認めないという措置がとられました。気になるのはこれからクレジットを受けられるEU-180は存在するかです。国際情勢が変わりクリミアが従前のウクライナに戻れば話は終わりですが、地理的にここを調べてみました。
 
IOTA Directoryでは「Kosa Tuzla」と「Lebyazh'i Islands」の2島がEU-180として登録されています。また、Past activationは次の11局です。EM5UIA、UR0IQ/P、UR5FEO/P、US0KW/P、UT/R7AA、UT3IB/P、UT7UT/P、UU0JM/P、UU2JQ/P、UU4JDD/P、UU4JXM/P、UU7J/P
 
ロシアのR7AA Vasilyもやっていますね。もちろん、ウクライナ政府の許可をもらってUT/R7AAのウクライナコールで許可され、IOTAクレジットも受けられています。
 
Eu180_0まずはマップです。クリミア半島とウクライナとの間には赤い線が引かれています。GoogleMapでは国境は黄色い線です。西北側がウクライナ、東側がロシアです。ちょうど中央やや上あたりが現在停戦中のドネツク周辺です。
 
Eu180_1白線枠がEU-180の範囲です。2014年3月まではウクライナの範囲です。IOTA Directoryに掲載されたふたつの島「Kosa Tuzla」と「Lebyazh'i Islands」は黄色丸で囲んでいます。東側のKosa Tuzlaはもともとのロシアとの国境でした。そして、Lebyazh'i Islandsはクリミアの内側で、対岸はEU-179の範囲になります。
 
Eu180_3 Kosa Tuzlaのマップです。西側はクリミア、東側はロシアですが、ロシア側からにょきにょきと人工的な土地が延伸しています。詳しく見ると島との間に何かが見えます。橋と橋げたです。おそらくロシアは島を経由してクリミア半島とつなぎ、陸路を作っているようです。
 
Eu180_2
Lebyazh'i Islands」のマップです。10個くらいの島で構成されています。それぞれの名称はないようです。
 
過去のQRVはほとんどがKosa Tuzlaから運用されたようです。R7AAもすぐ近くに住んでいます。
 
結論として、国際的問題が解決されない限り、新しいEU-180の追加は不可能と言えます。
EU-180は2000年に新規に誕生し、ウクライナ局がIOTAコンテストを中心に毎年のようにQRVしていました。

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