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2016年10月13日 (木)

NA-065 Washington State North Groupを調べる

この朝のクラスターにK7IOC  Camano Islandのレポートが上がっていました。残念ながらこの島はNA-065の中に存在するのですが、IOTAルール上ではカウントされません。NA-065にはたくさんの島がありますが、IOTAに認められない島があるので調べてみました。

 
IOTA DirectoryではNA-065の中に除外グループとして、Group Excludes:「Anderson、Camano、Fidalgo、Fox、McNeil、Mercer」と6島がNA-065から除外されています。
 
マップでは、
Na065北から、①Fidalgo、②Camano、③Mercer、④Fox、⑤McNeil、⑥Andersonと位置しています。マップが小さいので見づらいですが、それぞれを北から詳しく見てみましょう。
 
まず、①Fidalgo Islandです。
Na065_fidalgo_1IOTAルールに島と陸地の間の距離の定義に「少なくとも200m以上はなれていること」とあります。北側と南側に位置する別の島とは500m以上離れて条件を満たしますが、東側のアメリカ大陸との境が細い運河が通っています。明らかにここがアウトに見えます。
 
その前に航空写真に切り替えると面白い発見ができます。
Na065_fidalgo_2運河の西側には大きな山が存在します。逆に東側は田畑が広がっています。明らかに大昔はこのFidalgo Islandは単独の200m以上アメリカ大陸から離れた島だったことがうかがえます。自然に土砂が堆積し、湿地帯となり、人間が入って埋め立てられ田畑に変わったようです。
 
Na065_fidalgo_3画面を航空写真から元に戻し、運河の最も狭い幅のところを探し出し、Googlemapでは右クリックすると距離を計測することができます。125mと出ました。IOTAルールにおいて200mルールにアウトとなりました。
 
続いて、②Camano Islandです。
Na065_camano_1島の全体図ですが、島の東北部分がアメリカ大陸と接しているようです。ここもGooglemapの距離計測機能を使って計測します。
 
Na065_camano_2最も狭い部分を計測すると102.7mと回答がでました。ハイウェイが走り橋が架かっておりますが、IOTAルールの200m以上に合致せずアウトでした。
 
次に③Mercer Islandです。
 
Na065_mercer_1_2Seatleの中心部の東側に位置しており、Mercer Islandの北部にはハイウェイが通過しています。その北東部が大陸と接近しています。計測すると、324mと出てきました。200m以上を満足しています。
 
次の理由によるものです。
Na065_mercer_3
IOTAルールのE.7.2に陸に囲まれた島は、囲み部分の距離が5km以上必要とあります。
Na065_mercer_2
その図です。Mercer Islandは湖の様な内海に囲まれ、Seatle中心部の北側に細く外海まで続く運河によりつながっていました。幅は100mもない部分があり、完全に5kmには届きませんでした。
 
続いて、④Fox、⑤McNeil、⑥Andersonを三つまとめます。
Na065_fma_1北から、Fox、McNeil、Anderson Islandが並んでいますが、最小幅きMcneil Islandの北西側で545mでした。ところがこれらの島も内海であり、外海との囲みはマップの北東部にありました。
 
Na065_fma_2
計測地は1,370mでした。IOTAルールE.7.2の5km以上に達していませんでした。
 
以上、NA-065はこの20年ほどの間、200mルールに達せずIOTAにカウントできない島があると漠然に対応していましたが、これでしっかりと対応ができます。ご参考ください。

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