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2017年1月

2017年1月31日 (火)

OC-196 VK5CE/3 Gabo Island Plan その2

この朝にVK2エリアのBegaから飛行機でOC-196 Gabo Islandへ向かったVK5CE Craigさんから盛んにFacebookに投稿されています。

 
16406550_1198307573618184_945653588アンテナが長すぎて軽飛行機に搭載できずさらにコストをかけてチャーターし直した飛行機です。Begaという町です。
 
16387415_1198307570284851_301362891
飛行機が飛び上がった写真です。飛行機の中からFacebookに投稿したのかGabo Islandに着いて掲載したかは不明です。
 
Oc098_map_3オーストラリアの南東部のマップです。対岸にはタスマニアが位置します。Gabo Islandは最南東に位置します。
 
Oc098_map_4飛行場のBegaとGabo Islandの位置です。
 
Oc098_map_5Gabo Islandはオーストラリア本土から650メーターしか離れていません。よってネットは繋がる可能性が高いと思われます。
 
今回は本日1月31日の昼から2月1日までと平日の24時間+アルファという短さです。JAの友人からも依頼いただいていますので夜の運用、早朝出勤前の運用サービスをしてもらえるように支援してみます。
 
たくさんの局にサービスできると良いですね。もうすぐ出てきますよ。
 
ご参考
 

2017年1月30日 (月)

OC-196 VK5CE/3 Gabo Island Plan

VK5CE CraigがIOTA-chasers Forumに下記のメッセージを投稿しました。
 
[IOTA-chasers] Update on IOTA DXpedition VK5CE/3 OC-196 starting tomorrow
 
Hi everyone
Well after lots and lots and lots of driving over the past few days I've driven from VK5 through VK3 and to VK2. I'm now at Bega in New South Wales and tomorrow morning I'll be driving 30 minutes to the airstrip to charter a little single engine plane.
So I hope to land on the top of Gabo Island OC-196 on 31/1 at around 0000 UTC. Depending on the winds, it'll take a few hours to build the station and antennas and I hope to be QRV as VK5CE/3 by 0400 UTC.
 
Full details on propagation forecasts and where I will be is on https://oc196.wordpress.com/
I look forward to getting you in the log
73s de Craig VK5CE
 
すごいですね。自宅(VK5)から車でVK3を経由してVK2まで移動したそうです。現在BegaというVK2の町に居るそうです。明朝に30分ほど車で移動して、小型飛行機をチャーターし、1月31日の0000zにOC-196 Gabo Islandに到着するそうです。
 
風の強さ次第ですが、数時間でセットアップを終えて1月31日の0400zにQRVできそうです。
翌2月1日までですが、たくさんの局にサービスしてほしいですね。成功を祈ります。
 
 Vk_map
VK5CEのQTHはOC-228 Grante Islandの近くです。約1,100kmを車で走ったようです。
 
Vk_map_1Gabo Islandの全容です。滑走路と道路並びに建物が数件あります。雨露はしのげそうです。
 
【追記】
持参のアンテナがチャーターした軽飛行機に載せられず、中型の飛行機に変更せざるをえなくなったそうでコストが大幅に上がると嘆いていました。皆様の少しのご支援をぜひお願いいたします。

AN-015 8J1RL Ongul Island (Showa base 60th Anniversary)

2017年1月29日は南極の昭和基地が設置されて60周年だったそうです。その記念式典のニュースをご覧ください。

 
 
「昭和基地開設60周年、南極で記念イベント」というタイトルのニュースです。昭和基地と東京を中継で繋いで式典の様子が写されていました。現在では、氷の世界に閉ざされた基地ではなく、ネットで簡単にお話ができる環境になっているようです。
 
新しく開局されてIOTAを志す局に遭遇するといつも大変なのがこの南極大陸のQSLカードを持たないというケースが多々あります。アクティブな昭和基地のハムが存在する年度ではすぐに交信できますが、コンディションが悪かったり、アクティビティが低かったりしますと簡単に越年してしまいます。
 
さらに、ようやく交信できてもQSLカード回収が翌年の春か、夏か、さらにはIOTA申請は翌年1月末までと結構気が長くなる状況でした。
 
2016年6月からIOTA Ltdのもとに提供されましたClub Log QSO MatchesにはまだAN-015 8J1RLは登録されていません。8J1RLのQSLカードは年度ごとに持っているよというOMもたくさんおられますが、これからハムを始める方、ニューカマーのためにJARL等に働きかけてその育成の一助になる方法は無いものでしょうか。
 
AN-015 8J1RLのClub Log QSO Matches登録実現のご支援をお願いいたします。
 
【追記】
 
この記事もぜひご一読ください。素晴らしい日本の活躍です。

2017年1月29日 (日)

OC-098 E51 Nassau Island をしらべる

昨晩に発表されました表題のOC-098 Nassau Islandを調べてみました。

 
Oc098_map_2OC-098はこのマップにある北西部のPukapukaと南東部のNassauの2つで構成されています。まず、島名ですかIOTA Directory上では「OC-098 PUKAPUKA ATOLL」と表示されています。ATOLLを辞書で調べますと、「環状さんご島、環礁」とサンゴ礁からできた島を表します。そのため、大きい方の北西部に位置するPukapukaはAtollであることが地図上で確認できます。
 
小さいほうの南東部に位置するNassauはネット上では、Nassau, Nassau Island, Nassau Atollの3種類ありました。このウエブが一番わかりやすかったです。
 
右上ボタンを押すと翻訳されますので見やすくなります。
 
間違いなく「Nassau Island」が正解であることもわかります。
ウエブでは人口も73人、半分が子供、教会や建物もあると書いてあります。明確にはわかりませんが火力発電機があり、時間制限で電気も通っているように見受けられます。
 
時間は日付変更線のキリバスのトンカチのすぐ南に位置しています。ハワイと同じ時間帯でJAとは19時間遅れです。前日の5時間前となります。毎日05zから09zにQRVしたいとのことですので、現地午前9時から午後1時までとなります。もちろんJSTは午後2時から6時までです。サラリーマンには不可能な時間と思われます。
 
【追記】
DX-World.netではE51ANDがIOTA-chasers Forumに発信された情報をもとに独自に加工し、「OC-098 Nassau Atoll」と発表してしまいました。おそらくこれはIOTA DirectoryにあるOC-098のグループ名称がPUKAPUKA ATOLLとなっているため、OC-098の中にある島はすべてATOLLと勘違いしたものだと思われます。これにそって他のDX情報もNassau Atollと発表しているようです。
 
Atollはサンゴでできた島、サンゴで囲まれた環礁という意味です。Pukapukaは完全なAtollですがNassauは島です。E51AND Andyさんも発信した文章の冒頭に「Amateur Radio Cook Islands  IOTAOC-098 Nassau Island, North Cook Islands (Pukapuka Group aka Danger Islands).」とはっきりと表現しています。
 
Pukapuka_atollPukapuka Atollです。完璧に環礁です。
 
Nassau_island
普通の島です。サンゴ礁はどこにもないNassau Islandです。西側には集落があります。島の中央にはプランテーションがあります。
 
Nassauおまけです。

IOTA Meetingを3月4日(土)昼過ぎに博多駅で開催予定

2017年1月25日にRSGB IOTA CP JAを担当されていますJA9IFF中嶋さんがサッカーJ2の試合で長崎県諫早へ3月5日に応援へ行くのでお会いしたいとのメールが入りました。

 
2016年9月6日に本年3月5日に福岡県苅田町で開催されます西日本ハムフェアで「IOTAの魅力」のタイトルで発表会にエントリしました。すぐに中嶋さんからメールが来まして10月7~9日に英国のMilton Keynesで開催されたRSGB Convention 2016に参加されて仕入れられた新しい情報を伝えたいとのことでした。
 
そのこともあり情報交換を交換したいとのことであったと思いますが、山本がいい加減なことを発表会でしゃべらない牽制をされに来られるのかもしれません。(笑い)
 
私は20年も楽しまさせていただいたIOTAプログラムに感謝し、最後のお礼のつもりでIOTAの素晴らしさをご紹介するつもりでエントリしました。現在、鋭意内容を作成中です。
 
中嶋さんとのお付き合いは1997年12月末にIOTAmemというUSバージョンのプログラムの使い方が分からず往復はがきで問い合わせたことから始まります。丁寧でわかりやすく手書きの返信部分のはがきはいまでも大切に残しています。
 
また、翌1998年1月に第1回目のIOTA申請を行い、170件の受付シートを送ってくださいました。これもきちんとファイルに残しています。このころは私は電子メールを利用していませんでした。以後、2006年までこのシートが保管されています。
 
途中1999年5月17日付でAS-069 UA0IAS/0の件に関して丁寧な対応文書をいただいています。RSGB IOTA Committeeから書類提出等の連絡をしているとお聞きしてたいへん信頼のおけるIOTAプログラムであることを確信した記憶があります。
 
 
その後、中嶋さんとは4回お会いすることになりました。つぎのとおりです。
 
2010年1月22日 東京・新大久保(7名)
JP1EWY服部さんを中心とした
JN1ZUAメンバー VS JN6RZM&JG1UKWのミーティング。2日前に急に参加が決まりました。初めてお会いしました。刺激のある楽しいひと時を過ごせました。
 
2010年10月20日 東京・新橋(9名)
JA1NLX吉田さんのOC-171ペディション説明など。JA3UCO細川さんにご手配いただきました。会費制で行いました。飲みすぎました。
2011年1月22日 東京水道橋(14名)
会議場を準備した本格的なIOTA事例発表と質疑応答形式
2012年9月29日 福岡・博多東急ホテル(12名)
中嶋さんの35分の基調講演とJF4VZT澤山さんの体験発表とJF6TEU有田さんの
AS-067 宇治ペディション報告(これも中嶋さんのJ2応援で来られました) 
 
なお、IOTA Meetingは他に仙台でもJE7JIS狩野さんなどのご支援で2回開催しています。
 
中嶋さんの今回の意を受け、ならば近郊のIOTAチェイサーにご報告を兼ねてお声掛けをさせていただきました。事例発表ではなく、おしゃべり会になりますが、すでにご1名が是非参加したいとのことで3名となりました。
 
2017年3月4日(土)の午後1時から5時くらいの間に2時間半くらいを予定して、場所を博多駅に設定して話を進め始めました。上記のメール案内がなくとも参加ご希望がありましたらjn6rzm@nifty.comへご一報ください。
 
なお、翌3月5日は私は西日本ハムフェア参加のため、4日の夕方以降は特になにもいたしません。

2017年1月28日 (土)

OC-098 E51 Nassau Island Plan (1st-3rd Feb 2017)

2016年1月28日の日本時間17時33分に表題の件につき、下記情報が発信されました。
 
[IOTA-chasers] Possible Activation of OC-098 Nassau Atoll (Pukapuka Group AKA Danger Islands)
Amateur Radio Cook Islands  IOTA OC-098 Nassau Island, North Cook Islands (Pukapuka Group aka Danger Islands). POSSIBLE Activation Feb 1, 2 and 3 2017 Andy, E51AND will be traveling to Nassau Atoll departing Saturday 28th January arriving Nassau on Tuesday/Wednesdayas part of a team to assess the damage to MV Moana Nui grounded on the reef at Nassau yesterday. (thus “Danger Islands”) He is taking a Yaesu FT857D, LDG tuner and a 43ft vertical he hopes to mount in or near the lagoon.  Limited to 75 – 100watts SSB and QRS CW.  Very basic station.  No internet.
The primary focus will be the assessment of the vessel, but he hopes to operate on 1st, 2nd and 3rd February during his spare time and in the evenings (0500z – 0900Z) on whichever bands are open.  Logs will be uploaded to LoTW, Club Log and QRZ after his return around February 11th. NOTE: He is attempting to secure the callsign E51AD or E51AN for this North Cooks operation to distinguish it (and future N Cooks operations) from his regular South Cooks activities. Andrew (Andy) N. Duncan
P.O. Box 518, Avarua
Rarotonga
Cook Islands
Phone: +682 25995
Mobile: +682 79904
Kiaorana@ymail.com
 
E51AND AndyさんがMV Moana Nuiと言う名の船を調査するチームに参加することが決まったのでしょうか。そのチームメンバーが2月1日から3日の空き時間(0500-0900z)にQRVするかもしれません。SSBとQRS CWになりますが、最も開いたバンドをFT-857Dに43ft(約12メータ)のVerticalにチューナーを付けて75-100ワットで運用するそうです。
 
コールサインはE51ADまたはE51ANを使うそうです。
 
OC-098はIOTAクレジット8.4%の超レアIOTAです。過去には、

①KH6MG/ZK1 Pukapuka Atoll(Sep-Oct 58)
②ZK1AF     Pukapuka Atoll(May 82)
③ZK1DP     Pukapuka Atoll(     ) by JA1OEM
④ZK1KH     Pukapuka Atoll(Dec 95-Jan 96) by KEN HOLDOM ZL4HU 
⑤ZK1MB     Pukapuka Atoll(Aug 79)
⑥ZK1TW     Pukapuka Atoll(Oct 92) by ZL1AMO
⑦ZK1XP     Pukapuka Atoll(Jun-Jul 82)
の7つのコールがクレジットを受けています。Nassau Islandは初めてのQRVになります。
 
Oc098_map
 
ところで2016年9月6日にFacebookでドイツチームが2017年3月にOC-098 Pukapuka Atollを計画しているというアナウンスがありましたが、明らかに別のグループでしょう。
Oc098

Club Log QSO Matches 2017-01-28の現状報告

2016年6月に開始されましたIOTAクレジット申請データ作成のためのClub Log QSO Matchesはどちらかと言いますと、行き当たりばったりで気が付いたらMatching作業をなさってみて、ヒットしたら「もうけ」の世界ではないかなと思っています。

 
私も定期的にチェックをやっていますが、最近のNew IOTA交信の低迷と、過去に過去分チェックを十二分過ぎるほどチェックをしておりましたので、1件のヒットもなく進行しております。中には一回やれば5~6件もヒットするようなご報告をいただいております。
 
現時点では節操もなくルール・マニュアル無しでチェックしている現状ですが少しでも状況を把握するべく毎月7大陸別のデータをとっております。増加分の個別チェックも数が多いため、個人ごとに覚えのあるコールには目が行きますがそうでなければ飛ばしてしまいます。
 
しかるに個別に拝見するよりはシステムにチェックしたほうが早くて便利と言うことになってしまいます。
 
     11/6  12/26  増:減数  1/28 増減数
AF  136      149      13   157    8
AN   26       26        0     24       -2
AS    358      392       34     332    -60
EU    857    1,152      295     990     -162
NA     53      174      121     422      248
OC     86      131       45     647      516
SA     99      174       75     180        6
-------------------------------------
ALL 1.615   2,198    583   2,752     554
 
11月、12月、そして1月の約3か月間の傾向を見てみます。
①約3か月で1615から2752と1,100データ増加。
②EUの12月から1月は減ったように感じますが、実際はまとめられた結果です。
③NAとOCは確かに増加しています。個人ごとに個別にご覧ください。
④IOTA Ltdは間違いなく新規にマッチングシステムを増加させています。
 
この場合、ペディショナーやQSLマネジャなどに了解を取る必要があると思います。IOTA News等で発表して、全体に協力を求める体制にして欲しいと思います。全体に知らせればQSLカードをOQRSで販売業としているようなイメージは少なくなると思います。
 
現時点ではまだ闇雲状態と思います。明確にするともっと多くの寄付金も集まるでしょう。まだまだブラックボックスに近いままでしょうか。
 
より明確になれば少なくともJA-IOTAの壱岐対馬、隠岐、種屋久、奄美などに住まれる固定局にも積極的にマッチングシステムに協力できるようにお願いしたいです。

2017年1月27日 (金)

AS-039 RI0Z Commander Island Plan

2017年1月10日付けでQRZ.comに表題のプランが掲載されました。

 
In the period July-August of 2017, a group of Amateur radio operators is preparing an expedition to the Commander Islands group.
Commander Islands — an archipelago of four Islands in the South-Western part of the Bering sea of the Pacific ocean. The administrative part of the Aleut district of the Kamchatka Krai of Russia. The island is named after who discovered them in 1741, Explorer commander Vitus Bering.
In the team's plans included visiting the most remote Islands - Mednyj (Copper). Island remote from the American Aleutian Islands at a distance of 190 miles.
と、RX3Fが2017年1月10日にレポートしています。
 
IOTAクレジット率は 25.7%です。3つの島があります。Beringa、Komandorskiye (Commander) Islands、Mednyyです。
 
As039
JAからは近いのでこの季節ならばダイポールでも簡単にコンタクトできると思われます。
 
Past Activationは次の12件です。
1 4K4LC (Aug 92)         Bering Island 
2 4K4NN (Aug-Sep 92)  via UA9NN Bering Island 
3 4K4WS 
4 EY0Z 
5 EZ0Z     (Sep 91)     via UY5XE Comandre Island 
6 R0/US0IW     via US0IW Bering Island 
7 UA0ZAL (09)     via UA0ZAL Comandre Island 
8 UA0ZAL/0 (Jan 01)     via UA0ZAL Bering Island 
9 UA0ZAL/P     via UA0ZAL 
10 UA0ZBK/0 (Jun 98) 
11 UA0ZDA 
12 UZ9OWM/UA0Z 
 
最新のQRVが2009年のUA0ZALですので8年ぶりのプランです。
 
IOTA-R0 Wanted List 2017ではデータ協力57局中、18局(31.6%)が未交信ですのでパイルもあまり強くなく簡単に交信できると思われます。

2017年1月26日 (木)

RT9K/9 シャック用テントの設置ビデオ

2月14日の出発日まで20日となりましたRT9K/9のホームページにシャック用テント設置のYouTube画像が掲載されました。

萎んだ状態から膨らませて、室内も見せてくれます。交信可能性の確立をあげてくれると思います。ぜひご覧ください。
 
ロシア語表示ですので右上の翻訳ボタンを押下して、「日記」ボタンの「トレーニング」を選択してください。一番下にYouTube画面が出てきます。
 
うまくいかない場合はhttps://youtu.be/PZVpJZGa7fg から。
 
視聴するポイント
①テントの折りたたまれた状態
②膨らます時間(パラボラアンテナの中の陰から判断して30分はかかっていない)
③外からの大きさと移動するときの軽さ
④ドアを開けてからのカーテンによる区切りと下に敷いてあるシート
⑤部屋の広さ(日本の6畳京間より広い感じ)
⑥テントを固定させるステー
 などが見るポイントと思います。全体で6分17秒ですが、UA9KDF Igorさんがスノーモービルに乗っている部分は20秒ほどカットしてよいと思います。一度、しっかりとご覧いただければ24時間体制でサービスしていただけそうな感じを受けます。
 
AS-068、AS-104、AS-121、AS-054からうまくQRVし、無事に戻られることと思います。

インドネシアからのQSL回収方法

OC-075 YE5XY DidinさんからのQSLカード回収支援を行っておりますが、KD7H Robさんとメールでのやり取りをしています。この朝に届いたメールではインドネシアの切手を入手して今後は対応しようとありました。
 
そこで再びRobさんへアドバイスをしました。過去のファイルを二つほど探しだし、封筒の送り方をアドバイスしました。

Yb_001

写真は下から①送付用封筒、②返信用封筒、③QSLカードです。GSは完全アウト、IRCでも近年は事故に遭います。封筒には二つの工夫をしています。一つはコーナーカット、もう一つは「No Money」と現地語で書いています。ただし、Postageの返信料が問題です。
 
 
Corner_cutOQRSで戻った封筒です。YBから送る封筒も実は度々事故に遭います。この場合もPayPalメモやメールなどで、コーナーカットや「No Money」と書いてもらうように依頼しています。YB4IR Imamさんのところから発信される分がよく事故に遭います。
 
2015年の5月でYB-IOTAは完成しましたので、以来、YBとのQSLカードのやりとりは無くなってしまいました。OC-075 YE5XYの分はDidinさんから送ってきました。届いてからこちらからも送りました。もちろんコーナーカットやNo Moneyを入れました。
 
この写真の貼付をKD7H Robさんへ送るとともにアドバイスをさせていただきました。最近のYB-IOTAのQSL事情は少なくなりました。Robさんのインドネシアの切手を使う方法はとてもよいアイデアと思います。

2017年1月25日 (水)

OC-075 YE5XY Batam IslandのQSLカード回収支援リポート

1月24日の朝にKD7H Robさんが表題のQSLカード回収に関してIOTA-chasers Forumを通して質問をされていました。
 
2016年6月に20m JT65でYE5XYと交信し、SASE+postageを送ったが10月までに返信なく、
再びメール確認をとったところ、ログは確認したがQSLリクエストは受領していないとの返事をYE5XY Didinさんからいただいたとのこと。そこで10月24日にRegistered air mailで再請求したがいまだにQSLカードは届かないとありました。
さらに、YE5XYはClub Logをアップロードしていますが、不運にも2016年6月以前のQSOは登録されていないとのこと。どなたかYE5XYのQSLカードを受領された方はいませんか。
もしそうならばどのようにされたかと投稿されました。追伸として残念ながら2017年1月のIOTA追加申請には間に合わないとのことでした。
 
 
実は私は2016年3月にOC-075 YE5XYと交信し、直接にQSLを送ってくれました。そこで私のQSLを返送するとともに、新しくIOTAを始める局のためにOC-075をすぐに追加していただけるようDidinさんへいろいろな提案をし、その様にしていただけたと思っていましたが残念ながら実際はまったく異なっていました。
 
Club Logを確認すると「QSO datas between 2016-07-24 22:43Z and 2017-01-23 10:17Z」
と私の3月QSOやRobさんの6月QSOは入っていませんでした。
 
RobさんへIOTA-chasers Forumを通して連絡し、
①YE5XY Didinさんに直接QSLカードを送ってもらうようお願いする。
②第二に彼にPaypal accountを入手していただくよう依頼する。
③QSO datas between 2016-07-24 22:43Z and 2017-01-23 10:17Zの期間のそれ以前を
 登録してもらう。
の3点を提案するようにお願いしました。
 
まもなくしてRobさんから日本語まじりの私への返事投稿がIOTA-chasers Forumにあり、
第一の提案は単に「OK」だけ戻ったそうです。そこで第3の提案を先にお願いしたと報告がありました。その中にRegistered air mailはたいへん高いとありました。
 
RobさんのQSL受領支援と今後のOC-075 YE5XY回収がスムーズに実現できるように支援します。やはり世界中の新しいIOTA chaserへOC-075をサービスして欲しいです。
 
なお、インドネシアへの金品類を含んだ郵送はたいへん危険です。高い書留にするとなおさら危険です。また、送るインドネシアの場所やタイミングによってその紛失率はかなり変わります。80%くらい届かないと思って送った方が良いと思います。
 
1USDが113円くらいですが、向こうでは1,500円から2,000円くらいの感覚になるそうです。競って抜き取られているという噂もあります。書留は「届けた」のみの報告しか戻りません。実際は逆に危険性が高いと思われます。送る場所、それを扱う担当者レベルで紛失率が変化します。本当に困ったものです。
 
また、YE5XYから送る封筒も場合によっては紛失する可能性があります。コーナーカットや「No money」などを封筒に書いてもらう提案が必要です。国自体が発展しませんね。ぜひともYE5XY DidinさんにはOQRSを実現して欲しいです。
 
【追記】
JA2のN-OMからアドバイスのメールをいただきました。ハガキベースにして考えてはどうか。お互いにコストを低減できるというポイントをついてこられました。
 
その通りと思い、すぐにYE5XYのQSLカードを思い出しました。
Img150 
Img151
データ面の裏面をご覧ください。しっかり見ると切手を貼ってそのままポストカードで送付する設計になっていました。
 
すぐにKD7H Robさんへメールをし、Didinさんから"OK"のみのメールが送ってきた理由を説明しました。ダイレクトで送りあうという意味です。Robさんへは私たちやIOTA-chaserはOC-075 YE5XYのQSLカードを入手するためにSASE+Postageで送りますが、Didinさん自身は普通のインドネシアの局と思っていますよとお伝えしました。
 
もともとのカード交換はお互いが送りあうということが基本です。たまたまDidinさんがOC-075 Batam Islandに住んでいるだけのことです。

2017年1月24日 (火)

すごいですね RRC IOTA-pedition 2017

2016年9月23日にロシアのOrelで開催されましたRRC Meeting 2016のコールサイン入りの参加者写真をいただいたことは報告済みです。これを起点に続々とRRC IOTA-pedition 2017が発表されています。(RRCとはRussian Robinson Clubの略)

 
Rrc2016
「RRC-2016.jpg」をダウンロード  (この写真をuploadしました。)
 
2017年1月24日までに発表されましたIOTA Planです。
RRC IOTA-pedition
1) RT9K/9 AS-068,AS-104,AS-121,AS-054
   from 14-Feb-2017
   UA9KDF(*), UA9KFX, UA9LDD, UA0BA, UA0ZFW, RW0BG
2) RI0C  AS-069
   from 20 to 24 July 2017
   RA1ZZ(**), R7AL(*), RK8A(*), RW5D(*), UA3LMR
3) RI1F EU-190P
   2017
   UA3AKO(*)
4) RI0LI AS-022
   from third week July 2017
   R7AA(*), R2DG, UA6EX(*)
 
すごいですね。すでに4つ発表されました。まだまだ半分程度(?)ではないかと思います。上の写真に写っている局はコールサインの後ろに(*)を付しています。ぜひ、RRC-2016.jpgをダウンロードされてご確認ください。ロシアから送られてくる情報に人の写っている写真があればすぐにだれかわかるくらいご覧ください。
 
皆様の温かい熱視線がRRCメンバーにきっと伝わると思います。
ただし、RA1ZZのみ発表のためにプレゼンテーションをチェックしていたため写真に入っていないそうです。5番目、6番目のプランが追いかけてくることと思います。

AS-022 RI0LI Leont’yeva, Bear Islands plan (July 2017) fm R7AA

昨日、R7AA VasilyさんへIOTA-R0 Wanted List 2017を送付していなかったためメール添付にて送付しましたら間もなくして返信がありました。内容は「AS-022 RI0LI」のPR依頼です。以下、R7AA Vasilyさんからのメッセージです。

 

Dear friends and colleagues!

 

We announce the next expedition under the banner of Russian Robinson Club on the Leont’yeva Island in East-Siberian Sea, Republic of Sakha ( Yakutia ).

 

IOTA: AS-022, RRA: RR-NEW-ONE, WWloc: RQ00st, RDA: YA-24

 

                          “Most Wanted” – 18,6%

 

We already have got the license for the expedition, special call sign is RI0LI.

We got a group permission to access in frontier zone.

 

Project is quite expensive due to high costs of flights in Upper North-the only way to access those places.

Water trips to and from the

Islands

are about

330 km

in one side.

 

Our team will be appreciated for your financial support and donations.

 

See you on the bands!

 Yamaha_fisher_20
 
写真は2016年7月のAS-070 R70ASIA Gusmp Islandです。ほぼ同じメンバーにてAS-022を実行します。
 
After few weeksには正式なAS-022のウエブを立ち上げるそうです。昨日ご案内しましたAS-070 Filmを拝見するとR7AA Vasilyさんは毎年IOTAペディションを実施されています。2016年に実施したSA-034 HC2GRC/PとAS-070 R70ASIAは二つともClub Log QSO Matchesが利用できるようにしてあります。
 
おそらくこのRI0LIもClub Log QSO Matchesが利用できるものと思われます。JAの公共的に情報を提供できるウエブを教えて欲しいとの要望を貰いました。まずはこのブログで紹介しましょうとここを紹介しました。

2017年1月23日 (月)

AS-070 R70ASIA Gusmp Island のFilmをご覧ください

R7AA VasilyさんがAS-022 RI0LIの発表をしましたが、昨年2016年7-8月に実施したAS-070 R70ASIAと合わせて確認していましたら、表題のビデオに出会いました。AS-070 R70ASIA Gusmp Islandの運用ですが、とても参考になりました。25分3秒でロシア語オンリーですが、画像だけでも今後の運用に対して理解が深まります。我慢して25分見てください。役立ちます。

 
 
AS-070 R70ASIAの1st QSOはJH8BOEさんのようです。写真がいきなり出てきました。移動のボートにはSUZUKIやHONDA、そしてYAMAHAなどの文字や発音が聞こえました。参加者はR7AAとR2DG YuriさんとUA6EX Eugeneさんです。なんと今回のAS-022と同じメンバーでした。
 
バーチカルアンテナ(30m含む)、食事、Gusmp島の朽ち果てた構築物などがとても参考になりました。使われている建物もあり、その地下の自然の冷凍庫にはびっくり。滑走路を除いてはほとんどが未舗装です。
 
物凄く広い国土ですが、人や物はほとんどなく、数年で北極海の寒さの厳しさを垣間見る感じでした。最後にJA1EY Don、7K3EOP Noriの文字を拝見することができました。日本との交流が進めばかなり開発されると思いました。たいへん参考になるFilmでした。

AS-022 RI0LI Leont’yeva, Bear Islands plan (July 2017)

表題のAS-022 RI0LIのプランがRRCのwebsiteにて発表されました。

 
ロシア語ですが右上の翻訳ボタンを押してください。
 
要点は次の通りです。
IOTA:AS-022、RRA:RR-NEW-ONE、WWloc:RQ00st、RDA:YA-24(IOTAクレジット率18.6%)、
遠征は、2017年7月の第3週に予定されています。メンバーはR2DGユーリ、R7AAバジル、UA6EXユージン:チームの3名です。
 
R7AAは2016年4月にSA-034 HC2GRC/Pを、7月にAS-070 R70ASIAを運用され、QSLカードもスピィーディに発行し多くのIOTAファンにNew IOTAをプレゼントされました。CW運用もすばらしい耳をお持ちでした。
 
As022AS-022の場所はこんなところです。エリアとしては小さいです。JAの真北から少し東寄りです。北北東くらいでしょうか。
 
Past Activationは、
1 4K4QQ (90-91) via RA1QQ Bear Islands
2 RA1QQ/RA0Q (89-90) via RA1QQ Bear Islands
3 RK0QXY (97-98) via UA0KCL Bear Islands
4 RK0QXY/4K4 (93) via UA0KCL Bear Islands
5 UZ0QXY/4K4 (93) via UA0KCL Bear Islands です。
 
RK0QXYが準固定局として2年間運用しています。18年ぶりの運用ですからNew IOTAの局もかなり多いでしょう。IOTA-R0 Wanted List 2017では56局のデータ提供に対し、37局が未交信です。
 
Img149このQSLカードは私がIOTAを始める1997年5月の2か月前に交信しました。第一回の請求を2000年9月18日に2GSで送り2002年7月23日にJARL経由でUA0KCLより受領しました。QSL TNXにレ印が入っていました。
 
【追記】
R7AAにはIOTA-R0 Wanted list 2017を送付しておりませんでしたので本日お送りしました。
 
18年ぶりのQRVです。37名のみなさん頑張ってください。

2017年1月22日 (日)

SA-018 CE7KF Chiloe IslandのClub Log QSO Matchesデータが消えた

SA-IOTAの話題が続きますが、JA8のN-OMへの支援もまだ続いています。1月29日までにSkedをお願いして交信できればすぐにClub Log QSO Matchesに登録してもらいIOTA申請データとして利用する方法を考えていました。

 
ご本人へも支援依頼の理由を伝えてSA-043 XR7Tに参加する前のSA-018 CE7KFとSkedを調整しましたが、昨日、Club Log QSO Matchesリストから消えていることを見つけました。
 
昨日の朝にFacebookのカバー写真をCE7KFが変更しましたので、N-OMとのSkedを再びお願いするメッセージを書き込みました。夕方に別件でClub Log QSO Matchesのデータを調べついでにSA-018を確認すると「SA-018 CE7KF」が消えていました。
 
SA-018 3G7C
SA-018 CE7/DJ8QP
SA-018 CE7FKG
SA-018 XR7C
 
ちなみに3番目のSA-018 CE7FKGはCE7KFの旧コールです。12月26日のリストを確認すると、
SA-018 3G7C
SA-018 CE7/DJ8QP
SA-018 CE7FKG
SA-018 CE7KF
SA-018 XR7C  間違いなくCE7KFは存在しました。
 
一時的に削除したものか、あるいは1月末締めに追加したくてしつこく依頼したためにうんざりしたためか。いろいろ考えました。
 
一晩考えましたが、私からCE7KFへはXR7Tへ出かける前に1回、そして昨日に1回のみですので「しつこく」という回数には至っていません。
 
また、Club Log QSO Matchesの運用ルールやシステム自体などが完全に理解できていませんので明確にはかけませんが、例えば12月26日に交信できてすぐにIOTA申請データとした場合、この様に後日削除を受けた場合がどの様になるかなど不明です。
 
IOTA局の6割くらいはペディション局、4割は固定局くらいの感覚でしょうか。Club Logへの登録と利用はペディション局が圧倒的と思います。逆に固定局にもたくさん登録してもらえるとこのシステムはさらに強化され、IOTAチェイシングがもっと面白くなると思います。

2017年1月21日 (土)

RT9K/9 info (2017.01.21)

2017年2月14日の出発まで24日になりました。昨日、UA9KDF IgorさんがQRZ.comの中のツイッターにツイートしました。

 
Yesterday, at the intermediate point ( Antipayuta )   for the expedition RT9K/9 was Sent 4000 liters of petrol.
 
中間地点のAntipayutaにRT9K/9のペディション用としてガソリン4000リッターを送付したという報告です。年末に鹿児島へ行くときはリッター124円でした。日本で買えば約50万円分のガソリンを送っています。
 
Rt9k9_map01212ウエブのマップを使用しますとこの辺りが中間地点のAntipayutaになります。Dicksonからさらに北東側にAS-068、AS-104、AS-121、AS-054が並んでいます。一番下のピンがUA9KDFが住むTarko-Saleになります。
 
Rt9k9_map0121
UA9KDFが住むTarko-Saleはこのマップよりさらに南に下ります。いよいよ活動が動き始めました。本当にたいへんであることが分かります。

南米IOTAの焦げ付き相談(SA-065 L65W)

昨日に私のSouth American IOTAのリストを恥ずかしながら公開しましたところ、複数の問い合わせがありました。その中でJA7のT-OMからSA-065 L65Wの焦げ付きに関する質問と対応方法に関しまして調整しました。

 
2002年10月のLU7DW等によるペディションです。14年4か月前のものです。T-OMはSA-065 L65Wと10mCWと20mSSBの2QSOで、via VE2DWA宛へ1回目2014年2月に1IRCで請求、2回目2015年6月に1IRCで請求されたそうです。
 
T-OMは交信された2002年はまだIOTAはされておらず、DXCCの片手間に呼ぶ程度だったそうです。そのために請求が2014年と2015年と遅延しています。
 
そこで、まずはチェックを開始しました。
私の分は、
Img147 
Img148
のとおり、15mSSBと20mSSBにて2002年10月12日に交信しました。そして、その日のうちの10月12日に2USD同封でvia LU7DW宛へ送りました。3か月半後の2003年1月29日に受領しました。ちなみに2003年1月末のIOTA申請締めには1日遅れで間に合わずと記録してありました。
 
①まず、RSGB IOTA webのClub Log QSO Matchesの全リスト掲載状況を見ました。残念ながらSA-065は1件もありませんでした。このシステムでは将来どのように対応されるか知りたいところです。
 
②続いてRSGB IOTA webのSA-065状況を調べました。IOTAクレジットは16.6%とレアの状態です。Past Activationは、
L4D          Nov-93  via G3SWH  Blanca Island
L65W        Oct-02  via LU7DW  Leones Island
LU7DSY/W  Feb-09  via LU7DSY Leones Island  と、わずか3回のみです。
 
③マネジャに関して。VE2DWAとLU7DWで異なっています。QRZ.comを調べます。
VE2DWA 
Claudio Gabriel Fernandez
21 RUE DU FANION
GATINEAU, QC J9J 2S7
Canada
Email: ve2dwa@yahoo.ca
 
LU7DW
Claudio FERNANDEZ
QSL via VE2DWA (bureau)
Argentina
QSL: VE2DWA
Email: lu7dw@yahoo.com
 
同一人物で結果としてvia VE2DWA1本にまとめてあります。しかし、T-OMは2014年、2015年に請求並びにメール問い合わせをされて返信がない状態です。しかし、LU7DWのQRZ.comでは「2016-03-12」までメンテナンスされています。ここでもQSL via VE2DWAとあります。
 
④QSLカードの状態
かなりカラフルで綺麗なQSLで高級感があります。LU7DWの丸印が押してあります。おそらく捨てずに保管されていると信じたいと思います。
 
⑤Facebookで名前を検索
「Claudio Gabriel Fernandez」で30名もヒットしました。カナダ在住、ハムで内容を見ましたがご本人なのか否か判断できませんでした。ヒット数が多すぎました。
 
⑥ペディション同行者について
LU1AEE、LU2WD、LU5WF、LU8WFYとLW8EXFの5名です。
 
⑦QSLカードなどその他
SA-065 L65Wのペディション報告などをきちんと出されています。QSLカードもしっかりとビューロー100%などが書いてあります。トータル的には1IRCで直接返送できずにビューローへ回した可能性も考えられます。
 
まずはご本人へ問い合わせを開始します。焦げ付きの調べ方をぜひご参考ください。
 
【追記】
Club Log QSO Matchesに登録されていましたら一発で終わりですが、そうではありません。2002年10月のペディションまではIOTA Ltdは手が届いていないとも言えます。いえ、そうでなく、VE2DWA also LU7DWにClub Log QSO Matchesの情報が伝わっているか、伝わっているが協力に至らないのかと考えられます。
 
IOTA Ltdがどの様な体制で進めているのか、進めるのか、そして私たちはどのようにお手伝いすべきかなどの課題が見えてきます。当然、システム構築のための寄付はすべきと思います。じっと待っていて、「マッチングが何件ヒットした」だけでは考えものでしょう。積極的に楽しむべきだと思います。

2017年1月20日 (金)

PSKreporter MAPにおけるIOTAチェイシング

JA8のN-OMが既にIOTA QSLカードを140件ほど取得されていますが、唯一、South AmericaのIOTAとの交信が無く、IOTA申請が停滞しているところです。SA-043 XR7Tも私とがん首をそろえて信号を聞くことはできませんでした。

 
残るはSA-018 CE7KF、SA-008 LU1XSとJT65で交信し、Club Log QSO Matchesでログアップをしてもらう方法を1月29日まで実現するように支援実行中です。両局ともにClub Log QSO Matches にリストアップされています。
 
残念ながら私がJT65をやっていないため、メールやFacebookのアポイントはできますが、実際のSkedに立ち入れずの状態です。そのため、N-OMよりPSKのノウハウを教えていただいております。只今、勉強中です。ところが次のPSK-Mapをたいへん気に入ってしまいました。
 
 
Psk1
こんな感じです。JT65等を運用している局には世界地図にフラグが立ちます。ちょうど南米の最南端にフラグが立っていますが、LU3XPZというウインドが左下に出てきています。マップを拡大するとSA-008 Terra del Fuegoであることがわかります。
 
朝の6時30分過ぎにはLU1XUも運用していました。昨晩はSA-018 CE7KFも出ていました。
 
Psk2その東側のSA-002 VP8からもQRVがあることが分かります。こうなると浮気心が芽生えてすべての南米をチェックしたくなります。
 
Psk3
夜の時間のために暗闇スクリーンが架かっていますが、SA-026 PP5 のSao Francisco Islandに二つのフラグがありました。北がPP5AMO、南がPP5AMです。いずれもSA-026です。目で見るIOTAチェイシングですね。
 
南米を一周するだけでいくつかのIOTAを見つけることができます。カリブ海はもちろんたくさんあります。当プログラムでは24時間以内までの範囲で出てくる局を見出すことができます。全部を見出すには毎日チェックすることになります。まだ使い方が完璧でなく、おそらくどこかのボタンを押せば月間、年間などの期間指定ができるかもしれません。
 
PP5AMを調べると、Psk4
すでに147局がIOTA申請のSA-027で使われていることが分かります。
 
ところが、RSGB IOTA webのClub Log QSO Matchesの全体リストでは、
SA-026 PP5/AL4Q
SA-027 PP5/AL4Q
SA-027 PQ5M
SA-027 ZW5WIM
と、SA-026はわずか1局でありPP5AMもPP5AMOもリストにはありません。
 
傾向としてはClub Log QSO Matchesへの登録はペディション局が多く、固定局はまだまだ未登録であるようです。IOTA LtdがClub Log QSO Matchesのルールに関するガイドラインを発表されるのではないかと思いますが、このような固定局へ対応し、どんどん登録していただくような雰囲気にしたいです。
 
私はすでにJT65を採用する意思決定をしました。手続き、運用などを勉強中です。
PSKreporter Mapの中だけでも100を超えて200、300件のIOTAが存在すると思われます。

My South American IOTA

私のCE-IOTAを公開しましたら、たくさんのメールやコメントが届きました。4階南側ベランダから棒のようなアンテナAPA-4を振り出して20年間シコシコと毎朝、毎晩ワッチしての結果ですが、その傾向をレポートします。CE-IOTAは除きました。

 
●LU-IOTA
①SA-021 LU4DA/D     19-Dec-98 11z 14MHz 59
②SA-022 LU4ETN/D    07-Dec-02 08z 14MHz 59
③SA-049 LU8XW/X     26-Feb-00 08z 14MHz 599
④SA-055 L80AA/      10-Aug-01 15z 21MHz 599
⑤SA-065 L65W          12-Oct-02 04z 21MHz 59
                        12-Oct-02 06z 14MHz 59
⑥SA-087 AY0N/X      23-Apr-00 10z 14MHz 59
⑦SA-096 LU6W         05-Jan-13 06z 14MHz 59
 
●PY-IOTA
①SA-003 PY0ZFO        27-Nov-99 06z 28MHz 599 Contest QSO
②SA-010 PW0T           27-Feb-02 09z 10MHz 599
                              01-Mar-02 09z 14MHz 599
③SA-019 PW6AI          17-Feb-02 07z 14MHz 59
④SA-024 PY1NEZ/2     01-Dec-01 06z 21MHz 57
⑤SA-026 PT5T            29-Jan-99 11z 21MHz 599
⑥SA-027 PR5L            06-Sep-97 08z 14MHz 599
⑦SA-028 PY1NEZ/2     18-Mar-01 09z 14MHz 58
⑧SA-029 PY1OW/P      21-Aug-04 23z 21MHz 599
⑨SA-046 PY7ZY/7       14-Feb-99 08z 14MHz 59
⑩SA-067 PY1NEZ/PP1 23-Nov-99 08z 14MHz 59
⑪SA-079 PT1R            03-May-09 09z  7MHz 599
⑫SA-080 PT7WA/PY6  13-May-99 09z 14MHz 59
⑬SA-088 ZY5X            20-Jul-03 09z 14MHz 59
 
●その他
①SA-004 HC8N        26-Nov-94 00z 21MHz 599
②SA-034 HC2GRC/P  17-Apr-16 08z 10MHz 599
 
①SA-006 PJ4B        28-Nov-99 03z 21MHz 599
②SA-036 P43E        21-Mar-00 09z 14MHz 59
 
①SA-073 OA5/F9IE   05-Nov-99 10z 10MHz 599
②SA-074 OC3I        14-Feb-04 09z  7MHz 599
 
①SA-030 CV0Z        14-Dec-96 09z 14MHz 599
②SA-039 CW5R        25-Oct-97 23z 28MHz 59
③SA-057 CV0F        14-Jan-01 05z 21MHz 59
 
①SA-002 VP8SDX    25-Apr-01 10z 10MHz 599  by GM4FDM
 
①SA-015 YW5M      15-Jul-03 14z 14MHz 599
 
CE-IOTAと同じ傾向で1998年から2004年くらいをピークに交信していることがよくわかります。近年はEU/NAからのペディション局との交信が増え、地元局のペディションがほとんど交信できなくなっていました。
 
LUとCXは完了していますが、PY-IOTAの一部とアマゾン川河口の8エリアは全くできていません。南米北部もほとんど取れていません。この辺りはビームが必須でしょう。
 
コンディションの良い時期は14/21MHzが中心で28MHzでも入感し簡単に交信できています。コンディションが落ちてからは7/10MHzが増えています。IOTAを始めた当初はCWのみにこだわっていましたが、結果としてSSBもやらないと数は増えないことになりました。
 
地元局はSSB運用が多く、EU/NAからのペディション局はMainly CWとなる感じでした。14260/14040などのIOTA Meeting Frequenciesを繰り返しワッチしておけば結構出会えるという感じでした。また、メールアポイントも応答率は良かったです。
 
facebookは4年くらい前から使い始めていますが、まだ南米の局とは使い始めていません。
 
QSLカードは100%回収です。ほとんどの局へ事前にメールをお送りし、交信できた途端にQSOありがとうメールを送り、ペディションから戻ったと同時にQSLカード請求の方法を問うメールを送り、とにかくずっとお付き合いする感覚で接し交流を深めました。
 
南米IOTAは99件中、47件のクレジットです。まだ半分以上残しています。2000年頃のGood conditionが到来したとしてもアパマンアンテナではせいぜい10件くらい増やす程度ではないかと思います。ご参考になれば幸いです。

2017年1月19日 (木)

SA-043 XR7T Ascencion Island 結果

この朝にSA-043 XR7Tチームの終了ご挨拶の写真がFacebookに掲載されました。

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一番左のCE1TBN(ex CE6TBN) Marcoさんは10年来の友達ですが、今回は早朝連日のSkedにも快く参加してくださいました。おそらくJA8のN-OMとのSkedを依頼しなかったら日本時間の夕方のQRVとJAとの交信数はもっと少なかったかもしれません。
 
また、当初はCWの予定はまったくありませんでしたが、CE1TBNに重々お願いしてCWを実行してもらえました。CW運用がなければどうなったことやらと思いました。
 
中央のCE7KF MauさんともFacebook友達登録や情報交換もたくさんできました。Skedも参加してくださいましたがいずれも私とN-OMは交信にいたりませんでした。
 
しかしながら、明日からSA-018 CE7KFとのSkedへチャレンジしたいと思います。また、コンディションが上がる数年後にSA-043ペディションへ再度行ってもらえるよう交流したいと思います。
 
実際には写真を見ればわかる通り普通の家々が存在する普通の島です。CE7KFが住むChiloe Islandからは定期フェリーが運航しています。チリは南北に長いためバス路線が発達しているそうです。比較的低コストで移動できるそうです。
 
Club Logの結果は、
Log to search: XR7T
1,599 QSOs logged between 2017-01-11 19:07Z and 2017-01-18 01:43Z
と、1600QSOくらいで終わっています。
 
本当にありがとうございました。たいへん意義あるSA-043 XR7T運用に満足できました。

2017年1月18日 (水)

SA-043 XR7T Ascencion Island Round#6

2016年1月17日に前日に居眠り写真を掲載されたCE7KF Mauさんが今度はCE1TBN Marcoさんの居眠り写真をFacebookに掲載しました。微笑ましいやり返しです。

15977032_1246589568723414_417963339 
1週間のスケジュールも最終日でJA8のN-OMのみ残してラストチャンスの0730UTCに40/30/20mCWにチャレンジしました。チリ現地時間の夜中の3時半です。前日にラストSkedとお話して了解を得ていました。早速、メッセージを送りました。
 
結果として失敗に終わりました。Marcoさんの返事は7162と14260を聞いてくれでありました。私とN-OMのアパマンアンテナの受信能力ではHeavy QRNのみでした。他バンド、他モードもトライしたかったのですが、他のメンバーが使用しておりMarcoさんに主導権なく終わりました。
 
30mCWはやりたかったのですが、XR7Tとの交信は断念しました。N-OMのSA-IOTAはSA-018 CE7KFとSA-008 LU1XUで引き継ぐことにしました。ぎりぎり1月29日までトライします。
 
また、SA-043に関しましてはCE7KFとの交流を深めたいと思います。Mauさんの住むSA-018 Chiloe IslandのMelinkaからSA-043 Ascencion Islandまで定期航路のフェリーがあり、コンディションの上昇した数年後にお願いすることにしました。
 
Mny tnx to CE1TBN Marco & CE7KF Mau.

AS-153 AU2WBR Sagar Island 終了

2016年1月9日から17日までのプランでした表題のAS-153 AU2WBRはほとんど成果がないまま終了したようです。来年1月も実施される可能性がありますので少し調べてみました。

 
まずレポートされましたクラスターデータです。
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
====================================================================
AU2WBR        17/01/15 1200Z  14260.0                                 PY8WW    
AU2WBR        17/01/15 1159Z  14260.0 weak and no RX                  RL9F      
AU2WBR        17/01/15 1200Z  14260.0 weak and no RX                  RL9F      
AU2WBR        17/01/13 1210Z  14260.0 IOTA AS-153                     VU2JOS   
AU2WBR        17/01/12 1403Z  14208.0 no RX!!!                        RN3QN    
AU2WBR        17/01/12 1350Z  14208.0 vy weak.Ant??                   VU2NKS   
AU2WBR        17/01/12 1340Z  14208.0 IOTA  AS-153                    VU3ESV   
AU2WBR        17/01/12 1339Z  14208.0 Special Event Station calling   VU3ESV 
 
9日間のプランで8件のみのレポート数です。最初のVU3ESVとVU2NKSのレポート三つは身内のようです。RN3QNのレポートはNo earの意味、続くVU2JOSも身内レポート。RL9Fの二つも受信していないというレポート。最後のPY8WWのみまともに交信というコメントでしょうか。
 
結果としては世界に発信できていない。信号は弱く、コールしてもピックアップしてくれないようですね。JAのIOTAチェイサーで聞こえた、交信できた方はおられますでしょうか。
 
話を元に戻しますと、この局は「Operated by Members of West Bengal Radio Club (Amateur Club) VU2MQT, Sodepur, Kolkata, India」というクラブ局メンバー約30人くらいで運用されています。オペレータ、準オペレータ、アンテナ設置、電源確保係、食料調達・料理係などに加えSagar Islandでこの期間に行われるヒンズー教のお祭り係担当などがいるようです。
 
どちらかというとヒンズー教のお祭りの方がメインで無線はPR用の付けたしというところでしょうか。
 
QRZ.comにはPrevious callsignsとして、2016年 : 8T5GSM、2015年: 8T5MQT、2014年VU2MQTと掲載されていますが、その以前にも運用されており、RSGB IOTA webのPast Activationを確認しますと、2016年の8T5GSMのみ掲載されていません。
 
つまり昨年の運用もほとんどサービスできなかったか、すでに充足されてしまったかと思われます。ただし、IOTAクレジットは17.6%とまだまだレアの状態です。
 
来年、再来年1月の運用のために、①メール等で接触、②状況を把握、③アンテナの寄付を考えています。サガ電子の30m用ツエップアンテナが良いと思いますが、多バンドダイポールでも十分かもしれません。費用は2万円前後(送料込)と考えました。
 
CW運用ができるまで支援してみたいと思います。さて、受け入れてくれるかトライしたいと思います。

2017年1月17日 (火)

SA-043 XR7T Ascencion Island Round#5

2016年1月16日はJA8のN-OMがお仕事のためSkedの依頼はせず。私のアパマンアンテナでも全く信号をとらえられていないので少々気が沈んでいました。午後のウォーキングに出かける直前にJA6局が14260でXR7Tをクラスターアップされました。

 
すぐにワッチをしましたが、やはり聞こえず。JA7のS-OMがまだ未交信でしたので、ウォーキングから早めに切り上げ1630JST前に7035をCWでワッチ開始しました。CE1TBN marcoさんに「JA7*** Taro is looking for you on 7MHzCW.」とFacebookのメッセージ機能で送りました。
 
すぐにCE1TBNより「7035 Now」と返事がありました。おっと起きててくれたんだと嬉しく思いました。今度はSkype経由でS-OMへ「太郎さん、おられますか?Marcoが7035と言ってきました。」とメッセージを送りましたらすぐにワッチするとの返事をいただきました。
 
7023でS-OMがコールされ、2~3回でバックがあったようです。残念ながらXR7Tはコピーできずでした。しばらくするとJAが団子のようにコールが続きました。S-OMからログチェックはとの質問がきましたので、Facebookで「Yes」との回答をいただき、Skypeで伝えました。
 
30分後くらいにS-OMよりログサーチがヒットしないと言ってこられましたので調べると既にXR7TのClub Log登録がされていました。
 
現時点では、「Log to search: XR7T
1,341 QSOs logged between 2017-01-11 19:07Z and 2017-01-16 14:07Z」と、QSO数もあまり多くないようです。
 
IOTA-chasers ForumでもVK5の局が20mのJT65で交信できたなどの情報が飛び交い、パイルが薄くなっていることをうかがわせました。
 
CE1TBNへは1月17日にSA-043 XR7TラストチャンスとしてJA8のN-OMとのチャレンジを実施します。なお、昨夕はCE1TBNへ10MHzの運用をお願いしOKを貰いましたが叶いませんでした。それは7035でJAのパイルから逃げ切れないとのことでした。
 
夜にJA4のS-OMより10119でXR7TのCQを聞いたがとても強力だったとレポートをいただきました。だれも呼ばずすぐにQRTしたとありました。チャンスありです。
 
SA-043は現在IOTAクレジット27.5%ですが、たびたびペディションが行われています。
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CE3OPのFacebookに「IOTA SA-043 XR7T  CE7KF hamradio down!! Hamradio down!!」とのコメントでこの写真が掲載されていました。居眠り運用のCE7KF Mauさんの写真です。
 
CE7KF MauさんはSA-043 Ascension Islandの対岸にあるSA-018 Chiloe Islandに住んでいます。定期フェリーが運航していますので定期的にSA-043へ渡って運用してもらうように提案してみたいと思います。CE-IOTAはもっと南にたくさんのIOTAが存在します。
 

2017年1月16日 (月)

SA-043 XR7T Ascencion Island Round#4

JA8のN-OMの支援に始まりましたが1月15日は欠席されましたが他の未交信局が参加されました。CE1TBN MarcoはEU/NAからのリクエストにも応えられ、CWでのQRVも開始してくれました。昨日は7MHzCWと14MHzCWを徹底してやっていただけました。残念ながら私のアパマンアンテナではまったく入感できませんでした。

 
現在のコンディション vs 過去のCE-IOTAを比較してみました。私のAPA-4で交信してIOTA申請に使用したQSLカードのデータです。
 
①SA-001 CE0Y/JA7KXD 05-Jan-1999 22z 28MHz 559 200W Explorer14
②SA-005 CE0ZY            19-Feb-2000 12z 10MHz 599          R7 & Beam
   SA-005 CE0ZY            22-Feb-2000 09z  7MHz  599
   SA-005 CE0ZY            26-Feb-2000 07z 14MHz 599
③SA-008 XQ8ABF         28-Mar-1998 09z 14MHz 59   
④SA-013 XR0X             21-Mar-2002 09z 10MHz 599
   SA-013 XR0X             23-Mar-2002 09z 14MHz 599          Vertical & Beam
⑤SA-018 CE6TBN/7     20-Oct-2001 07z 21MHz 59
 
⑥SA-032 CE6TBN/8     18-Jan-2004 08z 14MHz 59
⑦SA-043 CE6TBN/7     21-Mar-2005 08z 14MHz 59
   SA-043 CE6TBN/7     21-Mar-2005 08z 14MHz 599
⑧SA-053 XR7W           10-Feb-2008 08z  10MHz 599         Vertical
   SA-053 XR7W           10-Feb-2008 08z   7MHz 599
⑨SA-061 CE6M           15-Jan-2003 11z  14MHz 59
⑩SA-064 CE7AOY       23-Nov-1997 05z  21MHz 59 Resident stn
 
⑪SA-069 3G1A           19-Jul-2002  12z  14MHz 599 IOTA contest
⑫SA-070 3G5Q           23-Feb-2003 07z  10MHz 599
⑬SA-085 3G1P           15-Mar-2003 03z  21MHz 59
   SA-085 3G1P           15-Mar-2003 07z  14MHz 599
    SA-085 3G1P           15-Mar-2003 10z  10MHz 599
⑭SA-086 XR2D           24-Feb-2002 09z  14MHz 59   2400QSOs only 23hours
⑮SA-091 CE7AOY/8   18-Dec-2001 11z  21MHz 59   
⑯SA-094 CE8A           13-Feb-2005 08z   7MHz 599
   SA-094 CE8A           13-Feb-2005 09z  10MHz 599
 
以上が私のアパマンアンテナによるCE-IOTAの16件です。特徴としては、
1)1997年から2008年の間。2009年以降は増えていない。コンディション低下?
2)CW運用や10MHzにも応えて運用してくださっている。
3)ハイバンドの21/28MHzでも交信できています。
4)2002-2003年くらいが最もCE-IOTAのペディションが盛んの様でした。
5)PYやLUのIOTAも同じ傾向を示しています。対峙効果が高いと思われる。
6)やはり14MHzCWが最も飛びが良いようです。
7)⑤⑥⑦⑧⑨などはコンディションの心配など全くなしに簡単に交信できていました。
 
などと判断できます。
 
では、何時頃がコンディションが高まるか。2002-2003年くらいがピークならば11年周期ならば2013-2015年がピークだったのか。少し違うように思えます。今の時期は高性能、高効率のアンテナで対応するしかないようです。圧倒的にコンディションが悪いということですね。
 
しかしながらアパマンアンテナでもいずれ同じように交信できる時期は到来するものと言うことでしょうか。
 
なお、この朝のCE1TBNによるIOTA-chasers Forumへの書き込みでXR7TのアンテナはSpider beamを使用していると表明しました。おそらく14MHz以上です。

2017年1月15日 (日)

AS-026 Cheju Island by JA8COE plan (3/8-11)

JA8COE高橋OMよりメールをいただきました。

今度は最も近い海外のIOTAのひとつであるAS-026 Cheju Islandを2017年3月8日(水)夕方から11日(土)夕方までQRVされるそうです。7MHzと10MHzはInverted-Vee、14MHz以上はHex Beamをあげられるそうですが、14/18MHzがメインに考えられています。SSB, RTTY, CWモードでの運用です。
 
コールサインはHL4/JA8COEです。
0c9fa8eb7e6a980819649867b11146ca
Cheju島のこの一戸建て別荘を予約されたそうです。2階バルコニーにHex Beamをあげられるそうです。
 
なお、AS-026を未交信の方がおられましたならばjn6rzm@nifty.comにてお知らせください。高橋OMにリストにしてお渡しします。
 

RT9K/9 いよいよ出発の2月14日まで1か月を割る

AS-068、AS-104、AS-121、AS-054の4つのIOTAペディションを実施するRT9K/9の出発まで1か月を割りました。コンディションの低迷が気になるところですが、JAからの距離的にも強力な信号を送り込んでくれると信じています。

 
UA9KDFによるウエブやQRZ.comにはいろいろな情報が気が付かないままに追加されているようです。ここに一部をご紹介します。
 
まずマップです。4つのIOTAの分のみの1枚を紹介します。
K2このマップには4つのIOTAに黄色いピンがセットされていますが、AS-005 Dicksonにも滞在すると思われます。昨年12月に完成しましたIOTA-R0 Wanted List 2017では56局のデータ協力者中、14局の25.0%が未交信となっています。AS-005滞在中のオンジエアとサービスを確認してみましょうか?
 
続いて、それぞれのAS-068、AS-104、AS-121、AS-054での滞在小屋(オペレーション場所)の実際の写真です。4枚の追加掲載がありました。
P1
 
P4
 
P5
P3かなり頑丈そうですね。寒さ防止対策が十分にされているものと思われます。ここから多くのサービスを行ってくれます。
 
AaaUA9KDFのツイッターに「RT9K/9 News」のタイトルで掲載されていました。期間中の情報はこのツィッターで発信されるものと思います。この情報は、島を調べた結果報告をしています。真面目な性格を窺えます。
 
The Island (Gelland-Gansena) near the Taimyr coast to the southwest of the Vega and Lena capes.It is found and described in 1742 by S.I. Chelyuskin.
The modern name has for the first time appeared on the R. Amundsen expedition map in 1918-1920.
 
Because of the complicated and unpredictable ice behavior we may appear on the air from this Island instead of Firnley.
 
と、かなり正確な言動をしてくれています。
 
QRZ.comにあるGPSも稼働すると思われますが、次のSpotもUA9KDFの自宅の近くでテストしているとの報告がされています。
Spot_infoこのSpotはN3QQ YuriさんがKL7RRCのペディションで使っています。今回はRT9K/9でも使われると思います。
 
QRZ.comのRT9K/9のページからすべて入れるようにセットされています。一度ならず出発日の2月14日までに数回チェックされて使い慣れされることをお勧めします。いつ、どこで、どういう状態かをすぐに把握する態勢を作れます。

SA-043 XR7T Ascencion Island Round#3

1月14日のSA-043 XR7Tの第3ラウンドは日本時間16時30分から開始することを午前中にCE1TBN Marcoさんと調整し、JA Friendsに連絡しました。すぐにMarcoさんから返信があり「いまCE1云々がリグを使っているので少し待って」との返事がきました。20~30分も待てばと思い待機中のJA Friendsに連絡しました。

 
ところがあとは音なしで見事に失敗しました。午後9時半くらいに「ごめん、明日もやりましょう」と連絡がきていました。
 
1月15日の朝に調整しました。その前にMarcoさんはIOTA-chasers Forumに次のように投稿していました。
 
Re: [IOTA-chasers] XR7T SA-043
 
I will be on the air in CW all this nite,  pse try fot lp on 20. 
 
CE1TBN
 
EU/NAからの質問に応えたものです。IOTAの一般的な活動として、やはりEU/NA局からの意見が強いと思います。JAをはじめとするAsian stationsからの意見はほとんど、いや全くと言ってよいほど無いと思います。
 
JAの皆さんがたくさん意見を出されるともっとJAサービスに力をいれてくれると思う今日この頃です。基本的には同じ人間だから思いは通じるです。

2017年1月14日 (土)

インドネシアのYB-IOTAペディションの調整について

IOTA Wanted Listの原点はインドネシアのYB-IOTAです。続いて、IOTA-R0、IOTA-KL7、IOTA-Wと続けております。IOTA-R0は11月末に2017年へのメンテナンスを終了しました。12月は完ぺきにR0エリアのIOTAは動かないと判断したからです。

 
IOTA-KL7とIOTA-Wは1月11日に2017年へのメンテナンス依頼を実施し、1月29日に締めて2月初めに完成の予定です。最初のIOTA-R0の配信に合わせたのか否かは別としまして、その影響をちょっぴりかもしれませんが受けてAS-069 RI0C、AS-071等が発表されました。
 
昨年の今頃はIOTA-R0 Wanted list 2016を受け取ったUA9OBAよりメール返信があり、R3CA/8/9/0の発表をいただきました。つまり、少なからずとも影響を与えていることは間違いないと確信しています。
 
昨日、YB3MM Adhiさんが久しぶりにOC-166とOC-295へのペディションを発表しましたのでこの朝にインドネシアのIOTA-YB Wanted List 2016を確認し、2017へのメンテナンスを行いました。驚きました。
 
Iotayb_wanted縦にYB-IOTAの56IOTA、ただし、OC-088、OC-034、OC-295の3つは除いています。横にデータ協力者が26名でしたが、JG1OWV和田さんが56件完成され、下記の欄外へ移しました。そうなんです。2017年版ではわずか25名となりました。最下段の赤い部分に56IOTA完成者の23名を移動しているのです。実際のデータ協力者は48名だったんです。
 
しかもYB3MM Adhiさんが実行するOC-166とOC-295は未交信者「0」という状況でした。これは既に2年前にOC-274Pを終了し、IOTA-YBの卒業者をたくさん排出したためにこの分のメンテナンスを終了してしまいました。
 
実際にはほとんどのデータ庭球者が1~5件くらいになっております。特にOC-242のみ残しているデータ提供者がほとんどという状態です。そのために12月14日に福岡に来られましたYB8BRI Ramさんとお会いしてOC-242をお願いしました。
 
ところで、これ以外に最近IOTAを始められましたチェイサーのIOTA-YBの未交信状況をまったく把握できていません。また、YB側のペディショナーもほとんど分かっていないと思います。おそらくAdhiさんはEU/NAからのリクエストを重要視してOC-166やOC-295を実行されているものと思います。
 
その様な意味でやはりこれらのWanted Listはたいへん重要であることが分かると思います。どなたか私の志を受け継いでくださいませんか。(笑い)

SA-043 XR7T Ascencion Island Round#2

1月13日(金)0730UTCに私とJA8のN-OMのアパマンハム2局でCE1TBNによるSSB、CE7KFによるJT65でのSkedをスタートさせました。結論としてCE1TBNは7140で、CE7KFは14070で出てきてくれましたが、まったく歯が立たず聞こえない結果で終わりました。

 
7140で1時間ほどワッチを続けましたが、交信できているJA局をメモりQRZ.comなどで確認するとほとんどがビーム利用もしくはそれに準ずる状態でした。
 
ビームが無いとIOTA数は稼げない?、いえそうではないと思います。FacebookではCE1TBNとCE7KFとつなげられる状態を確保できました。Round#3もN-OMの予定に合わせチャレンジする予定です。
 
N-OMとはSkypeでチャットしながら進めていますが、その会話の中でCE7KFがデジタル利用であり全く手が出せないと申し上げましたところ、デジタルのメリットやコストなどをご紹介いただきました。確かに2015年くらいからSkedの中にJT65などをいれるケースが多くなりました。
 
IOTA700で卒業と思っていましたが、JT65でIOTAチェイシングを再履修することになるかもしれません。昨晩から研究を始めました。
 
なお、SA-043 XR7Tは1月17日までですが、交信に失敗しましたら18日から29日までSA-018 Chiloe Islandの自宅に戻ったCE7KFと再びSkedをお願いする予定です。
 
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CE7KFのシャックの前でのXR7Tチームの集合写真です。後ろにタワーが見えます。
 
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そのタワーの上のCE7KFのアンテナです。こちらの方がXR7Tより飛ぶかもしれません。諦めずにSked実行です。
 

2017年1月13日 (金)

OC-295 & OC-166 YB3MM/7 plan(1/21-24)

YB3MM Adhiさんから連絡がありました。

 
Dear All,
 
I will go to North Borneo province and active as YB3MM/7 from following islands:
1. Sebatik Island OC-295, on 21-24 January 2017
2. Nunukan Island OC-166, 25-26 January 2017
3. Tarakan Island OC-166, 27-29 January 2017
Low power with multiband vertical antenna.
In this poor propagation, maybe will focus on 20m and 30m CW.
Above schedule is tentative, will change according to transportation schedule and request.
 
See you on the air. 73
Adhi YB3MM
 
2017年1月21日(土)から29日(日)までOC-295とOC-166の島を巡るそうです。
OC-295はクレジット24.6%で、OC-166はクレジット率22.9%です。
 
Adhiさんの住まいであるジャワ島のスラバヤから真北に進みボルネオ島の南部から西部にかけた移動になります。QSLはYB3MMです。
 

SA-043 XR7T Ascencion Island Round#1

SA-043 XR7TとのSked第1ラウンドは1月12日の日本時間0600UTCに始めました。その前日に2005年3月21日に交信したSA-043 CE6TBN/7のQSLカードをCE1TBN Marcoさんへ見せて決定しました。Marcoさんは当時はTemcoに住みCE6TBNでしたが現在はCE1TBNです。

 
Img108
このデータ欄を見て、0600UTCで決定しました。0600UTC過ぎに14220に出てきましたが私もJA8のN-OMも全く聞こえません。MarcoさんにFacebookのメッセージ機能を使って14220を聞いていると伝えました。
 
JAのビッグガン局がワンコール、ツーコールで交信を終了しています。驚きますね。0805UTCにMarcoさんから返事があり「いまCE7KF Mauが運用している」とのメッセージを貰いました。
 
続いて私からMarcoさんへ「2局ともに全くコピーできません」とアパマンハム2局の状況を伝えました。その間にFacebookでCE7KF Mauさんが登録されていることを見つけました。ページをめくっているとびっくりです。
Facebook_ce7kf
JN6RZM IOTA Supportingと見慣れたブログとその中にXR7Tの記事を紹介した画面が張り付けてありました。私が当ブログで紹介した文章をCE7KFのFacebookで再度紹介した記事でした。すぐにCE7KFへ友達登録をお願いしました。
 
一旦QRTした後、再度ワッチに入った1002UTCにMarcoさんより「OK、住所を送ってください。明日一番に手製のQSLカードを送る」と言ってきました。
 
驚きました。嬉しいですね。すでにQSLカードも用意してくれていました。しかし、交信できていないことを伝え、13日の0730UTCにCE1TBNによるCWスペシャルSkedとCE7KFによるJT65のSkedをお願いすることにしました。
 
2005年3月21日のときにもMarcoさんに無理を言って14SSBに追加して14CWでも交信していただけました。今回も無理をお願いしました。問題はコンディションのみです。まずはSkedの第一ラウンドをご報告しました。
 

2017年1月12日 (木)

Club Log QSO Matches の威力を痛感

SA-008 LU8XWを管理するLU1XU MiguelさんとSkedの調整をしているうちに昨年6月にJA1のN-OMから南米IOTAの焦げ付きの相談を受けていたことを思い出しました。焦げ付きの筆頭にSA-008 LU8XWで2011年1月に交信され、2016年4月に請求されていました。

 
すぐにLU1XUへQSL回収の正しい方法のアドバイスを求めるメールを送りました。さらに8つのSA-IOTA焦げ付きがありましたので、RSGB IOTA webからダウンロードしたマッチングリストをエクセルと照合するとさらに3件を見つけることができました。
 
IOTA NO CALL    QSLmgr QSOdate            Sent       with
---------------------------------------------------------
①SA-008 LU8XW   QRZ.c  2011. 1. 2 20m cw  2016. 4.20 2usd
②SA-019 ZZ6Z     PY6HD  2010. 2.27 20m ssb 2016. 5.14 2usd Club Log QSO Matches
④SA-024 ZW2R     PY2LCD 2015. 2.23 10m ssb 2016. 1. 3 oqrs Club Log QSO Matches
⑨SA-088 ZW5W    PP5BZ  2013.12.29 17m cw  2015. 9.10 2usd Club Log QSO Matches
 
昨年6月にご支援としていろいろ調べてみましたが回収方法が見つかりませんでしたが、半年の間に3件が新たにClub Log QSO Matchesに追加されていました。もちろん、Club LogのLog Searchでヒットしなければアウトですが、3:件ともにヒットしましたのでメールでお知らせしました。
 
さらに同じJA1のA-OMの焦げ付きリストも昨年5月にお預かりしていましたので、検証すると3件マッチングしました。
①EU-036 LA7DFA
②EU-085 RI1PA
③SA-030 CV5A
 
すぐにメールを送りましたところ、①②は既に紙QSLで回収済みとのことでした。③は残念ながらClub Log自体にデータが存在していませんでした。つまり、一度Club LogにQSOデータが取り込まれ、その局の了解のもとにClub Log QSO Matchesデータに取り込まれましたが、何だかの原因で最初のClub Logデータが消去されたようです。
 
ところがSA-030 CV5AのClub Log QSO Matchesデータはそのまま残っているということでしょう。利用できるか否かは私からは判断できません。
 
IOTA LtdからのClub Log QSO Matchesに関する運用マニュアルやルールブック、そして可能な限り多くの関係者に登録の協力を求め、たくさんのQSOデータが利用できる環境作りを実現していただきたいです。まだまだ不明の事柄が多いです。
 
このままの運用形態ならば申請時に紙のQSLカード送付とClub Log QSO Matchesと二つを常にしなければならず、Club Log QSO Matchesは単なる紙QSLより楽にクレジットポイントを稼げる手段になってしまいます。

2017年1月11日 (水)

SA-043 XR7T Ascencion Island Plan(10-17 Jan 2017) info 1

さきほど(2017年1月11日 日本時間20時40分)、CE1TBN/7 Marcoさんよりメッセージが戻りました。

 
Hello. We are arise antennas. We' ll on the air later. 😃
 
いま現地のAScencion Islandでアンテナをあげているところだそうです。日本時間より13時間遅れですので、現地は早朝です。
 
【追記】
 
ファーストレポートが上がりました。
XR7T          17/01/11 1910Z  14260.0 SA-043 ASCENCION ISLAND         XQ1FM
 
Facebookには写真も掲載されました。
15823048_10210258244025407_44871383
後ろにタワーが建っているようです。一番左がCE1TBN Marcoさん、右から2番目がCE7KF Mauさんです。CE1TBNのFacebookをチェックしますとこの写真はQuellonとありましたので、CE7KF Mauさんのシャックと思われます。
 
Facebookで現地と繋いで連絡します。現地はJST+13時間です。コンディションよ上がってくれと祈るばかりです。

IOTA-KL7とIOTA-W Wanted listの2017年への更新

一昨年から続けていますIOTA-R0、IOTA-KL7とIOTA-WのWanted Listの2016年から2017年へのメンテナンスを開始しました。すでにIOTA-R0は11月末にとりかかり12月初めに完成し、UA9KDF、N3QQ、UA9OBAなどのRRCメンバーへ提供を終了しています。

 
3つのWanted Listのうち、IOTA-R0 Wanted Listはうまく気流に乗り、ロシアのペディショナーへ伝わっていますので急いで作成した次第です。
 
今回はKL7とWの分です。まずはKL7分の昨年2016の結果です。縦にNA-004からNA-242までの41個のIOTA-KL7を配列し、横に49名のJA FriendsとHL、EU、Wの友人たちを配列しています。中央に未交信「1」を配列し、交信済みには黄色マーカーを付けています。
 
Iotakl7_wanted
N3QQ Yuriさんが実施したNA-158と、VE3LYC Cezarさんが実施したNA-172の二つのペディションと私とJA Friendsとで実施したNA-019 Kodiak Island KL2LR並びにNA-059 NL8F との二つのSkedのみで終わったという状況でした。2017年はもっと爆発して欲しいところです。
 
Iotaw_wanted続いてIOTA-W Wanted listです。R0やKL7とはことなり、IOTA-Wのリストはどちらかと言えば、42個のIOTAごとに固定局を見つけ出し、そこを起点としてSkedを行いサービスしてもらうことを考えました。しかし、コンディションが開けずほぼ不発と言ってよいでしょう。
 
しかしながらビーム利用局が個別にコンタクトを取られたケースがかなりあるようです。
 
本日、この二つをデータ提供されましたKL7は49局、Wは46局へメンテナンスの案内をメールでいたしました。どうか新しく参加を希望されます局に置かれましては私宛にご一報くださいますようお願いいたします。すぐに記入シートをお送りします。
 
局数が多いほどペディショナーへ与える影響も強いようです。1月29日(日)に締め切りますのでぜひご参加いただければ幸いです。

西日本ハムフェア2017講演会の準備

2016年3月のCQ誌に記事を投稿する機会を得ました。「小さな設備でも楽しめるIOTAの魅力」というタイトルです。提出期限が10日後になってしまいましたが3日で仕上げてCQ出版社へ無事に提出しました。

 
望みましたのは「記事を読んでIOTAを始めました」という声が聞きたかったのですが、すでにIOTAを楽しんでおられます局数名から感想のお声をいただき過ぎ去ってしまいました。
 
ところが、19年間のIOTAチェイシングのまとめになりました。さらに5月にIOTA700アワードを取得することになりました。思いはこの小さな設備のお蔭で様々な方法を生み出し海外のIOTA局とコンタクトを取る方法を見つけ出し、私のハムライフの本来の目的である海外交流を楽しむことができました。
 
その大きなベースとなりましたのは国内のIOTA Friendsの存在です。そして、海外のIOTA固定局とペディショナー達との素晴らしい交流でありました。
 
ここに少しでもこのIOTAの面白さや楽しさを伝えたいと考え、JA6EGL三宅さんのアドバイスを受け、9月に西日本ハムフェア事務局のJE6ONQ井上さんへ「西日本ハムフェア2017講演会」へエントリしました。展示会も講演会も申し込みが多く、すぐに満杯となるそうです。
 
審査があるのかなと待機していましたら11月末に講演会場のタイムテーブルがウエブに開催されており、受け付けられたことを確認できました。そして、12月初めにパンフレット掲載用の説明文書を送りいよいよ3月5日に向けて走り始めました。
 
講師謝金、交通費、資料代はすべて自前で参加させていただきます。1月に入り今週からプレゼンテーション作成に取り掛かりました。
 
Powerpoint
久しぶりのPower Point使用ですが、順調に進捗し2日ほどでエントリが終わりました。やはりCQ誌の記事作成時と同様に過去の履歴とその思い出がたくさん思い起こすことができております。また、いろいろ貼り付けたりして楽しんで作成しております。
 
配布用の資料をA4判1枚にまとめ50枚ほど準備する予定です。参加者数など全く未定です。目標は聴講者の中から1名以上のIOTA申請者を誕生させるです。残念ながら、講演会場のタイムテーブルがオール九州コンテスト表彰 10:00 ~ 10:30 、講演① IOTAの魅力 10:30 ~ 11:15 と朝早いために遠方からの参加者には厳しい時間と思います。
 
まずは頑張ります。
 

2017年1月10日 (火)

AS-069 RI0C Iony Island RA1ZZ Vasilyさんとのお話し

昨晩、2017年1月9日の夜にAS-069 RI0C Iony Islandを企画しているRA1ZZ VasilyさんとFacebookのメッセージを使ってお話しました。

 
すでにAS-069 RI0C Iony Islandのwegsiteを開設され、2017年7月実行に向けて準備されています。一部のJAの方もドネーションを送られております。
 
RT9K/9のAS-068、AS-104、AS-121、AS-054が終わる3月にJA Friendsへドネーションのご協力依頼を開始したいと伝えました。Vasilyさんはたいへん感謝されていました。
 
Rrc2016orel2016年9月23日のRRC Meeting in Orelの酒宴での1枚です。左がRT9K/9のリーダーであるUA9KDF Igorさん、右がお酒がまわって眠そうなRI0Cの企画担当のRA1ZZ Vasilyさんです。右が終わって左のRA1ZZへバトンタッチというところです。
 
AS-069 RI0Cは直接ドネーションを送られても、自動的にQSLカードを送付すると明言しています。JN6RZMへ送金しJN6RZM経由でQSLカードが届く方法を選択されても結構です。ギャザリングして送金したほうが彼らが絆を感じてくれています。
 
その次のプラン立案にも積極的に対応してくれます。お二人ともにJA Friendsをすっかり信用していただけます。

SA-018 CE1TBN/7 and SA-043 XR7Tの動向

この朝のクラスターに「CE1TBN/7     2258Z  14260.0 IOTA SA-018     LU1QS 」とアップロードされました。SA-043 XR7TチームメンバーのCE1TBN MarcoさんがChiloe Islandからオンジエアしているようです。すぐにFacebookのメッセージを送ってみました。

 
現地は日本時間より13時間遅れです。そのため上記の運用は9日の夜9時になります。Marcoさんよりすぐに返事があり、今日中はSA-018 CE1TBN/7で出るとのこと。おそらく日本では今日の夕方まで運用するものと思います。
 
その後、Ascension Islandへ移動し、日本では11日の早朝からSA-043 XR7Tと運用できるものと思います。SSBとデジタル運用とのことですが、MarcoさんとはFacebookで繋げますのでCWもお願いするつもりです。また、CE7KF Mauさんも同行されますので、QSPしてもらいJT65でもSkedを組むつもりです。
 
JA3のH-OMもSA-018未交信とのことで情報をお伝えしますが、SA-043とSked希望の局があればご一報ください。XR7TのQRZ.comに「リトルピストルとQRP局にはおおいにサービスしたい」と書かれていますのでご遠慮なくお申し出ください。1月17日までの予定です。
 
帰りがけにもSA-018 CE1TBN/7で出る可能性があります。あとはコンディションだのみです。

SA-008 LU1XUへのSked依頼とClub Log QSO Matchesリストの対応

JA8のN-OM支援のアドバイスを各局から頂いております。感謝いたします。

その中で昨日JO1CRA四十物さんからSA-008 LU1XU Miguelさんの推薦をいただきましたのですぐに調べてみました。
 
SA-008を代表する島はTerra del Fuegoであることは有名ですが、その中にあるUshuaiaにはとても有名なLU8XWというクラブ局が存在します。私も2000年2月に実施されたLU8XW/XがSA-008でQSLを発行されました。
 
2年後にそのQSLカードの中に「Redonda」という文字を見つけ、SA-008ではなくSA-049 Redonda Islandであることを発見し、LU8XWへ連絡をいれたところ応対していただいたのがLU1XU Miguelさんでした。彼はSA-008 LU8XWをすべて管理しています。
 
結果として新しいSA-049 LU8XW/XのQSLカードを発行してもらいました。SA-008の上にSA-049のシールを貼っただけでした。島名のRedondaの記載がありますので島名優先でSA-049になります。JA9IFF中嶋さん経由でRSGB IOTA Committeeへも連絡していただき、SA-008 LU8XW/X分は自動的にSA-049 LU8XW/Xへ切り替えてくださいました。数名該当があったと聞いております。
 
LU1XUはRSGB IOTA web中のClub Log QSO Matchesリストの中に「SA-008 LU1XU」で間違いなく登録されていました。つまりこのような島に住んでいる固定局がマッチングシステムに登録されている場合は、1月末ぎりぎりに交信してもすぐにClub Logに登録して更新してもらえば即時即刻、IOTA申請に使えるわけです。
 
LU1XU MiguelさんにもJA8-NOMの件を本日伝えました。私のことを思い出してくれれば良いですが。きっと、ご返事をいただけると思います。
 
また、Club Log QSO Matchesのリストを確認して、固定局区分を入れてみたいと思います。固定局で掲載されている局はメールアポイントでSkedを組むことが可能です。少し、面白くなりそうです。
 
おっと、1時間も経たずしてLU1XU Miguelさんから返事がきました。
 
Hi Shu san
OK it is possible every day, because I am working JT65HF
 
73
Miguel
 
LU8XWで使用しているすごいアンテナと共用されていますので可能性は十分にあります。
Tnx JO1CRA OM

2017年1月 9日 (月)

AS-153 AU2WBR Sagar Island(1/9-17)をさらに調べる

AU2WBR – Ganga Sagar Mela AS-153 INDIAのタイトルでFacebookにGpdx - Portuguese DX groupが次の写真を掲載していました。

 
15895396_1172878179494457_691503822
AS-153 Sagar Islandのマップです。東側はバングラデッシュです。本土からも比較的わたりやすい感じです。
 
15826010_1172878176161124_913759872昨年、一昨年前の同じグループによるAS-153 Sagar Islandの様子のようです。一昨年のDX情報では20m onlyとあり、また昨年はHF onlyとありました。写真からはCWをやっている気配はないようです。建物の中ですので、野外的な負担はないようです。
 
2014年のAU2MQTと2015年の8T5MQTのクラスターデータではEUからのレポートで14260がほとんどでした。2016年の8T5GSMはまったくデータはありませんでした。アンテナシステムの情報も見つかりませんでした。ゲインの高いアンテナなのか不明です。
 
結論としてEUへは良く飛んでいるという感じがします。
 
As153おさらいです。場所はこんなところです。JAからでしたらビームがあれば簡単に交信できそうです。
 
As153_2本土からも渡島しやすそうです。現在のコンディションならば40/30mCWならばより簡単に交信できそうです。ダイポールでも十分でしょう。
 
As153_3AS-153 Sagar Islandの航空写真です。9割は田畑です。建物もあります。北側の海の部分には送電塔がたっていますので電気は十分です。おそらく北側にある港の近辺でオンジエアすると思われます。
 
今回はワッチ中心で今日から楽しんでみたいと思います。14260を随時ワッチすれば聞こえるかもしれません。私はこの方向が弱くいままで交信しておりませんので、各種提案をしてみたいと思います。2018年以降も実施されると思いますので、VU2NROと接触したいです。
 

2017年1月 8日 (日)

SA-043 XR7T Ascencion Island Plan(10-17 Jan 2017)しらべ

JA8のN-OMのあと一つSA-IOTAのみに全力を尽くしていますが、South Americaからは信号はなかなか届きません。多くの方からレポートもいただきますが、私もN-OMもアパマンアンテナで苦戦しています。最後はSA-018 CE7KFに絞っていますがこちらの時間に合わせることができていません。

 
最後の一歩手前が表題のSA-043 XR7T Ascencion Islandです。1月10日から17日までの1週間のQRVです。このチームには友人のCE1TBN MarcoさんとSked進行形であるCE7KF Mauさんも参加されます。
 
XR7TのQRZ.comに「The main aim of the DXpedition will be to work the greatest possible number of unique calls, thus offering a possibility also to Little Pistols and QRP stations.」とペディションの目的が記載されています。リトルピストルやQRP局を積極的にサービスするとあります。
 
すでにCE1TBN Marcoさんとは現地とネットで繋げるように、しかも交信できれば印刷QSLカードではなく、特製QSLカードを至急に送ってもらえるようにお願いしています。JA9IFF中嶋さんへも事情を説明しご協力をいただけるようになりました。
 
Sa043_map1SA-043はSA-018の南側です。CE7KFのQTHからは船が出ています。
 
Sa043_map2SA-043 Ascencion IslandにはMelinkaという町があります。赤で囲んだところです。
 
Sa043_map3Melinkaはある程度の規模の街です。滑走路もありますので飛行機でもこれるようです。これで、電源とネットは100%OK。水や食料なども準備不要で現地で調達できると思います。ペディションの目的に「リトルピストルやQRP局へのサービス」とありますので、ビームなどをあげてくれることを期待しています。
 
なお、QRZ.comにはSSBとデジタルのみでCWはしない旨を書いてあります。2005年3月のSA-043 CE6TBN/7のペディションの時はMarcoさんに無理やりお願いしてCWでも出てもらい無事に14CWでログインできましたので、現地時のネットでお願いするつもりでいます。
 
万一、交信できない場合は1月18日からSA-018 CE7KFとのSkedに再チャレンジになります。MauさんはClub Log QSO Matchesが利用できますのでトライしてみます。

2017年1月 7日 (土)

2017年1月末締めIOTAクレジット追加申請とOC-096のDLT処理

2017年1月末のIOTA申請の準備に各局ともに入られていることと思います。私は毎年1月10日前後にRSGB IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんに郵送でQSLカードを送っています。今年は昨年4月のIOTA CHANGESにより6月から紙のアワードが無くなるとのことで5月26日までに追加申請したために2017年1月末はパスすることにしています。

 
もちろん1月末締めに対する2回目の申請は可能ですが、SA-034 HC2GRC/P、AS-070 R70ASIA、AF-023 S9YYの3枚のみの送付での追加申請はしないことに決めました。Club Log QSO Matchesも新規には全くマッチングがヒットしませんでした。
 
その中で、昨年1月にDXCCより消滅扱いになりましたOC-096 KH5K Kingman ReefはIOTAでは2016年6月10日頃に自動的にクレジット取消しが行われました。従いまして、過去にOC-096のクレジットを受けられた方は今回の追加申請時に1件マイナスになっていることを確認できると思います。
 
私の場合はこの様でした。2016年5月26日に4枚のQSLカードを中嶋さんへ送り、5月28日にIOTA700のクレジット数が受け入れられ、紙のアワードが発行されました。その数日後の6月10日頃にOC-096の取消しで699に減ってしまいました。今回は申請しませんのでリストは699となり、IOTA700アワードは#499をいただいたことになりました。
 
最も大変なのが、個人で管理しているIOTAのエクセルファイルです。
Dlt
ちょっと見づらいですが、2016年6月くらいに「DLT OC-096 K5K as 156th IOTA-OC」と挿入し、トータル番号を詰めあげるとともにIOTA-OCのオセアニア番号156番も消去と表示しました。年数が経過すると必ず混乱しますので明記して対応しました。
 
IOTA申請や追加申請でご質問や不明点がある方はどうぞお気軽にメールで質問をお送りください。

OC-126 DU1UD/P Lubang Island

OC-202がキャンセルされ予定が分かりづらくなってしまいましたが、Dindoさんは昨晩からOC-126 Lubang IslandからQRVを開始しています。この後の予定は、425DXnewsでは「till  08/01      DU1UD/p: Lubang Islands (OC-126)                 1340」と伝えています。明日8日まで滞在の予定です。

 
DU1UD/P       17/01/06 0930Z   7027.0 OC126 QRV now, tnx Charles M0O  VK5CEを皮切りにJI3DST舟木さんがサポートしておられるようです。この朝まで7MHzオンリーでEU/NAを中心にサービスされています。
 
本人がOC-126をOC-136と間違ってアナウンスしているために、前のプランのOC-130が重なってきたり少し混乱しているようです。
 
IOTAクレジット率は22.1%ですが、過去のアクティベーションは①4I1P、②DL2GAC/DU1、③DU1/CT1EAT、④DU1/YL3JM、⑤DX0L、⑥I2YDX/DU1と意外に少ないです。そのためEU/NAのニーズが高いと思います。
 
JAでも未交信の方は確実に交信していただきたいところです。
Lubang島は最後の日本兵、小野田少尉が1974年まで滞在された島で有名です。
 
【追記】
私のDU-IOTA未交信はOC-105 Cangean Islandのみです。(IOTAクレジット3.9%)
過去のQRVはN6VMW/DU8(1989、1990)の1回のみ、JAのクレジットは無しです。Dindoさんが行ってくれることを望んでいます。

AS-153 AU2WBR Sagar Island planを調べる

この朝に各DX情報は表題のペディションを大々的に発表していました。大元はQRZ.comのAU2WBRですが、私のアパマンアンテナはVU方面は飛びが悪いためかVU-IOTAはほとんど興味を高めることでできていませんでした。

 Au2wbr
 
インドネシア方面は飛びが良いためすべてのYB-IOTAを終わらせることができましたが、VU-IOTAは15個のうち、AS-001とAS-033の二つのみと言う体たらくの状態です。
 
しかし、2016年10月に実施されましたAS-176P AT2SL Shial Bet Islandは30mでJN6Rまでリターンを得られましたがJAのパイルに潰されNo QSOに終わりました。この余韻が残っていることと、最近はVUハムがFacebookにて友達登録の依頼が出てきました。
 
30mにQRVしていただく、JAサービスに力を入れていただければ、私のアンテナでも交信できる可能性を感じ始めてきました。インドネシアにはたくさんの友人を作りながらインドはまったくいないという状況を変えたいと思います。ちなみにインドネシアのネシアの意味は「EUから見て、インドの先の島群」ということです。
 
それでは報告です。AS-153のIOTAクレジット率は17.6%とまだまだレアです。過去のActivationは①8T5MQT、②AU2MQT、③VU2DPM、④VU2EWS、⑤VU2HFR、⑥VU2JSH、⑦VU2KFR、⑧VU2SKDの8つです。
 
⑧のVU2SKDが中心になり2000年に個人コールでAS-153 Sagar Islandからオンジエアを皮切りに2005年からは毎年1月10日から15日の間にペディションを行ったとQRZ.comに記載してあります。③~⑦はこれに個人コールで参加したものと思われます。
 
今回のAS-153 AU2WBRのQRZ.comには次のように記載してあります。
「Sagar Islandはヒンズー教の巡礼地です。 毎年Makar Sankranti(1月14日)の日に、何十万人ものヒンズー教徒が集まり、ガンジス川とベンガル湾の合流地点で神聖なディップをし、Kapil Muni寺院で祈り(puja)を提供します。」
 
これに合わせて毎年1月14日前後にQRVするようです。さらに、QRZ.comには「Previous callsigns: 2016 : 8T5GSM、2015: 8T5MQT、2014: AU2MQT」と記載され上記の①②はクレジットを受け付けています。2016 8T5GSMは今回の申請で受け付けられるのでしょう。
 
Ganga_sagar_15
今回のAU2WBRのQRZ.comに使用されている写真ですが、前年の8T5GSMのQRZ.comでも全く同じ写真が使用されています。と、いうことは2年前の8T5MQT時の写真でしょう。30数名です。食事係やいろいろな担当に分かれているのでしょう。YB-IOTAと似ていますね。
 
今回は間に合わないと思われますが、VU-IOTAを通してJAとのFriendshipを高めてみたいと思います。2018年1月には30mCWの運用強化を目指してみたいです。
 
Au2wbr_map
バングラデシュの少し先です。私のアンテナでも30mCW運用ならば間違いなく交信できそうに感じます。今回はわかりません。

2017年1月 6日 (金)

AF-023 S9YY QRL 到着

平成6年2月に開局する前からS92SSの14MHzCWの信号を聞いて、ぜひ交信したいと願っておりましたが、途中にS9SSにコールが変わり、さらにメールによるアポイントメントも何度かとれましたが、結果的には交信できませんでした。

 
たくさんのS9局がそのほかにもQRVしましたが、2016年10月にS9YYと10MHzCWにてなんとかコールバックを得られました。QSLmgrのDH7WWへも「交信のお伺い」メールを数回やりとりしました。
 
その後もQSL請求依頼もいただき、2016年11月17日に1IRCでSASEを送り、本日受領できました。ちょうど40日にて届きました。回収コストは送料110円+IRC150円の計260円です。ちなみにOQRSは2ユーロ(約250円)です。
 
23年もかかったS9のQSLカードです。
Img113
JS3CTQ稲葉さんに届いたS9YYのQSLカードでも島名の明確な確認はできませんでした。おもて面にはAF-023と国名としてのSao Tome and Principeのみ記載です。
 
Img115裏面のデータ欄では同様にSao Tome Islandの記載はありませんでした。しかし、摘要に次のように印刷されていました。「The expedition was from 8 to 23 October 2016 at the Oceanus Guesthouse in Praia Cruz on Sao Tome.」とありました。
 
(私たちのS9YY)ペディションはサオトメ(島)のプライア・クルズにあるオーシャナスゲストハウスにて云々と言う意味で、恐らくこれが島名の証明として受け付けられると思います。
 
語呂よく、AF-023は23年で受領できました。きっと44年目にもう一つのAF-044 Principeも取れるよう頑張ってあと11年はIOTA Chasingを続けていることでしょう。Thanks DH7WW Ulrich-san.
 
【追記】
2016年11月17日にDH7WWへ請求するときは1IRCでOKとQRZ.comに書いてありましたが、本日再確認しましたら次のように変更されていました。ご注意ください。
 
INFORMATION ABOUT RETURN-POSTAGE:        I do not accept IRS's!
 
for OUTSIDE GERMANY: SAE and 2 US$
 
for GERMANY: SASE or SAE and 1 US$ or 1 IRC
 
QSL's without return postage I confirm via bureau.
 
JAからの請求はSAE+2USDとなります。
 
【追追記】
JH1OCC細野OMよりメールをいただき、上記「for GERMANY: SASE or SAE and 1 US$ or 1 IRC」が変更され、「for GERMANY: SASE or SAE and 1 US$ 」と完全にIRC不可の表現に変わったことを確認しました。Ulrichさんはここを見ていたのでしょうかね。

FRIENDS OF IOTA 1月2日現在

「FRIENDS OF IOTA」に関するレポートがRSGB IOTA webのIOTA NEWSに掲載されました。 https://www.rsgbiota.org/info/news.php
 
Progress Report as at 31 December 2016
Half a year after our Appeal, 223 IOTA enthusiasts from 41 DXCCs responded generously by donating £20,423, putting us at 82% of the first goal of GBP 25,000 we need to achieve. About 51% of the funds were received from 106 EU hams, more than 36% from 63 NA hams and 11% from 43 AS hams. A total of 105 donors are on the IOTA Honour Roll and contributed 72% of the total funds received to date, while 63 donors had no IOTA record and contributed 20% of the total. The complete list of donors, seen below, will be updated periodically:
 
と、発表されましたので、下記の通り意訳しました。
 
私たちの発表後の半年で、41の国から223人のIOTA愛好家より20,423ポンドの惜しみないご寄付をいただいています。これは私たちが達成する必要のある25,000ポンドの82%に当たります。この資金の51%がEUのハム106局より、63局のNAハムから36%を、43局のASハムから11%が受領されました。合計の105名の寄付者はIOTA Honour Rollであり全体の寄付の72%にあたります。63名のドナーはIOTA記録(申請)を持たず、その寄付総額の20%を寄付しています。以下に示す寄付者の完全なリストは毎月末に定期的に更新されます。
 
この文から次の4点をまとめてみました。
①12月末の寄付者223人は2016年IOTA申請者1,424局の15.7%。ただし、63名は未申請(IOTA記録を持たず)とありますので除して再計算すると11.2%と低迷している。
 
②7月10日41件£7,000(28%)、8月16日86件£11,266(45%)、9月末116件£13,232(53%)、10月末182件£17,360(69%)、11月末206件£19,360(77%)、12月末223件£20,423(82%)の推移です。
 
③総額に対するEU/NA/ASの割合を計算すると、
 EUは(20,423X51%)÷106=98.3ポンド、NAは(20,423X36%)÷63=116.7ポンド、ASは(20,423X11%)÷43=52.2ポンド、その他(20,423X2%)÷11=37.1ポンドとなります。ASはほぼJAであり少額傾向です。
 
④JAは27局です。2016年IOTA申請者数154局の17.5%です。
 
コンディションの低迷期でありますが、10ポンド(約1,300円)位の寄付は、きっと皆様のIOTAライフを自信を持って楽しめることができるようになると思います。積極的に投資なさってみてください。

2017年1月 5日 (木)

OC-202 DX8DX 2017 Cancelled

2017年1月5日午後1時過ぎにIOTA-chasers ForumにM0OXOよりOC-202キャンセルの報告がされました。
 
[IOTA-chasers] OC-202 Cancelled
 
GM all,
I have just heard from DX8DX and they tell me OC-202 is cancelled. The Coastguard says it is unsafe to travel due to heavy seas. This is unlikely to change in the coming days so they have no option but to reschedule to another date.
73 Kindest regards,
 
Charles R. Wilmott M0OXO

Monthly FB NEWS 2017年1月号にIOTA記事が連載開始

2016年11月下旬に大阪のJP3AYQ眞田さんより相談をいただきました。

「月刊FBニュース」にIOTA特集記事を連載することになりそのコーディネーター役を担うことになったそうです。IOTAの大御所であるJA3AER荒川OMとFBニュースの編集長のJS3CTQ稲葉OMから委託されたそうです。すごいですね。
 
4年くらい前にたまたま眞田さんのウエブを見つけ、VK4SWE and VK4EI OC-227 Sweers Islandに住むLynさんにとてもマッチしたYLさんだと思いご紹介しました。当時、眞田さんは開局2年くらいでまだIOTAもされずによちよち歩き状態でした。
 
スキューバダイビングをご主人と楽しまれていましたが、めきめきと力を付けられ、IOTAも楽しまれるようになり、地元のNDXCに参加され、さらにIOTAペディションなども実行され、昨年のNDXCの集まりで話が進み実施がまとまったそうです。
 
http://www.fbnews.jp/  (月刊FBニュース) の中に、
「広げよう“IOTA”の輪 ~ONE PIECE of IOTA~」のタイトルにて第1回目の記事が先ほどuploadされました。
 
直接に記事に進む場合は、http://www.fbnews.jp/201701/iota/index.html  からどうぞ。
 
Fb
 
毎月、眞田さんのMCでアクティブなIOTAチェイサーやペディショナーに記事を書いていただくながれだそうです。第1回目はRSGB IOTA CP JAを担当されますJA9IFF中嶋さんの記事です。目標は新しくIOTAを始める方の参考となる情報提供を目指しているそうです。私のブログも紹介したいとのことで冒頭の相談を受けました。
 
月刊FBニュースは、2013年4月に創刊されたそうですが、私のようなIOTAのみのアパマンハムではあまり見たいという意欲はありませんでした。紹介される局が大型局が多く、あ、そうですかで流し読みの状態でした。しっかり確認すると過去の記事のデータベースに大きな魅力を感じました。これは数年経過後でも役に立つウエブマガジンだと思います。
 
数年後にIOTAを始めたいと思われる局が出現しても十二分に参考になると思います。すでに2月号、3月号を原稿まで進んでいるとお聞きしましたが我こそはと思われます方はぜひJP3AYQ眞田さんへご一報ください。

RT9K/9 Expedition website スタート

QRZ.comのRT9K/9の画面にUA9KDFのツィッターがセットされています。

ここにRT9K/9のウエブが完成との報告がされました。
 
 
ロシア語のみです。右上に翻訳ボタンがありますのでここよりGoogletranslateを起動でき和訳できます。
いよいよ出発の2月14日まで40日余りです。

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