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2017年3月 5日 (日)

西日本ハムフェア2017講演会「IOTAの魅力」終了報告

2017年3月5日(日)10時30分から11時15分の45分間に「IOTAの魅力」というテーマでお話しさせていただきました。無事終了しましたので報告いたします。

 
昨年2月にJA9IFF中嶋さんの紹介でCQ出版社よりIOTAの記事依頼があり1週間ほどの期限しかなかったのですが、3日で仕上げて3月号の記事として発行されました。お一人やお二人くらい全国から問い合わせくらい来るであろうと思っていましたが結果は「0」でした。
 
さらに九州福岡で大活躍されています私のハムの師匠になるJA6EGL三宅さんから「あんたはIOTAで世界中や日本国内でばりばりやっている割には地元には何も貢献していない」とお酒の席で言われていました。この二つの要因で翌年2017年3月の西日本ハムフェアで講演講師をすることに決めました。
 
2016年9月に三宅さんより、西日本ハムフェアの展示会や講演の受付が始まったとのメッセージをいただき、すぐに事務局ご担当のJE6ONQ井上さんへ申し込みしました。当初審査などがあるのではないかと思いましたがどうも受け付け順の様でした。
 
11月くらいに西日本ハムフェアの2017年版に私の名前が掲載されましたので取り敢えず講演担当に決まったと認識しました。井上さんから数回メールをいただきましたが、フェアのすべてを抱えておられるため、私自身がそのつもりで準備をしないといけないと思いました。
 
要点は手弁当であること、パソコンなども自分で持っていくことなどでした。
 
1月に入ってから発表骨子を作成しました。実際には2月13日からの週に発表骨子に肉付け作業を行い、2月20日の週に発表トークを作成しました。ところがこの発表トークを見ながらしゃべると棒読みになり、発表要旨まとめに作り変えました。
 
発表要旨まとめから逆にプレゼンテーションの発表骨子を作り変えました。2月27日の週は最終週でしたので、毎日1回近くの公園へ行って演習を行いました。場所を変えると新しいアイデアが生まれてきたり、結果として前日まで修正をかけ続けました。
 
3月4日はJA9IFF中嶋さんご夫妻がJ2応援で福岡経由で長崎に来られ、熊本のJA6EXO入江さんも参加され昼食会を行いました。中嶋さんと入江さんのお話しは随分とヒントをいただけました。それ以上に勇気と熱気をもって発表することに決めました。
 
本日3月5日は指定の集合時間、場所等、管理者紹介も予想した通りなく、7時過ぎに自家用車で出発し、8時20分にフェア会場、そして少し離れた講演会場へ行きました。日産の車を展示した会場で講演会のタイムテーブルが貼ってありました。ガラスドアが開いたのでなかに入りましたがだれもおられず研修会場にはいりました。
 
もっとも心配していましたパソコンとプロジェクターとのコネクトですが、見事に外れました。さあたいへんです。しばらく展示場で待ちました。まずは係の担当者が入ってこられました。講演の前に行われるコンテスト表彰の運営担当の方でした。プロジェクタの件はわからないのでフェア会場へ行かれました。
 
そのときに4人の黒人が入ってきました。試験を受けにきたと言われていましたのでFCC試験ではないかと私が日英チャンポンでお話しし、一緒に待機することにしました。その間にお話しし、ナイジェリア3人、バングラデッシュ1人で北九州の九州工業大学の留学生でした。
 
前述しましたJA6EGL三宅さんはこのFCC試験のサポートもされていました。彼らがFCC試験を合格すればナイジェリアやバングラデッシュからオンジエアの可能性があります。すごいなと思いました。私の通じない英語でどの部屋で開催されるかなど雑談をしました。
 
手前の部屋(約100名)がFCC試験、奥の部屋(200名)が講演会でした。講演会場の担当者がようやく9時40分頃に来られ、プロジェクターの対応を別の古いパソコンで対応していただけました。私が持参したパソコンはコネクタが合わずアウトでした。
 
調整が終わり手前の部屋へ行くと、4名の九工大生は着席し、三宅さんにご挨拶ができました。九工大生ともお話しできたことを伝えて奥の部屋へもどりました。
 
コンテスト表彰がありましたがマイクの使い方やプロジェクタの具合などを短時間にチェックせざるをえませんでした。参加者がゼロだったら笑い話だと思ったりしましたが、なんとか40~50名くらいおられたようです。準備した配布資料がなくなり、個人保有分をお渡ししました。
 
講演と講演の時間の間がなく、私の講義が10時30分から11時15分、次の講義開始が11時15分と繋がっているために終了時が混乱してたいへんでした。終了後も数名の方が話しかけてこられました。45年ぶりにお会いする方もおられ、まずは良かったと思いました。
 
20分くらい掴まっていましたがようやく解放されると九工大生がいました。試験は二人が合格と言っていましたが帰りのタクシーの手配ができないと困っていました。
 
事務局より弁当を準備しているというメールがありましたが、どこに弁当があるのかもわからずどのようにすれば良いのかもわからず弁当を断念しました。さらにJI3DST舟木さんとJS3CTQ稲葉さんに挨拶のみと考え、学生4人をJR苅田駅へ送ってあげることにしました。
 
フェア会場へ初めて行きましたが、舟木さん、稲葉さんは不在でした。弁当を食べるコナーもあり、会場は人がいっぱいでまるでデパートのバーゲンセールの売り場のような感じでした。九工大生をJR苅田駅前で降ろして帰路につきました。
 
西日本ハムフェアでの発表内容は「月刊FBニュース5月1日号」の「広げよう“IOTA”の輪 ~ONE PIECE of IOTA~」に掲載することになりそうです。聴講者の反応なども含めて投稿したいと思います。この記事では割愛いたします。
 
半年前からGoogle検索で過去の西日本ハムフェアの講演会などを調べましたがありませんでしたので、来年以降の講師役の皆様のために少し詳しく状況を掲載させていただきました。いずれにせよ、ハムフェアの運営、準備を担われる皆様のたいへんさを少しですが理解したように思います。
 
もう少し丁寧に事前打ち合わせを行い、アンケートを取るべきでした。なんとなく下駄ばき会場のような人の流れと思いました。講師役の私も勝手に来て勝手にしゃべって、参加者の皆様も勝手に来て勝手に帰るという少々残念な気がしました。
 
【追記】
三宅さんからアドバイスがありました。九工大の留学生4人はロケットが専門だそうです。その運用のために日本の2アマ、米国のGeneral classの免許が必要とのこと。日本の2アマは漢字が分からないために受験できずにFCC試験に来られているそうです。つまり、ハムをやるための資格取得ではないとのことでした。

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コメント

お疲れ様でした。
IOTAに興味を少しは持って集まった方々なので、理解を深められたと思います。

プレゼンテーションや発表演習に随分と時間をかけてしまいました。しかし、過去の見直しができてたいへん楽しい思いもしました。すっかり忘れていたことなどが湧きあがってきたりしました。研修会でわかりやすく伝えることは難しいことです。一人ひとり受け方がことなります。本当に動いてくださるか、今日からが本当の活動と思っています。

山本さん

ご無沙汰しています。

宮嶋/JG1UKWです

西日本ハムフェア2017講演会「IOTAの魅力」講演会は、本当にご苦労様でした。
お疲れ様でした。

私も、時間があれば行きたかったです。(/_;)
そして、ビデオに収めたかった。(残念)

でも、これからですよね。
山本さんの公演を聞いて興味が出た方のホロが大切だと思います。
私の時のことを思い出して頑張って下さい。
陰ながらちょっとだけ応援します。
これからも、宜しくお願いします。 (^_^)v

留学生は、VHF UHFで50Wの免許がいるのです。
人工衛星を制御するのに、必要だそうです。
2アマでなく、3アマでOKなのですが、外国人なので、漢字がわかりません。
それで、仕方なく米国の免許を受験することにしたそうです。
テクニシャン級(米国最下位の免許)→4アマ相当
ジェネラル級(米国の普通級)→2アマ相当となります。
以前は、テクニシャンプラス級というCW付きの免許がありましたが、現在はありません。
これだと、日本の3アマ相当だったのですが。。。。
おわかりいただけましたでしょうか?

最近は関西と東北のIOTA Friendsとの交流が高まり、逆にJA1、JA2のIOTA Friendsとのお付き合いが低迷していました。宮嶋さんがでてこられましたら百万の援軍を得たような気分です。(笑い) はい、セミナーが終了し、ゆったりとしていますよ。陰に隠れないで日向に出てきてください。お互い老人の領域に達しつつありますのでご一緒に日向ぼっこでもいたしましょう。(笑い)

三宅さん、こんばんは
はい、よくわかりました。さすが一流の講師は違いますね。出来の悪い子ほど可愛く思ってくださり本当にありがとうございます。
また、お元気そうで安心しました。ますます若返っておられるように感じました。

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