RRC関連のIOTAペディションのQSLカード発行状況をしらべる
2017年3月から10月までのRRC(Russian Robinson Club)がサポートするIOTAペディションは次の通りです。Club Log,Club Log Matchingの観点も含めて説明してみたいと思います。
①AS-071 R71RRC Arakamchechen Is Apr 2017 Club Log OK QSL starts via UA3AKO
②SA-034 HD2RRC Puna Is May 2017 Club Log Matching via RZ3FW
③SA-033 HD2RRC/4 Salango Is May 2017 Club Log OK via RZ3FW
④AS-069 RI0C Iony Is Jul 2017 Club Log OK via R7AL
⑤AS-039 RI0Z kOMANDORSKIYE Is Jul 2017 Stopped
⑥AS-022 RI0LI Leont’yeva Is Aug 2017 Club Log OK via R7AL
⑦AS-039 RI0ZF Beringa Is Sep 2017 Club Log not yet via R7KF
⑧EU-190 RI1F Victoria Is Oct 2017 Club Log is preparing.
RRCの素晴らしい活躍ですね。
①AS-071 R71RRCは9月25日の週からQSLカードの発行を開始します。早ければ10月10日くらいから到着し始めるでしょう。
②SA-034 HD2RRCは唯一Club Log Matchingが利用できます。その理由はおそらく2016年にもHC2GRC/PのコールでSA-034 Puna Isよりサービスされました。Club Log Matchingとタイミングが合って、QSLダイレクトとMathingの提供が同時になされました。印刷したQSLカードが余ったのでしょう。そのため、2017年のHD2RRCはSA-034を大サービスしてMatchingを可能としたと判断します。
③SA-033 HD2RRC/4は逆にMatchingシステムのふたを閉じ、QSLカードのみの提供にしたと思われます。今後、このケースは増えると思われます。ではいつから利用できるようにするかということはMatchingシステムの課題となるでしょう。
④AS-069 RI0Cは1か月ほど前にドナーとサポーターへR7ALよりメールが送られドネーションの御礼と10月にQSLカードを送る報告があったそうです。私はドナー&サポーターなのですが、メールが来なかったので、「忘れないでネ」とメールを送っておきました。
⑤AS-039 RI0Z 予約の船が使用できなくなり、代替の船が大型でハイコストととなり断念されました。
⑥AS-022 RI0LI 本日、DX-World.netのFacebookにQSL Previewが掲載されました。印刷前なのか印刷後および到着したか否かは不明です。遅くとも11月には到着でしょう。
⑦AS-039 RI0ZF 今週にClub Log掲載とレポートがありましたが、本日現在なしです。
⑧EU-190 RI1F 本日の日本時間15時にムルマンスクを出発します。JAをかなり意識していると思いますが、どうなるでしょう。
つい5年ほど前まではロシアからQSLカードを無事に回収することもたいへんだったというイメージが強かったのですが、随分と変わりました。
ただし、R1やR3エリアと比較して、郵便物がうまく流通しないエリアもありますので十分に注意しなければいけません。Club Logは動いても換金できないような場合も現実にあります。
【追記】
R71RRCのQSLマネジャUA3AKO Victorさんよりメールが届きました。Google和訳で掲載します。
「親愛なるシュウさん、
提供されたサポートに感謝します。
私たちはQSL R71RRCの送信を開始しました。 QSL R71RRCは、2017年9月27日に送信されました。すぐに入手してください。
遅くなってすみません。 そしてもう一度、あなたのサポートに感謝します。
私は次のIOTA探検隊であなたに会いたいです
宜しくお願いします。 Victor Slabodchikov、UA3AKO」
JN6RZM分のQSLカードを今日送付するそうです。次回もやるそうです。私の予感は当たると思います。AS-065しかありません。あくまでも予感です。
【追記2】
再びUA3AKO Victorさんからのメッセージです。Google和訳です。
「親愛なるシュウさん、
私たちはあなたのブログ「JN6RZM私のIOTAサポート」の遠征R71RRCに関する興味深い情報を読んだ。これはありがとうございます。
私たちのビデオでは、私たちをサポートしてくれた日本からのすべての電話が表示されているわけではありません。 しかし、コールサインJA5IUは、私たちのビデオでは少し前に個々のスポンサーとして示されています。 私たちは、探検隊の前と後の支援について、JA5IU曽佑介さんに非常に感謝しています。 遠征前、遠征中、遠征後に私たちを助けてくれた日本のラジオ・アマチュア全員にも感謝します。 宜しくお願いします。 Victor Slabodchikov、UA3AKO」
金銭的にもものすごいコストがかかっていると思います。ドナーに対してQSLカードも自動的に返信したいところでしょうが、ここは理解してあげたいです。ドナー一人に2USDかけて100名に返送することができない事情を理解してあげましょう。それよりは2018年ネクストもやっていただくことが一番良いことでしょう。 Tnx UA3AKO Victor san.
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