World wide visitors

  • Google translate for visitor
  • Free counters!

最近のトラックバック

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »

2019年1月

2019年1月31日 (木)

G3KMAへのSK報告

偶然的に、必然的にIOTA general managerのG3KMA Rogerさんに2月に入ってメールをお送りする約束をしてしまいました。

1997年にIOTAを始めて、2000年ころからAS-069 UA0IAS/0 Iony Islandの件で当時のRSGB IOTA CommitteeのG3KMAへメールを送ったのが初めての連絡でした。以後、当時重要と思った質問をG3KMAへ直接送っていました。
 
数年後にIOTA CP JAの中嶋さんを通すべきと改めてからは直接送ることはなくなりました。
 
昨年2018年10月から47都道府県コンプリートのためにIOTA申請のお願いメールを開始しましたが、どうしても第一位のWの50州、さらには第二位のDLの16区分を知りたくなりました。DLは16ですので申請者ゼロはないと判断し、Wの281局のStateを洗い出しました。
 
WのIOTA申請局の州別リストを作成し、見事にゼロの州が二つありました。残念ながらその281局をQRZ.comで確認し作成する中で3名のSKを見つけてしまいました。
 
1か月ほど放っておりましたが、Wの3名のCPへこの3名のSKを報告し、対応していただくようお願いしました。数日後にIOTA general managerとしてG3KMA Rogerさんからメールをいただきました。
 
数回のやりとりの中でQRZ.comの検索機能やエクセルのソート機能を利用してIOTA年次リストからSK或いはSilent Key局をビックアップする方法を伝えましたが結果として、2月にQRZ.com上のSKまたはSilent Key局を私に報告してくれるよう依頼をいただきました。
 
また、このやり取りの中で47都道府県コンプリートの説明もしました。こちらのほうが興味が強い感じも受けました。また、4県のゼロをクリアした時には祝辞までいただきました。ある意味では当然のことでしょうが多くのIOTA申請局はVery welcomeだと思います。
 
JA9IFF中嶋さんと数名のチェイサーのご協力をいただき、短期間で10数局(残念ながら20局は無理のようです)のIOTA申請局を達成したことはIOTA Ltdにとりましてもとても大きなことだと思います。
 
現時点で13局、1~2か月遅れて登録が2局は確定しています。明朝に1月末の件数が確定します。

Club Log Matching 研究会 その2

この朝にメールを確認しますとIOTA-chasers Forumからの転送メールがたくさん届いていました。AS-189 EP6RRCのClub Log Matchingが動く動かないの意見がほとんどでした。世界中のIOTAの一流どころが意見交換をしていました。

すべて翻訳して確認してみますと、彼らのIOTAの1pointに対する執念を感じてしまいます。想像ですが、おそらく私たちと同じで1月20日頃に紙のQSLカードとClub Log Matchingで一度追加申請を行い、1月30~31日にもう一回追加申請している雰囲気を感じます。
 
トップスコアを競争するハイスコアをキープする一流どころは1月に2回申請している勢いを感じてしまいました。12ポンドの節約なんかしないような雰囲気を感じます。(笑い)
 
ところでClub Log MatchingによるIOTA申請の疑問が湧いてきました。QSLカードによる申請では毎年1月31日までに到着分を受付と昔から決まっていますが、Club Log Matchingによる受付は日本時間1月31日午後11時59分59秒までなのか、それともUTCのそれなのか。
 
つまり、UTCの午後11時59分59秒は日本時間2月1日午前8時59分59秒になります。それでよいのか。紙のQSLカードでは極端ですが、日本時間1月31日午後11時59分59秒までであるが、Club Log Matchingですと9時間も得することになります。
 
実際には夜中の配達はしませんのでせいぜい遅くても1月31日午後6時くらいでしょうか。ならば、15時間くらいClub Log Matchingによる申請時間の猶予が生まれます。
 
面白いことにロンドンのUTCラインを境に地球半分の東経エリアはClub Log Matchingの方が猶予時間がプラスに、逆にW/VEなどの西経エリアはマイナスになります。
 
こんなことを考えているうちに2月1日の早朝にClub Log Matchingを実行すると1件ヒットして、例えばIOTA499がIOTA500に繰り上がり、アワードを含めて2月1日午前8時59分59秒までに申請して良いのかという実際に起こりうるかもしれません。はて。
 
それとも担当のCPが在住する1月31日午後11時59分59秒とするか。それですと、韓国や中国、台湾、香港などはイギリスのCPとなりJAと比べると不公平が生じるのではないか。いろいろ考えています。

2019年1月30日 (水)

CQ誌2019年1月号にV6J運用のJP3AYQさん掲載

遅くなりました。気づくのが1か月も遅れてしまいました。

 
2017年OC-226 Mokil Island、2018年にOC-254 Ta IslandからV6JのコールサインでIOTA DXpeditionを実施されましたJP3AYQ眞田さんがCQ誌2019年1月号の女性ハム特集に掲載されました。
 
CQ誌をお持ちの方はぜひご一読ください。よろしければ「読んだ」、「今年もぜひ」くらいの読後感のご挨拶メールを送ってくださると3年連続のV6J運用の確率が上がるかもしれません。
 
Jp3ayq
世界第一級のIOTA DXpeditionの連チャンです。三連チャンになるよう今年も応援したいと思っています。行って欲しいV6-IOTAなどもリクエストされてはいかがでしょう。
 
なお、眞田真由美さんは2017年1月から12月までの12か月間、月刊FBニュースのIOTA特集「広げよう“IOTA”の輪 ~ONE PIECE of IOTA~」を仕切られました。みだ読まれていない方はぜひのぞいてください。

IOTA200アワード到着(RSGB IOTA committee時代とIOTA Ltd時代の違い)

友人のJA6のH-OMがClub Log Matchingを利用されたところ総計で201に到達し、IOTA201件の申請とIOTA200アワードの申請をされました。申請した翌日に今日発送を完了しましたとのIOTA Ltdからのメールが届いたことを報告しました。素晴らしい対応です。

ちょうど10日後にFacebookにIOTA200アワードの写真を掲載されました。
50692600_2111253178950528_188995289なんというスピードでしょう。早いし、気持ちが良いですね。IOTA Ltdの価値が上がります。H-OMもとても喜んでおられました。私の頃はこんなに早く到着することはありませんでした。IOTA World.netからご自分の取得した過去分のアワード情報を入手できます。
 
JN6RZM分をご紹介します。IOTA100から積み上げてきました。
 
Callsign Award Award Number Date Issued Status
JN6RZM IOTA 100 Islands Of The World Certificate (All Modes) 1478 05-03-1998
JN6RZM IOTA 200 Islands Of The World Certificate (All Modes) 805 19-02-1999
JN6RZM IOTA Oceania Certificate (All Modes) 135 19-02-1999 
JN6RZM IOTA Asia Certificate (All Modes) 92 30-10-2000 
JN6RZM IOTA 300 Islands Of The World Certificate (All Modes) 669 23-02-2001
JN6RZM IOTA 400 Islands Of The World Certificate (All Modes) 535 14-02-2002
JN6RZM IOTA 500 Islands Of The World Certificate (All Modes) 517 06-02-2004
JN6RZM IOTA Europe Certificate (All Modes) 530 06-02-2004 
JN6RZM IOTA 600 Islands Of The World Certificate (All Modes) 457 12-02-2007
JN6RZM IOTA North America Certificate (All Modes) 376 07-10-2007 
JN6RZM IOTA 700 Islands Of The World Certificate (All Modes) 499 28-05-2016
 
以上の11枚も貰っています。IOTA100は無料でしたが、あとはすべて有料で郵送してもらいました。1月末までにクレジットを受けて最も早くアワードを受領したのが2月6日でした。IOTA100のアワード番号が1478ですが、IOTA200以降はこの番号を減らすことを目標にしました。
 
また、IOTA-ASは三桁ではなく二けた番号を狙って2000年1月に申請しました。受付を失念されてその年の10月に手続きされました。無事に「92番」の二けたでほっと安心した記憶があります。1997年に購入した日本語版Directoryには92番JN6RZM等と記載されていました。
 
IOTA-NAも10月に75件に達成しましたので、即時アワードをいただくために申請しましたので、中途半端に10月申請になっています。
 
IOTA600までは順調に前のアワード番号より減少させましたが、IOTA700取得が9年かかってしまいました。アパマンアンテナではこのあたりがほぼ限界とみてよいようです。
 
私の場合はアワード取得は階段を上り続ける目標として位置づけ、取得は「自分自身へのご褒美」と考えてチャレンジし続けました。
 
JA6のH-OMへはこの取得スピードより速いか遅いかの参考データとして使っていただきたいと願い掲載しました。
 
Club Log MatchingのみでIOTA申請をされ、IOTA200アワードはどうしたらよいかと質問されました時に過去分の遡及と内心コストがかかると引いてしまいました。しかし、やはり積極的にお勧めしていくつもりです。

2019年1月29日 (火)

Club Log Matching 研究会 その1

Club Log Matchingの使い方について私の14件のQSLカードからのエントリの変更、そしてJA3のN-OMからも「QSLカードを事前にIOTA-World.netの『自分のIOTA』のQSLカードによるクレジットの追加」に入力しないほうが良いとの連絡をいただきました。

 
従来からIOTA ペディション後にQSLカードを受領しますと、IOTA-World.netの『自分のIOTA』のQSLカードによるクレジットの追加にエントリする癖が付いています。一般的に少し間を開けてペディショナー側から登録されましたClub Log Matchingのヒットをはじくことになります。
 
1月31日のIOTA年次クレジット受付の締めに近づくにつれ、ペディショナー側もClub Log Matchingデータを次々に登録している傾向に見受けられます。CP JAのホームページを見れば参考データが掲載されており一目瞭然です。
 
1件でも年次リストに追加したい局はここの切り替えがたいへんです。
 
研究しますと次の通りではないかと思います。
①QSLカードは他のアワード用、もしくは観賞用と考える。(年間のQSL回収コストを算出する)
②IOTAオンリーの局はSASEのための道具類を封印する。
③国内局の離島運用には必ずClub Log Matchingを勧める。
④最低月一回Club Log Matchingのチェックを行う。
 
そう言えば、電子メールを利用するようになり、QSLカード関連以外の手紙を送ることがなくなりました。PayPalを使用するようになり、銀行に1ドル札、郵便局にIRC購入、またJPの国際送金為替をまったく使わなくなりました。OQRSによりSASEがなくなりました。
 
そして、Club Log Matchingにより、QSLカードがなくなる時代の要求に伴う変遷の時がきたようです。

2019年1月27日 (日)

秋田県からの新規IOTA申請者2名あり

1月24日にJA9IFF中嶋さんから同じタイトル名のメールをいただきました。「秋田県からの申請者」と2回続けてメールが届いていました。開封すると別々のお二人の秋田県在住のDXerの方からIOTA申請が届いたそうです。

 
秋田県はJA7ARMさんお一人の申請者で、3年連続未申請のためにClub Log Matchingによる追加登録のお願いメールを2度お送りしていました。新規のお願いは全くしていませんでしたのではてな状態でした。
 
しばらくして別の県にお住いのJA7のT-OMより連絡をいただき、「私が紹介しました」とご報告をいただきました。T-OMはもともと秋田県のご出身で仕事の関係でJA7エリアの別の県にお住まいでした。そこでIOTAを楽しんでおられるという次第です。
 
その件では外様(?)のようで、秋田県の方がお友達が多いという具合でした。秋田県のADXAのメンバーでもあります。
 
T-OMは当ブログでIOTA申請までの手順書を公開しましたときにすぐにファイルを欲しいと言ってこられました。中嶋さんにより手順書を改修していただき、その分もすぐにお送りしました。新規IOTA申請者がいきなりお二人もでてくるとは全く期待していなかった次第です。(失礼)
 
ADXAのラグチュールームにやりとりが掲載されていますが、T-OMの殺し文句が掲載されていました。
 
「DXCCもほぼ上がり、やっ事も無エ~し、暇こいてCONDXの悪さを嘆きながら流行のモードにのめりつつあるOM's各局IOTA始めませんか!!!!
Club LogのユーザーでQSOデータをUPしていれば、IOTAのユーザー登録さえすればLotWと同様の感覚で楽しめます。Club Log Matchingで自分のIOTA数が判ります。本格的に突込めばDXCC同様QSLも必要になりますが。」
 
秋田弁ですが、長いお付き合いの上での会話で、とてもシンプルで説得力あるわかりやすい説明です。1月15日の書き込みですが、お二人は1月24日にIOTA申請を完了されました。
 
すでにIOTAを楽しまれ、IOTA申請もされている局の皆様がこのようにローカルや知り合いのご友人にIOTA申請をご紹介いただけると本当にありがたいです。
 
T-OM、本当にありがとうございます。秋田からもう2~3局、自然にでてくると思います。
このお二人を含めて10月からの活動は13局です。残すところあと4日ですが、あくまでも可能ならばです。2月1日以降でも構いません。ただし、2020年1月末まででしょう。

はじめてのClub Log Matching

2016年6月にClub Log Matchingシステムが提供され、マニュアルがない、ヒットする対象IOTAがないと言い続けてきましたが、IOTA CP JAのホームページにありますとおり、極力QSLカード送付を抑えて(止めて)、Club Log Matchingへ移行との考えに賛同しました。

 
昨年秋から、47都道府県コンプリート(IOTA申請局)、各都道府県複数局の提案活動を行い、現時点で47都道府県完成、13局に新規申請をいただきました。すべてClub Log Matchingによる申請です。
 
これだけ薦めておいて、私自身が使っていないのは可笑しいと思いIOTA-World.netに登録した「自分のIOTA」の中のQSLカードからの申請14件をすべて削除しました。続いてClub Log Matchingをかけて、初めてマッチングを使うことになりました。
Jn6rzm_club_log_matching_3
 
上から、①AF-023 S9YY、②AS-069 RI0C、③AS-070 R70ASIA、④AS-071 R71RRC、⑤OC-123 A35JP/P、⑥OC-168 H44R、⑦OC-179 H40D、⑧OC-216 VK9AR、⑨SA-034 HC2GRC/Pの9件がヒットしました。
 
使用感として、IOTAごとにQSOした交信データがすべて一覧され、1QSOを選択することになっていますが、マトリックス図を埋める感覚で多くの交信をすると面倒さを感じさせるところがとても良いと思いました。3QSO以内くらいがベストとあらためて感じさせてくれました。
 
ところで、14枚の手持ちQSLを到着ごとに「自分のIOTA」で登録しておりましたが、5枚はヒットしませんでした。①AS-065 RT65KI、②AS-127 S21ZAS、③AS-140 S21ZDC、④EU-190 RI1F、⑤OC-098 E51LYCの5枚です。ヒット率は9÷14=64.3%となりました。
 
それぞれ、UA3AKO、G3KHZ、UA9KDF、VE3LYCと一流どころのマネジャですが、このあたりのClub Log Matchingに対する理解と意思統一が今後必要と思えます。
 
チェイサー側の私たちは徹底してClub Log Matchingを利用するんだと意思決定をする必要もあると思われます。きっと近い将来にIOTA DXpeditionプランには「Club Log Matching upload from 27 Jan 2019」などのようなinformationが掲載されることでしょう。
 
そのためには私たちが徹底してClub Log Matchingを使いこなすことだと提案いたします。
 
【追記1】
漏れた5件をきちんと管理するなど管理体制を変えなければいけません。
 
不要になってきたもの
①QSLカード管理ノート、②返信用封筒、③送付用封筒、④切手ファイル、⑤IRC/USD、⑥返信用封筒用両面テープ、⑦AIR MAILスタンパー、⑧POST SCALE(計量器)、そして最後に⑨JN6RZMのQSLカード(未使用)
 
そう言えばGoogleTranslateを使用するようになり、英和、和英、仏、独辞典をまったく使わなくなっていることに気づきました。少し寂しい気がしております。(笑い)
 
【追記2】
ちょうどClub Log Matchingにヒットしなかった5件の管理をどうするかを試行中に、有志の方から「E51LYCとRI1Fは登録されていてヒットします」という温かいメールをいただきました。
 
❶Club Log Matchesの中にあるAccepted Activation list最新で有無を確認する。
 ①AS-065 RT65KI無し、②AS-127 S21ZAS無し、③AS-140 S21ZDC無し、④EU-190 RI1Fあり、⑤OC-098 E51LYC有りの結果でした。
 
❷EU-190 RI1FとOC-098のログ、電子ログまたはQSLカードを再確認する。
  OC-098は紙ログから電子ログにエントリするときに日にちを間違ってエントリしていました。EU-190はQSOデータは合致しました。UA9KDFへ問い合わせします。
 
❸OC-098 E51LYCは電子ログの日にちを訂正し、ADIFに書き込み、Club LogにUpload/Mergeし、再度Club Log Matchingをかけて無事終了しました。

2019年1月26日 (土)

JA-IOTAのClub Log Matching登録状況 (2019-01-04)

約1年前の2017年12月9日の当ブログ記事に「JA-IOTAのClub Log Matching登録状況 (2017-12-08)」のタイトルでJA-IOTAのClub Log Matchingの登録状況をご報告しました。
 
 
13か月後の2019年1月4日現在のデータを抽出しましたのでここにご紹介します。
 
AS-007 155 164 JA1 Honshu
AS-117   4   6 JA1 Honshu coastal
AS-008   1   2 JA1 North Izu
AS-043   0   0 JA1 South Izu
AS-041   3   6 JA4 Oki
AS-076  21  21JA5 Shikoku
AS-200   8  16 JA5 Shikoku coastal
AS-078  35  36 JA8 Hokkaido
AS-147   1   2 JA8 Hokkaido coastal
AS-077  30  31JA6 Kyushu
AS-012   4   5 JA6 Kyushu coastal
AS-036   2   3 JA6 Iki/Tsushima
AS-040   3   3 JA6 Goto
AS-056   2   2 JA6 Danjo
AS-037   3   5 JA6 Koshikijima
AS-067   1   2 JA6 Uji & Kusagaki
AS-032   1   4 JA6 Osumi
AS-049   1   2 JA6 Tokara
AS-023   1   4 JA6 Amami
AS-017   8  10 JA6 Okinawa
AS-079   3   6 JA6 Miyako
AS-024   3   5 JA6 Yaeyama
AS-047   3   8 JA6 Daito
AS-031  12  13 JD1 Chichi/Haha/Muko
AS-030   0   0 JD1 Kazan
OC-073 Any Any JD1 Minami Torishima
------------------------------------
Total     305 356
(2017年12月8日 vs 2019年1月4日)
 
Club Log Matching > QSLカードの時代を感じさせます。CP JAのJA9IFF中嶋さんも務めてClub Log Matchingにて申請願いたいとの発信をされました。これは世界中同じ考え方と思います。もちろん、同じIOTAのQSLカードを持っているのにマッチングできない場合はQSLカード郵送対応にならざるを得ません。
 
どこかで良い意味で遮断しませんとClub Log MatchingとQSLカード併用が永遠に続いてしまいます。
 
13か月前の305件に対して現在は356件と51件も登録が増えています。しかし、まだまだ少なすぎると思われませんか。AS-043八丈島とAS-030硫黄島がClub Log Matchingではまだ1件も登録されていません。
 
今回の47都道府県コンプリートの活動を継続して続けたいと思いますが、すでに15局ほど新規IOTA申請の準備を含めて進められていますので、上記のAS-007やAS-076、AS-077などに反映して加算できます。鹿児島や宮崎、長崎の新規IOTA申請者(予定を含む)より島移動をClub Log登録したいとのことでAS-023やAS-012、AS-037、AS-200が上記の数字に反映してまいります。
 
AS-030のアクセプト局をIOTA-World.ntから抽出して調べました。(敬称略)
7J1ADJ/JD1 Minami Iwo Jima;Minami Iwoto,;Minami Ioto Josef petruff@gmail.com
7J1AEI/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JA1KJW/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto ①中山 ja1kjw@*******.jp
JA4ZWZ/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto XX
JA5XQU/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto XX
JA7FTJ/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto XX
JA7JT/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto XX
JD1BBR Iwo Jima;Iwoto,;Ioto XX
JD1BIC Iwo Jima;Iwoto,;Ioto ②はざま jd1bic@jarl.com
JD1BIE Iwo Jima;Iwoto,;Ioto ③宮前   jd1bie@miya3.com
JD1BIE Minami Iwo Jima;Minami Iwoto,;Minami Ioto
JD1BIE Kita Iwo Jima;Kita Iwoto,;Kita Ioto
JD1BIE/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JD1BIK Iwo Jima;Iwoto,;Ioto XX
JD1BKR Iwo Jima;Iwoto,;Ioto XX
JD1BKR Minami Iwo Jima;Minami Iwoto,;Minami Ioto XX
JD1BKR Kita Iwo Jima;Kita Iwoto,;Kita Ioto XX
JD1YAM Iwo Jima;Iwoto,;Ioto XX
JE7IZM/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto ④名無し je7izm@jarl.com
JE7IZM/JD1 Minami Iwo Jima;Minami Iwoto,;Minami Ioto
JF1LGD/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JF7MTO/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JG1WEH/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JG3MGL/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JH1MAO/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JH2ENF/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JH5FGU/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JH7EAY/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto ⑤おおた jh7eay@jarl.com
JI1KUL/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JM1GLZ/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto ⑥井沢 jm1glz@fa2.so-net.ne.jp
JM6OSB/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JQ2HAP/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JR2FOE/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
JR7OXM/JD1 Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
KA0IJ Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
KA1IW Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
KA1IWO Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
KA2HH Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
KA2IJ Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
KG6IJ Iwo Jima;Iwoto,;Ioto
 
丸数字番号を付けた6名の方のメールアドレスを抽出することができました。6名全員へClub Log Matching登録のお願いをしたいと思います。それ以外は連絡方法を見つけられませんでした。
 
続く、AS-043はアクセプト局が64局もおられました。多いのでここでは省略します。これだけ運営されていてClub Log Matchingがゼロのままというのは不思議なことです。お知り合いがおられましたらClub Log Matchingの登録をお勧めください。ログやカード管理から解放できますよ。
 
「ClubLog_upload_jp.pdf」をダウンロード  このマニュアルをお相手にお渡しください。
 
一つには新規のIOTA申請局を増やす、二つにはClub Log MatchingのJA-IOTA分の登録を増やすことを積極的に進めたいと思います。皆様のご理解ご協力をお願いいたします。
 
【追記】
先日のGW4BKG Steveも1989年運用のAS-037 JA6IEF/6のQSLカードが欲しいとIOTA-chasers Forumに投稿するほどです。開局は古いがIOTAを新しく始める局には永遠に効果的です。また、ペディショナー側も登録する癖を付けていただくメリットがあります。よろしくお願いします。

AS-063 R63RRC & AS-152 RQ73QQ plan

この朝の425DX News #1447に表題のIOTA DXpeditionの詳細が掲載されました。

すでにJAからドネーションをされた局もおられます。
 
7/24 - 7/28 AS-063 R63RRC Popigay-Ary Island       via R7AA
7/30 - 8/02 AS-152 RQ73QQ Bol'shoy Begichev Island via R7AA 
 
 
コールサインからもわかる通り、今回もRRC(Russian Robinson Club)の主催です。北極海航路がますます強化されつつあるようです。
 
Antennaは、①VDA 3 el. on 20m (monoband)、②Cushcraft A3S, band: 20-10m、③Vertical Dipole on 30m. (monoband)、④GP on 4 bands 40, 30, 20, 17m.の4種類です。
私のようなアパマンアンテナでも十分に拾ってもらえそうです。
 
【追記】
R7AAによる近年のIOTA DXペディションは次の通りです。
 
AS-022 RI0LI Leont'yeva Island (Aug 2017)
  2017-08-07 1001z RI0LI 599/599 10MHz CW
AS-070 R70ASIA Gusmp Island (Jul-Aug 2016)
 2016-07-30 0951z R70ASIA 599/599 14MHz CW
 2016-08-01 1247z R70ASIA 599/599 10MHz CW
SA-034 HC2GRC/P Puna Island (Apr 2016)
  2016-04-17 0820z HC2GRC/P 599/599 10MHz CW
 
私のアパマンアンテナでも10/14MHzにてなんとか聞こえて、苦労しましたがレポートをもらえています。Eugene UA6EXさんがいつも参加して、あとお一人が毎回入れ替わっています。7~8月の時期にこの方面は強い信号が入りそうです。

2019年1月25日 (金)

貴方のClub Log Matchingでは、IOTAのヒット件数は何件くらい?

昨年の2018年1月末締めの世界ランキングリストは次の通りです。

Iota_2018_bast_20
1位のWは281件、2位のDLは234件、そして3位のJAは196件です。それぞれの前年差異はW +9件、DL +6件、JA +19件です。ついでに前々年度の増加数(2017-2016)は、+16、+22、+18とさらに(2016-2015)は+2、-2、+8です。
 
イタリアやイギリスでもWやDLと同じ傾向で、すでにClub Log Matchingによるブーミングの増加があり、そして終わりつつあると予測できそうです。ならば今回の2019はW、DL、JAともに一般的な自然増減+Club Log Matchingの少数の増加があると見込めます。
 
1月末日締めの2019年次リストは47都道府県に基づく活動において15~20件くらいに到達できそうです。もちろん自然増減とは別です。あくまでも1月末というのはこちらの都合であり、提案済の局は2月や3月の数か月先に申請される可能性の局も5~6局おられます。
 
2018年データに戻りますとWとの差は85件、DLとは38件です。4月に発表される年次リストでは1~3位の順位は変わらず、JAがDLを猛追という位置になると予測できます。1年後の2020年次リストではDLのみならずWも抜き去りたいというところでしょう。
 
本日現在で新規にIOTA申請をされました局は13件です。昨年10月からの提案活動の結果です。提案件数は52件です。申請する、したいという予定者が7局おられます。提案させていただく局長さんへは一件一件を丁寧に調べて、可能な限りIOTAを受け入れられる選定をしています。13件はちょうど2割5分です。
 
予定者7局が1月末までに申請してくださいましたら3割8分と急上昇します。プロ野球ならば首位打者です。(笑い) やはり地元の紹介者、推薦者のお名前をお借りした文章の方が確率が上がります。続いて52件への感想です。
 
47都道府県中、21県の52局へ依頼しました。半分が無回答です。お断りが数件あります。
このURLの「DXCC MIXED都道府県別ランキング」を参考にしています。
 
QRZ.com、jarl.comの有無、総務省無線局状況、Club Log登録状況、AS-189/OC-297/OC-113交信状況、その他を確認してお願いの文章を丁寧に相手局の立場に立って作成します。
 
上記のURL内容の作成に関する考え方が分からないまま県単位のDXer探しをしているせいなのか、大活躍の局もおられればすでに免許がないDXerも見受けました。メールを送ってみると丁寧なご返事、無線ができないご事情などをお聴きすることができました。
 
中には当ブログをよく見るという嬉しいメッセージに接することもありました。少ない県ばかりの対応ですが対象局は平均的に15局くらいです。東京、神奈川、愛知、大阪などはまだ見ることすらしておりませんが、感覚ですが、1都道府県に20局くらい対象DXerがおられると予測しています。
 
47をかけると940局くらいお願いのメールを出しても良いと思っています。打率2割に落としても188局くらいは十分にIOTA申請をやっていただけると皮算用できます。一気に同報メールで同じ文章を送る手もありますが、今年1年をかけて丁寧にご案内したいと考えています。
 
タイトルのDXerの皆さんがClub Log MatchingではIOTA件数はどのくらいヒットされたかを少し入手していますが、意外と少ないと思います。300を超える方はとても少ないです。100件台、200件台がほとんどです。あくまでも私が偶然お聞きした方です。
 
しかしながら、100件台ならば、これから毎日のIOTAチェイシングがとても楽しくなります。7月末のIOTA Contestに参加していただければ、一気に70~80件くらい増やすことなどできると思います。ただし、ビームの場合です。
 
1月31日まで残り1週間です。長年DXingを楽しんでおられます局ならばClub Logの登録、Club Log Matchingの実行+IOTA申請の作業を1時間程度で登録できます。皆様のご協力をお願いいたします。

2019年1月24日 (木)

2011年1月22日開催の第2回 東京IOTAミーティングを振り返って

ネットを通して知り合ったIOTAの仲間が2010年10月に東京新橋の居酒屋で「第一回 東京IOTAミーティング」を開催し、翌2011年1月22日に水道橋で第2回を開催することを決めました。第一回はまさに飲み会の席でしたので、第2回は研修会方式にして案内を出しました。
 
すべて私の都合で申し訳ありませんでしたが、私の会社の東京または東京経由で宇都宮出張の帰り際に開催していただきました。もちろん宿泊費は自費です。1回目の居酒屋会議で盛り上がり、足らなかった部分を補った形式で下記の案内をネットで流しました。
 
企画、運営、予約、資料準備はたまた昼食準備はすべて福岡から行いました。慣れていましたので結構楽しんでやりました。
 
■ 第2回 東京IOTAミーティング
 IOTAにご興味ある、IOTAをやってみたいと思っておられる
 貴方のためにIOTAチェイシングを紹介します。
日時:2011年1月22日(土)午前10時より午後3時まで(昼食含む)
場所:東京都千代田区三崎町3-6-15
     「貸教室・貸会議室 内海」302会議室
      JR水道橋西口徒歩1分 東京ドームの反対側
会費:一人3000円を予定しています(昼食のお弁当、飲み物付き)
内容:IOTAに関する報告事例
   IOTA CP JA JA9IFF中嶋OMによるQSLカードフィールドチェック
   も行います。
定員:20名
 
土曜日に企画し、朝10時から昼食をはさんで午後3時まで。内容はIOTAをやっている人、全員が講師。IOTAをやってみたいひとが受講生という位置づけで運営しました。直前にJE1SCFさんとJG4IQCさんがAS-067 JA1YUC/6 宇治・草垣諸島ペディションの報告をしたいと参加申し込みをいただきました。全員で写真の14名です。
P1090655
前列左からJP1EWY、JG4IQC、7K3EOP、JN6RZM、JH1IAQ、2列目左からJK1TCV、JG1UKW、JA9IFF、JR0DLU、JA1SKE、JH4DYP、3列目左から7K1CPT、JA3UCO、JE1SCFの14名です。7K1CPT、JH1IAQ、JH4DYPの3局が新規、JE1SCFとJG4IQCがペディショナー参加でした。
 
発表者が20分間でパワーポイントを使用して発表し、IOTA新規者を中心に質問をもらうという進行で行いました。本音が随所に出てとても楽しかったです。また、第一回と同様に世界中からのIOTAチェイサーに主旨を伝えメッセージをたくさんいただきました。
 
この1月22日で丸8年が経過しました。参加者の動向です。
JP1EWYさんがここのところアクティビィティが下がっています。DeNAの方に一生懸命なので連絡を入れると「東京はIOTA局がでてきても骨肉の争いでたいへんです。コンディション上昇まで待機です」とのご返事でした。
 
JH1IAQさんも2016年3月以のNA-019 Kodiak IslandとのSked以降連絡がありません。唯一、IOTA未申請です。7K1CPTさんはこの2年くらい前にIOTA申請をされたと記憶していますが、移動運用でバリバリ頑張っておられます。JH4DYPさんはこの1~2年後に郷里の鳥取に戻られ唯一の鳥取県局として同じくバリバリのIOTAチェイサーを実践中です。
 
ペディショナーのお二人を除いて全局とも元気にIOTAチェイシングに8年経過してもパワフルに活動されています。ここのところのコンディション低下で私のスコアが頭打ちになっているくらいでしょう。(笑い)
 
いずれにせよ、8年経過すれど、辞められた局もおられず、IOTAチェイシングの勢いは増していると判断できると思います。IOTAが楽しく面白いからでしょうというのが結論です。
 
【追記】
参加費3千円で会場費、備品賃貸料、昼食費、飲み物代を賄いました。差額が出ましたので、皆さんの合意のもとにアメリカのIREFへ寄付しました。1万数千円だったと思います。会場をもう一つ広い部屋を借りればよかったと思いました。東京近辺の皆さん、第3回を企画されませんか。 
 

2019年1月23日 (水)

QSLカードによる申請からClub Log Matchingによる申請へ

IOTA CP JAのホームページにも表題の件でとうとう要請文とそのマニュアルが掲載されました。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html  のファースト画面 並びに「マニュアル」の中の4番目の「Club Log Matchingによるクレジット追加」に掲載されています。
 
その中の「4) 既に QSL カードで追加した分を Club Log Matching で置き換える⽅法」に手順が書いてありますのでご参考ください。
 
IOTA-chasers Forumでもこの朝にK6VVAの投稿に過去のペディションすべての3万QSOをClub Log Matchingに登録したとありました。今回の1月末の年次締めを迎え世界全体がClub Log Matchingへ向かっていくことは間違いないでしょう。
 
数年後にはQSLカードは不要です。Club Log Matchingにいつ登録して利用できるようになるか教えてくださいというようなメッセージが多くなるでしょう。IOTA DXpeditionのinformationには、Club Log Mathingの利用予定日などを記載するようになるでしょう。
 
そういえばここ2年ほどは封筒、SASE用封筒、IRC、USDなど、本体のQSLカードの発行すらしなくなっていました。ほとんどがPayPal主体でOQRSにてリクエストしています。Club Log Matchingが最先端の方法に変遷する2019年になりそうです。
 
2017年3月にIOTA CP JAの中嶋さんご夫妻と食事をする機会がありました。その中で奥様から「IOTA申請時期の1月は宅配便、郵便、書留便などが一気に届くので外へ出かけられない時がある」と仰っていました。その時は奥様の内助の功と思っていました。
 
私のところも家内が義母の介護のために不在が多くなりました。アマゾンなどの宅配が近年増加し、配達時間が不定期な訪問に苦慮することが多くなりました。宅配ボックス設置の検討をしていますが、残念ながらJPの書留はカバーできません。
 
どうしても出かけなければいけないときほど「不達カード」が郵便受けに入っていて受け取ってから再配達を依頼し、さらに家の中で受領を優先として待たなければいけません。
 
JAのIOTA申請局196+新規で200を超える数になってきましたので、すべてが申請はしないようですが、しかし、物凄い数だと思います。お互い奥様を大切にいたしましょう。
 
私はIOTA600を超えてIOTA700までの間は9年かかりました。平均10枚前後のQSLカード送付でしたのですべて普通郵便で切手を貼ったSAEを同封して往復させていました。日本で郵便事故の確率はほぼゼロと考えて送っていました。
 
まだまだClub Log MatchingとQSLカードの併用にならざるを得ないと思いますが、いずれにせよ1枚でもClub Log Matchingに切り替えてくだされば、往復の郵便料の低減が可能というメリットがでてきます。普通郵便のSAEでも過去10年大丈夫でした。
 
その1枚のQSLカード申請をClub Log Matchingへ変更することの積み重ねが世界中のIOTAペディショナーが早期にClub Log Matchingへ登録を加速させる手段であると思います。大きくIOTA Worldが変わろうとしています。

2019年1月22日 (火)

おかげさまでアパマンハム開局25周年

昨日1月21日はちょうど25年前に和歌山市のミニマルチアンテナから届いたAPA-4をベランダに設置しました。コンディションがすこぶるよく午後からの運用で1 day WACをWorkedできたことを記憶しています。この日がJN6RZMでデビューしたその日です。アパマン四半世紀です。

 
学生時代のDXingで覚えたCWの味をどうしても忘れられず仕事も忙しかったのですが、流してしまった免許状を再申請して平成5年2月に鹿児島市加治屋町で受領しました。その3か月後に福岡に転勤しました。ふたたび再燃したのは、平成5年11月号のCQ誌のアパマンハム特集を読んで小型アンテナでCWをすることにしました。
 
ここからのお話はこのウエブに掲載しています。
JP3AYQ眞田さんのお陰でここに掲載させていただきました。よろしければご参考にご一読ください。
 
2018年10月からはIOTA申請局増強のためのご提案を行っていますが、一昨日に鹿児島県から2番目の申請局が誕生しました。鹿児島県唯一のJF6WTYさんのご紹介です。
 
「転勤族のために鹿児島県本土、大島郡徳之島、鹿児島県本土、大島郡沖永良部島からの運用です。登録方法を教えてください」とのご返事でした。AS-023奄美諸島からの運用です。IOTA申請のみならず、Club Log MatchingでAS-023を提供することにもなりました。
 
PayPalエラーが発生し、旅行中の中嶋さんにもサポートをいただき無事にIOTA申請を終わられました。鹿児島県2番目の申請局です。
 
私の開局25周年の祝いと思っています。とてもありがたいです。累計で11局目の新規申請局になりました。もうひと頑張りです。
 
なお、ご提案のメールの中には2017年CQ誌3月号へのIOTA記事掲載、2018年3月の西日本ハムフェアでのIOTAの講演などを紹介させていただいております。皆さんの間接的なご協力を積み上げてご提案しています。
 
IOTAプログラムのお陰で、ベランダから振り出したアパマンアンテナで、たくさんの人と出会い、たくさんの出来事を楽しむことができました。多くの皆様に感謝しています。

2019年1月21日 (月)

IOTA追加申請はClub Log Matchingで

IOTA CP JAホームページにもお互いコストと時間のかかるQSLカードによるIOTA申請ではなく、可能な限りClub Log Matchingで実施していただくよう依頼メッセージが掲載されました。

 
その様な折、20日朝のIOTA-chasers Forumに次の投稿がされました。
 
[IOTA-chasers] JA6IEF/6 - AS-037
I need to get a QSL for AS-037 for a QSO with JA6IEF/6 from 1989.
I see that there is a short listing in qrz.com although HamCall.net <http://hamcall.net/> has a full address.
Does anyone have any contact details for Shuji as I would like to see if it is possible to get confirmation after all this time.
Thanks
Steve
GW4BKG
 
英国ウェールズのGW4BKGからのメッセージです。1989年に実施されたJA6IEFによるAS-037甑島のQSLカードを探しているようです。JA6IEF坂元さんは私と同じShujiという名前なので、しかもJA6なので支援せざるを得ないという具合で対応しました。
 
QRZ.com、JARL及びjarl.comもすべて登録情報がありません。法務省の免許検索で鹿児島県薩摩川内市であることがわかりました。また、八代のJI6KVR局とベトナムのIOTAペディションへ行かれていました。鹿児島県のDXerの集う集合写真がありましたので鹿児島のJH6QIL楠本さんに問い合わせてみました。
 
すぐにJK6SEW久保さんからご返事があり、タワーやアンテナを撤去され、ログやQSLカードもすべて処分とのこと。とても残念ですが、GW4BKGへその旨をつたえるとともに近年には九州新幹線も東京、大阪、福岡と繋がり、串木野からは高速フェリーも就航しているので新しい運用を提案しました。
 
国内のJAペディショナーへIOTAペディション分のClub Log及びMatchingの登録をお願いし続けていますが、①ログが古い、②国内ばかり、③QSLカードをすべてに送付済みなどの回答が戻ってきます。
 
是非ともIOTAペディションの軌跡を残す意味でClub Log MatchingへJA-IOTAペディションを登録していただきたいです。上記の分はちょうど30年前です。国内、海外に関係なくいつの日かお役に立つときがあります。
 
いよいよ手持ちのQSLカードを往復させて申請する時代は終焉の時を迎えたように強く感じた次第です。

2019年1月20日 (日)

IOTA申請提案活動 残り10日

2018年10月から開始して3か月余りですが、21県48局へIOTA申請を提案し登録済み10局(20.8%)となりました。ご了解をいただいて未登録の進行中が5局おられますので、IOTA年次リスト締めの1月末には15局超となり3割弱の割合になりそうです。
県名、提案数、申請数です。
 
①青森  3 1
②秋田  1
③長野 4 2
④茨城 1
⑤栃木 0
⑥千葉 2
⑦滋賀 0
⑧福井 0
⑨岡山 1
⑩島根 3
⑪鳥取 0
⑫香川 11 2
⑬愛媛 1
⑭徳島 4 3
⑮高知 2
⑯佐賀 6 1
⑰長崎 1
⑱大分 3
⑲宮崎 4 1
⑳鹿児島1
㉑沖縄 0
---------------
 21県 48 10
 
プロ野球ならばなかなかの率ですが、当初は当てずっぽうでやっていましたので率は悪かったのですが、1県複数の活動にステップアップするときにその県の1局のみの方からご紹介なり推薦をいただき、お願い文章のなかに書かせていただいたところ率が上がってきました。
 
ご提案文章の主旨は、①Club Log MatchingによるQSLカード不要のIOTA申請の説明、②世界的にJAをさらに上位に上げたい、③AS-117分割への好影響くらいです。
 
あとは推薦局の現状や過去のご活動を調べて、ご提案の中に盛り込みました。やはりClub Log Matchingのウエイトが大きいようです。
 
11月12月に実施されましたAS-189、OC-297、OC-113等とのQSOをあらかじめ調べてIOTAのご興味度を測定しました。
 
申請をされた10局と進行中の一部の局にインタビューしますとほとんどの方が「大なり小なりIOTAに興味を持っていた。良いチャンスにご丁寧に提案いただいた。」という局が多いです。
 
3局に1局はIOTA申請に進まれる結果が出ています。都道府県に関係なしに、どうぞ皆様もご友人をお誘いください。AS-117の分割を勝ち取りましょう。残り10日です。

2019年1月19日 (土)

QRZ.comの記載について

この朝にOM3JW Steveさんから久しぶりにメールが届いていました。彼とは3年前までインドネシアのNusantara Awardでトップ争いをした仲です。しかしながらお互いIOTAチェイシングを楽しんでいますが、彼は世界的にもEUでもトップIOTAチェイサーとして君臨しています。

 
メールの内容は彼がQSLマネジャをしているZ81DのOQRSによりリクエストしてこられましたJA1C**局の住所が不明確でわからないので調べて欲しいとの依頼でした。PayPalのアドレスを転記していましたが、県市区町の並びで戸惑っておられました。
 
残念ながらQRZ.comではヒットせず、jarl.comでも未登録でした。JA1の再コール局ではないかと思い、検索しますと立派なDXerの様でした。ホームページもありましたが、住所も2か所県市までのみの表記でした。
 
PayPalのアドレスにてGoogleMapの航空写真を出して、StreetViewに切り替えると、そこには大きなタワーとアマチュア無線用のアンテナが立っていました。その写真を添付して、OM3JWへ返送しました。その中に日本語でこのメッセージを一緒にメモして送ってくださいとお願いし完了しました。
 
まとめてみますとQRZ.comの記載をされない場合、PayPal住所を明確にしなければいけませんが、それは県市区郡町そして番号の並びになってしまいますので海外のマネジャには少し混乱を与えるようです。要するに住所の並びがごちゃごちゃになるようです。
 
私もJAPANと登録して欲しいが「日本」となって漢字しか入らなかったりする経験をしています。ベストの方法は常にメモ欄に確実な住所を記載することだと思います。
 
私の25年間のつたない経験をお話ししますと、住所は文字数を減らした方がベストです。郵便番号を入れれば都道府県名は省略して大丈夫です。市の"city"や"shi"、区の"ku"などは省略したほうが良いです。間に",(カンマ)"を入れられる局も多いですが、これも省いた方が良いです。なぜかと申しますとすべてプリンタの黒インクの消耗を減らすためです。
 
SASEの封筒の住所はJAPANだけ大きめに英語で住所氏名は国内用の日本語にされるのが良いと思います。私は英文と日本語混載です。
 
15年くらい前に日本国内は「郵便番号と町名+番地でOK」と大々的に謳っていました。勤務時代の会社から定形外の290円で「803-0841 北九州市小倉北区 清水(キヨミズ)8873番地」のお客様に福岡中央郵便局経由で「北九州市小倉北区」を抜いて手書きで送りました。
 
見事に「福岡市南区 清水 (シミズ)」には不在とのことで戻ってきました。以来、一切この方式は危険を感じ使用しなくなりました。
 
今回のJA1C** OMに無事にZ81DのQSLカードが届くことを願っております。
 
【追記】
要は次の通りですね。
①多くの処理をしなければならないQSLmgrがスムーズに発行できる体制にすること。
②投函された封書が間違いなく「JAPAN」に届くこと。(これは努力する必要はない)
③日本国内到着後、日本人の郵便配達人の誤送や返送にならない住所にする。

2019年1月18日 (金)

IOTA200アワードの価値 その2

昨日、CP JAの中嶋さんの支援でIOTA201申請とIOTA200アワードを申請されましたJA6のH-OMから喜びのメールが届きました。そのなかにIOTA Ltdからのメッセージを転送していただけました。現在はこんなにサービスが良くなったんですね。日本式おもてなしを感じます。

----- Forwarded Message -----
>From: Islands On The Air <info@iota-world.org>
>To: @gmail.com
>Date: 2019/1/18, Fri 16:26
>Subject: Your IOTA 200 Islands Of The World Certificate (All Modes)
>
>
>Dear XXX HaXXXXX,
>
>Your IOTA 200 Islands Of The World Certificate (All Modes) has been shipped.
>
>Very best wishes,
>
>Team IOTA Ltd.
 
翌日に発送して、しかも発送完了のメールまで届きました。さすが株式会社になられて大きく変わったようです。IOTA200アワードの取得を喜んでくれていることが伝わります。
 
それ以上にIOTA200アワード取得のH-OMの喜びは大きいと思います。1週間もかからないと思います。貴重な情報をありがとうございました。私の11枚の取得時には全くありませんでした。
 
申請から9か月待って、問い合わせると手続きを失念したとのことで10か月後に到着したり、IOTA200のアワードが正式にプリントされたものではなく、安物のプリンタで出力されてIOTAを辞めた方もおられたことがありました。随分とサービスアップされ便利になりました。

2019年6月発表のNew IOTA追加分を検証する

2018年8月31日にIOTA-WorldウエブにおいてIOTA General ManagerのG3KMA名にて
「Proposed Additions to the IOTA List of Valid Island Groups」のタイトルで発表されました。
その主旨は、10 new IOTA以内で2019年6月に発表する。EUはほぼ整備が済んだのでないであろう。つきましては皆さんからのNew IOTAに関して10月1日までにリクエストしてくださいという内容でした。
 
すぐにJA9IFF中嶋さんよりAS-117分割の提案をしたいとの相談をいただきました。私が昔からブログにAS-117分割をネクストとして発言していたからだと思います。他にもJA1SKEさんから沖大東島の提案も上がっていました。
 
こちらは日本企業の所有ですが、米軍の訓練地となっており上陸不可との見解になり取り下げました。しかしながら今年に入り鹿児島県種子島の西側沖の馬毛島(まげじま)が日本政府に160億円にて買い取られ、硫黄島(AS-030)の米軍訓練地を移すとありましたので、5年後には状況が変化する可能性も考えられます。
 
沖大東島も南大東島から150km以上離れており一般人の上陸が可能となれば立派なIOTA Newになれそうです。
 
2018年10月13-14日に開催されましたRSGB Conventionにおいて審議すると8月31日の文章にありましたが、14日付の「Announcement of new IOTA groups at RSGB Convention」ではいきなり6つのIOTA Newが発表されましたことはご存知の通りです。
 
このお知らせを検証すると、「28件のIOTA New誕生の提案とあります。さらに、残りは6月に発表する」とあります。10件以内から6件のNew IOTAを差し引きますと4件以内と考えることができます。28件の提案から6件が決まりましたので22件が残っている計算になります。
 
4件以内÷22件=18.2%の確率となります。ただし、22件の提案は要するに第一次審査に漏れた優先順位落ちと考えてよいと思います。お叱りをいただくことになりそうですが、精度の問題を抱える提案も含まれると思います。沖大東島も事前に下げました。
 
つい先日に重要なことを理解できました。AS-200 JA5CPJ滝川OMとの出会い突然にありました。AS-200P誕生時にJA5FOP大石OM、JA5QYR佐々木OMの3局にご協力いただき、AS-200のクレジット受付に成功しました。
 
今年に入って香川県がゼロのIOTA申請者が判明しました時に再びJA5CPJさんが登場してこられ、すぐにIOTA申請をしてくださいました。本当に不思議な縁を感じました。上記3局合計で5大陸1000局交信による条件整備をG3KMAと交渉dし中嶋さんが担当されました。
 
その受け口であるAS-200Pの誕生のための申請や島リスト作成などすべて中嶋さんがされていることに気づきました。今回も中嶋さんはAS-117分割に関して、本州島周りの島々の区分リストを作成し、G3KMAへ併せて提出されています。私がチェッカーを担当させていただきました。
 
つまり、申請の精度は他の21件と比較してとても高いと考えられます。しかし、どのような基準で決定されるかはわかりませんのでスタンド席にいる私たちJAの具体的行動として
IOTA申請局の増強を中心に活動しておくことではないでしょうか。
 
1月31日に締め切られます年次リスト上でJAの勢いがどれくらい伝わるかが大きなポイントになると考えます。

2019年1月17日 (木)

IOTA200アワードの価値

2016年6月に提供を開始されましたClub Log の威力はIOTA新規申請増加に対し素晴らしい効果を感じます。本日、本当に偶然ですが、表題のIOTA200アワード取得の相談をJA6のOMさんとJA5のOMさんの二人からいただきました。正直に本当にびっくりしました。

 
JA6のOMさんは一昨年からお付き合いしていますがIOTAはまだ新しい局です。100台のスコアからClub Log Matchingを動かすと201件でヒットした。しかしPendingが90件もありどうしたものかというご相談でした。IOTA200アワードはぜひ欲しいというご相談でした。
 
最初のご返事をつんぼ同士で会話している云々とお答えし、Club Log Matchingの中身に関してはIOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんへ至急連絡するように伝えました。
 
すぐに中嶋さんから回答をいただかれたそうで2回目のメールは「バンザイ、紙のIOTA200アワードを申請できました」というたいへん嬉しい雰囲気でした。原因はペンディング(新規申請分)がサブミットになっていたそうです。意味が不明な方はIOTA申請をしてくださればわかると思います。
 
要するにJN6RZMに対してはClub Log Matchingの中身で困られたときに質問をなさっても通じないということです。
 
一方、JA5のOMさんはJA5CUXさんからの推薦で1月14日にIOTAをやりませんかというメールをお送りしました。提案しましたその日のうちにIOTAウエブのパスワードを取得しましたとご返事をいただき、翌日15日にはClub Logデータを登録してマッチングをやり、IOTA申請も終わらせましたとメールが届きました。あれよあれよと申請されびっくりでした。
 
そして、本日17日にはIOTA200アワードはどうすれば良いですかと質問されてきました。1日にお二人からのIOTA200アワードの質問です。本当にびっくりです。私が指示するものではなく、ご本人が決めること。アワードの値段、いつでも 追加して申請できることをお伝えしました。少々逃げ気味の説明をしてしまいました。
 
DXCCを長年なさっておられます局がClub Log MatchingのみでIOTA申請をされると概ね、一発でIOTA200や300くらいは行くようです。アワードが選択制になっていることを伝えるしかありませんでした。どうしても申請料金を落として説明してしまいました。
 
IOTA100から積み上げていきますと、IOTA100のアワードの価値を感じます。そして、IOTA200アワード取得を目指してしまいます。その違いにより、DXingをたくさんされている局がClub Log MatchingでいきなりIOTA申請で参画されますと、どうしてもIOTA100/200/300等のアワードが興ざめしてしまいそうです。
 
しかしながら私の場合はIOTA100から積み上げて、目いっぱい目標とし、IOTA-OCなどのコンチネンタルIOTAアワードも料金を気にせず郵送で受領してきました。受領することが次へのステップを高揚させてくれました。
 
2016年のCQ誌3月号には「小さな設備でも楽しめるIOTAの魅力」を掲載してくださいましたとおり、0.7畳のシャックの壁には貼り切れずにIOTAアワードはひとまとめにしています。ただし、2017年3月の西日本ハムフェアでの講演「IOTAの魅力」の説明画像に使用しました。
 
Photo第一画面(表紙)に取得済の4枚のコンチネンタルIOTAアワードを挿入しました。
 
11説明スライドの11ページです。IOTA100から700までの7枚をVictoryの「V」をかたどって説明資料としました。笑いを取ろうと工夫したのですが、空振りしたことを覚えています。
 
アワードを購入するという考えではなく、アワード取得をIOTAのステップアップとして位置付けています。ご参考ください。IOTAチェイシングを楽しむバネと考えていました。
電子アワード1

2019年1月16日 (水)

IOTA申請、JA5四国エリアが爆発しそうです

1997年からIOTAを楽しみ始めまして、長い間、お隣のJA5四国はJA5IU吉松OMのみという感覚でいました。確かにJA6九州エリアも私を含めて3局程度を長く続けていました。

 
その転機は2016年6月に提供を開始したClub Log Matchingシステムの稼働開始と言えるでしょう。2017年1月末、2018年1月末の年次リスト締めにて発表されるリストには明らかにClub Log Matchingのみで、もしくはそれを前提にQSLカードを加える方式でIOTA申請が増加しました。
 
2018年1月の香川県、愛媛県、徳島県、高知県の分布マップです。
Ja52018feb
愛媛県のJA5AQC花崎OMが加わってくださいました。花崎OMは愛媛県、四国、いえ日本のトップDXerとして有名な方ですが、私はメール交換等はしたことがありません。しかし、私の友人でありますポルトガルのCT4NHと仲が良いことを存じ上げています。
 
CT4NHから広島のホテルロビーで花崎さんとご一緒の写真や花崎さんがポルトガルへ行かれた写真をいただきました。
 
10月からIOTA申請提案を開始しました。本日現在のマップは次のように変わりました。
IOTA申請局ゼロの4県のうちの一つでした徳島県から3局が新規に申請されゼロ県がなくなりました。さらに1県1局の16県へ対象局の紹介をお願いしました。
Ja520190105
香川県にお住まいでしたJA5CUXさんがなんと徳島県へ5月にQSYされたとのこと。CUXさんのご紹介、ご推薦で現在ご提案メールを開始しましたら2局が申請され、数局が準備に入られました。JA5IUさんからご紹介いただきました高知県の2局も申請準備に入ったとご連絡をいただきました。
 
「JA5四国エリアがIOTA不毛の地を返上して爆発するような勢いです。」という現在の状況です。はっきりと予測局数は出せませんが、年次リスト締めの2019年1月31日過ぎには最低でも4~5局は四国で追加されるのではないか、2019年末にはJA6の数を超えそうです。
 
地域性として、県を超えた人的な強いネットワークの存在を感じます。良いものと判断してくだされば一気に伝わり広がるようです。JA7青森県にも同じような存在を感じています。
 
【追記】
JA9IFF中嶋さんのIOTA CP JAホームページの「マニュアル」に、「Club Log Matching による申請の流れ」が掲載されています。PDFにてダウンロードして、ご友人にメールの添付ファイルにてご紹介ください。

2019年1月15日 (火)

IOTA新規申請時の手順書 提供開始

1月13日に当ブログで紹介しました「Club Log Matchingの実行」及び「IOTA申請」までの流れ図(案)がJA9IFF中嶋さんの監修により下記の通り生まれ変わり、「Club Log Matching」を使った「IOTA申請」までの流れのタイトルでIOTA CP JAのホームページに掲載されました。

Club_log_matchingiota中嶋さんの頭脳を通すとこんなに立派に仕上がるんですね。驚きです。(笑い)

「よし、IOTAをやろう」と意思決定されたときに「まず何から取り掛かるか」「そして、どのような流れで手続きをするか」を示した流れ図に生まれ変わりました。具体的な画面などの詳細マニュアルはIOTA CP JAのホームページの「マニュアル」にあります。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

190局あまりのJAのIOTA申請局がご友人にIOTAを進めるときにご提案資料として配布してくださるとありがたいです。手始めに「Club Log Matchingで貴方(女)のIOTAはどれくらいヒットする?」でお勧めしていただき、このシートに沿ってSTEP UPすれば完了します。

「お一人がお一人を」のIOTA新規登録が成功すれば、280のWを190のJAが一気に追い抜いて世界一位になれると思います。

私たちが従来の発想を変えて、Club Log Matchingを前面に出して説明しましょう。

A35JPのコールでトンガのIOTAをサービスいただきましたJA0RQV田村OMがIOTA申請をされたそうです。昨年のV73-IOTAに続き、次のペディションに期待できます。

さらに、JA5CUXさんが香川県から徳島県へ移られ、IOTA申請者ゼロになった香川県から小豆島(AS-200)にお住いのJA5CPJさんもIOTA申請をされたという情報が入りました。47都道府県コンプリートはキープされました。1月末までは頑張ります。ご支援ください。

2019年1月14日 (月)

OC-138 VK4 Horn Islandからの運用 from JA8COE

JA8COE 高橋OMより2019年3月のIOTA DXpedition情報が届きました。そのまま貼り付けさせていただきます。
 
今年3月のIOTA移動運用予定が決まりました。
行き先はオーストラリアのクイーンズランド、OC-138  トレス海峡にあるHorn Island(ホーン島)です。オーストラリアグレートバリアリーフ最北端もうすぐでパプアニューギニアになります。
日程は、
3/13旭川出発、千歳空港から成田乗り換えケアンズにいきます。
14日午前、ケアンズからカンタスリンク航空でホーン島に向かいます。宿泊はWangai Beach Hotel 海側の部屋を4泊おさえました。千歳ケアンズ間はジェットスターの飛行機なので荷物重量40Kg制限がありますのでリニアアンプは無理でしょう。
 
ホーン島での運用日程
3/14 夕方から出れるでしょう。
3/17まで運用して18日にケアンズに戻り、
20日の飛行機で帰ります。
 
FT8、CW、SSBのHF帯運用となります。
今後の詳細はブログにて書いていきます。
 
 
すでにブログには書き込みがあります。コールサインは近いうちに発表されるでしょう。OC-138のクレジット率は21.0%とレアIOTAです。
OC-138未交信の皆さんはぜひ高橋OMへメールにて連絡なさってください。

2019年1月13日 (日)

新規申請者向けの「Club Log Matchingの実行」及び「IOTA申請」までの流れ図(案)

2018年10月からIOTA新規申請の提案活動を行っていますが、IOTA CP JAのホームページも大きくリニューアルのご協力をいただき進めています。
 
せっかく、「やります」との回答をいただき、悪戦苦闘して登録に辿り着く局もおられれば、またいつになったら登録作業にとりかかるやら悶々とした時間を過ごしています。
 

Club_log_matching

 
Club Log MatchingでのIOTA件数把握、簡単ですね。そして申請も簡単ですねと言っていただける提案時資料を作成してみました。
 
私個人も初回申請時を行いましたのは10年以上も前です。いえ、紙の時代からシフトしていますので具体的操作はやっていません。そのため、IOTA申請を進めてもどこから手を付けるか明確ではありませんでした。
 
作成してみてとても簡単であることが分かりました。入り口と出口が明確になり、所要時間も1時間もかからないと思いました。本当に簡単でした。
 
ご意見をいただければありがたいです。未申請の方がこのシートを見て、本物の申請を完遂したレポートが一番です。
 
【追記1】
このシートは「IOTA申請をお勧めする局への提案」時にお渡しして①Club Log MatchingによるIOTA件数の掌握、②確認後にIOTA申請を促進する資料です。私自身もこの流れをスムーズに説明できなかったために作成しました。
 
もちろん詳細はIOTA CP JAのホームページを確認していただきます。「パッと見て、簡単だ、やってみようか」という気持ちにさせることが目的です。
 
【追記2】
多くのIOTAチェイサーの皆様には当資料をIOTAをお勧めしたいご友人に配布いただき、Club Log、Club Log Matchingを通してIOTAヒット件数を確認していただき、そのままIOTA申請へ進んでいただくための促進資料としても使っていただけます。

2019年1月12日 (土)

Link in MM0LUP web with JN6RZM my IOTA supporting

EU-008 ISLE OF SKYEに住まいのMM0LUP Allyさんから当ウエブJN6RZM IOTA supportingをリンクしましたというメールが届きました。
 
http://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/
 
I now have your link in
 
 
Ally
 
EU-008未交信局はぜひご一報ください。Skedを組ませていただきます。
なお、Allyさんのウエブへもぜひ訪問してください。彼のクラブの活動やIOTAに関する情報が掲載されています。

IOTA申請局促進時に思うこと 

年末に行われましたVE3LYC等によるOC-113 TX0Aはワイヤー系アンテナユーザーでは交信できなかった局が多くおられたことは既にご報告しました。

 
確実に交信するためにはアンテナのグレードアップしかないと言ってよいほどコンディションがOC-297 TX0Mの時より悪かったと思います。
 
私もOC-113を落としたワイヤー系ユーザーの一人ですが、ちょうど1994年1月にJN6RZMにて電波を出し始め25年、4半世紀に達しました。和歌山から届いたAPA-4を朝のうちにセットして、とても良いコンディションでしたのでその日のうちにWACを完成するほどでした。
 
開局以来、「相手のアンテナとコンディション任せ」のDXingを楽しんでおりますが、珍局を取り損なったときはリグ、アンテナに投資していないと割り切るようにしています。まさかVE3LYCに大型のビーム持って行ってと提案することは厚かましくてできません。
 
OC-113と交信できなかった多くのワイヤー系アンテナのユーザーからの声として、①CQ EUばかり、②ローカルのビッグガン局はIOTAをしていないのにフルバンドで交信済みなどのレポートをいただきました。
 
CQ EUやNA onlyということは欧米のペディショナーから見て、JAの割合が全体の1割であることを先般調べて報告しました。解決策としてはJAのIOTA申請者・JAからのドナー、JAからのペディショナーに対するオピニオン力を地道に高めることでしょう。
 
ローカルのビッグガンに対しては正確にIOTAチェイシングの現状を伝えることでしょう。10月からIOTA申請促進を行っていますが、1月末を考えて対象はDXCCのリスト掲載局、方法はAS-189、OC-297、OC-113との交信結果を大きなポイントとしてお願いしています。
 
結果的には日本語版IOTA Directory1997/1995を20年前に購入されている方がIOTA申請に進まれる可能性が高いように感じます。返信メールの第一声に「20年くらい前にIOTA Directoryを買いました」との声が複数あります。
 
以前にも書きましたがYB-IOTAをたくさんやっていました2013-2015年ころにYB4IR Imamさんから、「JAはチアリーダーが多すぎる」と皮肉と思われる発言がありました。
 
YBから見て、「EU/NAの間に壁のようにJAの大群がいて、その大群を捌くが6割は交信のみでQSLカード請求が無い、まるでチアリーダーだ」と言っていました。
 
チアリーダーとは応援で騒ぐだけでゲームには無関係という意味だと思います。どんどん呼んできて交信するが実質的に交信証明は不要であり、意味のない交信をしていると感じるのでしょう。ペディショナー側から見てコールを辞めて欲しい対象でしょう。
 
各県のDXCCから絞り込むためにAS-189、OC-297、OC-113の交信状況をClub Logのログサーチで確認しますとヒット率が高いとIOTA申請提案局にしています。本当に驚くほど立派な3つのIOTAの交信率のDXerがたくさんおられます。
 
AS-189、OC-297、OC-113の3つともにオールバンド、オールモードでClub Logのリストに「1」が、ところどころに「2」があったりします。YB4IRが表現したチアリーダー局が浮き彫りになってきます。おそらく、VE3LYCやK9AJクラスのペディショナー、もちろんYB4IRも含みますが、概ねに分かっていると思われます。
 
VE3LYCもOC-297とOC-113をすべてのIOTA申請局と交信したいと思い企画したと思います。このあたりを中心にDXerの皆さんにお伝えするとともにIOTA申請の提案を心掛けたいと思います。
 
そこで、あらためてIOTA申請のコストを考えますと、大まかにIOTA100までは12.00ポンド、超過分は1件当たり0.12ポンドです。(1ポンド約140円で計算すると100まで1,680円、1件当たり16.8円)です。IOTA100件で申請のみ、アワード無しならば1,680円となります。
 
Club Log Matchingでそのまま申請していただくとして300件ヒットした場合は約5,000円となります。大まかな計算ですが、約1,172件のIOTAすべてを得るために,1,172 X 16.8円 = 19,690円の申請料がかかるということです。詳細は下記URLを参照ください。
 
DXCCを長年なさっておられます局がClub Log Matchingのみで申請して仮にIOTA300ヒットとなりそのままアワードなしにて申請のみされれば、5千円ほどということです。安い高いはその方の判断です。これくらい投資してIOTAチェイシングを明確にして楽しむ方が適正であり、楽しいと思います。

2019年1月10日 (木)

AS-200 JA5 Shikoku's coastal Islands固定局のその後

47都道府県のすべてよりIOTA申請者を出して、AS-117 Honshu's coastal Islandsの分割を獲得しようを目的に申請局ゼロの長野、徳島、佐賀、宮崎の4県からのIOTA申請を12月24日の佐賀県を最後に完成したつもりでした。続いて1県1局を複数にする提案活動を続けました。

 
1県1局のその該当局へお願いし、県内ごとの紹介局協力をいただきました。なんと、香川県と記録したJA5CUXさんが5月に徳島県へQSYしたとのメールをいただきました。QSO実績は香川県ですが、徳島県ですでに1KWの免許になられていました。
 
中嶋さんからもIOTAウエブのプロファイルが「香川県」のままであるためそれでよいのではとのメールをいただきました。
 
香川県のDXerリストの中に懐かしいコールサインを見つけました。2014年7月にたいへんお世話になりました小豆島の2局と直島の1局です。1か月前のAS-200 Shikoku's coastal Islandsが誕生したときに中嶋さんの配慮でG3KMAへ相談してくださいました。
 
誕生時はAS-200PとProvisinal IOTAです。最初の運用局が5大陸1000局交信の条件を満たしたと判断された時点でPが外れてAS-200となるルールです。中嶋さんとG3KMAとの調整でAS-200Pが発表された翌日から上記の「3局の合算」が5大陸1000局交信を満たせばOKとの回答をいただきました。
 
集計係を私が担当させていただき、数日後に見事に「3局の合算」による条件を満たし、無事にAS-200 Shikoku's coastal Islandsを誕生させることになりました。
 
4年半前のAS-200に関わられたこの3局に、再びAS-117分割の件でお世話になるこの不思議な縁にびっくりしました。小豆島も直島も香川県という認識も薄かったためなおさらその不思議さを強く感じました。
 
昨日、お三方へ4年半ぶりに、Ccで中嶋さんへもメールを送りました。香川県ゼロ回避支援のためのIOTA申請のお願いとClub Log MatchingへのActivation局としての登録のお願いをお送りしました。
 
この朝に1局の方からメールが戻り、4年半前のAS-200の発表された翌日からの素晴らしいお話をいただきました。つい先日に500W免許にされたのでDXingも頑張りたいとのことでした。IOTA申請も前向きに検討してくださるそうですか。どうなるかです。
 
同様に大分県東国東郡姫島(AS-012)にもQRO局がおられましたがメールアドレスを見つけることができていません。
 
AS-200から不思議な縁で再びつながりましたが、香川県からのIOTA申請を期待します。

身近に感じる北極海航路の開発

本日2019年1月10日付けの西日本新聞朝刊の「九州経済欄」に「西部ガスひびき基地にタンクの増設に360億円」という記事が掲載されていました。

 
西部(さいぶ)ガスは福岡市に本社を置く日本4大ガス会社の一つで北部九州をテリトリとして持っていますが、この会社が北九州市若松区のひびき基地の増設に投資するというものです。
Dsc00530ロシアのガス掘削会社と提携し、シベリアのガスをEUで積み替えて、スエズ運河、インド洋経由にて40日かけて運搬していたものを北極海経路により積み替え無しで20日で運べることになるそうです。北極海航路の開発によりかなりの経費節減が見込め、仕入れ需要も見込めるという内容のものです。
 
新聞のマップを見ていただきますとRI0Bなどが出発したDickson周辺から運びだしていることが分かります。私もGoogleMapで何度も海岸線をチェックしましたが何も見つけられませんでしたが、北極の氷の縮小により着々と北極海航路の往来が増加し始めました。
 
氷に閉ざされた北極海シベリアが今後、氷解けとともに盛んに往来が多くなることを期待しましょう。夏季のIOTAペディションが間違いなく年々増えると判断させる記事でした。

2019年1月 9日 (水)

私のスケジュールQSOに成功した40局を紹介します

昨日、EU-008 MM0LUPからの「また、Sked QSOやろうぜ。3エレをあげました」の記事を紹介しましたところ、JA2のM-OMからDF6QCやDJ9IN等の常駐固定局に関してご質問をいただきました。
 
IOTA番号、コールサイン、初回Sked日、QSL受領日、ハンドルの順ですが、実際にはメールアドレス、摘要が続いています。
 
アパマンアンテナでは1回で交信できることは少なく、何百回、何年も連絡を取り合ってやっとのことで交信できたものが多いです。その間、いろいろな情報交換をさせていただいて、たくさんの交流をしました。
 
10回、20回、100回、200回とやってQSOに成功しますと、すっかり祝ってくれます。「QSLカードは明日の朝にポストインする」というケースが7割くらいでしょう。返信料を入れて送るということはほとんどなく、友人として認めてくれることの方が多かったです。
 
移動局は一度逃がすと10年くらい待たなければいけませんが、固定局は何回でもSkedができました。趣味や家族、健康やIOTAチェイシング、日本製リグのフォローなどなどと必然的に英語は繰り返しでしたからメキメキ(?)とメールによる英会話が上手になりました。
1 NA-019 KL7QK    010106 010213 Ned
2 EU-172 OZ5MJ    021111 021122 Jens
3 EU-047 DJ9IN    021124 021210 Karl
4 EU-087 SM3GQP    021218 030125 Gullik
5 NA-110 W4YO    021223 030106 Ed
 
6 EU-171 OZ1ING    021226 030110 Henrick
7 EU-037 SM7CRW    021228 030225 John
8 EU-061 LA7XK    021231 030114 Halvard
9 NA-034 KM4RX    030108 030123 WALT
10 EU-055 LA4WKA    030111 030120 Hugo
 
11 EU-036 LA6K       030226 030318 Per
12 EU-131 IK3RIY    030302 030516 Martino
13 EU-043 SM0FWW/6   030419 030426 Leif
14 NA-052 K5MI        030429 030506 Karl
15 EU-046 LA5TFA    030503 030528 Aasumund
 
16 NA-046 W1UF    030505 030524 Dennis
17 NA-111 WA2NEW    030518 030628 Robert
18 EU-127 DF6QC    030606 030707 Peter
19 NA-062 W0JLC/4    030614 030703 John
20 EU-060 SV2FPU/8    030706 040106 Giannis
 
21 EU-140 OH5TS    030906 030922 Kari
22 EU-033 LA6LN    030915 031026 Arn
23 NA-041 KL7XL    031012 031031 Tom
24 NA-029 VY2ZM    031226 040105 Jeff
25 NA-059 WL7CPA    031230 040109 Roger
 
26 EU-018 OY1CT    040428 040619 Carsten
27 NA-101 J79FWW    040519 040705 
28 NA-031 K1JD    040626 040714 John
29 NA-010 VE1ZJ    041028 041204 John
30 NA-067 AA3ID     041107 041120 Jim
 
31 EU-141 LA5SJA    050519 050606 Geir
32 EU-031 IC8POF    051210 051229 Phil
33 EU-049 SV8DTD    060521 060731 Periklis
34 EU-052 SV8CS    060525 060703 Spirol
35 EU-028 IA5/IW1DFU  060826 060911 Fabio
 
36 EU-038 PE1DTU    060925 060929 Pieter
37 EU-124 2W0DAA/P   061007 061021 Dave
38 NA-050 KL7HBK    070830 070920 John
39 EU-075 SV1EQU/8   100822 100908 Manolis
40 EU-042 DK8OL    030109 120622 Stefan
 
交信に成功した40局です。もちろん交信できなかった固定局もたくさんいます。とにかく相手も祝福してくださり、QSLカードが数日で届くことも多かったです。固定局のIOTAチェイサーはとてもフレンドリーです。ご自分を珍局と思っていないところが面白いです。
 
残念ながら住所転居も1/3くらいになったようです。ご参考ください。

2019年1月 8日 (火)

Club Log Matchingを利用してIOTA申請をされる局への朗報です

Club Log Matching利用に関しましてはおそらくどん尻を走っているJN6RZMでは対応不可能を感じられたのでしょう。(笑い)

 
IOTA CP JAのホームページに「Club Log Matching によるクレジット追加可否リスト」を新たに作成して掲載されました。主旨は次の通りJA9IFF中嶋さんがコメントされています。
 
2017-2018年の運用で、クレジット率が30%未満の IOTA リファレンス番号のもののみ、現時点で Club Log Matching が可能かどうかの一覧表を作りました。


クレジット可能にする猶予期間はペディショナーが30日~1年の間で自由に設定出来、又いつでも変更が可能との事です。
適宜確認して情報をアップデートして行こうと思っています。
 
Club Log MatchingのみでIOTA申請をされている局も増えていますので随時確認していただきたい無いようであります。

EU-008 MM0LUP Isle of Skye Old friendからのメール

2019年1月6日に表題のMM0LUP Allyさんからのメールが届きました。10年ぶりくらいでしょうか。3エレ八木をあげたとの報告でした。とても懐かしいと思い調べてみました。

 
過去分メールではヒットしませんでした。Skypeを使用してSkedを数年間にわたり何度も実行した記憶が残っていましたが整理したために記録がありませんでした。QRZ.comを確認しますと2019年1月6日付けで交信されており確かに3エレ八木の写真が掲載されていました。
 
エクセルのIOTA管理リストを確認すると「659 4 EU-008 GS3PYE/P 120504 120827 116」と、EU-008は2012年に別の移動局と交信し、2013年にクレジットを受けていました。MM0LUPは2011年以前のお付き合いということが分かりました。
 
最後は当ブログにて検索です。見事に2010年でMM0LUPとのSkedの状況を報告する記事をたくさん見つけました。Allyさんとは数年にわたってSkedを組みました。一回では交信できず、何度もやってくださる間に多くの情報交換をしますのでかなり仲良くなります。
 
おそらく無線設備の増強に伴い、いろいろ整理されている中でJN6RZMが出てきたと思います。メールをいただきすぐに返信すると昔のようにやり取りが再開されました。
 
EUにはこのようなIOTAの常駐(固定)局が複数います。それぞれ1回では交信できずに何度もやりとりをしているうちに仲良くなりました。EUとのコンディションが上昇すればまた再開したいと返信しました。
 
ところでEU-008との交信希望局はおられますか。Allyさんもビームの飛び具合を試したいようです。どうぞご遠慮なくお知らせください。

2019年1月 7日 (月)

IOTA申請提案活動

昨晩、初夢のお話を書いている最中にいろいろな考えがでてまいりました。午前4時に飛び起きてJA5AUCさんとJG4AKLさんへメールを送らせていただきました。

 
2018年5月にVE3LYCがOC-179 H40Dのサービスをしているときに最終日の5月3日の朝にJA5AUCさんとJG4AKLさんにご支援をいただき、その後数回のメール交換をしました。AUCさんはJA5AQCさんのIOTA申請を気にされ、JG4AKLさんは750に到達すれば楯をもらうと仰っていたことを思い出したからです。
 
お二人ともAS-189 EP6RRC、OC-297、OC-113ともに立派すぎるログサーチ結果でした。IOTAに興味がないはずはないと確信しました。これはIOTA申請を案内しないと逆に失礼と思いました。
さらにこの朝に香川県の1県1局JA5CUXさんからメールが届いていました。なんと、2018年5月に香川県から徳島県へ移転されたとのこと。新居の徳島ではまだ無線をできる状態ではないとのことです。正確に言えば香川県がIOTA申請局がゼロと変わってきます。
 
また、OC-113 TX0Aと交信できなかった複数の局から、ローカルのビッグガン局はOC-113と3QSO以上やっておりIOTA申請もされないとの嘆きを複数いただきました。上記のAUCさんもAKLさんも逆にローカルから嘆きの原因になっているかもしれません。
 
第一段階として長野・徳島・佐賀・宮崎からのIOTA申請者への提案。第2段階として1県1局の申請である17県における、その1局と共有した提案活動の実施と考えました。リストアップされました局長様へ1件1件ごとに丁寧な文章にしてやっておりましたが時間がかかりすぎています。
 
一つの大きな柱は、2019年6月のドイツのハムフェアで残りのIOTA newを追加して発表するというG3KMAの文章です。この朝IOTA Management NewsのG3KMA Rogerの文章を探しましたが見つからずでした。しかし、10月14日の文章の添付「ADDENDUM」の中に明確に書いてありました。一安心です。
 
1月は第一段階でゼロ県追加が判明した香川県のみの対応とし、第二段階は2月以降にずらし、特別対応としてAS-189、OC-297、OC-113のうち2つ以上と交信されていますDXerを中心に提案活動をしたいと思います。IOTAといつも交信されるDXerをご紹介ください。
 
あと3週間ほど、どうぞよろしくお願いいたします。
 

2019年1月 6日 (日)

2019年 初夢

1月2日に初夢を見ました。今年の目標とするJAのIOTA申請局数で一位のW、二位のDLを抜き去ってJAの申請局数がトップになっていました。夢に終わらせたくないと思いました。(笑い)

 
その様なことを考えるこの朝に再々度、もう一回ですね。G3KMA Rogerさんから御礼のメールが届きました。USA50州のIOTA申請局数リストを差し上げた御礼でした。
 
「またありがとうございます。 アメリカのリストを見るのは面白いです。 アーカンソー州とアイダホ州からすべての州を完成させるための申請書がいくつか手に入ることを願いましょう。私たちはあなたの研究に感謝しています」という内容でした。
 
USAはArkansas州とIdaho州が「ゼロ州」ですが、おそらくWのCPの皆さんに伝わると思います。追いついて引き離されるかもしれません。
 
Rogerさんへは次はIOTA申請局の管理に対して地域コードや部門コードを追加して、CPの皆様がいろいろな分析をできるような環境にすることを提案したいと思います。次の国別リストをエクセルで作っていますが、3日くらいかかります。
 
そこで、いつも出しています国別のリストです。
Iota_2018_bast_20
 
2017年と2018年との比較をすれば2018年実績USAvsJAで281vs196です。2018実績-2017実績差異では9vs19と大きく逆転します。そして、22年前の1996実績を見ると202vs35ですが、2018実績-1996実績差異では79vs161とJAパワーがじわりじわりと追い込んでいます。
 
Wには残念ですが、281局に3局のSKが含まれていることは前述のとおりです。この様に考えますと2位のDLは考えずにトップのWを目標にするべきかと思います。1年後は厳しいと思ったらできませんが、2019年1年間をどのように進めるかでしょう。
 
Dsc00527日本語版IOTA Directory 1997の29ページに1996年の国別実績が掲載されています。当時もWが202件でトップです。DLやJAがかなり上昇していることが分かります。いずれも良い車を作って売れていることが影響しているのでしょうか。G、GM、GW、GJ、そしてUAとUA9とDXCCルールにそって分類されています。
 
年末から正月にかけて1県1局のIOTA申請局にお手伝いいただき同県内の紹介や推薦をいただきまして、提案活動に入りました。そのご提案に入る前に1局ごとに十分に状況を知ってメール発信を行っています。17県のうち9県のIOTA申請局からご紹介がありました。
 
特にAS-189 EP6RRC、OC-297 TX0M、OC-113 TX0Aの交信の有無を重要視しています。私もOC-113を落としましたが、今回悔しい思いをした局が多いようですが、ご紹介いただいたDXCCオーナーロール局の多くがこれらと交信されていることもよくわかりました。
 
逆にIOTA申請をされてIOTAもされるべきと思うようになりました。ビッグなまた特殊なIOTADXペディションとの相関関係を1年間追いながら二の矢、三の矢の提案を考えるつもりです。さらに、WのIOTAチェイサーとDXCCとの関連も調べてみたいです。
 
この様に考えて1年間やってみるつもりですが、なんだかできそうな気にもなったりします。当然、皆様のご支援がなければ夢のまた夢に終わりそうです。
 
【追記】
上記記事を書き終えたときに2018年5月にVE3LYCのOC-179 H40Dの連絡係をしてくださって知り合いましたJA5AUCさんとJG4AKLさんへIOTA申請のお願いをするアイデアに気づきました。お二人ともに案の定、AS-189、OC-297、OC-113を完璧に交信済でした。
 
番外編として提案してみます。愛媛は3番目、岡山は6番目です。

2019年1月 5日 (土)

Club Log Matching研究会を作りましょう

前回のブログに「Club Log Matchingの効用に驚きます」のタイトルでJA2のO-OMがClub Log Matchingのみで51件のニューを獲得し申請されたことをレポートしました。

 
本日、同じJA2のG-OMよりメールをいただき、Club Log MatchingとIOTA Contest Matchingのみで57件のニューを得られたとの報告をいただきました。問題定義もあり、DXCCのIoTWは計上されているにも関わらず同じ局がClub Log Matchingでヒットできないことでした。
 
「YN4RRC,EP6RRC,C98RRC,C96RCCは1か月過ぎてますがIOTAでCLUBLOGマッチングさ
れてません」との具体的な問題もあげていただきました。
 
申し訳ありませんが、私はまだClub Log Matchingでヒットした経験がありません。今回の50数件増は2018年1月から2019年1月までにLoTWで計上されたがClub Log Matchingで計上されなかったものが可能となったと考えられます。
 
CP JA ホームページにも「Club Logにおけるログ名」のタイトルで説明がありますのでこのあたりが影響しているのかもしれません。残念ながらまだまだブラックボックスの部分があります。
 
現在、47都道府県単位のIOTA新規登録提案を行っていますが、「1月末までにClub Log Matchingにて新規申請」を第一段階として提案しています。当初はDX4WINやLogger32などのログソフトからのADIF抽出方法が分からず迷っていました。
 
このあたりの不明部分を明確にしたいです。研究会を作って情報交換をいたしましょう。
 
まずはRA1ZZへYN4RRC,EP6RRC,C98RRC,C96RCC等の状況を確認してみます。

2019年1月 4日 (金)

Club Log Matchingの効用に驚きます

2019年に入りメールの年賀状も数枚いただきました。その中にJA2のO-OMのご挨拶に驚きました。

 
O-OMとは飲み友達で福岡(博多)で何度もお酒を飲んだ仲です。すでにIOTAで知り合って15年くらいなりますが、福岡出張時にはいつも声がかかります。
 
ちょうど1年前の2018年1月にO-OMにメールを送り、少々強引にClub Log MatchingだけでIOTA申請をしていただきました。お仕事がたいへん忙しくQSLカードの整理もままならずの状態でおられましたが即座に実行してくださり、366にて無事に申請されました。
 
一年間、超多忙のお時間を過ごされたと賀状メールに書かれており、OC-297 TX0MはなんとかできたがOC-113 TX0Aは逃してしまいとてもショックとありその状況が詳しく書かれてありました。2018年も超多忙とありました。
 
そのため、1年ぶりのメールでした。その内容は「本日、Club Log Matchingを1年ぶりに実施したら51件を上乗せ(ヒット)して417件にて無事にIOTA追加申請を行った」とのことでした。QSLカードは忙しくて今年もパスしましたとのことでした。
 
O-OMへはドネーションギャザリングでIOTAペディション局へ私がまとめて送金し、マネジャからまとめてQSLカードを過去に50回くらいやりましたが少なく見積もっても20から25件のIOTA QSLカードを送っていた記憶が残っています。
 
そのため、そのQSLカードも含まず1年後にClub Log Matchingを実行して51件もヒットすることにとても驚いてしまいました。Club Logの登録状況も変わっていないと判断できます。
 
ならば、この51件はIOTA Validation Teamが数多くの過去ログをマッチングシステムに取り込んでくれたということでしょう。ちなみに2018年1月と2019年1月4日の登録状況は、
①2017-01-21 2,287件
②2018-01-27 4,891件(前年差異2,604件)
③2019-01-04  5,094件(前年差異 203件)
 
203件の中から51件ヒットしたということでしょう。
 
すでにClub Log Matchingを体験されました局は今回もチェックされて申請されることと思いますが、昨年1月末までに新規に申請された局の中でClub Log Matchingのみで申請された局の中には1月末締めであること、IOTA Validationチームの努力により追加があることを伝えていただくことをお願いしたいです。
 
なお、47都道府県コンプリートにおいて、現在1県1申請局の青森県、長崎県を終わり、栃木、茨城、滋賀、島根、高知にて提案活動にはいりました。その際には推薦局のClub Log登録状況を調べて可能性の判断に使っています。

2019年1月 2日 (水)

Happy new year from G3KMA

年末に都道府県別IOTAリストをG3KMAへ参考資料として差し上げました。そのお礼がこの朝に届きました。短文ですがGoogle和文にしてのみ紹介します。

 
親愛なるシュウ
またありがとうございます。この日本でのプロモーションは私たちに大いに役立ちます。リストはとても面白い。
 
明けましておめでとうございます
 
ロジャー、G3KMA
 
すでに当ブログに数回掲載しました2018都道府県別IOTA申請局リストに英文の都道府県名を加工して送りました。当然でしょうがIOTA LtdでももっともっとIOTA申請局を増やしたいと思っているようです。
 
Iota_ja_prefecture実はゼロ県を無くす活動でUSAと比較する目的でUSA50州別のIOTA申請2018を作成中に3局のSKを見つけました。一局一局をQRZ.comにエントリして調べるつらい作業もありました。その3局をWの3名のCPへ連絡したところ、そこを経由してG3KMAと繋がりました。
 
基本的には各種のIOTA質問などはJAはJA9IFF中嶋さんを通して行っています。SKの把握方法も伝えましたがたいへんな作業のために個別に対応し連絡することになりました。世界中のIOTA普及に役立てばとUSAの分も参考に差し上げました。
 
リスト作成に当たってはIOTA LtdにてJAとUSAはIOTA申請者のマスターに地域コードを持たせて都道府県や州ベースで管理データを出す提案もしたいと思います。
 
G3KMAをはじめとして、VE3LYC Cezar、PA3EXX Johan、K3EST Bob-sanなどとIOTA Ltdのメンバーはとても気さくな人たちです。気軽に連絡できますよ。

2019年1月 1日 (火)

明けましておめでとうございます

新年 あけましておめでとうございます

2018年のIOTAチェイシングはみなさんいかがでしたか。私はわずか4件の実績でした。
 
2019年の私の大きな目標は6月に発表されますIOTA New追加分へJAから申請されましたAS-117の分割を成功させることです。JAを含むすべてのIOTAチェイサーにNew IOTAを完璧に提供することです。
 
2018年は10月から開始した47都道府県すべてにIOTA申請局を置くことに成功しました。G3KMAより祝辞メッセージをいただきました。次の段階として1県1局のところが16県もありますので複数化に着手し12月20日に青森県より着手し、地元支援によりIOTA申請に成功しました。
 
10月からのわずか3か月弱の提案活動で7局が新たにIOTA申請局になられました。とてもありがたく感謝しております。
 
いまこそ、多くのDXerの皆さんへ提案すべきです。Club Log MatchingにてどのくらいのIOTAがヒットするかを。IOTA CP JAのHPを紹介しご自身で確認していただくチャンスであり、さらに1月末までの年次リスト締めに合わせてくだされば、AS-117分割に少なからず好影響を与えると思います。
 
2018年度はWが281件、DLが234件、そしてJAが196件で、2位のDLまで38件、1位のWまで85件です。1月末締めを経過しても12月末までに2位と1位を抜くくらい頑張ってみたいと夢見ております。もちろん、地元やお知り合いの皆様のご協力をいただきたいと思います。
 
私の2018年の実績4件は3件がOC、1件がAS-065の比較的近場ばかりでした。今年はさらに厳しくなると予想しています。まもなくIOTA追加申請をする弾がなくなりそうです。(笑い)
 
2019年6月にAS-117分割によるNew IOTA誕生にご協力ください。

« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »