QRZ.comの記載について
この朝にOM3JW Steveさんから久しぶりにメールが届いていました。彼とは3年前までインドネシアのNusantara Awardでトップ争いをした仲です。しかしながらお互いIOTAチェイシングを楽しんでいますが、彼は世界的にもEUでもトップIOTAチェイサーとして君臨しています。
メールの内容は彼がQSLマネジャをしているZ81DのOQRSによりリクエストしてこられましたJA1C**局の住所が不明確でわからないので調べて欲しいとの依頼でした。PayPalのアドレスを転記していましたが、県市区町の並びで戸惑っておられました。
残念ながらQRZ.comではヒットせず、jarl.comでも未登録でした。JA1の再コール局ではないかと思い、検索しますと立派なDXerの様でした。ホームページもありましたが、住所も2か所県市までのみの表記でした。
PayPalのアドレスにてGoogleMapの航空写真を出して、StreetViewに切り替えると、そこには大きなタワーとアマチュア無線用のアンテナが立っていました。その写真を添付して、OM3JWへ返送しました。その中に日本語でこのメッセージを一緒にメモして送ってくださいとお願いし完了しました。
まとめてみますとQRZ.comの記載をされない場合、PayPal住所を明確にしなければいけませんが、それは県市区郡町そして番号の並びになってしまいますので海外のマネジャには少し混乱を与えるようです。要するに住所の並びがごちゃごちゃになるようです。
私もJAPANと登録して欲しいが「日本」となって漢字しか入らなかったりする経験をしています。ベストの方法は常にメモ欄に確実な住所を記載することだと思います。
私の25年間のつたない経験をお話ししますと、住所は文字数を減らした方がベストです。郵便番号を入れれば都道府県名は省略して大丈夫です。市の"city"や"shi"、区の"ku"などは省略したほうが良いです。間に",(カンマ)"を入れられる局も多いですが、これも省いた方が良いです。なぜかと申しますとすべてプリンタの黒インクの消耗を減らすためです。
SASEの封筒の住所はJAPANだけ大きめに英語で住所氏名は国内用の日本語にされるのが良いと思います。私は英文と日本語混載です。
15年くらい前に日本国内は「郵便番号と町名+番地でOK」と大々的に謳っていました。勤務時代の会社から定形外の290円で「803-0841 北九州市小倉北区 清水(キヨミズ)8873番地」のお客様に福岡中央郵便局経由で「北九州市小倉北区」を抜いて手書きで送りました。
見事に「福岡市南区 清水 (シミズ)」には不在とのことで戻ってきました。以来、一切この方式は危険を感じ使用しなくなりました。
今回のJA1C** OMに無事にZ81DのQSLカードが届くことを願っております。
【追記】
要は次の通りですね。
①多くの処理をしなければならないQSLmgrがスムーズに発行できる体制にすること。
②投函された封書が間違いなく「JAPAN」に届くこと。(これは努力する必要はない)
③日本国内到着後、日本人の郵便配達人の誤送や返送にならない住所にする。
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