DL-IOTA evaluation 2019
この早朝にドイツの友人のDL5ME Marioさんから表題のタイトルでメールを送ってくださいました。
先ほどドイツのハムマガジン誌に表題のタイトル「DL-IOTA evaluation 2019」で記事を書き終えたそうです。2019年1月末締めの年次リストが3月1日に発表されましたのでドイツの雑誌に投稿したとのこと。DL-IOTAのHonour Rollリスト (Honor-Roll Liste) とYear'sリスト(Jahresliste )が添付されていました。それぞれ101名と120名の合計221名のリストでした。2019年は13局減少して10局のニューカマーを迎えたそうです。
3番目の添付資料として2019年1月末までに申請された2局の紹介がありました。件数は922件と905件という凄いハイレベルの新規申請者でした。
当ブログでJA-IOTAの申請者に関して、毎日のように記載していましたのでドイツの状況を報告してくれたようです。
日本との違いを比較してみると、Marioさんが投稿しているハム誌の位置づけがわかりませんが、日本のCQ誌には2019年アニュアルリスティングの発表を始め、ほとんどIOTAの確立した記事が継続して掲載されていないことでしょう。1996-1997年ころに1ページほどIOTAのページがあったことを覚えています。なんとJE1DXC三原さんが投稿されていました。
Marioさんの3番目の資料は200を超えるDL-IOTAのメンバーをエクセルで年度順にしっかり管理されていました。これはJA9IFF中嶋さんもしっかり管理されていると思います。私もやっていましたが、5年間未申請のリスト削除ルールからはリスト管理が面倒になりやめた記憶があります。
新規申請局が922件と905件で申請されたのは、このくらいの未申請局もいることを知らせたかったのでしょう。ヨーロッパはIOTAの本場と言ってよいでしょう。そのためにIOTA情報もかなり浸透しているように見受けます。国ごとにアマチュア無線家の管理も厳しく、かならず無線連盟や類する団体に所属しなければならない制度になっています。
2020年7月の東京オリンピック開会式までには日本のハム免許数も40万局を割り込みそうな勢いで減少しています。確かに増やしすぎた分がもとに戻っているとも言えますが、IOTAのPRをもっと公式に継続してできるようにならないものでしょうか。
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