OC-075 YF5TKN Bintan Island Club Log Matching登録に成功
5月2日午前6時過ぎにYF5TKN Indraさんからメールが届きました。
「Pada tanggal Kam, 30 Apr 2020 15.25, Shuji Yamamoto <jn6rzm@nifty.com>menulis:」
とインドネシア語です。PC和訳では次の通りです。「木曜日、2020年4月30日15.25、山本修司<jn6rzm@nifty.com>書いた:」とのこと。添付ファイルがありました。
IOTA Validation TeamのVE3LYCからのお礼のメッセージです。Club Log Matching登録情報+Bintan島在住の証明資料を受領したものと判断します。
まさかと思い、IOTAウエブのOC-075を確認してみました。なんと、
すでに、OC-075 YF5TKN Bintanにて承認されていました。Indraさんが送付したBintan島在住の証明資料の内容が良かったことと、VE3LYCのタイミングが良かったのでしょう。スピード確認です。そして、まさかのまさかとムダもとでClub Log MatchingのActivationsのOC-075を確認してみました。
びっくりです。Club Log Matching登録も完了していました。30日もかからず即座と思えるほどの超スピード登録です。過去にYF5TKNと交信された方はClub Log Matchingにてヒットするはずです。
以下は2020年に入ってのYF5TKNのクラスターレポートです。JAからのレポートはないですし、IOTA OC-075としてのRemarksもありません。また、すべてFT8です。ご本人へSSB/CW運用を確認してみます。
Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
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YF5TKN 20/04/29 1825Z 7047.5 TNX FT4 MODE LZ7MM
YF5TKN 20/04/24 1802Z 7047.5 FT8 IV3IPS
YF5TKN 20/04/16 1636Z 7075.0 (CQ)) FT8 Tnx 73 de Cristian IN3EYI
YF5TKN 20/04/16 1627Z 7074.0 2252h SP2SV
YF5TKN 20/04/12 1349Z 21074.0 FT8 -17 dB,tnx QSO OK7PK
YF5TKN 20/04/11 1450Z 14074.0 FT8 -20dB from OJ20 2326Hz SP5GSM
YF5TKN 20/04/08 1728Z 7074.0 FT8 IV3IPS
YF5TKN 20/04/05 0933Z 21074.0 FT8 -14 tnx UT5ZA
YF5TKN 20/03/24 1520Z 7076.6 KG7V
YF5TKN 20/03/21 1541Z 14074.0 All the best HA5CPN
YF5TKN 20/03/18 0939Z 21075.2 JN78VE OJ20 FT8 OE3FVU
YF5TKN 20/03/18 0938Z 21075.2 JN78VE<>OJ20 FT8 OE3FVU
YF5TKN 20/03/11 1407Z 21076.2 FT8 EA5WO
YF5TKN 20/03/11 0003Z 7076.3 FT8 EA5WO
YF5TKN 20/03/07 0019Z 7074.0 FT8 -14dB from OJ20 2132Hz PY4EP
YF5TKN 20/03/02 0029Z 14074.0 tnx/ft8 VK2SOL
YF5TKN 20/02/25 1547Z 14074.0 CQ FT8 -16 F1BBI
YF5TKN 20/02/20 1616Z 14074.0 Tks for ft8. 73's AA7TS
YF5TKN 20/02/20 1611Z 14074.0 tks for picking me up on FT8 AA7TS
YF5TKN 20/02/12 1251Z 3547.0 FT8 on 3547 HL3EHK
YF5TKN 20/02/11 1128Z 21074.0 FT8 R-14 Good Job Indra Tks U F4GZJ
YF5TKN 20/02/10 1636Z 7075.8 AC6CD
YF5TKN 20/02/06 1307Z 3547.0 FT8 on 3547 HL3EHK
YF5TKN 20/02/04 0801Z 28074.0 ft8, IOTA OC-075 YF5TKN
YF5TKN 20/02/04 0759Z 21074.0 Tnx 73 YF5TKN
YF5TKN 20/02/04 0752Z 21074.0 FT8, OC-075 YF5TKN
YF5TKN 20/01/30 0936Z 21074.0 TNX for FT8 QSO 73 SQ7FZR
YF5TKN 20/01/27 2319Z 3573.0 ft8 tnx for qso 73 SV1DZB
YF5TKN 20/01/20 1553Z 14074.0 T8 -02 db Mny tnx om YB7HE
YF5TKN 20/01/11 0924Z 28074.0 FT8 VK3EW
Searched until 20/03/27 , if you need more search please set "Search before" and search again .
もちろん、中嶋さんが作成されました英語版マニュアルの効果が大きいです。焦げ付きQSLへの対応を考えても良いと思います。焦げ付きQSLカードは成功してもご本人だけで終わります。QSLmgrはそこからも1対1の手間をかけて発行することになります。しかし、Club Log Matchingで焦げ付きの解消ができれば以後は世界中のIOTAチェイサーへそのメリットを享受することになります。マネジャも明らかに楽です。
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コメント
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山本さん、中嶋です。
常駐局の場合は、QRZ.comに記載された住所やGrid Locatorなどから運用している島が特定出来れば、30日を経過しなくても承認・登録されます。
常駐局用に運用証明の説明を少し追加して英語版を改版してみます。
普及活動ありがとうございます。
投稿: JA9IFF Jim | 2020年5月 2日 (土) 08時16分
山本さま お世話様です。
おかげさまで、当方のQSO分も受け入れられました😊
早速、YF5TKN局へ お礼のメールを送りました。
投稿: JF7RJM あびこ | 2020年5月 2日 (土) 08時18分
山本さん、おはようございます。
JG8IBY 鍋谷です。
この記事を見たあと速攻でIOTAホームページを確認したところ
見事にOC-075 YF5TKNがヒットしました。
2019/8、2020/1共にFT8でQSOでした。
これまでOC-075は
YG5RFU、YE5XY、YE5TA、YG5YUD、YF5RFU、 YG5TKN、YF5TKN
と、交信実績がありMailでの問い合わせや、「ダイレクト」、「QSLカード」そのものを
ハガキとして送付するなど、いろいろと手を尽くすもCFM出来ずにおりました。
今朝のYF5TKNによるClubLog Matching登録のおかげでこれまでの苦労が見事に解決です。
デジタルモード(特にFT8等)の運用局はLoTW、eQSL、Clublogなど電子データを
積極利用している局が多いので、交信出来たかどうかは簡単にチェック出来ますがClubLog Matchingまでとなると、まだまだ登録の割合は低いですね。
これまでの山本さん、JA9IFF中嶋さんの活動が実を結びつつあるのではないでしょうか。
QSLカードは大好きですが、インドネシアなど郵便事情が良くない地域では特に
ClubLog Matchingが普及することを望みます。
投稿: JG8IBY 鍋谷 | 2020年5月 2日 (土) 09時21分
中嶋さん、了解しました。ということは島に住んでいる証明は参考程度で添付するということで良いでしょうね。それとも不要でしょうか。ぜひ改訂版に盛り込んでください。ものすごい負担をインドネシアやウクライナなどへSASEを送る負担をClub Log Matchingがあっという間に解決してくれそうですね。きちんとした厳格な照明も担保されていますので、ここがIOTAプログラムの真に面白いところですね。
投稿: shu JN6RZM | 2020年5月 2日 (土) 09時22分
安孫子さん、おはようございます。
素晴らしいですね。いつもの速攻でClub Log MatchingでOC-075ヒットですね。こういうコメントはとても励まされます。ありがとうございます。OC-107 YF5NBも連絡を入れてみます。ほぼ同時にコメントとして届いた中嶋さんのアドバイスをいただきましたので、簡単にYF5NBもYG5NB同様に登録できると思います。
まだまだ知らないことが多いClub Log Matchingですがその奥を知るためにもっともっと普及のご支援をしてみたいと思います。
投稿: shu JN6RZM | 2020年5月 2日 (土) 09時32分
鍋谷さん、おはようございます
Club Log Matchingの素晴らしさと威力を見事に表現してくださいました。4月30日の夕方にメールで登録をお願いし、2日も経たない1日半でOKとなるんですね。過去のYB-IOTAのQSLカード回収を考えるとしても信じられないほどのスピードです。何度もSASEを送るコスト以上に心の負担に対するコスト解消が最も素晴らしいですね。
YB-IOTAにおいてはFT8がメインになったようです。昔のJAの講習会で電話級(4アマ)がワッと増えて144MHzに出てきているような感じに似ています。OC-070、OC-075、OC-161、OC-151、そしてOC-107とFT8で出て来てClub Log Matching登録済みとなりました。他のYB-IOTAにも固定局がでてくる可能性は十分にあります。
無線機には火を入れず、メールとブログのみでIOTAを楽しんでいる今日この頃です。
投稿: shu JN6RZM | 2020年5月 2日 (土) 09時49分
山本さん、中嶋です。
英語版マニュアルを差し替えておきました。
常駐局の確認はQRZ.com等で行っており、QTHが島に存在する都市名であったり、提供されているQTHの緯度経度で島が特定出来れば、即日承認の様です。
この辺りとライセンスクラス変更によるコールサインがアップグレードされた場合の記述をマニュアルに追加しました。
投稿: JA9IFF Jim | 2020年5月 2日 (土) 15時22分
内容を確認しました。即時対応に感謝します。
OC-143 YB5QZもClub Log Matching登録をしてくださいました。おそらく、今後IOTAを始められるJAを含めて世界中の局は、Club Log MatchingでOC-143 YB5QZ Sumatra Islandをほとんどの局がマッチングするはずです。素晴らしい登録ですとお伝えします。この英語版も合わせて送らせていただきます。きっと、多くの局へ薦めてくださると思います。特にYB局には最適の内容になりました。
投稿: shu JN6RZM | 2020年5月 2日 (土) 17時44分