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2020年7月27日 (月)

IOTA申請者世界一位を目指す動機

この朝にIOTA CP JA担当のJA9IFF中嶋さんから昨日JA2エリアの局からIOTA新規申請がありましたとのメールをいただきました。私がメールでご提案していなかった局ですので詳細はわかりませんが、2020年2月22日以降で25局目の申請者になりました。(本日のIOTA CP JAホームページでは静岡県の局と明記してありました) 次のURLにてご確認ください。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

2020年1月31日締めのIOTA年次リスト上では1位 Wの257局ですが、その数字にJAが残り2局に迫ってきました。もちろん、Wは257で据え置いて、JAだけ増減分を加味していますのであくまでも暫定です。しかし、私はとてもすごいことをJAの皆さんが起こされていると思っています。

アマチュア無線の世界で私も1970年から楽しんでいますがハムの世界の中でJAがトップになるということを聞いたことがありません。JCCアワードの発行数は世界一位だよ等と細かく言えばあるとは思います。(笑い)

IOTAの友人から「なぜ世界一位を目指すの」と聞かれることがあります。いつも答えるのは次のとおりです。

2016年1月にOC-286 ZL9A Antipodes Islandsが初めて運用されました。事前にドネーションも行い、VE3LYCが参加しているので簡単に交信できるだろうと思っていましたが見事に逃がしてしまいました。私と同じようなワイヤー系使用のアパマン局の多くからは「聞こえるときはEU/NA only、よく聞こえるときはNo JA」という感想を数局からいただきました。もちろん、ZL9AはDXCC上でも別エンティティ扱いとなることも理解していました。

開局当初からIOTA申請をたくさんの局へ勧めていましたが、このZL9Aを契機に悶々としていた半年後の2016年6月にClub Log Matchingが稼働を開始しました。IOTAを薦めて最も高い壁となっていましたQSLカード探しをある程度払拭でき、IOTA申請をなさらない逃げ道を封じることができると思いました。

それから固い頭をClub Log及びClub Log Matchingに没頭させました。中嶋さんに同じことを何回も質問したりしましたがなかなか固い頭は受け付けず、すぐに失念していました。

2018年8月31日にIOTAウエブのIOTA委員会からの報告にNew IOTAのリクエスト募集が始まりました。9月1日には中嶋さんがリクエスト案を作成され確認依頼を送ってこられました。当ブログに数回書いた内容を拾ってくださり内容に盛り込んでくださったのです。AS-206 Honshu's Coastal Islands EAST誕生の出発点です。

このリクエストを少しでも採用の可能性を高めるために間接的活動としてJAの47都道府県すべてからIOTA申請者を出そうという活動を開始しました。当時は47のうち、12県がIOTA申請者ゼロだったんです。このご提案文書の中心となったのがClub Log Matchingの紹介でした。この提案活動で固い頭も少しずつ柔らかくなりClub Log Matchingの知識が頭に残るようになりました。

中嶋さんはCP JAホームページの大リニューアルを実行してくださいました。今でも適時にメンテナンスをしておられ、日本語を読める方はすぐにIOTA申請ができるまでの内容になっています。その中で私が中嶋さんへお願いしましたことはホームページの「アニュアルリスティング」の中の上位6位の各年ごとの「構成比の推移」を掲載することでした。JAの構成比は11.8%(2018)、13.2%(2019)、そして14.0%(2020)と右肩あがりです。

2015年からデータを作成して当ブログでも紹介していますが、当時JAは160局から190局、構成比も8%くらいでした。これではZL9を呼んでもNo JAと言われる時間帯が多くなることが理解できます。現在は14.0%、おそらく2021年1月末には15%台になるのではないでしょうか。JA以外はほとんどが欧米です。CQ EU/NAの割合は壁のように高いです。少しずつ少しずつですが、皆様のご協力でJAに傾いてきています。

世界一位は次のことをもたらしてくれます。JAの構成比15.0%超です。もっと頑張って、近い将来は20.0%くらいへ持っていきたいですね。JAの位置づけが高くなります。夢のような数字ですが25.0%を超えると全体の1/4、ここまで到達するとNo JAとは言えなくなるでしょう。

皆様のご友人へのお声がけがJAの構成比を高めます。面白いIOTAを是非お伝えください。

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