My Club Logの活用方法ご紹介
IOTAチェイシングにおいてNew one IOTAと交信できると嬉しいものですが、そのあとはClub Logのログサーチ、そしてOQRSによるQSLカード請求と進みます。珍しい島へのベディション局は事前にドネーションを募集したり、またOQRS操作時に追加のドネーションを求めることがあります。固定局(常駐局)の場合はあまりドネーションはないのではないかと思います。一般的な私のClub Logの使い方を以下にご紹介します。
いずれにせよベディション局、固定局においてはログサーチで確認します。以前は「Club Log」と検索フィールドに入力してその都度、確認に入っていました。現在はIOTA申請の提案活動を行っている関係でGoogle Chromeの初期画面の中の一つにDX Trophyを登録しています。
https://www.dxtrophy.com/?fbclid=IwAR0Nod02kP9Jz0lzjIgju9GKrSJoGAMGunmAF6aeBHKYwSrjYoe_fWOYbng
私の場合はClub Log以外のDX情報の多くをここから入るようにしています。Club Logの頻度は毎日数回利用していますのでとても便利な初期画面です。QRZ.com、RRCなどの入り口として利用できます。当ブログのアイコンもあります。掲載を依頼した訳ではありません。(笑い)
Club Logにいつ登録されるか、Club Log Matchingまで進むかという判断に使用しています。New one IOTAを得た場合もそうですが、YB局が、Club Logを登録し、ADIファイルをuploadし、そして、IOTA Validation Teamへ登録を依頼するかの段階のチェックを行います。それぞれが大切なステップと言えます。JA局のIOTA新規申請提案時もまったく同じです。
対象局がClub Logの登録(Setting)をしていなければログサーチの結果に「JN6RZM is not available to search.」と、Searchの準備ができていないと表示されます。
続いて、対象局がClub Log登録(Setting)は完了したが、ADIファイルをまだ登録していない場合は、同様に「JN6RZM has not uploaded any QSOs yet.」と、まだQSOデータがuploadされていませんよと出てきます。
さらに、登録が完了すると同様に「12,366 QSOs logged between 1994-01-15 06:44Z and 2020-04-08 00:03Z」と、例えば12,366件のQSOデータがいつからいつまで登録済みと表示されます。ポイントはEndデータです。上記例では4月8日までのEndデータであり、5月5日にQSOしていればログサーチはupload期間外としてヒットしません。
私の場合はこのステップの進捗ごとにClub Log Matching登録までをメールでアドバイスしながら、YB局や国内の新規IOTA申請対象局へメールにて依頼したり、提案したり、はたまたアドバイスして進めています。えらいたいへんですが、結構面白いです。
毎日、対象局約20局ほどをこのようにチェックして進捗を確認しています。ご参考ください。
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