OC-298P TX0T Tatakoto Atoll 帰路のメッセージとJA世界一位への結果報告
おそらくSF空港からの投稿だと思われます。2020年11月6日-19UTC時点のニュースが掲載されました。とてもたくさんのボリュームです。
①新型コロナ対応時期の旅行レポート、客がほぼいないので航空会社のほうがかなり気を使ってくれていること、会社の姿勢に差があることをレポートしています。Newark (NY)という表現は初めて知りました。ここではカナダトロント側から見たニューヨークの評価をする呼び方と思いました。
中嶋さんからアドバイスがありました。「New Yorkには3つの空港があって、Newark(ニューアーク) Unitedのハブ空港、La Gardia(ラガーディア) Americanのハブ空港、John F. Kennedy(ケネディ) Deltaのハブ空港」だそうです。VE3LYCはUnitedでかえってきたことになります。
②現地Tatakotoにおけるインターネットの利用に関してレポートしていました。現地局がメールを使えることをQRZ.comで多くの局が知っていたため、ひっきりなしにメールは届いていたようです。Tatakotoの新型コロナ対策のために一般的な使い方ができず、市長室でネットを確認していたとありました。返事の有無は不明です。昔は徹底的にメールを送っていましたが、現在は常識に従って特別なことがない限り現地にメールを送ることは控えています。すでにSFまで移動していますのでメール送付をされてもよいと思います。
散歩の犬にアンテナを壊されたお話は面白いですね。しかし、一人の運用における力量はやはり突発性の事故が起きた時などたいへんですね。
③運用前ドネーション支援はW、JAともに34局(KL7を除く)でした。世界第一位はここでも証明されました。ただし、Wと同数です。(笑い)
④2018年10月から2年間に私がIOTA申請を提案して申請された局が48局です。実際には中嶋さんが直接対応された局もおられますので70局ほどおられます。48局中、26局がTX0Tと交信されていました。残念ながら22局が未交信でした。54.2%の交信率でした。TX0Tのアナウンスのためのメールは実施せずに終わりました。4~5年後に大量リスト削除局がでないようにご支援を継続しなければいけません。Cezarさんに協力を求めなかったことがちょっぴり残念です。
【追記】
VE3LYC Cezarさんとのペディションが終わったときにいつも思い出すのがNA-186 VO2A by VE3LYCからのハリファックス空港からのメールです。彼の初めてのIOTA DXpeditionです。探してみました。2008年8月12日0711JSTに「Dear Shu-san, How are you? I am currently on the Halifax airport waiting for my flight connection to Ottawa,」という書き出しから始まっていました。「なぜ呼んでくれなかったのか」などと書いてあります。
JN6RZM de VO2Aと呼びかける録音ファイルが添付ファイルでついていました。その前の数か月を見るとYB9BUの自宅が火事になったときに世界中のIOTAチェイサーへ支援を求めるHelp KadekプロジェクトやSA-054 XR7W、AS-185 XV3Mなどの「JN6RZM de VE3LYC」のタイトルメールがたくさん届いていました。毎週のようにメールによる情報交換をしていたようです。
結果としてVE3LYCによるVY0関係は一度も聞こえていません。(笑い)
« 日本語版IOTA Directory 2018に関しての質問が届きました | トップページ | OC-298 Tatakoto AtollのIOTA上位者交信状況 »
« 日本語版IOTA Directory 2018に関しての質問が届きました | トップページ | OC-298 Tatakoto AtollのIOTA上位者交信状況 »
コメント