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2020年11月11日 (水)

G3ALI Rayさんを目指してIOTAチェイシングをやり続けました

1994年1月に「CW QSOiによる海外交流」を目指してアパマンアンテナAPA-4と100ワットにてJN6RZMの運用を開始しました。コンディションがよろしく、40/20/15/10mの4バンドであっという間にDXCCの100エンティティを終了するとともに無理やりに30/17/12mも後追いで100エンティティを交信してしまいました。原点はDXCCを稼ぐことではなく、海外局とCW QSOにより交流を図ることでした。

当時は電子メールが普及し始めていました。私はCWによるQSO事例集を作れるほど英文の言い回しをコピーしてし使いを繰り返して楽しむ方法をやっていました。

あっという間に7バンドでDXCC100エンティティを達成してしまい壁に当たってしまいました。1995年のころCQ誌にIOTAの普及記事が毎月掲載されるようになりました。JE1DXC三原さんがエディターを担当され毎月IOTA情報が発信されました。DXCCはログの管理をするためにチェックしているのみでしたがIOTAは眼中にはなく、「DXCCは国レベル、IOTAは単なる島レベル」とIOTAをとても低いものと思っていました。

全くIOTAに手を付けるつもりはなく毎月CQ誌にて紹介される「日本語版IOTA Directory 1997」申込書を無視していました。ところがDXCCにて整理するマイログに行き詰まりを感じていました。なにか新しい管理方法を見出さなければマイハムライフ自体が停止してしまうという危機感を感じ始めていました。1997年4月にCQ出版社へ日本語版IOTA Directoryを申し込みました。

1997年4月30日に届きました。丁度連休でしたので開封してとりあえず手に取りました。まさかむさぼり読むとは思っていませんでした。

5ページには「RSGB IOTA デスクと日本のチェックポイントの紹介」というタイトルで事務方女性の2E1FHJ Evaさんを紹介しています。当時34歳のXYLさんと書いてあります。一方、日本のチェックポイントの紹介にはJA9IFF中嶋さんではなく、G3ALI Rayさんが紹介されています。

詳細は省略してRayさんはDXCCはほぼ完了、IOTAは7年前から開始し、795Wkd,786Chmと紹介されています。最も私が刺激と影響を受けましたのが特筆としてビームアンテナを全く使用せずダイポールであることです。この記事を拝見して、「私はAPA-4 100ワットでG3ALIを目指す」と目標を持つことができました。

その数か月後にIOTAmemというIOTAデータを入力して管理、そのまま申請に利用できるFDを注文しました。Rayさんから封筒が届き、「コールサインを知らせてください。そのときに1USDをお送りください」との内容でした。なんと10USDとともに申し込んだのですがコールサインを書くのを失念してしまいました。お知らせをするための郵便代としての1USDの請求でした。

がっかりしましたが、Rayさんの対応はとても温かく紳士的で救われました。このことにより、APA-4 100ワットでG3ALIを目指すという目標が確立されたと思います。

残念ながらG3ALI Rayさんは2005年にSKとなられ、IOTA Directoryの"THE GOLDEN LIST"にPosition66、Total973、Year2005、%TOP92.6として掲載されています。

また、ご子息のBRS-8841のRobert SmallさんがRayさんのテリトリのCPを担当されています。

My アンテナも飛ばないことはわかっていますが、G3ALI Rayさんを目標に23年を経過してIOTAを楽しんでいます。

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