YB-IOTAを獲得するためには
2020年1月に新規にIOTA申請をされた局へのご支援としましてIOTA-YB Needed Listを作成しました。20局からYB-IOTA未交信データをいただきました。途端に世界中がコロナ禍に巻き込まれてしまいました。これに負けずに固定局(Resident局)探しとClub Log Matching登録推進を実施してきました。しかし、固定局対応はOC-166 Laut Islandにて停止してしまいました。
たくさんの局がOC-166 Laut Islandに住んでいるのですが、外部との交流を望まれない並びにIOTA OC-166ではなくOC-088 Karimantan Islandと思っている局が多い状況でした。もちろん、OC-166であることを説明しましたが、メッセージが途絶えてしまいました。
YB-IOTAをすでに終了してしまったため、押しが効かないことを自覚してしまいました。まだそのIOTAと交信していないときは、個人的にもドネーションを送付して、さらにJA Friendsからのドネーション支援もいただき、ペディションの実行に至る経験を幾度となく体験しました。
多くのYBペディショナーと話をさせていただきました。もっとも話し込んだのはYB8XM Joppyさんだと思います。YB8エリアのPayPalやキャッシュカードなどの利用水準やUSDの換金方法などなど、日本とは、またYB0などのジャワ島とそれ以外のエリアの大きな違いを教えてくださいました。YB8BRI RamさんやYB3MM Adhiさん等は福岡までおいでいただき、たくさんのお話をさせていただきました。まとめます。
①ドネーションに関しては、金銭よりやリグやアンテナなどの寄付が望ましい。
②航空機料金はJAと比べるととても安く、1航路が片道3000円くらい。
③1IOTA運用の支援をされる場合は100~200USDあれば実行できる。ただし、ケースバイケース。
④リグやアンテナは中古であっても税関で日本円8~15万円くらいに換算され、35%の輸入税を支払わなければ受け取れない。
⑤USD同封のSASEはジャカルタ以外は高い確率で紛失する。
などであります。
移動運用を提案することも可能です。200USD提供が基準と思います。10USDずつ20局集まれば可能というところでしょう。2005年から2016年に実施しました提案では500USDが最低ラインでした。最も多かったのは1300USDが集まったこともあります。
以上、ご参考ください。
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