IOTA申請者 福岡 vs 長崎
2021年1月31日のIOTA締日の1週間前に長崎県でお一人の新規申請者が出現し、長崎県はトータル5局となられました。同じ九州JA6からの増加で嬉しいですが、内心、私の当地であります福岡県の7局に迫ってこられこれはたいへんという心境であります。
福岡県も少しずつではありますが、ピークで8局まで増えたのですが、2年前に1局減少して7局で推移しています。2018年10月から開始しましたメールによる提案活動では実は福岡県の局をもっとも重視していました。150局くらいに提案していますが、ほぼ無回答の状況でした。「さすが地元で」と言われるほど福岡県をトップにするくらいのつもりでした。
長崎県は私がIOTA申請をした1998年はJA6CM 古志OMがIOTAリストに掲載され頑張っておられましたが、数年後にルール化された5年間未申請によりリスト削除になられました。7~8年ほど前に博多駅での飲み会でお会いした時にご挨拶とIOTAのお話をしましたが、「IOTAは件数が多く整理できない」と止められた理由をお聞きしたことがあります。当時はおそらくパソコンを使うことなくすべて手集計の時代だったのが原因ではないかと思いました。次にお会いする機会があればMatchingシステムをご紹介してみたいです。
そして、10数年もの間、長崎県はIOTA申請者ゼロが続きました。
50年ほど前に私がまだSWLをやっていました頃から長崎県大村市並びに佐世保市のDXingに対するアクティビィティは高く、CQ誌のレポートも佐賀県のJA6RCHさん等を含めてJA6エリアのレポーターの大半を占めていた記憶が残っています。経済的には佐賀県は福岡を向いていると言われますが、当時の海外交信においては佐賀県は長崎県大村市に向いている感じでした。
IOTA Check Point JAのホームページの都道府県別リストをご覧ください。
https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2021
長崎県は2019年1月末締めでは1局でしたが、2020年1月末には2局増えて3局へ、そして2021年1月末には2件増えて5局となられました。福岡県の7局を猛烈(?)に追い上げられてきました。特に2020年3月に新規にIOTA申請をされましたJA6WJL前田さんはご自分のブログにおいて情報発信をされていましたが、DXCC中心の内容からIOTAの内容になられました。今回も長崎県の新規申請者の顛末を報告されています。ぜひご一読ください。
http://blog.livedoor.jp/ja6wjl/archives/1974314.html
前田さんは他にもお勧めできるローカルがおられるとのことで、2022年1月には福岡県に追いつき、そして追い抜かれるほどの脅威を感じています。長崎県がJA6九州エリアのトップ県になる日が近いかもしれません。
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コメント
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山本さん、こんばんは。
当局のBlog記事を詳しくご紹介戴きありがとうございます。
何か、続きが書き辛くなってしまいましたが、漫画のような軽いノリで読んで戴ければ幸いです。
あと、2~3局IOTAに誘いたいローカル局がいますが、無理はしません。(笑)
投稿: JA6WJL | 2021年1月25日 (月) 20時37分
素晴らしいと思います。とても面白い記事ですよ。楽しませていただいております。福岡県も負けずに増やしたいです。
投稿: shu JN6RZM | 2021年1月25日 (月) 21時29分