YB9BU QSLingの現状(2021年1月)
W局DL局の各1局のリクエスト後にDairy DX newsの主幹をされているW3UR Bernieさんからも本日、YB9BU QSLingのリクエストをいただきました。直接やりとりを望みましたが、Kadekさんがvia JN6RZMにて依頼されたようです。
YB9BUのQSL managingに関して報告をいたします。すでにご承知の通り1980年代後半から2010年くらいまでに多くのYB局のQSL managerを引き受けてくれました。その理由はKadekさんが英語に強く海外との交流を上手にこなしていたからです。彼は学生時代はバスケットの選手でやはりアメリカに憧れていたようです。
YB各局がYB9BUへQSLmgrの依頼をするときはログ帳をそのまま送付します。ほとんどが大学ノートに日付の後に時間、コール、バンドを手書きで記入したものです。数回ほど見せてもらったことがあります。従って、PCにログソフトをロードして云々というのはまったくありません。QSLカードはYB9BUが注文し、その代金を依頼者から国内送金もしくは手渡しだそうです。従ってQSLは100%手書きです。
かなりの数のログ帳を保管しています。もちろんQSLカードもそうです。PCへ打ち込んでClub Logへと提案をしたことはありません。
YB9BUは当初から「Pse IRC, No USD」だったようです。1998年ころから2015年くらいまでメール交換ができたようですが、私は2003年くらいからメールを交換するようになりました。しかし、2012年末にはメールのシステムがおかしくなり、ほぼ情報は途切れてしまいました。その間、Kadekさんの自宅が火事に羅災し、その支援を行ったりしました。
これと入れ替わるようにYB4IRやYB8RW、YF1AR(現YE1AR)等が台頭してきました。彼らはPC利用を積極的に行い、PayPal、OQRSも簡単に利用しました。一気にYB9BUのQSLingは時代に取り残されることになりました。彼の病気もあります。
そして体調がかなり復活した模様で2019年にFacebookのMessengerに出てきました。なんとかストップしていたQSLカードの発行も進めたいと考えられ、via JN6RZMにつながりました。
YBの状況は相変わらず郵便物の紛失が多発しています。OQRS/PayPalの利用をされないのはUSDの換金が近場には無いようです。PayPalだとお札を扱う必要がなくなりますが、Creditカードの利用料が高いそうです。バリ島北部ではUSDの換金並びにCreditカードも使うことはないためにPayPalも使いたくないようです。
そのためにW3UR Bernieさんが直接やり取りをしようとしたが2USDを送ろうが100USDを送ろうが換金に手間やコストがYB9BUにかかるためにvia JN6RZMになった次第です。私のほうもそろそろこれ以上のYB9BUによるQSL requestはないと感じています。Kadek氏の健康維持を祈っております。
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