静岡県から3人目の新規IOTA申請
2021年1月31日に2021年のクレジットが締め切られ2月15日に発表されるとともに2週間休止されたIOTA申請受付が再開されました。1月末ではIOTA申請者世界一位にJAが躍り出ました。2月16日以降も猛ダッシュできるかと思いきや、1か月もたたないうちに静岡県から3件の新規IOTA申請が続きました。
https://jim0836.wixsite.com/iota/%E8%A4%87%E8%A3%BD-2020%E7%94%B3%E8%AB%8B%E9%80%B2%E6%8D%97
コールサインなど不明ですのであくまでも予想です。おそらく同じ県で同時期に申請されたということは同じ知り合い同士と予測できます。これも予測ですが、しっかりとIOTAの面白さを理解されたのでしょう。本当は難しいことはさておき、「IOTAがそんなにおもしろいならやってみたい」という衝動のほうが大きいのではないかと推測します。ここ数年の提案ではそうでしたから。
DXingをやっていて150から200エンティティくらいをやっておられれば、IOTA100はほぼ確保できているはずです。100に満たなくともJA国内のIOTAを整理するだけで数件から20件くらいは増やすことができます。簡単なのでローカルのIOTAチェイサーにひとつメールを送ってくださるだけで簡単に教えてくれると思います。
https://jim0836.wixsite.com/iota/result2021
中嶋さんが作られたこのリストも見ていただきたいと思います。一位のJAは飛ばして二位以降です。前年差異、前前年差異をよく見るとほぼすべての国で毎年10件ペースでIOTA申請者が減少しています。あくまでも予測ですが、2022年はさらに減少が続くと思います。JAのリストで2022年の5年間未申請予定者が19局、さらに4年間未申請予定者が25名おられます。この数字は他の国も同様の割合と考えています。
IOTA Ltdは今年手を打たなければ2022年以降は減少に歯止めが効かなくなると私は予想しています。解決方法は「申請料の見える化」と思っております。
ネット検索でいろいろなデータを集め調べることができます。総務省の無線局検索で「アマチュア無線局数」を検索しますと10年ほど前まで43万局をキープしていましたが、2年ほど前に耐えられなくなりあっと言う間に40万局、39万局を割りどこまで下落が続くのかと心配する状況です。
さらに日本の人口の減少も激しく(?)減少していることをご存知でしょうか。詳細はご自分で調べられます。この1年間で日本では48万2千人の人口減少とこれも総務省のデータを入手可能です。毎年50万人クラスの大都市がひとつ無くなっていく計算になります。あと85年後の2105年には日本の人口は半減になると総務省も予測しています。原因は子供を作らなくなったからです。
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202103.pdf
中国はもっと早くたいへんになる予測です。一人っ子政策が大きな影響をこれから与えてきます。
日本の人口やアマチュア無線局の減少とIOTA申請との関連性はありませんが、ローカル局に声をかけていただきIOTAの仲間を作って楽しむのもまた面白いと思います。2021年締めでJAが世界一位になれた貢献を少しできて私は減少するものへの対抗として満足しました。今度は全員でお近くにIOTAの仲間作りをお願いしたいと思います。静岡県の事例のように。
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