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2022年1月 6日 (木)

パラオ日本国大使館からのHF無線機提供の件

2022年1月4日付けのパラオ大使館ウエブの記事を読んで驚きました。

12月27日にTobi Island(IOTA OC-296)において太陽光発電システムの贈呈式が執り行われ柄澤大使が参列されスピーチをされました。

https://www.palau.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00372.html

このご挨拶のスピーチの中に、「また、「我々の支援はここで終わりではなく、今後数ヶ月の間に、ハトホベイ州の人々にHF無線機も提供する予定である」とも述べました。」と掲載されていました。ビックリしました。

ハトホペイ州はまさにTobi and Helen Islands(IOTA OC-296)そのものであり、Sonsorol州のSonsorol Island(OC-248)とは別でした。つまり、OC-248 Sonsorol IslandのみのHF無線機提供ではなく、OC-296 Tobi IslandにもHF無線機を提供するなど複数であることがわかりました。おそらくPalau共和国内の島間の緊急連絡システム体制構築のために使用することになると思います。7MHzダイポール程度でも十分に連絡し合えると思います。

当然、アマチュア無線のコールサインをそれぞれに免許されて使用されると考えられます。海外との通信も十二分にチャンスはあるでしょう。

【追記】

OC-248 Sonsorol州全体の人口は2015年調査で40人。Sonsorol Islandのみで24人(2000年)、100人(2005年)とあります。OC-296 Tobi Islandは人口30人とありました。ここへのHF無線機提供は多分緊急連絡、定期連絡がまずはメインとなると思われます。距離的には80m/40mSSB利用ではないかと予想されます。日本のパラオに対するきめ細かな支援を感じます。

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コメント

こんばんは。

柄澤彰大使を調べてしまいました。残念ながら理工系の方ではなかったようです。
この「HF無線機」とは、アマチュア用なのでしょうか? 太平洋の島々で、27MHzを利用しているのを見聞きしたことはありますが。業務用無線かも知れませんね。
在パラオ日本国大使館ホームページにメールアドレスがありました。支援も含めて問い合わせてみますかね。大使館勤務豊富な某局に相談してみますかね。

何か糸口は無いですかね。

四十物さん、おはようございます
距離的に見て、CBバンドでは例えば首都であるPalau IslandとSonsorol IslandやTobi Islandとは常時つなぐことはできないと思います。夜の40mと昼間の20mではないかと判断しています。
しかし、そうすると20~40名くらいの住民の中から免許取得者を育成しなければいけません。柄澤大使は東大出身とどこかに書いてありました。おそらく、複数台のHF無線機がOC-248やOC-296にまもなく提供されると思います。まさか飾っておく観賞用ではないと思います。
福岡のパラオ大好き人間のJA6EGL三宅さんへは報告しています。動向が伝われば連絡があると思います。

四十物さんのアドバイスですぐにメールアドレスを探し出し、柄澤大使宛へ厚かましくご挨拶のメールを送りました。現地のSanty Asanumaさんから情報をいただき、パラオ大使館のウエブを見るようになったこと、HF無線機提供の主旨や目的などをお聞きしてみました。回答をいただけると嬉しいです。

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