九州近辺のresident局とのSked開始
昨年5月に始めましたIOTA-VHFですが知識を得ることも多い中、勘違いもいくつかありました。丁寧なワッチを続けていますとその勘違いにも気づいたりします。
その勘違いのひとつは21MHzや28MHzと同様に見通し距離におけるグランドウェーブにて届く距離と反射波による届く手前側の距離との間にできる空白地域はなかなか交信できないと思っていました。今週初めに夕方に広島市安佐南区の局、山口市の局をCWにて連日聞くことができました。未交信のAS-076 四国の松山市辺りまでは届く距離と判断しました。俗にいうスキャッターが発生していました。
合わせてすべてQRZ.comにてアンテナの写真やbiographyのアンテナ情報を入手して、交信可能性を確認し続けています。やはり6m用多エレメント八木を使用されているケースが多いように感じます。
昨年6月にJH7IPR/6高橋さんがAS-036の対馬と壱岐から運用されました。最初の対馬は6mでまったく聞こえず。ところが壱岐はCWの出だしを一発コールで交信に成功しました。手が震えて喉が渇くほど少々興奮しました。Club Log Matchingがヒットせず9か月ほど放っていましたが先日確認をお願いしましたら、日付を1日間違えていました。お恥ずかしい失敗でした。
ちょうど10年前にIOTA-chasers Forumに投稿し、JAのIOTA局とSkedをしませんかと案内したことがあります。そのため、JA国内のIOTAリストを作成し、たくさんの海外IOTAチェイサーへJA-IOTAとのSkedを実施しました。
今回もこのリストを確認し、AS-012九州沿岸(平戸、天草)、AS-040 五島、AS-041 隠岐などのresident局の整理とメールによるアポイントを取りました。17日、AS-040五島のresident局と6m Skedを持つことにしました。いよいよ6m Skedを開始します。
まずはスキャッター狙いです。他エリアの希望局は5月中旬くらいから59+で入るのではないかと思います。希望者がおられることを伝えますのでご一報ください。
スキャッターの距離的には十分ですが。電波が野を超え、山を越え、そして海を越えるか、HW?
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