BYの郵便事情を調べる
6月末にAS-138 BG5VEC Caiさんと交信されましたIOTA-VHFチェイサーの皆さんが、Club Log Matchingに成功された意味でのお礼としてQSLカードをおそらくone wayで送られたものと思います。
本日、BG5VEC Caiさんからのメールでは複数のJA、おそらく10局くらいがQSLカードをBG5VECあてへ感謝の気持ちとして送られたようですが、JH1OAIさんのみ書留で届いたそうです。つまりCaiさんは中国の郵便事情が悪いことを知って書留を利用されたのでしょうか。インドネシアや東南アジアへ直接送る際の郵便事故が起こっているのでしょうか。
そこで中国IOTAに関してのデータを私のQSL発行ノートにて調べてみました。1997年5月にIOTAを始めてから当初はBY-IOTAのQSL回収にとても苦しんだ記憶が残っています。途中からWの局がマネジャとなっていただいたので2002年1月には完成してしまいました。以後はほぼBY-IOTAには関知することなく焦げ付きBY-IOTAの回収をお手伝いした記憶があります。最新ではありませんが郵便事情を調べました。
コールサイン、請求方法、送付年月日、受領年月日の順です。DM(ダイレクトメール)、DC(ダイレクトカード)の意味。
①BA1CR DM 19950103 19950128 via JARL
②BA4TBD DC 19950409 No CFM ×
③BS7H SASE 19960218 19960515 via JA1BK 1IRC
④BY2HIT DM 19960225 19960618 via JARL
⑤BD4TB DM 19960430 19960622
⑥BG4FJ DM 19970420 19970514
⑦BD4DL DM 19970512 19970818
⑧BS7H SASE 19970523 19970816 via JA1BK 1IRC
⑨BD7YA SASE 19970812 19970916 via BD7YA AS-094
⑩BD7YA/7 SASE 19970925 19980815 via JARL AS-131 1IRC
⑪BI4Q SASE 19980705 19980808 via BY4RSA AS-135 1IRC
⑫BI4C SASE 19980804 19990118 via W3HC AS-136 1GS
⑬BI5Z SASE 19980804 19990118 via W3HC AS-137 1GS
⑭BI7W SASE 19980829 19990413 via BD7JA AS-139 1GS
⑮BI5P SASE 19990831 19981218 via W3HC AS-138 1GS
⑯BI5D SASE 19990505 19991104 via W3HC AS-141 1GS
⑰BD7JA/7 SASE 19990628 20000118 via BD7JA AS-131 1GS
⑱BI7Y SASE 19990925 20000121 via BA7JA AS-143 1GS
⑲BA7JA/7 SASE 19991006 20001028 via BA7JA AS-129/131 1GS
⑳BI4L SASE 20000506 20001106 via BY4RSA AS-146 1GS
㉑BI4S SASE 20000802 20010309 via BA4TB AS-150 1GS
㉒BI2J SASE 20000904 20001216 via W3HC AS-151 1GS
㉓BA4DW/4 SASE 20010111 20010205 via BA4DW AS-150 1GS
㉔BA4DW/2 SASE 20010518 20010618 via BA4DW AS-158 1GS
㉕BI4F SASE 20010910 20020123 via BA4TA AS-160 1GS
以上で20年前にHFのBY-IOTAは完了しました。BA7JA exBD7JAのところが複数回請求して苦労しましたが、4年余りで完了したため、以後はほとんどBY-IOTAとはコンタクトがなくなりました。それからはBA4TBがSkypeでいつも声をかけてくれました。IOTAコンテストでの交信のみという時期に入ってしまいBY-IOTAは浅い情報のまま過ごしていました。このリストからは意外と郵便事故は少なく返信率(24/25件)は高いようです。
コロナの影響で航空便がうまく動いていないなどの影響があるのかもしれません。しばらく様子を見てみるとともにQSLカードの対応を考えてみましょう。
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