OC-155 & OC-299P の動向を確認する
2019年6月に誕生しましたOC-299P V62S Satawal AtollへはVE3LYC Cezarさんが「IOTA Expedition 2020」として、表題のOC-155 V62P Polap Atollとともに実行するプランを2020年1月に発表しました。
ご承知の通りここからCovid-19によるコロナ禍が始まりました。プランは2月3月とその進捗が報告されましたがミクロネシア国のコロナ対策により海外の出入りがすべてストップされました。早いもので2年半が経過しました。いまだにコロナ禍との戦いが続いていますが、専用のウエブを久しぶりに覗きに行きました。まだ、残っていましたよ。https://v6iota.weebly.com/
2ページ目のOPERATORSの写真と3ページ目のEQUIPMENTSの写真が初めて見るような印象を受けましたが2年半の時間は記憶が正確だったか否かを鈍らせるほどに経過しました。また、V62PとV62Sのコールサインがウエブから消えていました。QRZ.comも同様でした。そして、VE3LYCが毎年連発して実施していましたIOTA DXpeditionは、2020年11月に実施したOC-298 TX0T Tatakoto Atollを最後に1年10か月が経過してしまいました。
本年1月に発売した書籍「DREAM BIG AND DARE TO FAIL」の注文時には、「次の本も出版できるように新たなIOTA DXpeditionの継続をお願いしたい」とメッセージに入れました。逆に出版にかかる大きな負担などが影響がないように祈っています。
コロナ禍の影響を少しずつ回復させ、世界中のDXpeditionが再開されつつあるように感じますが、まだまだ3~4年前ほどの活発性を感じないでいます。
Embassy of Japan in the Federated States of Micronesia (在ミクロネシア日本国大使館)のウエブに2022年9月6日現在のコロナ禍における出入国に関する情報が掲載されています。https://www.micronesia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/immigration_info.html
1行目の最初に「現在、ポンペイ州、コスラエ州及びヤップ州の入国規制が緩和され、同3州への入国者数について制限は設けられていません。」とあります。OC-299はYap州、OC-155はChuuk州です。 そして、2行目にチューク州は、11月1日に国境を開放する云々とあり、そのあとにいろいろな条件が付記されています。ここでは割愛しますが、出入国の可能性は現時点ではかなり高くなっているようです。
あとはCezarさんのモチベーション次第でしょう。近いうちに動きがでる可能性があります。おそらく免許(コールサイン)も流れてしまい取り直しになるのでしょう。
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