OC-175 Sarangani IslandsへのIOTA DXpeditionをイメージする
当ブログの前回の記事に引き続き、OC-175 Sarangani Islandへ行っていただくイメージとシミュレーションをしてみました。
2022年のこの夏にIOTA-VHF促進の中で成功しましたOC-130 DU8VJ Mindanao IslandのGeneral Santosに住んでおられるYL局のJoeyさんの応対が素晴らしかったためにOC-175 Sarangani Islandsへ行って欲しいとのイメージを当時持ちました。6mでのSkedをとても好意的に引き受けてくれ、JA4のOMさんと見事に6mFT8の交信に成功されました。
2005年のDX0STは4F2KWT Gilさんと4F3BA Junさんより、General Santosから陸路を車で走り、Sarangani Islandの対岸から船をチャーターして往復したとの記憶が残っています。当時はネットで調べても明確なマップも少ない状態でした。
フィリピンの南部のMindanao島とMindanao島最南端のSarangani Islandsのマップです。左側マップの島は左側がBalut Island、右側がSarangani Island。この2島でSarangani Islandsを構成します。DX0STはSarangani Island Sarangani Islandsからの運用でした。陸路を車で走った場合はこちらの方が近くなります。
昨晩、Googleマップを確認するとSarangani IslandからBalut Island、そしてMindanao島のGeneral Santosまでフェリーの航路が入ってる新発見がありました。Google検索でそのあたりの単語を放り込むと、ルート検索、運賃リスト、宿泊予約などのウエブを確認することができました。17年も経過していますので、フェリー就航やルート検索など便利になりました。
距離は83.1km、片道1時間40分で到着できることがわかりました。便利ですね。単独で移動する、大人数で移動する、現地の船チャーター代、宿泊代などを加えるなどのシミュレーションが可能です。
東京竹芝から伊豆大島までが112kmです。乗船の等級が複数あると思います。ジェット船で8,700円(1時間45分)、大型客船で2等5,370円から5段階の特等15,020円(6時間)です。福岡市西区の能古島は距離は2.3km、所要時間10分、片道230円です。等級なしです。100メータあたり10円です。この割合を使うとSarangani - General Santos間は8,310円でしょうか。陸路との費用対抗があるのでもう少し下がるでしょう。
General Santosの住民へならばある程度見積もって提案できる情報収集の時代に変わったようです。ドネーションを集めるよりはクラウドファンディング方式を使い募金したほうが良いかもしれません。2005年ころは最低3,000円でやっていました。少々高かったので20名くらいが精一杯でした。最高は10万円、最低は500円でした。2011年ころからドナーが増えて50~60名くらいに達しましたので最低1,000円に下げました。
おそらくシステムを利用すると料金がかかると思いますので、方法を検討することになるでしょう。
問題は①誰がするか、②一定の協力者はいるか。私は近場はほとんどクレジットが済んでいますので馬力がないことを認識しています。2022年5月のIOTA-VHFでOC-247 YB8HZ/P等にもドネーションを送りましたが、大空振りでした。
DU8VJのQRZ.comを確認すると、DX8Cとしてのクラブ局の紹介がされていました。
General Santosの無線クラブです。「Do you like going on picnics?」とお願いすれば可能性は十二分に感じます。
以上、17年ぶりのOC-175 Sarangani Islandsのシミュレーションであります。
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