AN-002 3Y0J Bouvet Island 事前情報のまとめ
ここ2年間ほど、いろいろな事情によりIOTA new oneを得られない日々が続いています。家庭環境や意欲の変化、コロナによる運用の減少などがその原因あります。ブログの投稿だけはIOTA申請者数世界一位の構築支援を目指して投稿を続けている状況です。
表題のAN-002 3Y0Jに対しても意欲が今一つ湧かず面倒な気分さえしていました。根本的にアパマンアンテナによる交信の厳しさを知っているからです。逃げてしまう意識になっていました。
日曜日にJO1CRAさんからMessengerで声を掛けられ雑談しながらの情報交換にはいりました。その中でCRAさんから3Y0JにIOTA関係のVE3LYCやAB5EBが参加していることを告げられ、「何かある」とヒントをいただきました。Facebookには両者の写真やIOTAフラッグを持った全員集合写真が毎日のように流れているのを拝見していました。
「何かある」の第一は、VE3LYCとAB5EBが参加したことでしょう。第二にチーム集合がロンドンで行われたときに元役のG3ZAYなどが参加した夕食会が開かれ、ここからIOTA Ltdがこのペディションに2,500ポンドの寄付を決定したとその日付から予想できます。これをやったので立場が強くなりIOTAフラッグを持った全員集合写真が取れたのでしよう。爾後もFacebookにはAB5EBが盛んに情報を流してくれています。
第三の何かあるは過去の経験からです。VE3LYCの次はV6のOC-299Pと思っていましたがコロナ明けの一番がAN-002となりました。Pが付くProvisional IOTAは初運用ですから確認は不要ですが、それ以外のGeneral IOTAは当然にクレジット率はわかっていますが、未交信局の明細を確認できる立場であることです。もちろん個人情報の漏洩となりますので口外はありません。
オセアニアのIOTA DXpeditionプラン決定では参考にデータベースを利用されているようです。今回のAN-002 もIOTA普及を考えての参加であると信じています。VE3LYCがAN-002に参加していると昨年11月に聞いたときはOC-299Pへ行って欲しいと思いましたが、IOTA申請者の中でもAN-002がクレジットされていない局がまだまだたくさんいるとおそらく判断されたのでしょう。
AN-002のクレジット率は29.1%です。承認の必要性は有りです。未交信の70.9%の局との交信にチャレンジしてくれますので頑張って聞いてみたいと思います。いつもの14/10/18MHzCW運用が考えられます。未交信のあなたのコールも呼んでくれるかもしれませんね。
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コメント
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VE3LYC は、航路途中の AN-021P/Shag Rocks 上陸を提案したそうです。やはり、IOTA ファーストでした。上陸しても1000QSOは困難だったかも知れませんが。
先発隊が上陸したとの事ですので、更に安全を願います。
投稿: JO1CRA | 2023年2月 1日 (水) 12時55分
タイムリーな情報に感謝します。
当ブログでも1か月ほど前に紹介しましたIOTAウエブのIOTAニュースにおいて、その2019年6月22日の記事の中でProvisional番号が付いたIOTAで運用されない33件の中から削除して新しいNew IOTAグループに回し、1200件にする云々と発表しています。いつ実行するかは明確にしていませんが少なくとも3年版は経過していますのでここ1年後の2024年6月までには今回のNew IOTA誕生発表に合わせるのではないかと思っています。
四十物さんが書かれている通り渡島することもコスト的、環境的に厳しく、さらに運用して5大陸1000局は不可能の島はリストから外した方がよいですよ。今回の1月31日のIOTAリストもどれくらい5年間未申請者がでて減少するか。ここ数年間はJAの増加分で世界トータルの微増になっていました。Covid-19の影響が相当でるでしょう。I4EATのようにそれでSKになられた有名局もおられます。
New誕生はAS-200やAS-206のように世界中にもっともっとサービスしやすいグループにして欲しいですね。面積ではなく、運用実績、可能性が高い順などを加味して欲しいですね。
投稿: shu JN6RZM | 2023年2月 1日 (水) 17時15分