IOTA-VHF AS-136 BG4TRN Chongming Island for 6m
2023年3月10日(金)昼過ぎからPSKreporterマップのAS-136 Chongming Islandに風船が長い時間と思えるほど点灯していました。28MHz/24MHzをデジタルで楽しんでいるようです。さっそく確認してみました。
QRZ.comの住所は本土の上海市郊外。AS-136 Chongming Islandから運用したIOTAコンテストのQSLカードが貼りつけてあります。IOTAウエブでは「BG4TRN」にてクレジット可能になっています。電子照合可能な運用ではLoTW QSO matchingにてクレジットできるようです。IOTA contestログ確認でも可能かもしれませんがここでは50MHzはコンテスト対象外のため省略します。
11日(土)の朝もChongming島のBG4TRNの風船が残っていましたのでメールをお送りして今回50MHz運用の可否を確認しました。1日経過した12日(日)の朝に回答が戻りました。PC和訳です。
「こんにちは、よく崇明AS-136でラジオ局を運営しています。IOTAの大会ではありません。通常、50M アンテナはありません。ごめん! 」
これは今回の状況です。現在のHFアンテナに無理やり乗せてもある程度交信できることを伝えてもよいのですが、パスが無ければ永久に相手をしてくれなくなる可能性があります。
そこで次のメールを重視して、5月から7月のBY-JAベストシーズンならばHFのアンテナに乗せても簡単に交信できることを伝えたいと思います。また、多くのJAのIOTA-VHFファンが存在し、世界初のAS-136からの6m運用を望んでいることを伝えます。IOTA-VHF Listing 2023のファイルを送ると効果的と考えています。
問題が若干あります。BY局の多くが自宅でのコールと島に渡っての移動のコールと区分せずに運用していることです。このBG4TRNも移動で/4や/Pを付けていません。そのため、ここ数日のAS-136 Chongming Islandからの運用をIOTA validation teamへレポートする気がない回答です。コンテストのときのみ報告という感じがします。このあたりも教育できる機会を作らなければいけません。半歩前進でしょうか。
また、今年1月に上海市に住むBH4TQXよりAS-136へ移動し50MHzでの運用のお約束をいただいています。今年のシーズンに多くのIOTA-VHFファンにAS-136をプレゼントできそうです。
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