AS-136 BG4TRN Chongming Islandの件をvalidation teamに報告する
表題のBG4TRNからのラストメッセージは10日ほど前に「(私の提案を)詳しい友人に聞いてみる。あと2日で島を離れる」という内容でした。詳しい友人とはおそらくBA4TB Daleさんしかいないと思いますが、すでに私の方でDaleさんに支援を求め、彼は/4を使わずログの区分を間違っているとの回答でした。さらに、2日後の先日4月9日を過ぎてもPSKreporterのマップ上に風船がずっと存在していました。
BG4TRNへはClub Logに登録されている2014年から2023年のログを滞在地ごとに期間区分してIOTA validation teamにinfo@iota..へメールして相談して欲しいとお願いしていました。
昨日にinfo@iota..へ私が直接メールを送り、サポートの依頼を伝えてみました。この朝にVE3LYCから回答が戻りました。PC和訳です。
Dear Shu-san,
過去にBG4TRNとメッセージを交換したことがあります。これは、2019 年の IOTA コンテスト中に Chongming (AS-136) と 2016 年の IOTA コンテスト中に Yijangshan (AS-141) から彼の作戦を知った方法です。それらの操作を記録したチェイサーによって取得されます。他の IOTA 操作に関する他の情報はありません。そのような追加情報が利用可能になった場合、それを裏付ける資料を要求します。
敬具、
セザール、VE3LYC
2016年のAS-141からの運用は知りませんでした。おそらくIOTA contestでしょう。すぐにAS-141のリストを調べました。
Credited activations of AS-141
Callsign Island
B5/BA4TB Yijiangshan
B5/BG4TRN Yijiangshan
B5/BI4SCC Yijiangshan
B5C Yijiangshan
と、B5/BG4TRNのコールで運用していました。さらにBA4TBと一緒に行動し、おそらく一緒に運用証明をvalidation teamに提出したのでしょう。Matchingの登録は、
使用したコールサイン/IOTAリファレンス番号/島名/Club Logにアップロードしたコールサイン/LoTWにアップロードしたコールサイン
B5/BA4TB AS-141 Yijiangshan - B5/BA4TB
B5/BG4TRN AS-141 Yijiangshan - -
B5/BI4SCC AS-141 Yijiangshan - B5/BI4SCC
B5C AS-141 Yijiangshan B5C - -
となっていました。
2019年のAS-136も同じようなパターンで登録されています。
小局ばかりが後から続いてでてきたために大局を見誤り、IOTA登録の申請依頼とMatching登録が混同していました。Cezar氏のアドバイスの通り今回のBG4TRNの2月から4月までのChonming Island滞在を証明する資料をValidation teamに出してくださいということが基本であるということでしょう。
さて、BG4TRNの現在の住所は上海市郊外です。Chonming Islandは淡路島や佐渡島以上に大きな島で黄河の河口に位置しています。南北に高速道路が走っています。船で渡ることもあるかもしれません。BG4TRNのおそらく実家が島にあるのではないかと思います。
今回の島に渡ったことを証明する資料は高速道路の領収書、船の乗車券などのコピー、島の滞在を証明する遺跡や看板などと一緒に写った日付入りの写真並びに運用ログなどをIOTA validation teamへ送ればよいでしょう。以上を本日BG4TRNへ伝えてみます。
なお、6m運用はJA6RJK局のFT8交信が1回のみです。
【追記】
2023年4月17日午前10時30分にBG4TRN Tao-sanへ報告を完了しました。資料を準備してPDFにして添付ファイルで送るだけで簡単です。がんばってくださいとエールを送りました。VE3LYCも丁寧に受け入れてくれるはずです。Matchingも登録されると思います。あとは6m運用をしてくれるとともにいつまでChongming島に滞在するかを確認することです。
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