IOTA-VHF AS-136 Chongming Island 6m運用提案の2件
IOTA HFではAS-136はNewとして望まれる局はほとんどないようでクレジット率は44.8%です。BY-IOTAは毎年のようにIOTA contestにて運用され一部を除いてクレジット率を高めています。BYのIOTA peditionerもその感覚が強いようでIOTA contest時にIOTAサービスをするものという考えが多いことがわかりました。普段は島へ行っても、さらにresident局すらもあまりIOTAサービスを意識していないようです。
5月まで10日となりましたが、いよいよ6mのベストコンディションを迎えます。まだIOTA-VHFカテゴリにおいてクレジットゼロのAS-136からの6m運用提案状況2件を報告します。
BG4TRN
Chongming Islandに2月下旬から運用を続けています。15/24/28MHzFT8が多いようです。50MHzFT8も1件のみレポートがありましたが6mバンドに慣れていないようです。2016年と2019年にIOTAコンテストに参加しています。2019年はChongming Islandです。おそらくBG4TRNの出身地のようです。BA4TBの親しい友人です。BA4TBに聞くと「彼は島からの運用に/4を付けずに運用したためログを分けられないでいる」との回答でした。
VE3LYCからアドバイスをもらい、2014年から現在までのClub Log登録データに関して、島滞在期間分の証明を提出してくださいと基本的な回答をいただきました。4月の中旬で島を離れると言っていましたので急いで連絡し、①今回の滞在期間分の高速道路利用や渡船チケット代の領収書コピーと、②Chongming島の遺跡や看板を背景に写した日付入りの写真、③ログのコピーを送ってくださいとお願いしました。
ところが引き上げることもなく現在もPSKreporterマップに風船が立ち、運用を続けています。50MHzFT8の赤い風船になかなかなりません。Validation teamへエビデントを提出すればAS-136でクレジットを得られるようになります。さらに6m運用サービスをたくさんしてくれるか明確ではありません。4月20日も7時半くらいから風船が点灯していました。いつまで滞在するのか?
BH4TQX
2023年1月2日にAS-136からの運用経験があったため6m運用を5~7月にお願いしてみました。QRZ.comの冒頭に医者であること、CWを練習していること、クラブ局でIOTAコンテストに参加し個人コールでも/Pなしで運用していること、Chongming Islandとは別に南側にあるChangxing Islandからも運用されています。そして決め手はバイクツーリングがお好きのようです。すぐ飛び乗って島へ行けます。
メールの返信も即日にいただき5月になる前に連絡することになっていましたので19日に再アプローチをしました。Club Logも登録されていますのでこれに新規AS-136分のQSOを追加して、上陸を証明する高速道路利用や船の乗車券、宿泊などの滞在を証明するもののコピー、または島名がわかる遺跡や看板の前で撮った日付が入った写真などをIOTA validation teamへメールで送っていただくようお願いしました。
前者が不安定ですのでBH4TQXの方が確実ではないかと思います。AS-136からの初の6m運用が伝わったらJAから200~300局は呼んでくるでしょうと伝えました。一両日中にはご返事を期待しています。QRZ.comをご参考ください。
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