OC-299 V62S Sawatal Atoll QRV開始
日本時間2023年11月14日の早朝から運用を開始しました。21MHzCWからSSBで午前中をJA/NAへ精力的にサービスされました。OC-299はまだProvisional IOTAでありますのでIOTAルールでは5大陸から1000局の交信が必要です。午前中にはAS/NA/OC/SAと4大陸と終わり、午後にはEUとも交信され5大陸からの交信を完成されました。残りは1000局です。
最近のVE3LYCの運用特徴として1バンドに集中してできる限り多くの局にNew IOTAをプレゼントするスタイルになっています。今回は21MHzCWとSSBに特化して運用しているようです。これですと大半の局が21CWと21SSBの2交信で上がりとなります。他のバンドモードを一部は運用するかもしれませんが3交信、4交信、5交信.....。この3交信以降の分を他の多くの局へサービスしIOTAの普及を図っているようです。(夕飯後は14040で再開しました。夜は長く、21MHzのEUパスがなくなったのでしょうか)
North Star号は20日に迎えにくることになっていますので、次のOC-155 V62P Puluwat Atollも十分なサービスを狙っていると思います。
まだ未交信のJA局は日数が十分にありますので大丈夫ですよ。特にドネーションをされている局を注意深く探してくれています。私のアンテナではやはり夕方が強いですね。2~3日すれば夕方のEUサービスも充足され、JAも混ぜて取ってくれますよ。
ところで先日に当ブログでSatawalはAtollではなくIslandと書いた記憶があります。午前中に21MHzSSBでは「Satawal Island」とVE3LYCは言っていました。到着するとぽつんと島が一つある状態を見てのことだと思います。マップの衛星写真では見かけはislandです。Google系のマップはSatawal Islandと出てきます。
ウィキペディアでは「サタワルは、太平洋のカロリン諸島に位置する、面積1平方キロメートル強、人口約 500 人の島からなる孤立したサンゴ環礁です。ミクロネシア連邦のヤップ州に議会選挙区を形成します。サタワルはヤップ島群の最東端の島で、ラモトレックの東約 70 キロメートル (43 マイル) に位置します。」とありました。islandとatollの区別はマップの航空写真を見ただけでは判断できないようです。
正確にはSatawal Atollでしょう。でもSawatal Islandでも見た目の表現で良いのかもしれません。
今夜はこのままEU中心の大サービスになりそうです。EUとのコンディションが落ちれば今夜でもチャンスはあるかもしれません。
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