IOTA-VHFの普及提案
すでに確認された方も多いと思いますが、2024年1月末締めのIOTAリストがIOTA Ltdより2月23日に発表されました。私は「THE VHF/UHF LISTING 2024」の最下段に国別の集計表を加工しわかりやすく提供させていただきました。一方、IOTA Check Point JAウエブにはIOTA-VHF100リスト15名に加え、VHF50-99の13名を加えた28名のIOTA-VHFリストの提供を開始されました。
2~3年前にIOTA-VHF100以上の第一グループ、IOTA-VHF50-99の第二グループ、そしてIOTA-VHFをやるぞと挙手していただいた第三グループにてその進捗を当ブログにて随時報告していましたが、第二グループが目隠し状態であやふやに。2年目は中嶋さんが可能の範囲で第二グループをプリフィックスのみで掲載されました。しかし、ますます第二グループがわからなくなりました。
今回はIOTA Ltd本部とIOTA-VHF50-99の第二グループお一人ごとに許可と了解をとられました。とても充実したリストに生まれ変わりました。私個人も悶々としていました。My VHF27件で牛歩のようでしたが、少なくともIOTA-VHF50が見えるように6mへのチャレンジ意欲が増してきました。訳あってCW/SSBのみですが、FT8のクラスターレポートの隙間を狙ってCW局を探しています。
昨年のIOTA-VHF新規はJA6RJKさんとJR3REXさんの2局のみでした。どちらもHFのIOTAは申請されていません。しかもRJKさんはいきなりJAのトップに躍り出てこられました。今後、この傾向が増える可能性があります。
そこで、ARRLの6mDXCC100件リストから、まずはHF申請でVHF未申請の21局をピックアップし、この朝一番に「IOTA-VHF申請のお願い」メールを発信しました。ここ数年のIOTAルール変更に伴うIOTA-VHF申請の優位性とIOTA-HFとIOTA-VHFの世界一位のキープをお願いしてみました。1局でもご理解のうえ、参加してくださればありがたいです。
IOTA-VHFの申請料の関係、IOTA-VHF50~99の新設に関しましてはあまりPRはされておらず、IOTA CP JAウエブと当ブログで紹介されたくらいではないかと思います。留意しなければならないことは21名中、4名は今年のHFの5年間未申請候補になられます。感覚的な意見ではありますが、コロナ禍の3年間の停滞はIOTA上位スコアの皆さんにIOTA離れ、いえハム離れの傾向が出ているように感じます。
IOTA-HFで少なくなったクレジット数にIOTA-VHFにて加算して積極的に毎年IOTA申請をしていただきたいです。
【追記】
21局中、2局からご返事がありました。1局はJA1のOMさんから。QSLカードを確認するのでしばらく時間がかかりそうとのこと。JA6のOMさんからは5年間未申請候補にもなっていることを伝えることができました。うまく進めればありがたいことです。
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