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IOTA-VHF EU-162 Ly Son Island by SP5APW(22-25 May 2025)

2025年5月14日にSP5APW JacekさんからFacebook messengerにて下記IOTA DX informationが届きました。原文とGoogle和訳文を貼りつけます。久々の連絡です。

Hello Shu-san
Jacek
I am going to Vietnam next Monday for a short reconnaissance trip before my longer journey in August.
I will probably be able to work on 6m in days May 22-25 (mainly FT8) from Ly Son island (IOTA AS-162).
Please inform your ham colleagues about that.

シュウさん、こんにちは。
ヤセク
8月の長期旅行の前に、来週の月曜日にベトナムへ短期偵察旅行に行きます。
5月22日から25日にかけて、リーソン島(IOTA AS-162)から6m(主にFT8)で運用できる予定です。
アマチュア無線仲間の皆さんにもぜひお知らせください。

原文はEU-162になっていましたが、ベトナムと判断しAS-162にて確認しました。8月にベトナムで本格的なIOTA DXpeditionを行うようですが、その下調べにAS-162 Ly Son Islandから6mFT8メインに4日間運用するようです。

As162-1 As162-2

まだDX-World.net等には投稿されていないようです。まもなく掲載されるのでは。AS-162の6m運用は世界初ではないでしょうか。

【追記】

IOTA DirectoryのAS-162には「AS-162 3W d. SOUTH CHINA SEA COAST NORTH group (=Bo Bai, Cham, Re, Trau, Xanh) AS-185 3W e. GULF OF TONGKING SOUTH group (=Con Co, Mat, Me, Ngu)」と、「Ly Son」が未掲載でしたので調べましたら「Re」が同じ島に該当するようです。

 

 

IOTA-HL resident station list作成

近くて遠かったIOTA-HL resident局リストの作成にとりかかりました。先日のAS-060 DS4FQS Shinji Islandは釜山のIOTA friendであるDS5ACV Jongさんへサポートをお願いしました。すぐにDS4FQSさんへ手紙を送ったとの回答をいただきました。IOTA AS-060としてのご協力をいただけるHL resident局になていただけるとありがたいのですが。

IOTA Directoryの並び順にリストを作り始めました。ソウル近郊からスタートして反時計回り、最後は黄海側の北朝鮮沿いのAS-168です。全部で13件、私のIOTA-VHF受領済はAS-105とAS-081の2件のみです。

Hliota-map
AS-105 HL2●
AS-122 HL2
AS-090 HL2
AS-080 HL3
AS-148 HL4
AS-060 HL4
 DS4FQS
AS-093 HL4
AS-085 HL4
AS-084 HL4
AS-026 HL4
 HL4HLD hl4hld@naver.com 1999-03-30 7CW IOTA application
 HL4HPK hl4hpk@naver.com
 DS5CIC ds5cic@hanmail.net

AS-081 HL5●
 HL5MKL bwahn@dsme.co.kr Koje Island
AS-045 HL5
 HL5FUA hl5fua@hanmail.net
AS-168 HL2

HL-IOTAは全部で13件です。1997年から始めましたがQSLカードからはほとんどが移動局で大学のクラブ局であまり参考になりませんでした。AS-026のHL4HLDは問い合わせする価値があると思います。AS-026済州島は20年位前にQRZ.comの検索で20局くらい抽出しメールを送りましたが返信ゼロであった記憶が残っています。

AS-081 HL5MKL Koje Islandを見つけましたが、昨年4月にAS-081 DS5DNO/5 6mCWにて終了していました。6m未交信の方もおられますのでリストアップしておきます。

たくさん見つけられると良いのですがどなりますやら。

2025年5月13日 (火)

IOTA-HFはもちろんのこと、IOTA-V/UHFのWorked件数を知る方法

私も昭和47年(1972)に開局し、13メータハイの3eleトライバンダーをあげ、すぐにCWの虜になりDXCCを虎視眈々と狙って楽しむ日々を過ごしていました。15年間のQRTの末にアパマンハムとして平成5年(1993)に小規模の再開局しましたがCW onlyで楽しんでいました。3~4年でDXCCに行き詰り、JA3AER荒川さんのご努力により発行された日本語版IOTA DIRECTORY1997をCQ出版社から手に入れました。「島」なんてと思っていました。

当時はJAからの申請者が40局くらいでした。巻末のIOTAリストに保有のQSLカードを書き入れると欲がでてきて昭和時代に取得したQSLカードもチェックすると100を軽く超えてしまいました。遡って数年前のCQ誌のJE1DXCさんエディターの情報をチェックすると結構交信していて面白くなってしまいました。JA-IOTAも7MHzSSBで結構見つけることができ、ちょうど1997年12月にIOTA CP JAが開設されましたので申請しました。日本語で書かれたIOTAルールを何度も読み返し、その質の高さに徐々に惚れてしまいました。

そこから牛歩ではありましたが、19年連続でIOTA申請を続け、目標にしていましたIOTA700で休養にはいりました。日本人選手の金メダル取得などに影響され、IOTA申請者数世界トップの支援を実施し始めました。たくさんのハムに提案してまとめたものがフローチャートとです。2018年くらいにIOTA CP JAウエブに掲載してくださり、その後も中嶋さんがLoTWを加えるなどしっかりとメンテナンスしていただけます。

ひょんなときに「私のIOTA件数を調べる方法を教えてください」とのリクエストをいただきます。すでに私の申請の時は紙ベースで4半世紀を経過しています。いつもIOTA CP JAウエブを紹介したり、最新のフローチャートをお送りしています。

Iota_20250513103001

ダウンロード - iotae794b3e8ab8be381bee381a7e381aee6b581e3828c.pdf

電子ログに入力されているデータからADIファイルをClub LogやLoTWにuploadしていただき進めていただければ「一発でIOTA件数がわかる」という次第です。IOTAウエブにもログインパスワードを登録します。非常に簡単に「My IOTA件数」を知ることが可能です。

余談ですが、九州DXer's Meetingの運営責任者をされていましたJA6UFF 故税田さんにIOTA申請を進めているときにフローチャートを作ることにしました。同Meetingにて配布してIOTAの説明をしたいとの税田さんのリクエストに応じたものです。税田さんとJA6WJLさんのお二人でKDMにて説明された写真もいただきました。いまではJA6WJLさんが豊富な知識を活用されJA-IOTAを引っ張られています。素晴らしい。

もちろん、50MHzのQSOデータも電子ログにエントリされていればHFカテゴリとV/UHFカテゴリに分けてIOTA件数の把握が可能ですし、MatchingでヒットせずQSLカード保有の場合もIOTAウエブから追加エントリができます。

現在、IOTA申請者数(HFカテゴリ)、IOTA-V/UHF申請者数(V/UHFカテゴリ)、IOTA HonourRollの3つで世界トップです。ただし、新しい申請者を迎えて行かなければ他国の追従にかなわなくなります。

とにかく簡単ですので、フローチャートを参考にIOTA件数把握にトライされていただきたいです。

 

2025年5月12日 (月)

IOTA-VHF AS-060 DS4FQS Shinji Islandからの6m QRVをお願いする

4月29日に当ブログに「PSKreporterからIOTA-VHF newを見つけ出す」を投稿しました。同時にDS4FQSさんへ「あなたがIOTA AS-060 Shinji Islandに該当する」ことをお伝えし、6mで交信したいことをお願いしました。返事が来ないのでこの朝にDS4FQSさんのQRZ.comを再確認するとびっくりです。DetailのページにIOTA AS-060 Cholla-namdo Province groupと、しかもLast Update 2025-04-30 00:20:51と追加変更されているではないですか。(笑い)

間違いなく、IOTAにご興味があることがわかりました。ただし、もともとのQRZ.com addressが光州市近郊になっています。もちろん、Shinji Islandは光州市には含まれないことも確認しました。そのため、この朝のメールにはDS4FQSを期間区切りでIOTA AS-060とするか、/4 or /Pを付ける運用でIOTA AS-060との区分と証明をできるなど伝えました。韓国のIOTA friendsもいることも伝えました。

biographyにはシャックの写真が掲載され、ICOM社のリグ数台が所狭しと並んでいます。( IC-7600, IC-9100, IC-7100, IC-705, IC-52, IC-51)と50MHzのオンエアは可能です。アンテナは50MHzはなさそうです。

Ds4fqs-1_20250512083501

福岡の私の自宅から直線で340kmです。岡山市くらいの距離です。間は博多湾、玄界灘とスキャッターで、もしくは強力なEsですね。楽しみが膨らみます。DS4FQSさん、どうぞよろしくお願いします。

【追記】

IOTA申請済みの友人である釜山にお住いのDS5ACV Jongさんへ事情を説明し、DS4FQSさんの支援をしていただくようお願いしました。Jongさんは昨年4月末に4名で釜山沖のAS-081 Oryuk IsからIOTA DXpeditionのサービスをしてくださいました。私も6mでnewをいただきました。

2025年5月11日 (日)

OC-235 Samal Island への6mCW 運用提案

以前にも当ブログでお話しましたOC-130 Mindanao IslandのDavao cityに住まれているDU9ARR JairusさんへOC-235 Samal Islandの6m運用提案を本日送りました。可能性はゼロ、ではないと思います。

2021年5月から開始しました6m用SWLログに数回ログインしたこと。50125辺りでSlow CWをとらえています。Mindanao島のDavao cityにDU9ARRは住んでいます。

Mindanao島の南部に位置するDavao湾に面しています。その1kmほど沖にSamal Islandが位置しています。泳いで渡れるかもしれません。英国人のDU9AQQ夫妻が住まれています。DU9AQQへも数年前にIOTA-VHF運用のトライはかけましたが良い返事が戻っていませんでした。

Du9arr-2 Du9arr-3

左側のマップはDavao cityとSamal Islandの位置を示します。最も狭い距離幅で850mです。OC-235 Mindanao's Islands groupに属しているSamal Islandです。

右側はDavaoとSamal Islandを結ぶ航路が二つあることを示します。海の中を点線で示されています。上の航路は2.25kmの距離で人をたくさん運んでいました。通勤通学用の航路のようです。他方、下の航路は車載可能のフェリーです。ちょうど鹿児島湾にある桜島フェリーと垂水フェリーににていますが、上の航路は50人くらい乗れるタグボートのような感じです。料金はおそらく自己負担で十分に賄えると判断できます。

FacebookにDU9ARRさんの名前を入れて探しましたが別人ばかりのようでした。DU9ARRで調べるとヒットしました。「Deltavictornine Alparomeo Romeo」にて見事にヒットしました。DV9ARRの現在のワングレード前のコールサインの崩し名でした。

https://www.facebook.com/groups/1752344925206996/posts/2046406229134196/ この動画はDU9ARRの運用動画でした。思わず笑ってしまいました。ハンディ機(?)2台を送信機と受信機とし、スマホをパドルとしてエレキーソフトにより運用している動画です。

Deltavictornine Alparomeo Romeoさんの投稿
CW - The world of Morse Code #Ihechkoulenes ·
Deltavictornine Alparomeo Romeo · 2024年11月7日 ·
Sending morsecode using android apps into portable vhf radio.
TNX 73 DE DU9ARR 

面白い画像です。本気になってFacebookの内容を探しましたら、リグもCWパドルなどもお持ちのようでした。6mのアンテナを探しましたが見つかりませんでした。職業はシステムデザイナーとありますがはたしてどんなお仕事か。北海道のIOTAチェイサーの友達登録も見つけました。確認してみます。また、年齢はわかりませんが40歳前後くらいのバリバリの感じです。返事をいただければ可能性は一気に高まると思います。

どうぞ、私のIOTA-VHF50の1件になっていただくことを願ってメールを送りました。

なお、昨年9月にOC-235の別の島のプランを発表されましたJI1FGXさんへは4月に状況を確認しましたら、CF中の宿泊費だけでも支援をいただければ実行したいとのご返事でした。5月から10月のシーズン中の可能性を失いそうと判断しDU9ARRへ提案を開始しました。DU9ARRも100%ではありません。

2025年5月10日 (土)

IOTA-VHF OC-011 V6D Chuuk Island (9/22-10/6) plan

28年間もIOTAを楽しんでいます。HFでは300件あるIOTAオセアニアもほとんどクレジット済みとなり残りは両手で数えるほどになっています。マンション住まいの4階ベランダからでは世界中のIOTA交信には限界があります。JA-IOTA発展のためにIOTA申請者数増加に注力しながら細々とHFでのIOTAチェイシングを続け、世界トップになるご支援をすることができ、さらに4年連続でトップの位置をキープしています。

IOTA-HFカテゴリに続いて、IOTA-V/UHFカテゴリでも申請者数世界トップを自然に目指すことになり、2021年5月から6mCWをメインに楽しむことにしました。あわよくば私もIOTA-VHF50や100のリストに入ることを目指しています。現実は6mバンドは急速にFT8へ多くの局がシフトしてしまいました。苦しいことが多いですが、なんとか40件まで届きました。今年の12月末までに50達成できるか。

この朝のメールに[425ENG] 425 DX News #1775が届いていました。確認するとOC-011 V6D Chuuk Islandの記事を見つけました。


V6 - Nine operators (namely DG2RON, DJ7TO, DJ9KH, DK5WL, DL1KWK, DL2RNS,
DL4SVA, DL7JOM and DL7VEE) will be active as V6D from Chuuk (OC-
011), Micronesia from 22 September to 6 October. Plans are to be
QRV 24/7 on 160-6 metres CW, SSB, FT8 (MSHV), and RTTY with five
stations. QSL via Club Log's OQRS (preferred), or via DL4SVA; full
LoTW upload after six months. See https://v6d.mydx.de for more in-
formation. 

IOTA-V/UHFへのチャレンジをしなければ、この記事をパスするだけでしたが、すぐにウエブの確認をしました。4年前にIOTA-VHFをスタートしたときは偶然にOC-010 V63SCと2002-11-13に50MHzSSB交信をしていたのみで他のV6は有りませんでした。もちろんSASEでJAのマネジャへ請求しました。OC-011は6mでは未交信でした。

はやる気持ちを抑えながらウエブチェックを行うと、リグ5セット、アンテナは6mあり、OQRSで3USD or Bureauとありました。直感的に距離的にも行けると判断。2024年の同時期のSWLログを確認するとDU9APR、VK4、XV9、XW8と当選確実と判断しました。獲らぬ狸の皮算用をしてしまいました。交信できそうとワクワクしてきました。

昨年の今頃に6mDXCCとIOTA申請をされてIOTA-VHFをされていないJA局へ、「IOTA-VHFのお勧め」をメールでお送りしました。お一人のみ返事がありました。そのうちしますとのことでしたが動きはありませんでした。申請料もIOTA-V/UHFの1回のみであり、爾後はHFと併せて申請すれば合算でほぼ無料となりますのでぜひとも6mDXCCをされていない方でもチャレンジしていただきたいですね。

【追記】

グリッドロケーターはQJ57WLと記載されていましたので調べるとFono IslandとWeno Islandにかかりました。Fonoは小さな島ですのでおそらく飛行場があるWeno Islandからの運用になるのではないかと思われます。Weno IslandにはResortやHotelが数多くあります。ただし、未確認です。

2025年5月 9日 (金)

IOTA-VHF AS-103 BW/9M6YBG Penghu Island QSL card received!!

丁度1年前の5月の連休中に紙ログから偶然に見つけました表題のAS-103 BW/9m6YBGの6mQSOのQSLカードが到着しました。IOTA-VHFが40WKD/38CFMになりました。

As103

到着したばかりでまだ湯気が立っているようです。
紙ログから見つけた昨年5月の記事です。https://app.cocolog-nifty.com/cms/blogs/611955/entries/94826471
コメントらJA6WJLさんからコメントをいただき、LoTW QSO Matchingでばっちりですとの祝辞をいただきました。まだ、LoTWに登録できておらず、それから必死で登録にチャレンジした記憶があります。現在も未登録中です。

2025年3月11日にSASEにてQSLカードを請求しました。当初より、郵便事故多発の情報を得ていましたが昔取った杵柄を思い切って自信をもってやってみました。5月の連休までと考え、ちらりと諦めがでてきましたが、見事に本日受領に成功しました。久しぶりのQSL回収の難関を超えられてとても嬉しいです。

上記写真の左上はAS-103のQSLカード表面。うらには18/21MHz分のQSOが記載されていました。左下はその裏面で50MHzのデータが気さてされています。当然に間違いなくAS-103 Penghu IslandのQSLカードです。2013年7月のIOTAコンテスト前の交信ですが、IC-7410/IC-746Pro、アンテナはYagiなどとあります。Goさんのサインと印鑑が押印されています。

右下は私の返信用封筒です。2USDで請求しました。50sen 1枚、1RM 6枚の計7枚の切手が貼ってありました。左上は東マレーシア9M6YBGの2010年に交信した3QSOsのQSLカードです。こちらは請求していませんでした。郵便の回収は厳しいと思っていました。

【追記】

QSLカードを発行してくれました9M6YBG Goさんへ御礼のメールを翌朝一番に送りました。かれのQRZ.comの冒頭に「*** DO NOT WRITE YOUR CALLSIGN or MY CALLSIGN on ENVELOPE to AVOID MAIL LOST ***」と朱書きで書いてありました。LoTWをうまく登録できないので久しぶりに絶対にQSLカードを盗まれない方法を思い出し送付し見事に回収できました。

過去の9M6YBGとHFで交信した分のbeautiful QSLカードも同封されていましたので、IOTA-V/UHFにもう少し足らないこと、OC-088の6mCWもぜひ協力して欲しいことをお願いしました。LoTWやFT8を使わないどん臭さはありますが、以前からの方法と経験でゆっくりとやるのもボケつつある頭をリフレッシュできてまた楽しいです。

 

 

AS-080 6M6M plan on late July

DS1TUW Jiさんからの別の情報が昨日Facebookに報告されました。

As080-1  

6m VHF AS-080 IOTA operation を6月下旬に実施する、詳細をまもなく報告しますとのこと。

さきほどAS-090の件でやりとりをしましたが、「Again, 6M6M will be on one of the islands in AS-080 soon, hope to work you there!
Ji DS1TUW」とメッセージを追加して伝えていただきました。6M6Mのコールを使うようです。

6M6Mはご承知の方も多いと思いますが、50MHz DX Expedition Since 20131とQRZ.comにも掲載されています。50MHzにてDXpeditionを実施するときに使われるコールサインです。2013年から飛び飛びの実施年度ですが、20~30mhのクランクアップタワーを持ち運び建てて運用しているようです。昨年はAS-105 Yonghung Islandから運用されています。私もCWで599をいただきました。

とても楽しみです。詳細発表を待ちましょう。

AS-090 DS1TUW/2 2026の6m運用プロジェクトを確実に実行するために

IOTAの楽しみ方の一つとして、聞こえない、聞こえても飛ばないをより確実にするために、そのIOTAの周辺情報を調べることをよく行います。昨日のDS1TUW Jiさんの「AS-090の6m運用を2026年に確実に実施していただくため」に情報収集を開始しました。

HFカテゴリでは1997年にIOTAを始めて3~4年で最後のAS-168と交信したためにあっという間にHL-IOTAを終わってしまったために、13件の詳細をほぼ知らない状態でした。少し離れたAS-024済州島などはわかりますが実際に調べようとするとマップがほとんどハングル語表記のものばかりでこご断念していました。まずは、今回Jiさんが実施されたAS-090から調べました。

As090-1

IOTAウエブにあるマップからAS-090を見つけ出しました。ところが、DX-World.netなどにJiさんが投稿された「Seungbong Island」が見当たりません。「Sungbong」とIOTAウエブ側では表記されていることがわかりました。実はこれはよくあることです。IOTA Ltd側が判断した40年くらい前の地図はおそらくSungbongになっていると思います。経年の中で島名がSeungbongに変更されたりことがあります。

このマップでは私が最も関心がある交通手段と所要時間、それに伴う費用です。要するに簡単に安くいけるのかを知りたいのです。地図を距離が測定でき、定期海路が明記されているGoogleMapに変えます。

As090-2

苦労することはマップがハングル語表記であることです。上記のマップと比較することにより、ソウル特別区、仁川、仁川港(黄色矢印)、そして該当島の位置を抑えることができます。仁川港から島までの(直線)距離を測ります。42kmです。船の大きさ速さはいろいろですが、1時間程度とわかります。料金も片道1,500円くらいと予想できます。私の判断は意外と簡単に行ける。お願いしやすいと判断できます。

実際には手前に位置する紫月島経由で目的の島へ進みます。

As090-3

目的の島は「昇鳳島」と漢字表記されています。上向き矢印が港です。ここに到着します。事前のDX情報に今回の宿泊地が小山の横にある関係でJA方面への6m運用は飛ばないと判断したとありましたので、実際に事前に確認しました位置が下向き矢印の位置です。確かに北海道から九州まで完全にマスクされているようです。

As090-4

宿泊並びに運用場所を拡大しました。黄色の丸が宿泊兼運用場所、北側が海岸です。ここにアンテナを建てたようです。さらに島中を検索すると道路の番号が付いています。赤丸ですが、「Seungbong」と表記されています。

IOTA DirectoryではAS-090 Sungbongと掲載されています。JiさんにQSPしてSeungbongに対応していただくようIOTA Ltdと調整してもらいます。電波が飛ばない分、こんなことを調べることが私のIOTAチェイシングの楽しみです。

なお、JH6BPGさんから参考にいただいていますIOTA-VHF 5名リストでは全員ともにAS-090未交信です。とても役に立ちます。頑張ります。(Tnx JH6BPG)

【追記】

Jiさんから返事がありました。島名が異なっていることは当初から理解されていました。QSLカードの印刷が必要なのでIOTA Ltdと調整をされるようです。不明の点があれば相談くださいと伝えました。

なお。IOTAウエブでは、
DS1TUW/2 Sungbong
D70IY/2 Sungbong
D90ID/2 Sungbong
HL0LPM/2 Sungbong が登録されています。

2025年5月 8日 (木)

AS-090 DS1TUW/2 sungbong Islandの6mは来年企画

5月7日のFacebookにAS-090の運用結果報告をJiさんがレポートされていました。6大陸中、EUが69.8%ととても興味を引くわかりやすい面白いデータです。特にEUへのサービス割合が群を抜いて実施されている点をEU stationsから高い評価を得られるとmessengerにて伝えましたらとても喜んでくれました。

そして、「Hojoong Ji
Shuji Yamamoto Now time for 6m trip to AS-090 maybe next year! I will find a location at the hilltop to use any scatter and Es. (いよいよAS-090への6m旅行です。来年あたりかな!丘の頂上でスキャッターとEsを使える場所を探します。)」との返事をいただきました。

JAの皆さんのことは忘れていないようです。特に東京ハムフェアで会われたIOTAチェイサーの皆さんでしょう。また、6mスキャッターで福岡まで飛ばせる丘の頂上まで探してくれそうです。(笑い)

続けて、IOTA-chasers Forumへも運用結果報告を投稿されました。ぜひ、ご確認ください。

本日5月8日には思った通りEU局からJiさん宛へIOTA chasers Forum経由でお礼のメッセージが数件届いていました。やはり素晴らしいオペレーションですね。来年はSungbong島ではないかもしれませんが、AS-090から強力な6mの電波を届けてくれることでしょう。期待しましょう。

2025年5月 7日 (水)

AS-138 Xiamen Island(アモイ)とAS-136 Chogming Islandの6mチェイシング

IOTA-V/UHFへのチャレンジも6mCWをメインにチェイシングを続け40Workedまできています。表題のAS-138とAS-136はまだ交信できず、41件、42件目として考え楽しんでいます。

2022年6月18日にAS-138 Xiamen Islandのresident局であるBG5VECを見つけ調整に入りました。FT8/SSBがメインでCWも可能という開局数か月のChengさんでしたが、FT8がメインでCWでは全く空振り状態が続いています。JA friendsの皆さんの多くはすぐに交信を済まれたようです。

BG5VECを中心に集まりはじめ、BG5TWU BG5UVQ BG5TLX BG5UZL BG5VAH BG5VDX BG5UMG BG5VLIの計9局のAS-138のresident局とメール交換ができました。9局のほとんどがFT8がメインです。ほぼ同時期に開局された仲間のようです。ところが3年経過した2025年に入ってからは彼らのアクティビティが極端に下がってしまいました。

リーダー格のBG5VECも月に1~2度ほどPSKREPORTERの風船マークが点く程度です。2022~2023年くらいから比べればアクティビティが間違いなく下がっていると思います。ほとんど確認できなくなりつつありますが、BG5VLIがCWのSkedに応じてくれましたので2局に絞って調整しています。

AS-136 BG4TRN Chongming Island Taoさんとは2023年3月からメール交換を行いました。BG4TRNのコールにて上海市内と実家のあるChongming島(実際はここも上海市)からの運用をB4/BG4TRNにてIOTA Ltdに登録してくれました。BA4TB Daleさんも協力してくれました。現実にはこのコールは2023年6月に運用されたのみにとどまっています。多くの局に6mFT8にてサービスされました。

2025年初めからBG4TRNのコールがPSKREPORTERのChongming Islandから運用されていました。3月にメールを送って、私を含めたAS-136の6m未交信のJA friendsに協力を求め、5月後半から6mによる定期的なB4/BG4TRNの運営をお願いしました。ところが5月に入りPSKREPORTERの風船ランプが点かなくなりました。一時的に上海中心部に戻っているかもしれません。

一発で交信できてQSLカードを貰うも良し、私のように飛ばないことを利用しいろいろな情報を積み上げるのもまた楽しいです。難儀な点ももちろんあります。なんとかIOTA-VHF50達成を年内に目指します。

As136as138

【追記】

5月7日午後3時過ぎにAS-136 BG4TRNが18MHzFT8に出てきました。免許制度やハムの慣習などで、/4や/Pを使っておらず、B4/BG4TRNになりました。1週間ほど実家の島から離れていたようです。来週くらいから本格的に6mパスが発生すると予測しています。

 

2025年5月 6日 (火)

OC-152 TX9A Tubuai Island pileup on 6m

IOTA-VHFで狙っていました表題のOC-152 TX9Aが5月5日午後に50150SSBとCWにも出てきました。まったく歯が立たず。(笑い)

数時間後にはFacebookに「TX9A 6m pileup」のタイトルでCWオペレーションが掲載されました。https://www.facebook.com/search/top/?q=tx9A

バンドがウオーンと唸るようなPileup。画像のタイトルから「6mCWでこんなに呼ばれちゃった」という感じ。5月5日のこどもの日祝日でしたね。子供が小さいハムは6mをずっと聞いている局はこんなにいないと思いました。

Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
======================================================================
TX9A 25/05/05 0412Z 50150.0 up2 loud CW JF2TOG-#
TX9A 25/05/05 0402Z 50150.0 CW UP JR1CCT-#
TX9A 25/05/05 0350Z 50150.0 SSB CQ cq 5up. JA8JEP-#
TX9A 25/05/05 0328Z 50150.0 SSB but weak now JE1BMJ-9
TX9A 25/05/05 0302Z 50313.0 FT8 JA8TSG-#
TX9A 25/05/04 0209Z 50313.0 FT8 CQ 318Hz JG1TSG-#
TX9A 25/05/04 0127Z 50313.0 6m 3QSO TNX JH6RFT-9
TX9A 25/05/03 0434Z 50313.0 OC-152 Tubuai JA8COE-9
TX9A 25/05/03 0411Z 50313.0 FT8 307 JA7OVC-9
TX9A 25/05/03 0347Z 50313.0 JA8CJY-#
TX9A 25/05/03 0301Z 50150.0 CQ CQ UP5 JH0BQX-#
TX9A 25/05/03 0241Z 50313.0 PSE FT8 for JA7,JA8 JA7QVI-#
TX9A 25/05/03 0241Z 50150.0 SSB, Now Here, FB Sigs JA1ADU
TX9A 25/05/03 0237Z 50150.0 SSB CQ FB sigs JG1TSG-#
TX9A 25/05/03 0226Z 50313.0 FO/A, MSHV VY FB Sigs JA1ADU
TX9A 25/05/03 0142Z 50313.0 FT8, 3 strm, tnx. JF3VEC-#
TX9A 25/05/03 0132Z 50313.0 6 stream with -8dB. big open JE3GRQ-#
TX9A 25/05/03 0019Z 50313.0 FT8 TNX JE6BHT-#
TX9A 25/05/03 0011Z 50313.0 CQn QSB JE6AZU-#
TX9A 25/05/02 2310Z 50313.0 Beam JA now Loud CQ CQ JG1TSG-#
TX9A 25/05/02 2308Z 50313.0 FT8 tu QSO. 318Hz JG1TSG-#
TX9A 25/05/02 2232Z 50313.0 PSE QRV BAND OPEN JG1TSG-#
Searched until 24/11/21 , if you need more search please set "Search before" and search again . 

5月5日はFT8→SSB→CWでしたのでなおさらCWに溜まったのかもしれません。IOTAとしてやっている局はほんのわずかと思います。5月7日(水)までの運用予定です。バンドが開ければまだチャンスはありそうです。

2025年5月 5日 (月)

AS-084 D84Cはすでに引き上げたようです。

DS4DYE等で構成された4名のチームは一昨日の5月3日(土)0918UTCのレポートを最後に1日と3/4日ほど運用レポートがあがらなくなりました。5月6日あるいは7日までとの情報がありましたが、すでに引き上げられたようです。

もともと40-10mの運用とQRZ.comに書かれていましたので6m運用の問い合わせを簡単にしましたらすぐに返事をいただき、再度IOTA-V/UHFの存在と重要性、並びに次回以降の検討をお願いしました。

出発前日に40-6mに書き換えられましたので期待していましたし、HFにてお声がけの1QSOを考えていました。メールレスポンスがとても良い局と感じましたので、1年後のプランでもよいので3度目のメッセージを送ってみます。

ご参考にクラスターレポートを掲載します。

Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
========================================================
D84C 25/05/03 0918Z 7024.0 up JP3KCX-#
D84C 25/05/03 0747Z 14074.0 FT8 CHUJA ISLAND(AS-084) JK1DMX-#
D84C 25/05/03 0654Z 28074.0 Chuja island AS084 JA2RGH-#
D84C 25/05/03 0603Z 14007.0 tnx qso JQ1OLT-9
D84C 25/05/03 0005Z 21074.0 FT8 JH7RTQ-#
D84C 25/05/02 2341Z 21074.0 FT8 7N1IAO-#
D84C 25/05/02 2239Z 14074.0 FT8 JH7RTQ-#
D84C 25/05/02 2034Z 10136.0 Chuja island AS084 JA2RGH-#
D84C 25/05/02 1131Z 21016.0 Chuja island AS084 JA2RGH-#
D84C 25/05/02 1055Z 18100.0 Chuja island AS084 JA2RGH-#
D84C 25/05/02 0704Z 21013.0 CW UP IOTA AS-084 TNX JM1FDC-#
D84C 25/05/02 0355Z 28074.0 FT8 IOTA AS-084 cq.cq. JA5CEX-#
D84C 25/05/02 0319Z 28074.0 CHUJA ISLAND(AS-084) IOTA DX-P JK7QVE-#
D84C 25/05/02 0251Z 21012.0 CQ CQ on freq. JM2HBO-9
D84C 25/05/01 2358Z 28074.0 CHUJA ISLAND(AS-084) IOTA DX- JK7QVE-#
D84C 25/05/01 2336Z 21074.0 FT8 JH7RTQ-#
D84C 25/05/01 2128Z 10136.0 Chuja island AS084 JA2RGH-#
D84C 25/05/01 1755Z 21074.0 FT8 CQ JA5XAE
D84C 25/05/01 1737Z 18100.0 AS-084 JR2KDN-#
D84C 25/05/01 1136Z 21260.0 59 TNX JF1FSW-9
Searched until 24/11/20 , if you need more search please set "Search before" and search again .

動向がありましたら当ブログにてレポートいたします。

 

2025年5月 4日 (日)

IOTA Meeting Frequencies

10日ほど前にOC-130 JI1FGX/DU9さんからIOTAの各バンドごとの指定周波数を教えてくださいとのメッセージをいただきました。いろんなソフトを作成されているようでそれに組み込むとのことでした。すぐにIOTAウエブにある表題のIOTA Meeting Frequenciesの記事を和訳し、コピーして送付しました。内容は次の通りです。

IOTA Meeting Frequencies
Pubblicato: 20 April 2018
The main meeting frequency is 14.260MHz. Other ones on SSB are 28.560, 28.460, 24.950, 21.260, 18.128, 7.055 and 3.755MHz. The CW frequencies are 28.040, 24.920, 21.040, 18.098, 14.040, 10.115 and 3530MHz. No specific CW frequency has been nominated on 7MHz but it is recommended that operations should include a frequency above 7.025 when the band is open to North America. These frequencies are not reserved for IOTA nets or the making of island QSOs but are shared with other users on a normal non-interference basis. 

そのままGoogle和訳します。

IOTA会議周波数
Pubblicato:2018年4月20日
メインの会議頻度は14.260MHzです。 SSBの他のものは、28.560、28.460、24.950、21.260、18.128、7.055および3.755MHzです。 CW周波数は28.040、24.920、21.040、18.098、14.040、10.115、および3530MHzです。 7MHzで特定のCW頻度は指名されていませんが、バンドが北米に開かれているときに7.025を超える頻度を操作することをお勧めします。これらの周波数は、IOTAネットや島のQSOの製造用には予約されていませんが、通常の非干渉ベースで他のユーザーと共有されます。

2018年4月20日付けのIOTA Newsですが、まだFT8/FT4が提供されていない関係もあり、これらのIOTA Meeting 周波数は現在でも指定されていません。クラスターを確認すると 7074,10136,14074,18080,21091,24914,50313などがIOTAに関係なく使用されているようですが、FT8のIOTA Meeting Frequenciesと指定はされていないのでしょうか。別に分ける必要がないのでしょうか。

私がIOTAを始めた1997年ころは21260を夕食後にワッチしているだけでYB局がチェックしてきて、YBどこどこと交信したいと言えばその局が出てきて交信できたり、1時間くらい新しいIOTAサービスをやっていただいたり、本当に嬉しく楽しいIOTA Meeting周波数でした。

SSBのそれは時々それらしき運用も見受けます。ところがCWは運用局が減ったようで閑散としています。その関係か否かわかりませんが、IOTA Meeting frequenciesとは別の周波数で「CQ IOTA」というケースが少しずつ増えているような気がいたします。

2025年5月 3日 (土)

AS-084 D84C Chuja Island for 6m operation(1-5 May 2025)

先ほど表題のAS-084 D84Cの運用状況を再確認のため、QRZ.comを見ていました。4月21日にDS4NYE Ryuさん宛へ6m運用の確認を送りましたら、しばらくして6mはやらないと返事が戻りました。私の記録簿にも「6mなし」と朱書きのうえ、再送信してIOTA-V/UHFカテゴリの紹介や2025年V/UHFリストの添付ファイルを今後のために送っておきました。

D84c

なんとなんと、QRZ.comのbiographyの内容が訂正され、「40-6m」と6mが加わっていました。5月1-7日まで運用ですのでクラスターを調べるとまだ6mの運用はレポートされていませんでした。またQRZ.comの日付は2025-04-30となっていましたので前日に6mを加えたのかもしれません。以前は40-10mになっていたのでメールをDS4NYE Ryuさんへ送った次第です。

レポートは30-10mCW/FT8がすでにレポートされています。朝鮮半島と済州島の間に位置していますのでスキャッターで届きやすいかもしれません。

【追記】

4名で実行されていますが、6mのスキルの程度がポイントかもしれません。過去の運用を確認しましたが6m運用は見当たりませんでした。これからDS4NYE Ryuさんと情報交換を続けたいと思います。そのためにもHFで1交信をしておきたいと思います。

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