OC-167 Kapingamarangi Atoll
Mike/KM9DがMicronesiaの首都があるOC-010 Pohnpei Islandから離れ、再び南西430kmにあるOC-259 Nukuoro AtollよりQRVを開始しました。このOC-259は2003年3月にI2YDXとIK2WXZがそれぞれV60AとV60ZのコールにてQRVしました。Creditedは15.6%です。6年ぶりのQRVですが、Google Earth Mapで確認すると見事な環礁です。一番東側の島の内海側に約50軒ほどの屋根を確認できます。島の中央には明らかに野球場と見れる広場がありました。
気になるのが表題のOC-167 Kapingamarangi Atollです。調べますとOC-259より真南に300kmに位置します。H4より北上し、ここを通り過ぎて首都のPohnpeiへ行き、QRVなく、再び南西のOC-259から出てきたのは免許の関係と思えます。わざわざこれだけの距離を走り、UターンするということはOC-167へ再び南下する可能性もあります。ここのGoogleの地図は精度が低く、住居の確認はできませんでしたが、1935年の現地人は399人です。その後、日本人が入ったようです。Google Earthに写真が一枚ありました。「Kapingamarangi Elementary School」と小学校の写真です。つまり、住人がいる証明でした。日本軍の水上艇の基地にもなっていたことは以前に報告したとおりです。戦前の日本の領土でありながら、JAからのCreditedは0%という貴重さです。
OC-259 V63MYの現在までのQRV周波数は 14040.5 18085.5 21004.5です。近いですから簡単に交信できます。
« Visalia DX Convention - IOTA Dinner Announcement | トップページ | NA-141 KT4NM Sked »
コメント
« Visalia DX Convention - IOTA Dinner Announcement | トップページ | NA-141 KT4NM Sked »
山本さん、貴重な検証・情報をありがとうございます。[425]には(OC-163)と書いてありましたので、おかしいと思いつつそのままにしていました。OC-167 Kapingamarangi Atollだったのですね。OC-259滞在は"for not less than 3 days". だそうですので、あした2/15頃までOC-259に居て、すぐOC-167に向かうのでしょうね。300kmを南下するには一週間は掛からないでしょうから2/19-20ぐらいからOC-167のサーヴィスが開始されるかもしれませんね。楽しみです。
投稿: JA3UCO | 2009年2月14日 (土) 21時11分
細川さん、ありがとうございました。昨晩何年かぶりで中洲で一杯飲みました。中洲の隣の西中洲の会社にいて夜の中洲は5年ぶりくらいでしょう。帰宅も午前様でした。そしてこの朝10時からマンションの大規模工事の会議があったために、425DXのV6欄をまったくよんでいませんでした。この記事も知らずに予測で書きましたが、425DXnewsより+4の数字分だけ正確でした。(笑)
中洲で飲めるほど元気なってきましたよ。顔色もよく、元気が漲ってきたようです。その代り仕事がたいへん忙しく、個人的にも実家の件などでBlogの書き込みが減ってしまいました。先ほどDaniel/DL5YWMとSkypeで話をしていました。5NのIOTAinfoをいただきました。ドイツのグループはすごいですね。
投稿: JN6RZM | 2009年2月14日 (土) 21時42分
21-22日のARRL CWcontestにOC-259から再びでてきてサービスをはじめたようです。確かにそうかもしれません。OC-167からコンテストにでるとWのみになりますので、EUやJAから大ブーイングが起きたことでしょうね。彼らの時間は私たち日本人の周期とはかなり違うようで、ゆったりと動いているようですね。来週後半に期待しましょう。
投稿: JN6RZM | 2009年2月21日 (土) 22時17分