減少を続けるアマチュア局
「ハム人口が50万人を割った」と風の便りにききましたので、調べてみますと下記の総務省のwebを見つけました。
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/field/denpa01.html
平成20年12月末が最終(平成21年5月16日現在)でありますが、そのデータでは確かにアマチュア局が、493,184件となっていました。5年前の平成15年12月末データを見ると674,016件であり確かに5年間で180,832件(年平均36,166件)も減ったことになります。
しかしながら、俗に言う電話ゴッコ程度の利用が携帯電話等に置き換わり、本物のアマチュア無線を楽しむ人だけが残っているという見方もあります。
平成20年末データでもう一つ気になるのは、大昔?からJA6の方がJA7より多いと言われてきたのですが、なんとJA6が(H15からH20) 65,799から44,637へ、JA7が63,528から49,120へと5年間で逆転してしまったことですね。理由は分かりませんが九州の方が携帯電話へ流れた分が多いとかでしょうか。
私の実家の近くに開局時にお世話になったJA6のツーコールの方がおられますが、DXCCオーナーロールで大きなQuadをあげた有名な方でした。しかし、先日散歩がてらに行ってみましたらアンテナもタワーもなく、寂しささえ感じてしまいました。
少しでもIOTAの楽しさを伝えたいとあらためて思いました。
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