インドネシアの郵便事情2011
JA1PBV伊藤さんのYB0/WK1S OC-177から一気に花が開いたようにYBからのIOTAペディションが実行されました。一瞬の開花ではなく、月に1件くらいあるとIOTA chasingも活気づくのですが。
さて、私の体験に基づくYBとの郵便事情をあらためてご報告します。
1994年に再開局しましてCWによるDXCCがメインでした。そのため、YBはJARL bureauでコンファームし、すぐに終わって楽しみの範疇から消えてしまいました。そのうちDXCCが進みだすとWarc Bandを含むバンド別DXCCへ興味が移りましたが、まさかYBへSASEを送るなどとは考えてもいませんでした。
ところが1997年5月にIOTA directoryを購入しまして、一気に火が付いてしまいました。QSL請求ノートには1997年8月くらいから1994年まで遡って交信済みのYB-IOTAをSASE請求していました。すでにIRCよりコストの安いGSを使って少しでも安くあげていたようです。2002年の初めまでGS使用を中心にSASEを送っていました。
がらっと変わって2002年の5月からIBRSがそのSASE利用優位の座を取って替わりました。PP5LL、HR2, YE8XM/pなど中南米からも安全でしかも120円で回収できるため一気にとって変わりました。最も利用が多いカード請求先であったYC9BUのアドバイスもあったからです。IRCは切手に簡単に換えることができるが、GSは換金が面倒。さらに事故にあることも多いと言っていました。当時より少し前はYBのIOTAペディションは毎晩のように21260で聞こえていました。YB9BU exYC9BUは自らもペディションを行い人望の厚さから過去分のIOTAのQSLmgrを引き受けるようになりました。
ところがしばらくたって、GSは辞めてほしい。IRCでやってくれ。IBRSは最も良いと言い始めました。それは2001年にインドネシアでインフレが起こりものの値段が高騰しました。特にガソリンや郵便料が高くなってしまいました。そのせいもありますが、Kadek/YB9BUへ送られるSASEが日増しに届かなくなる現象が起こってきました。
郵便配達までの過程の中でGSの抜き取りが常識になってきたためです。特にJAからはUSD/GSが当然のように入っているため狙われたようです。Kadekは必死でIRCを使ってくれと叫んでいました。
さらに事情は悪くなり、2006年過ぎにはIRCですらKadekへ届かなくなってしまいました。私はIBRSを使用していましたので無害でしたが、IRCしか使えないマネジャーの場合は、彼らの友人や親せきに送り、そこから渡してもらう方法をとっていました。
OC-269 YE7PのペディションでKardi/YB1TCと仲良くなり、支援としてのドネーションを日本国内より募集し送金しましたが、ドナーの皆さんのQSLカードはすべて私に送ってもらうようにしたため、以後YBへ送付するSASEは亡くなりました。と、言うよりは2007年のOC-270 YE6P以降はYBのIOTAペディショナーがほとんど動かなくなってしまいました。
現在のYBの郵便事情はあまりわかりませんが、インドネシアにSASEを送る場合は、交信したらすぐに送る。GSは使わない。IRCを使う。IBRSならなおさら良い。送りますメールを送り、QSL受領時は御礼メールを送る。まあ、こんなところでしょうか。ご参考ください。
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