15年連続IOTA申請
1994年2月にAPA-4に100ワットでCWオンリーで開局しました。しかしながら、徐々にDXCCに行き詰まりました。1997年5月にCQ出版社より「日本語版IOTA Directory」を購入してからIOTAにのめり込んでいきました。
当時はペーパーによる申請書とリスト、QSLカードそして申請料をイギリスのチェックポイントの故Rayさん/G3ALIへ送付していました。私はIOTA Directoryに掲載されていましたIOTAmemという申請のためのプログラムを1997年の9月にRayさんから10USDを送って購入しました。その時は1回失敗してしまい、申し込みのメモにコールサインを書き忘れ、別途1USDを送るよう指示のお手紙をいただきました。メールを使っていない古い時代でした。
RayさんへQSLカードと申請書とお金並びにIOTAmem(アンオタメムと呼びました)のFDを送金する覚悟でいましたが、その年の12月にJA9IFF/1中嶋さんがイギリスのRSGB(Radio Society of Great Britain)のIOTA check point JAに任命され、1998年1月末締め分より担当されることになりました。残念ながらRayさんへは一度も送ることはありませんでした。
1997年の12月だったと思いますが、RayさんからいただいたIOTAmemをうまく動かすことができず、中嶋さんへ往復はがきを使用して問い合わせました。原因はMS-DOS上のJPモードのPCでは動作しないのでUSモードに切り替えることでした。今でもそのはがきを大切に保管しています。当時の中嶋さんはご自身でもIOTA chasingを積極的に行われ神様のように思っていました。丁寧で分かりやすい申請の受け付けをしていただいて、それから15年連続15年のIOTA申請ができました。
途中、IOTAmemがIOTAmem4Winへ変わり、そして今ではweb申請へと変遷し、随分と楽になりました。私の申請も10分程度で終わってしまいました。以下が、15年間の推移です。
1998 170 IOTA100
1999 217(+47) IOTA200
2000 281(+64) IOTA-OC
2001 347(+66) IOTA300
2002 401(+54) IOTA400 IOTA-AS
2003 455(+54)
2004 526(+71) IOTA500 IOTA-EU
2005 554(+28)
2006 580(+26)
2007 602(+22) IOTA600
2008 614(+12) IOTA-NA
2009 626(+12)
2010 636(+10)
2011 650(+14)
2012 656(+ 6)
2006年までの申請では中嶋さんからのチェックシートをいただいておりました。すべて保管しています。ここに簡単なアドバイスが書いてありますが、毎回毎回大切に対応していました。
この設備では大きく数字を伸ばすことが難しくなってきましたので、600を超えてからは当ブログをベースにしてIOTA supportingを中心に楽しんでおります。IOTA申請を毎年行うことは私のアマチュア無線を続けるにあたってたいへん重要なことと思っています。本当にIOTAを楽しむようになって15年も続けられたことに感謝し、20年、25年へとつないで行くつもりです。
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