IOTA Oceania QSL collection OC-095 Vanua Baiavu Island
ZL1AMO Ronさんは1980年代末から2000年はじめにかけて毎年のようにオセアニアの島からQRVしていました。しかも年に3~4回ほど出てこられました。特に21MHzCWは心地よいリズミカルな信号でした。
OC-095 3D2RWは2001年07月20日に交信し、1GSで本人へ送り01年08月27日に受領しました。QSL返信の早さもCWと同様に一流でした。ただし、IOTAにはあまり詳しくなかったと思います。2001年よりQSLカードに「島名」の印刷が必要となりましたが、印刷を失念したため手書きで記入されています。現在では認められなくなりましたが、やはり大物、RSGBもこの分まではOC-095のそのレアさにより承認したようです。確かこのカードが手書きを認めた最後のカードではないかと記憶しています。残念ながらZL1AMO Ronさんは数々のDX peditionの実績を残して、2012年3月6日に75歳でSKとなられました。
グループ名: Lau group
クレジット率:申請者の18.5%
主なプリフィックス: 3D2
3D2CK Wailagi Laia Island(Aug 1993)
3D2EA/P Susui Island(Jul 2004)
3D2HO/P (Feb 1989)
3D2RW
3D2SC Naitabua Island(Aug 2002)
ZL1AMOのSKを知らせるwebはたくさんありますが、過去のQSLを回収することはできるのでしょうか。Ronさんに代わるQSL managerの存在などをご存じの方がおられましたならば教えてください。新しくIOTAをはじめられ10年、20年前のカードを必要になられる場合があります。それとも、QSLカード発行もSKでしょうか。
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コメント
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ご冥福をお祈りします。
SWLへもQSL100%でした。私にとっても多くの思い出があります。
実は山本さんのこの記事で初めて、彼の3月6日SKを知ったのですが、3月11日に14MHz CWで“ZL1AMO”がCommonwealth Contest(BERU)に出ていたのを聞いていたのです。
そのときは、彼の信号を聞いたのは久しぶり、まだ無線をやってるんだと思いました。
最近、IOTA Marathonのログにも1ポイントとして書き込んでいたのを思い出し、それでは3月11日に確かにQRVしていたZL1AMOは何だったのだろうと改めて不思議な思いになりました。
BERUの結果にヒントがあるのではないかと思って検索し、そこでもやはり記事になっていたことを発見しました。
→ http://www.beru.org.uk/2012%20results/12commain.html
NZART HQ stationが、ご家族の了解を得て、Memorial stationとしてコンテストでZL1AMOを運用したとあります。
私の空耳ではなかったです。
投稿: JA4-4665 | 2012年9月16日 (日) 09時37分
杉原さん
良い話をありがとうございます。人のためにつくした人というのは、やはり死後に評価されるんですね。
投稿: JN6RZM | 2012年9月16日 (日) 12時09分