IOTA peditionerへの重いルール変更
RSGB IOTA Directory には「IOTA PROGRAMME RULES」が掲示されています。その中に新規のIOTAからQRVする場合の交信に関する条件がE章のMORE ABOUT THE ISLAND LISTの2.3に記載されています。
最新版では、
The IOTA Committee requires an operation to make a minimum contacts with different stations in five continents
と記載されています。つまり、2010年4月以降は「初めてのIOTAからは5大陸における異なった局から1000交信」と記載してあります。要約すると「5大陸1000局」
その前の変更前の版では、
a minimum 200 contacts with different stations in three continents
と、「3大陸200局」とあります。2000年7月から2010年3月までのルールでした。
それ以前2000年3月より前は英文は省略しますが、「5カントリーの50局以上の交信」が必要とありました。ご記憶の方も多いと思います。
JA9IFF中嶋さんの説明によりますと、数年ごとに条件を上げていることは、「IOTA人気により200局ではIOTAチェイサーの要求を十分満足できないことによる措置」とRSGBが決めたとのことです。
また、1000局の条件を1000交信と勘違いされるケースもしばしば見受けます。一般のサービス局がDXCCの点取り表のようにバンド・モードを変えて交信し、たくさんの局にサービスしたとしますと、1000交信では上記のルール上では受け付けられなくなることが理解できると思います。
その様な意味でOC-271P Babar IslandのYB8XM Joppyを支援しなければならない訳です。ご承知の通り彼は21MHzSSBを得意とします。YB局は21260のみのQRVが圧倒的に多いですが、ダイポールで5大陸、1000局の交信はかなりハードではないかと考えています。万一、このルールでアウトになるとOC-272P以降のプランも水泡になると思われます。
:現在、Jakartaから数名のハムが参加する予定ですが、彼らの役割や力量、装備の状況をヒヤリング中です。 Joppyに早めに明確にしてもらうようお願いしています。« IOTA Oceania QSL collection OC-029 Majuro Island | トップページ | IOTA Oceania QSL collection OC-087 Enewetak Atoll »
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