« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »
2012年9月29日に第1回九州IOTA Meeting in Fukuokaでお会いして以来、焦げ付き回収のご支援をしているJF6WTY 林さんから昨日メールが届きました。
CALL | IOTA#--- | YYYY/MM/DD | TIME(UTC) | BAND | MODE | MGR | |
BY7KP | AS-131 | 2011/7/30 | 21:25 | 20M | SSB | IOTA TEST | |
B7P/7 | AS-131 | 2010/7/24 | 14:03 | 20M | SSB | BD7IXG | IOTA TEST |
B5B/5 | AS-141 | 2011/7/30 | 21:28 | 20M | SSB | IOTA TEST | |
VE7TMW | NA-075 | 2002/7/27 | 15:50 | 20M | SSB | IOTA TEST |
いよいよ4日後の11月1日にYB8XM JoppyとYC0MVP AndyはBabar Islandに入ります。10月27日にJakarta空港に止めてあったSpiderbeamアンテナとマストをAndyが回収し、28日にAmbonまで持参しました。28日の午後からSpiderbeamアンテナの初回セッティングに入ってるはずです。
ここのところ、このNusantara Awardのお話が多くなっています。
ご理解をありがとうございます。
まさか、と言ったらおかしいですが、大堀さんが一気にNusantara Awardの
申請をされると思っていませんでした。私はどちらかと言うとAdhiさんに
強く勧められて動いたため自分自身の信念ではありませんでした。
よくよく考えてみました。
Adhiさんの立場に立つとインドネシアでは初めてのアワードであることなど
彼が大変な思いをして発行にこぎつけたのだろうと思いました。ベースは
RSGB IOTAであることは間違いありません。
私が最初にYB-IOTA wanted リストを作成した時と重なってきました。
YB-IOTAのデータはRSGBが管理しており、Adhiさんにとって重要なことに
気付きました。
それは、世界中のハムがインドネシアの島をどれくらい欲しているのかを
知りたい。現在、そのニーズを全く把握できていないことから始まった
のではないかと思いました。
Adhiさんはジャワ島を中心にインドネシアのハム育成に一生懸命に活動
されています。きっと私たちが申請したNusantara Awardの申請データを
私が作成したYB-IOTA wantedリストのように参考にして、今後のIOTAペ
ディション活動を各地に育てたインドネシアのハム達に伝えることと
思いました。
ご支援を本当にありがとうございます。
Shu JN6RZM
さきほどSkypeでAS-008 Shikine IslandからQRVされましたJI3DST舟木さんより、11時に島を離れるというメッセージをいただきました。今回はカナダのトロントに住むVE3VHB Mikeとの28MHzによるSkedで交信できるという大金星がありました。
http://www.nusantaraaward.com/
Hallo Shu.
Please name your friends who contributed to the babar.
for my input on the blog.
if you do not mind I'll enter your name and call sign on their blog.
bye. de YB8XM
OC-271 Babar Island開始まであと10日となりました。早速、下記のドナーリストを作成しJoppyへ送付しました。彼らのブログに掲載するようです。下記の48名です。まだ追加は可能です。JN6RZMのQRZ.comを参考ください。たいへん嬉しそうなメールがEU7A Andyより戻りました。表題のQSLカードが本日届いたそうです。
JF6XQJ 坂本さんによるAS-012 Genkai Islandペディションが10月19日午後1時くらいからスタートします。以前より温められていたプランですが、9月29日に開催されました第1回九州IOTA Meeting in Fukuokaにおいて、JA9IFF中嶋さんの協力を得て、RSGB IOTA websiteのAS-012に見事「Genkai」を加えることができたそうです。
私もさっそくwebを確認しましたら、「Genkai」を見つけることができました。現在、IOTA Directoryに登録されている島名の新たな追加はしないと聞いていましたので、これは大きな行動であると思いました。要するに口先だけで追加するのではなく、実際に玄界島へ行って波をだいということでした。
詳細はJF6XQJのQRZ.comにあります。
下記、ご参考まで。皆さん、是非コールしてください。IOTA周波数の+5までの間ででるそうです。
Genkai Island(Shima),QRV Oct 19 to 21, 2012.
JA6CNH/6, JF6XQJ/6 will be active from GENKAI Island(Shima),IOTA AS-012 WLOTA 1440.
We QRV between Oct 19 to 21, 2012.
QSLs home call.
Last info Oct 18, 2012.
Frequencies
3.5,7,14,21,28Mhz. May be IOTA Freq.
3.5,7Mhz DP.
14,21,28Mhz 2Ele HB9CV.
CW, SSB Only.
Start 09:00 Oct 19, 2012 Untill 02:00 Oct 21, 2012.
2012年1月から開始され2013年12月末までの2年間で実施されています表題のIOTA Marathonの10カ月報告をします。
From | To | ||||
1 | 10月16日 | 10月23日 | AF-017 | 3B9SP | |
3 | 10月16日 | 10月25日 | OC-017 | T30PY | |
3 | 10月18日 | 10月23日 | OC-160 | JA1NLX/VK4 | |
3 | 10月20日 | 10月24日 | OC-103 | P29VCX | |
10月20日 | 10月31日 | EU-004 | EA6/AA5UK | ||
1 | 10月21日 | 10月31日 | AF-024 | S79UN | |
3 | 10月25日 | 10月27日 | OC-121 | 3D2PT | |
3 | 10月26日 | 11月4日 | AS-126 | HS0ZJF/9 | |
3 | 10月27日 | 10月31日 | OC-099 | P29NI | |
0 | 10月27日 | 11月3日 | OC-121 | 3D2PT | カバー |
1 | 10月29日 | 11月11日 | AS-013 | 8Q7EJ | |
21 | |||||
3 | 11月1日 | 11月9日 | OC-038 | ZL7A | |
2 | 11月1日 | 11月6日 | OC-271 | YB8XM/P | |
1 | 11月2日 | 11月4日 | SA-087 | LT0X | |
3 | 11月3日 | 11月4日 | OC-069 | P29VPB | |
3 | 11月6日 | 11月9日 | OC-135 | P29VCX | |
11月10日 | 12月9日 | AF-090 | 5R8IC | ||
3 | 11月9日 | 11月12日 | OC-025 | P29VCX | |
3 | 11月9日 | 11月13日 | OC-170 | VK6WDI | |
3 | 11月12日 | 11月14日 | OC-240 | P29VCX | |
2 | 11月12日 | 11月30日 | OC-083 | E51C | 30m |
1 | 11月17日 | 11月27日 | VK9/OH1VR | ||
0 | 11月23日 | 11月26日 | OC-010 | V63JX | END |
11月26日 | 12月11日 | AS-013 | 8Q7AU | ||
2 | 11月28日 | 12月9日 | OC-037 | ZL9HR | |
26 |
我らがJA1NLX 吉田さんが今日からVK-dandのOC-160 Hamilton IslandよりQRV開始です。
昨晩、インドネシア、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港の税関よりメールが届きました。Spiderbeam antenna Kit等が届いたので保管している。4日後より倉庫料が発生するので取りに来るように。なお、税金としてIDR 3,296,790お支払いくださいとありました。日本円にして約26,000円です。「やはり、輸入税が別途必要なのか」と思い、収支計算書上でマイナス13,000円を確認しました。
私は1994年にJN6RZMで開局しました時に多くの局がGSを使っておられることを知りました。前のコール1972年から1977年くらいまでに使っていたIRCは確か80円と印刷されていたものが残っていましたので1994年に使ってしまいました。今となっては残しておけばよかったと反省しています。円高のために150円のIRCよりは80円くらいのGSを使った方がコスト的にはたいへん有利でありました。
2012年10月13日と14日の夜9時に21MHzと18MHz、そして14日のみ14MHz追加でSkedを行いました。もともとは9月29日第1回九州IOTA Meetingに参加されましたJF6WTY林さんが提出されました焦げ付きリストにOC-075 YC5YASとYC5PQMがリストアップされていたことからスタートしました。
YB3MM Adhiさんのマネジメントで発行されました。W2FB Steveとの共同運営のようです。
JF6WTY林さんのIOTA QSL焦げ付きリストになんと、OC-269 YE7Pがありました。2005年に初めて大々的にJA有志の皆様にドネーションをお願いしたペディションです。本日リーダー兼QSLマネジャーのYB1TC Kardiさんへ早速メールを送ると1時間ほどでメールが戻りました。
Dear Shu-san.
前略
中略
Thanks for your message and regret too late to reply to the
chasers, if any other Japan Chaser want to claim just send
the qsl to my Box with Green stamp US$ 2.00 for buying stamp,
IR no value in our post office nad inform
me by email as well.
Sayonara
Kardi Yb1TC/3
なんと、Kardiさんの住むJakarta近郊の郵便局ではIRCは価値がなく、2ドルで返信料分の切手に帰られるとのこと。私は、インドネシアはIRCがベストとばかり思っていました。 <じYBでも地域によってかなり異なるようだと思いました。
インドネシアに郵便を送ったのは同じYB1TC KardiによるOC-270 YE6P 2006年以来ありませんので随分と返信料に関しての情報が変更されていると思えます。YBは個別に対応したほうが良い なお、Kardiさんの住所は、 Soekardi My PO Box is 151BMD Serpong, Banten 15530, Indonesia です。 2GSのSASEにてご請求ください。 なお、林さんへのQSLカードはKardiさんが特別サービスで直接本人へ送ると連絡がありました。
同じく、9月29日に第1回 九州IOTA Meetingを開催し鹿児島からご出席されましたJF6WTY林さんの焦げ付きリストに表題の局がアップされていましたので、未回収の方がおられましたならばぜひご一報ください。US0IWより直送させますのでご協力ください。2012年10月末まで受け付けます。
2011年2月にUS0IW SergeよりAS-069 Iony Islandのプランが425DXnewsにて紹介されました。私はこのAS-069 UA0IAS/0のみが焦げ付きでありました。と、言うよりRSGBより運用を認めないと言うことになりました。当時1990年代でしたが、UA0IASへ直接手紙を送り、Iony Islandへ上陸した証明書を送ってほしいなどの交渉をするほど頑張ってみましたが駄目でした。
そのため、Sergeへすぐに支援したいと申し出た訳です。AS-069はJAの交信者は0です。彼はすぐに私を受け入れてくれました。AS-069 Iony IslandへのIOTAペディションは彼の夢です。昨年3月にはSergeから船の調達ができずに4月を断念するとの件楽がありました。また、彼の方からAS-039 R0/US0IWなどのカード、JN6RZM交信分を直接送付してもらいました。
2011年後半にはロシアの病院建設に従事するということでウクライナをはなれました。残念にも年末にはご子息一人を病気で失ったとの連絡もありました。すでにAS-069のドネーションを集めていましたので、2012年は是非との依頼をしましたが、延期状態であります。
常に連絡を取り合いたいと願っていますので、JF6WTY林さんの焦げ付きの連絡を11月1日とりたいと思います。ウクライナは残念ながら郵便事情の最も悪い国です。私もSASEを利用してQSL回収をすることを諦めるほどです。ところが彼はvia JN6RZM経由で積極的に送付してくれます。どうぞ、AS-039 R0/US0IWが焦げ付いている方はご一報ください。
9月29日に第1回 九州IOTA Meetingを開催しました。鹿児島からご出席のJF6WTY林さんと情報交換をさせていただきました。その中にOC-075 YC5YASやYC5PQMのQSLカードが10年以上焦げ付いているお話をいただきました。
インドネシアのIOTAペディショナーとして有名なYB3MM Adhiさんが来日されるとの情報が入りました。5年ほど前にもJM1PXG斉藤さんからAdhiさんが福岡県行橋市まで本日行かれるのでAdhiさんと会われませんかとの電話を携帯にいただいたことがありました。あまりにも急であったのでお会いできませんでした。
Nusantara Awardに興味がある方は、次のwebsiteで確認してください。
http://www.nusantaraaward.com/
皆さん、ぜひ一生懸命のAdhiさんを応援してください。
YBの賛同者並びに協力者にYB9BU YB8XM YB8VM YC6LAY YC8TXW YC9MKFのペディシ
ョナーとしてそうそうたるメンバーが名前をつらねています。
インドネシアの初めての島アワードです。ぜひチャレンジしていただきたいです。
以前よりIOTAを新しく始められた方より、IOTAのルールを問われることが多かったです。今回、中嶋さんの来福に合わせて、1997年日本語版IOTA Directoryに掲載された日本語版のルールを作成し、RSGB IOTA websiteに掲載してはと提案するつもりでおりました。
2012年10月7日のテレビのニュースで下記の記事を報告していました。
【マニラ共同】フィリピン南部ミンダナオ島を拠点とする反政府武装勢力モロ・イスラム解放戦線(MILF)とフィリピン政府は7日の和平交渉で、イスラム勢力など地元の意向を反映した新たな自治政府の2016年発足を認める「枠組み合意」に達した。政府とMILF双方が明らかにした。国軍とイスラム武装勢力との紛争が40年以上続き、約17万人が死亡したとされるミンダナオの和平をめぐる大きな転機となる。(共同通信より)
テレビではアキノ大統領がコメントしている映像が映されていましたので間違いないと思います。
私はタイトルの二つのIOTAを2002年くらいから情報収集を行うとともに、4F2KWT GilやDU8ARK、さらにはVE7DP Frankへペディション実行を提案していました。インターネットの発達とともにこの地域の情報が少しずつ入っていました。
4F2KWT Gilが2005年にJA有志の支援により受けてくれOC-175 DX0ST Sarangani IslandとOC-207 DX0TIC Cagayan Island実行に成功しました。実は最初はのプランはOC-175とOC-188 Pangutaran Islandで決定しました。しかしながら、Gilの友人の弟が船の調達にかかわってくれ、その調査中に殺されると言う事件が起きてしまいました。中止かなと一瞬思いましたが、OC-188をOC-207へ変更することになりました。私はOC-175のみでもよいと提案しましたが、Gilが二つのIOTAを実行してくれることになりました。
VE7DP FrancはGilとも親しく、一緒にDU-IOTAペディションに行かれています。まだまだDU-IOTAへのチャレンジ意欲は高く、治安さえ良くなればOC-105とOC-188を実行したいと言っていました。その余力で2012年8月にNA-161 Presant Islandを実行しました。
この朝の新聞記事は「大きな前進」と考えてよいと思います。40年もかけて17万人の犠牲を出したゲリラ活動も平和的に解決に進むことを望みたいと思います。数年後にきっとプランがあがってくることでしょう。
今日からはNew Zealand Overseas Territoriesです。ZK1が該当します。2006年7月1日よりE51のプリフィックスに変わりました。8つのIOTAを保有します。
私が初めてIOTAを知ったのは4X局より「UR IOTA NR?」と聞かれたことから始まりました。JA6は7つのIOTAを抱えていたために聞かれたものでした。当時はCQ出版社が協力して日本語版1997 RSGB IOTA Directoryの申し込みを促進していました。CQ誌にはJE1DXC三原さんがediterとして毎月素晴らしいIOTA情報を掲載されていました。
その頃は「IOTAはDXCCの二番煎じだ。島なんか交信してどうするの」と自分自身でIOTAに対し高い壁を作っていました。ところが1997年4月に日本語版IOTA Directoryを取りあえず購入することにしました。5月連休前に届き、じっくりと読まさせていただき、まだ当時はJAで45名しかIOTA申請されておらず、IOTA-AS/OCなどのOptional Awardもほとんど手つかず(気付かず)状態でありました。むらむらときまして、さっそく巻末のリスト作成に取り掛かってしまいました。以後、IOTA Programmeにのめり込んでしまいました。
OC-013 ZK1DIは1996年01月13日に交信し、DK1RV宛でJARLより97年03月10日に受領しました。
グループ名: Rarotonga Island
クレジット率:申請者の70.6%
主なプリフィックス: E5
3局以上のクレジット使用の局が105件ありますので省略します。
DK1RVも1990年代後半にZK1からよくQRVしていました。さきほどYB8XM Joppyよりメールが戻りました。要約した和文は次の通りです。
こんにちはShu,
メールの返事が遅くなって済みません。バパル島へ出発する前日の10月30日まで
多くの仕事をこなさなければいけません。あなた達すべてから愛されていると聞こえます。
私は11月1日から6日までババル島からオンエアできるでしょう。その前の10月9日
から15日までイリアンジャワのJayapuraにいることになります。その後Ambonに戻ります。
私はババル島でのコールサインはYB8XM/Pを使用します。それはインドネシアの法律に
準拠しています。すべてがうまくいくと思います。
私はKadekへ私のカードにSpiderbeam antennaのロゴを配置するよう言いました。
すべてのあなたのご友人によるこのプランへのサポートにたいへん感謝します。
すべての友人達へよろしく。
de YB8XM Surabayaより
すべての回答をいただいてはいませんが、Joppyさんはたいへん忙しい中で返信をしてくれています。10月16日以降にアンテナの関係や細かい調整、そして情報がはいってくるものと思います。
先般、W2FB SteveよりYB3MM Adhiさんの推薦に基づき、IIHG(Indonesian Islands Hunter Group)の
理事会メンバーにOKを出したことはブログで報告しました。主な目的は、インドネシアからIsland事業を推奨し、
必要な時にそれらをサポートすることであります。
2012年8月17日に発表されましたNusantara Awardの発行はその第1号になります。
そのため、SteveはそのJAで第1号のAwardを私に取得するよう依頼してきました。
私はNusantara Awardのルールをしっかり読んで、「YB局10局以上と交信し、その10QSLカード以上10ポイントを取得し、GCRを提出すればよい」と理解しました。さらに同じIOTAナンバーでも別々の島は別ポイントとして加算
できると強く理解してしまいました。
そこで、YBのQSLカードを探し出す前に記入のためのリスト作成にはいりました。RSGB IOTA websiteのIOTA Directoryよりコピーし、エクセルに貼りつけました。インドネシアの県、IOTAナンバー、島名を大分類、中分類、小分類、そして細小分類と区分し、色づけしたうえ、コールサインなども記入できるチェックリスト化しました。
インドネシアのIOTAは全部で57です。そのDirectoryには559件の島名が計上されていました。なかなか立派に
出来上がりましたので、勇んでW2FBとYB3MMへ送りましたところ、W2FBより素晴らしいというコメントとともに
すでにYB3MMが作成しPDFでwebに掲載しているとの回答でした。吃驚してすぐにwebの中身を探しました。
確かにありました。PDFのシートにして219枚、島数はなんと13,120 Islandsでした。YBのIOTAは57件ですが、私がイメージした数は559島でしたが、実際のNusantara Awardの対象島数は13,120島でありました。すぐにSteveにメールを入れて現実的な観点から内容を絞るべきではないか緊急に提案をさせてもらいました。多分、データは
変更されないと思います。
チェックリストとして、その使い方などを実際にQSLカードから記入して体験してみます。しかしながら219ページ
をプリントアウトするには地団駄を踏んでしまいます。
www.nusantaraaward.com
YB IOTAの57島でさえ、15年のチェイシングをやってもまだ届かないのに、13,120島は再考の余地ありと思いました。まずはいろいろと体験してみたいと思います。
DXCCではAuckland and Campbell IslandsのOC-074とOC-037にまとめられます。上陸はOC-037 Campbell Islandの方がしやすいようで、2012年11月にもZL9HRがQRVします。
Auckland IslandはSouth Islandから460kmに位置し、切り立った崖と荒涼とした地形が特徴です。南北42kmの510km平方の広さです。19世紀にマリオ族が定住を試みましたが、現在は無人島です。
今日、諸島に定住人口はいないが、科学者たちが定期的に訪問して調査を行っている。また当局は、エンダービー島とオークランド島への観光旅行を限定つきで許可している。
グループ名: Auckland Islands
クレジット率:申請者の17.8%
主なプリフィックス: ZL9
Adams
Auckland
Disappointment
Enderby
Ewing
Rose
の6つの島で構成されています。
K8VIR/ZL9 Auckland Island(Apr 1997)
ZL0AFZ/9 Auckland Island(Jan-Feb 1988)
ZL9AMO Auckland Island(Jan-Feb 1988)
ZL9BQD Auckland Island(Jan-Feb 1988)
ZL9DX Auckland Island(Mar 1991)
ZL9GD (Feb 1996)
ZL9YL Auckland Island(Mar 1991)
2007年クレジット率11.1%、現在17.8%です。1988年にZL1AMO等が実施し、90年代に3回あったのみです。すでに15年のブランクとなっています。どなたかぜひペディションをお願いしたいですね。
私はアパマンハムで長年やっておりますが、なぜかOceaniaだけはよく飛んでくれます。そのため、IOTA-OCを積極的に交信したくなり、メールを利用し、インドネシアやフィリピンの現地局にお願いしペディションへ行ってもらう支援活動をやってまいりました。30名を超えるJA局のご協力とご支援により、すでに30を超えるIOTAペディションによるQRVを実現しています。
そのため、個人的にIOTA-OCで未交信の管理を長年にわたって実施しています。その一部を紹介しております。
グループ名: Snares Islands
クレジット率:申請者の0.9%
主なプリフィックス: ZL
ZM1BN/A
過去にはこの1回だけのQRVです。1969年12月にZL1BN Barryがキャプテン・クック BI-Centenary Celebrationsの記念事業として10月1日より12月31日の3ヶ月間限定のZM1プリフィックスを使用しでてきました。また、QSLカードの表面にはUniversity of Canterbury Expeditionと印刷されていますので、カンタベリー大学の一行として行動したと思われます。
2007年のクレジット率は0.5%(JAは0.4% 1名)でした。2012年クレジットは0.9%ですので、1,376名を乗じると12名のクレジット実数になります。この5年の間に4ないし5名の方が過去に遡り見つけ出されたんですね。
このカードを見つけ出したときの喜んでおられる様を想像してしまいます。
ZL1BNは現在はNORTHERN DX ASSOCIATION DX CLUSTERとなっています。また、QSLmanagerのZL2AFZはSilent Keyとなっていました。
Snares島自体はSouth Islandの200km南に位置しています。大きさは3.5平方kmの大きさでニュージーランドの保護局により一般は上陸禁止されています。
New Zealand South Islandの周辺に22の島がOC-203として存在しています。2-3年に1回程度のQRVです。ZLはVKと比較してあまりIOTAが盛んと言えないようです。まだ、Provisional IOTAやRare IOTAが手つかずの状態で残っています。いろいろな局にメールを送りお願いをしていますが、DXCC主体の考えが強いように感じます。
OC-203 ZL4IR/Pは1999年04月24日に交信し、via W8WCへ1GSで送付し99年06月21日に受領しました。
グループ名: South Island's Coastal Islands
クレジット率:申請者の32.0%
主なプリフィックス: ZL
DL2SCQ/ZL Unknown(1990年代後半)
G4CVC/ZL Unknown
K8VIR/ZL4 Stewart Island(Mar 1998)
ZL1CT/4 Stewart Island(Jan 2004)
ZL1HS/P Stewart Island()
ZL1MFW Stewart Island()
ZL4/G4EDG Stewart Island(Nov 2007)
ZL4/PA0MIR (Nov 2001)
ZL4IR Stewart Island(Apr 1999)
ZL4M Stewart Island(Mar 2010)
ZL4TT/P Stewart Island(Dec 1994)
ZL7IR/4 Stewart Island(Apr 1998)
ZM4IR/4 Stewart Island(Nov 1999)
毎朝6時前に起き上がり無線機のスイッチよりはPCのメールチェックが優先しているこの頃です。OC-271 Babar IslandのJoppy Projectのサポート、第1回 九州IOTA Meetingの終了後の調整が大きなイベントとして対応しています。そして、ブログの記事掲載とほぼ午前中かかってしまっているこの頃です。
本日も6時頃からメール対応を行い、無線機のスイッチをオンにしワッチ体制にした6時48分に10116.0で5H1HSがQRVしているようです。聞いてみると559から579くらいで強く入っていました。JAやらVK/ZL Oceaniaへゆっくりとサービスしていました。
5H1HSはDX Worldでも紹介があるとおり、IOTA AF-032 Zanzibar IslandからのQRVです。オペレータのHarald DL7VSNはIOTA chaserでIOTA 800ちかくやっている局です。彼は2005年と2009年も5H1HSでZanzibar IslandからQRVしました。私は2005年の時からメールでSkedを依頼していました。特に普段SSBでIOTAを呼ぶ時に「Romeo Zanzibar Mexico」とフォネスティックを使うために、他の方から「ところで、Zanzibar Islandはもちろんやっているのでしょう」と聞かれることがあります。そのため本当に交信したいところでありました。
DX Worldの情報によりますと、9月23日から10月13日までのQRV予定となっています。
この朝の5H1HSはJAとオセアニア方面をサービスしていました。JA QRXと打ってVKやZL、そしてオセアニアを指定した後に再びJAに戻った直後にup1.7で2度ほどコールしました。RZMが戻ってきたような感じでしたがはっきりせず、再度2回コールすると完全にコールバックをもらい交信成立しました。運よくJAのパイルをかいくぐり6時59分でありました。交信にいたるまで足かけ7年かかりました。
HaraldのwebsiteはIOTA chaserらしく、彼自身のコンファーム済のQSLカードを掲載しています。EUからどんなIOTAが取りやすく、また取りづらいなどとたいへん参考になります。また過去のQRVも写真が掲載されています。
http://www.qsl.net/dl7vsn/index.html
もちろん私にとりましてNew IOTAでありましたので、熱い熱いメッセージをメールで送りましたことは言うまでもありません。
夜の10時頃にZanzibar IslandのHaraldよりメールが戻りました。
Hallo Shu,
thanks for your message. Yes you are in the log.
Hope to meet you again.
Very good conditions for Japan in the evening
on 30 m ans around noon on 12/10 m.
vy73 Harald
N3QQ Yuriさんとのメールやり取りが増えてきました。先日のKH8RRCとKH6RRCとNA-150の情報が彼らのwebsiteで書き換えせれているところです。メールのやり取りばかりでなかなか進みませんと8月末に言っていましたが、進展しないためにどうも今年中のOC-190 Rose Atoll実行は厳しくなっているようです。
先日のProvisional IOTAのIOTAルールにおける条件である5大陸からの1000局交信とOC-278 Ujelang Atollの記事を書いているときに思いだしました表題の件に着いてYuriさんへメールをおくりました。内容は、現在1,376名のIOTA申請者が世界中にいるが、その内、何名が申請しているかを示したものです。計算はいたって簡単です。
母数の1,376に各IOTAのクレジット率を掛けるだけです。 以下がその効果測定です。
NA-234 Chuginadak Island 2008 9.0% X 1,376 =124 Creditors
NA-233 Ogliuqua Island 2009 14.7% X 1,376 =202
NA-235 Chirikof Island 2010 13.4% X 1,376 =184
OC-278 Ujelang Atoll 2010 8.2% X 1,376 =113
NA-232 St. Matthew Island 2011 10.2% X 1,376 =140
NA-240 Pingurbek Island 2012 Credit yet
昨年のNA-232 St. Matthew Islandの時にYuriさんは「危ないところだった。1000局交信は確保していたが、5大陸に届かず終わりがけに****と交信し、5大陸を獲得しました」と言っていました。ビームを使用されている方は5大陸なんかと思われるでしょうが、どうして移動局はやはりたいへんだと思います。
5大陸の1000局のルール変更は2010年からです。OC-278 V73RRC Ujelangは1000局に達していると思いますが、DXCCで呼ばれる局が多かったのではないかと推察できます。しかしながら、1度は途中で引き返し2回目で上陸し、最初から7MHzのどパイルとなり、早めに引き揚げた割にはわずか113局しか申請していないというおかしな状況になっています。
最も多いOC-233でも202局しか申請していないと言う、いかにIOTAペディションが多くのIOTA chaserに貢献していないか、大いに確認しなければならないと思いました。
このまま、1000局超の交信が 200弱 VS 800超の構図で進めばおかしくなるのではないでしょうか。ようするにIOTA申請をされない方が圧倒的に多いIOTAペディションばかりになってしまいます。交信するならば、QSLカードを手に入れるならば、IOTAの申請をすべきだと提言したいです。
ニュージーランド北島周辺の島々にOC-201が割り当てられています。IOTA Directoryリストでは40島ほどあります。その中のWaiheke Islandです。
首都Auckland cityの北側のHauraki湾に浮かびます。私は新婚旅行で1984年にZLへ行きましたが、この記事を書いているときに急に思い出し写真を探し出しました。Aucklandのホテルの最上階から海を見て写った写真に偶然ですが、Waiheke Islandがバックに写っていました。なぜか感激しました。
OC-201 ZL4OKは1996年10月13日に7MHzCW Oceanian contestで交信し、JARL経由で97年06月08日に受領しました。このカードはうっすらと記憶に残っていましたが、しかしOC-201に住むBazのものと分かりあらためてその不思議さを感じています。
グループ名: North Island's Coastal Islands
クレジット率:申請者の36.7%
主なプリフィックス: ZL
DL2SCQ/ZL Unknown(1990年後半にご夫婦でZK1のIOTAから出ていました)
ZL/AA8LL Waiheke Island(Sep 2004)
ZL/G3SQX Waiheke Island(Jul 2004)
ZL/GD3OOK Waiheke Island(Mar 2011)
ZL/IK1PMR Waiheke Island(Jan 2008)
ZL/SM3TLG Waiheke Island(Dec 2000)
ZL/W1CU Waiheke Island(Nov 2003)
ZL1/G4EDG Waiheke Island(Mar 2003)
ZL1/PA0MIR (Oct-Nov 2001)
ZL1/PA3GIO/P Waiheke Island(Jan 2003)
ZL1AB Tiri Tiri Matangi Island(Aug 1998)
ZL1AIH (Oct 2001)(Jul 2005)
ZL1AIX Waiheke Island(Dec 2010)
ZL1BAI Great Barrier Island(Resident)
ZL1BXA Waiheke Island(Often Several time)
ZL1CA Unknown
ZL1DD Waiheke Island(Resident)
ZL1LC Waiheke Island(Resident)
ZL1MFW Great Barrier Reef(Aug 1998)
ZL4CC Waiheke Island(Mar 2001)
ZL4OK Waiheke Island(Resident)
ZL6LH Unknown
New ZealandのSouth Islandは概ねZL3とZL4です。最近の免許はアメリカにならってか、その仕切りが無くなってきました。ZLの全ての局はJAと同じでいずれかのIOTAに属します。ZLはNorth IslandのOC-036またはSouth Island OC-134です。QSLカードに島名が有るか無いかの問題でありますので、RSGB IOTA CP JAご担当のJA9IFF中嶋さんにメールで問い合わせることをお勧めします。
OC-134 ZL3RGは1994年12月18日に交信し、JARL経由で95年11月11日に受領しました。
グループ名: South Island
クレジット率:申請者の72.2%
主なプリフィックス: ZL
3局以上のクレジットに使用されている局が96件のため省略します。
1994年の交信ですから、IOTAナンバーや島名はもちろんありません。IOTAルールは「2001年1月1日以降の交信をしるしたカードには島名が必要」ということです。2000年12月31日以前の交信を記したカードでは島名は絶対ではありませんので、ご注意ください。申請日基準ではなく、交信日基準です。
1994年に開局しましてZL8は数回逃がしたと記憶にありましたが、下記のクレジット局一覧表を見ますと一目瞭然です。
OC-039 ZM8CWは2001年11月01日に交信し、via ZL3CWへ1GSで送付し、02年02月01日に受領しました。IOTA400Award申請の手違いで申請に加えられなかったのですが、運よく2月1日に届いて1月末に追加することができました。IOTA399番目のカードです。
グループ名: Kermadec Islands (Curtis,Macauley,Raoul)
クレジット率:申請者の49.3%
主なプリフィックス: ZL8
G4MFW/ZL8 Raoul Island(Apr-May 1995)
ZL0AJW/8 (Mar 1984)
ZL1AA/K Raoul Island(Oct-Nov 1977)
ZL1ABZ Raoul Island(Oct 1958-1959)(1962-1964)
ZL1AI (Mar 1967)
ZL1GO/8 Raoul Island(Mar 2007)
ZL1YL/K Raoul Island(Oct-Nov 1977)
ZL2BJU/K (Jul 1978)
ZL8AAS (Mar 1984)
ZL8AFH Raoul Island(Jul 1984)
ZL8AMO (Mar 1984)
ZL8BQD (Mar 1984)
ZL8HV Raoul Island(Jul 1987)
ZL8OY (Nov 1985-1986)
ZL8R Raoul Island(Nov 2006)
ZL8RI Raoul Island(May 1996)
ZL8RS Raoul Island(Jul 1998)
ZL8X (Noc-Dec 2010)
ZM1AAT/K Raoul Island(Jul 1970)
ZM8CW Raoul Island(Nov 2000; xx 2001; xx 2003; xx 2007(?))
ZM8OY (Nov 1985-1986)
ZL8 Kermadec Islandsは3つの島Curtis,Macauley,Raoul Islandから構成されていますが、ほとんどRaoul IslandからのQRVのようです。調べましたが、確証を得られないQRV局は島名をあげておりません。
本日、Joppyより下記メールをいただきました。
Hello shu
thank you for working for babar island.
I ask for information?
I've been filling out the form on the web IREF, and have not received an answer from IREF..
if you have any information about it?
Thank you for everything.
regards
de YB8XM
Babar島関連の支援をありがとうございます。
ところで一つ尋ねたいことがあります。私はIREFのwebよりBabar Islandの申請をしましたが、IREFからの回答を
まだ受け取れないでいます。もし、情報をお持ちならば教えてください。いろいろとありがとうございます。
との内容です。すぐに返信して、「多分、5~6名の決定者が少し日数をいただいて調整をしているはずです。JA9IFF Jimさんも決定者の一人ですので、彼にもこのメールを転送しておきます。心配しないでもうしばらくお待ちください。JimさんもProvisional IOTAだからほぼ間違いなく決定すると言っていました。」と回答しました。
続いて、Spiderbeamアンテナを発注しました。
午後一番にSpiderbeamに決定しましたので、DF4SAの指示のもとに発注手続きにはいりましたが、不明点がありましたので問い合わせました。さきほど回答がまいりましたので、本日午後8時過ぎにSpiderbeamのオーダーを終了しました。
10日ほどで現地に到着します。2-3日かけてセットアップしていただくそうです。十分に間に合うと思います。今回はEU/USAからのご支援もいただけました。Profit and Loss statementを明確に作成し、ドナーへ報告いたします。着々と順調に進んでいます。
今年の3月にスタートしましたYB8XM Joppyさんへの支援プロジェクトの第1回目であるOC-249 YB8XM/PのQSLカードが届きました。FT-847寄贈のご支援をいただいた方、16名分のQSLカードです。
3月にJoppyさんへOC-157 Banda IslandやOC-271P Babar Island、OC-272P Barat Daya Island、OC-273P Gorong and Watubela Islands、OC-274P Lucipara and Penyu IslansのBanda海周辺のYB8-IOTAを依頼しました。ところが、勿論支援したいが私のold TS-440Vは故障がちとのこと。調べますと25年前の製造でした。
JAの有志の皆様へお伺いしましたところ、JP1EWY服部さんがFT-847提供と輸送料を負担すると申し出てこられました。ただは良くないことと、附属部品費用、インドネシア側の税金などが必要と考え、多くの皆様より寄付をいただきJoppyへ4月に寄贈しました。全てで5万円弱で済みました。海外へ無線機を送ると言う大きな体験をしました。
Joppyは5月にOC-249 Wamar IslandからQRVしたいと申し出てきました。OC-157 Banda Islandを検討したが、Ambonからの船が2週間に1回の往復のため、行って戻るのに2週間+1日ほど休日が必要となる。帰りを飛行機とした場合、高いコストでチャーターするしかないとの回答でした。代替案がOC-249でしたが、ここは2002年にJoppyが第1回目を実施済みだったところです。私もすでにクレジット済みでしたが、JAの有志の皆様へ確認しているうちに出発日に近付いたために見切り発車してしまいました。
そのため、事前PRもうすくなってしまいました。JAのドナーの方でも交信できなかった方がおられました。DL5ME Marioからのメールによると交信できたが、たいへん厳しいコンディションであった。YB9BUへドネーションを送りたいがPaypalアカウントを教えてほしいとのことでした。また、K6VVA RickからはJoppyのアンテナの件で突っ込まれ、討論してしまいました。特にNAではほぼ信号を聞くことができなかったようでした。
6月に入り、JA7MGP佐々木さんよりOC-249 YB8XM/PのQSL回収のためにPaypalによるOQRSをYB9BUまたはYB8XMに取り入れてもらえないかと提案があり交渉しました。ところが、Paypalを初めて登録する場合、Paypal accountを取得し必ずCash Cardが必要であます。
そして、KadekとJoppyに交渉しましたが、見事に断られてしまいました。お国の事情でしょう。インドネシア全体ではCash Cardを個人ごとに持つという風土ではありませんでした。Bali島の土産店では使えるようですが、少し観光地から離れたら、まったく使える状態ではないことがわかりました。さらに、確認はしていませんが、Cash Cardの年会費などが高いのではないかと思いました。つまり、インドネシアでは首都のJakartaは可能性がありますが、一般的にPaypalが使えないことが分かりました。
本年は動かないと言っていたJoppyより11月初めにBabar Islandへ行くことにしましたと連絡がありました。OC-271P Babar Islandです。Jakartaからも支援がくるとのこと。3月の時にJG1UKW宮嶋さんより、リグと合わせてアンテナもプレゼントした方が良いとアドバイスをいただいていました。正式にはババーではなく、バパル・アイランドと発音します。
OC-271PはProvisional IOTAのため、2010年4月のルール変更により初回のペディション局は5大陸1000局以上の交信が求められています。JoppyにはSpiderbeamのwebをしっかり見ておいてほしいと依頼しました。JA有志よりHexアンテナやStepIRの研究もというアドバイスをいただきました。当初3月にドネーションをいただいた有志以外より寄付を希望しましたが、ほぼ反応がありませんでした。IOTA-chasers Forumへ英文でお願いしましたところ、W5GAI SkipとK9AJ MikeとAB5EUがすぐにPaypalで振り込んできました。さらにSkipは文章を再作成しForumへ掲載するとともにご友人にも発信してくれました。その途端に10名を超えるOverseasよりPaypalでいただけました。
さらにSkipはW5URが主宰するThe Daily DX newsにも掲載してもらうように手配してくれました。その直後の土曜日の425DXnewsにはI1JQJ Mauroが募集を掲載してくれました。驚くやら嬉しいやら、有難かったです。9月29日に開催しました第1回 九州IOTA Meeting in Fukuokaの準備と重なってしまい、バタバタしましたが、その会場でも会費とは別途にJoppy projectへの寄付を4人の方からいただけました。感謝、感謝です。
そして、Spiderbeam社へ本日注文しようとしましたが、Spiderbeam社よりQSLカードへのロゴ掲載でドネーションをいただくことになり、そのマイナス分の注文方法を問い合わせしました。10日で届けられるとのこと。いよいよOC-271Pの準備が整い始めました。
単にOC-271 YB8XM/Pが11月に出てきて交信し、数カ月後にQSLカードを得られるという方がほとんどと思います。これだけの過程と、多くの方のご協力により実施に近付いているご報告であります。
2012年3月に亡くなられましたZL1AMO Ronによるペディションです。Chatham Islandは以前はコールサイン/Cのコールを使用していました。現在はZL7です。
OC-038 ZL7AMOは1994年12月16日に交信し、ZL1AMOへ1GSで送付し95年02月13日に受領しました。Ronも私もDXCCとしてのZL7であり、IOTAは全く意識していない時代でした。そのため、RonのカードにはIOTA OC-038が印刷されていません。
グループ名: Chatham Islands
クレジット率:申請者の71.3%
主なプリフィックス: ZL7
3局以上にクレジット利用されている局が53件ありますので省略します。
クレジット率が71.3%ということは近場のIOTA chaserはほとんど申請に使われているということでしょう。残りの3割弱のIOTA chaserのために既にクレジット済みの方は可能な限り譲ってあげたいものです。
ZL/Aで使用していましたAuckland & Cambell IslandのプリフィックスがいつからZL9を使用することになったのか調べてみましたが、明確には分かりませんでした。下記の3局以上クレジットに使用されている局の一覧では、1993年が初回です。/AはAuckland Islandがメインの呼称でCampbell Islandは/Cを使わず/Aをそのまま使っていたようです。
/CはChatham Islandで使用していました。Auckland IslandのZL9使用は1988年から1997年に使われています。いずれにせよ、1980年代から1990年にかけては盛んにQRVがあったようですが、2000年代は皆無という状況でした。OC-037 ZL9CIは1999年01月14日に交信しZL2HUへ2USDで送り、99年07月26日に受領しました。
グループ名: Campbell Island
クレジット率:申請者の44.5%
主なプリフィックス: ZL9
ZL2BCF/A Campbell Island(Mar 1980)
ZL3AFH/A Campbell Island(May 1981)
ZL4CH Campbell Island(Jul 1966)
ZL4JF Campbell Island(May 1963)
ZL4JF/A Campbell Island(May 1963)
ZL4LR/A Campbell Island(Apr 1978)
ZL4NJ/A Campbell Island(Oct 1974)
ZL4OL/A Campbell Island(Nov 1970)
ZL4OY/A Campbell Island(Jan 1982)
ZL9/HB9TL Campbell Island(Jan 1993)
ZL9CI
New Zealandの局はChathamくらいのペディションは年1回ほど実施されますが、少し離れたところは10年単位くらいになっています。それもIOTAではなく、DXCCがメインです。40年くらい前にはたくさんのZL局がでていました。英語の勉強のために故ZL1BGU Lesさんと3年くらい毎週金曜日の0700UTCでSkedをやっていました。転勤先の熊本市まで飛んできてくれたり、また私も大枚をはたいて、新婚旅行を憧れのNew ZealandにしたりZLはたいへん大好きな国です。IOTAのアクティビティアップを望みたいです。
最近のコメント