インドネシアの3つのIOTA activity plan
2月1日付けの当ブログ記事にYB5NOF JohnさんのQSL supportを掲載しました。7つのIOTAと8つのIndonesian Island for Nusantara Awardでありますが、これはJohnさんが過去に実施したIOTAペディションそのものであります。
1997年のOC-213 YE8Tを皮切りに2007年のOC-075 Bintan Islandまで11回のIOTAペディションを私が明確にし、そして評価したことにより、まず最初にOC-208 Banggai Islandを、そして少し間を開けてOC-109とOC-122 Tambelan Islandを実施するプランにとりかかりました。
OC-208は3月から数カ月以内に実施しそうな勢いになってきました。以下、3つのIOTAがどの様な状況下をまとめました。
●OC-208 Banggai Island
スラウェシ島の東部中央に位置する群島です。住民もあり、電気水道等の
インフラも整備されています。ハムは1局見つけましたが、アポイントは
とれない状況です。1995年10月にYE8Iのコールで14名が参加して行われま
した。発表時は8A8BIのコールを予定しましたが、YE8Iになりました。
2012年のクレジットは8.7%です。JAのクレジッター35名とレアのIOTAです。
●OC-109 Natuna Selatan Islands
ボルネオ島の北西部、南シナ海の一番南に位置しています。
1989年10月にYB5NOC/Pが初回。続いてYC5XIPが97年10月にMidai Island
から、98年10-11月にSerasan Islandからペディションを実施しました。
2012年のクレジットは4.3%と超レアのIOTAです。JAのクレジッターは
7名+SWL1名です。今回のIOTA-YB wanted list 2013でも高いニーズ
を示しています。私はなぜか上記のYC5XIPを2回ともに交信しました。
●OC-122 Tambelan Island
上記のOC-109の少し南側に位置します。太平洋戦争中は日本軍も駐留して
いたようです。1990年8月にYB5NOC/Pで実施されたのみです。クレジットは
2012年時点で4.7%です。JAクレジッターは0です。OC-109 よりOC-122の方が
レアと思いましたが、現実は逆のようです。またJAでの交信者はおられません。
ぜひ実行を実現させたいです。
YB5NOF Johnさんの存在、IOTAへの貢献をぜひ皆さんで認めてあげ評価していただくことをお願いしたいと思います。近日中にOC-208 Banggai Islandのプランが発表されます。また、OC-109とOC-122は少し間を開けて実施されると考えております。
(Tnx for IOTA JA data supporting to RSGB IOTA CP JA JA9IFF)
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