H44IOTAプロジェクトの行方
6月1日から7月16日の1カ月半の間に、①OC-149、②OC-168、③OC-158、④OC-285、
⑤OC-100、⑥OC-163、⑦OC-065の7つのIOTAからQRVするプランでありました。当初の企画はNew IOTAとなるOC-285を日程の真ん中において目玉とし8日間のQRVを予定していました。
当初のQRV日数は4+3+4+8+7+4+3の33日間。46日から33日の差し引き17日が移動と多分6月末にHoniaraに戻っての休息日でスケジュールを組まれたものと思われます。
現時点ではもちろん船の修理が完成してからの再出発になりますが、6月22日土曜日に再スタートと仮定した場合、Honiaraの北側に位置しすでに実施したOC-149とOC-168のリピートはまずないと判断できるでしょう。やはり、Honiaraの正面にあるOC-158からの再出発になり南東のIOTAをメインに考えると十分に予測できます。
移動の日数をそのままあてはめシミュレーションしますと、
①OC-158 23日-25日 4日間運営から3日間へ
②OC-285 29日-1日 8日間運営から3日間へ、ただし週末を含む。
③OC-100 6日-8日 7日間運営から3日間へ
④OC-163 10日-12日 4日間運営から3日間へ(ここで前のプランと日程を一致させる)
⑤OC-065 14日-16日 3日間のまま(7月16日完了は前のプランと同じにしました)
あくまでも6月22日に再出発という仮定のもとです。全てのIOTAからQRVするという条件ですが、一部カットされるなども起こりうるかもしれません。修理が来週にずれ込みますとカットの可能性が高くなります。
いずれにせよ当初のプラン33日のQRV日数がすでに15日の半減以下となっていることは間違いないようです。この記事をH44IOTA teamに見せてあげたいですね。でも考えているでしょう。目標は無事の航海で全てのIOTAからのQRVで終わって欲しいですね。
【追記】6月19日夕方に新しいプランメッセージが発表されました。
http://h44iota.com/projects/h44-iota-ham-radio/
「IMPORTANT UPDATE – A CHANGE IN THE AIR」によるとnext IOTAはOC-158から23日にオンエアを開始するようです。OC-285は省略するようですね。さらにオペレータはRalphのみになりそうですね。一度プランのルートを外れ、ホニアラに戻り帰宅したものだからほとんど人が再び同じ船で航海するのを避けたと思われます。なんともしまらない運用、運営になってきました。
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