OC-204 8A4EI QSL card インドネシアより発信
この朝にインドネシアのYC0IEM Hotangさんより下記メールが届きました。
i have send two envelope that one to JA7BWT and one to JH1QVW de yc0iem
hotang
表題のOC-204 8A4EIのQSLカードのJA7BWT時田さんとJH1QVW斉木さんの分を発送するとのメールでした。
このOC-204 Enggano Island 8A4EI は1975年3月にIOTAペディションとして実施され、多くの方が交信されました。QSL via YB0RXでありました。現在でもOC-204はこの局のみであります。ところが、JH1QVW斉木さんがコンファームし損なわれまして、2007年くらいから回収の協力支援をやっていました。
実は私も1995年3月はまだIOTAは本格的にやっておらず、偶然に21MHzCWで交信をしていました。IOTAプログラムを本格的に始めた1997年5月にIOTA DirectoryやCQ誌過去分のJE1DXC三原さんの記事で気が付き、YB0RXへ1997年9月5日に1IRCで請求し、10月7日に受領していました。一言で申し上げますと、OC-204でQRVしても呼ぶ局も少なく、QSLの請求も少ない時代であったと予想できます。
YB0RXはジャカルタ在住でしたので、2007年頃はすぐに情報が入ってきました。残念ながらYB0RXはSKとなっていました。ものを大切にするインドネシアの人々と考えていましたので、ログとQSLカードを探していただけるようYB1TCやYC0IEMなどにお願いし続けましたが、2011年11月に新しいOC-204のプランが情報として入手しましたので、OC-204 8A4EIのログ、QSLカードはすでにこの世には存在しないと宣言させてもらいました。
そした、この6月初めにHotangさんより、「ログとQSLカードが見つかった」とのメールが届きました。カードは枚数が限定されているようでありましたので当ブログで案内しましたところ、JA7BWT時田さんから挙手があった次第です。Hotangさんはもっといるはずですと言っています。多分、ログ記載のQSO数に対する請求割合があまりにも少ないのではないかと思われます。
ちなみに、現在2013年のクレジット率は8.8%で、母数は1,441局ですので127名のクレジットになります。かなりのレアであります。万一、1995年3月のログに掲載されていましたら私宛にご一報ください。数年後でもサポートいたします。ただし、Hotangさんが元気であることが条件ですね。
JH1QVW斉木さん、棚ぽたのJA7BWT時田さんは18年3ヶ月後のQSL回収になります。
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コメント
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棚ボタの貴重なNewです hi 有難うございました。
いや~このWEBのお陰で助かりました。
90年台は紙ログでパソコンに入って無いので、QRVした時期の入った情報は
本当にありがたいです。
柳の下(紙ログ)にドジョウ(NewIOTA)が未だ数匹いそうな気がします。hi
JA7BWT/時田
投稿: | 2013年6月19日 (水) 09時15分
時田さん、おはようございます。
勝手にお名前を使わせていただきました。ご了解ください。
Hotangさんの功労に報いたく再度の掲載をさせていただくことでさらにPR致しました。
インドネシアの人達はログやQSLカードを本人がSKとなっても捨てない風土だと思っておりました。しかし、4年も探しましたが駄目で完璧に廃止宣言までしてしまいました。有難いですね。偶然なのか、少々お金を使ったのか見つけ出してくれました。内容のわかるHotangさんの手に渡ったために生き返ったんですね。斉木さんと時田さんにとどくOC-204 8A4EIのQSLカードはなにも書いては無いですが、なんとなくロマンを感じる普通とはことなるカードになりましたね。ご協力に私も感謝しますし、Hotangさんも一生懸命でまた感謝していると思います。
投稿: JN6RZM | 2013年6月19日 (水) 09時43分